※ステータスについて、HPをH、こうげきをA、ぼうぎょをB、とくこうをC、とくぼうをD、すばやさをSと表記します。
採用理由と役割
オトシドリオトシドリはSVで初めて登場したポケモンです。種族値は突出したものは無く、かといって低すぎるわけでもない並のポケモンです。しかし、サポートポケモンとしては、タイプがとても優秀です。いたずらごごろ(オーロンゲオーロンゲなど)のちょうはつを受けない悪タイプ。起点ポケモンの代表格であるカバルドンカバルドンのじしんを受けない飛行タイプ。その点に注目して今回はステルスロック ちょうはつ おきみやげ がんせきふうじのサポート型の育成論を投稿します。
持ち物
きあいのタスキ
耐久は無いので、最低限動くためのきあいのタスキです。
特性
いわはこび
がんせきふうじ採用の為いわはこび一択です。
性格
ようき
起点ポケモンとしては速い部類のS82を活かすためのようきです。
努力値
H244 A4 B4 C0 D4 S252
行動幅を広げるため最速です。
そして総耐久が1番高い配分です。
きあいのタスキを持つのに無駄じゃない?と思うかもしれませんが、連続技で殺されるので耐久にも振りましょう。
技構成
ステルスロック
後続の襷や頑丈を潰せます。おきみやげが敵の交代を誘うので相性が良いです。
ちょうはつ
相手の補助技を封じます。上から打って対面に起点を作らせないために覚えます。
おきみやげ
目の前の相手のAとCを2段階下げながら自主退場し、裏の積みエースの起点にします。
がんせきふうじ
岩タイプ 物理 威力60 命中95
100%の確率で相手の『すばやさ』ランクを1段階下げます。
この技で自分より速いポケモンが来ても、素早さ関係を逆転することができます。
さらに初手にでてきたウルガモスウルガモスに対して圧倒的に有利を取れます。
テラスタル
いわ
正直なんでもいいです。オトシドリオトシドリにテラスタルさせるくらいなら他のポケモンにさせたほうが強いでしょう。
立ち回り例
相手の起点ポケモンに合わせて先発にだします。
1ターン目:相手が速いならがんせきふうじ、遅いならちょうはつ、変化技を使わなそうならステルスロックが有効です。
2ターン目以降:前のターン以前で行わなかった技の内打ちたい技を打ちましょう。
死にそうな時:おきみやげで裏の積みエースへ繋ぎましょう。
与ダメージ計算
がんせきふうじ
H252ウルガモスウルガモス:104%~123% 確定1発
H252ドラパルトドラパルトのみがわり:62.5%で壊せる。
無振りヒートロトムヒートロトム:54%~64% 確定2発
被ダメージ計算
きあいのタスキを貫通する連続技が怖いので連続技中心に書きます。
ドラパルトドラパルト
ドラゴンアロー
いじっぱり
57.7% ~ 69.0% :確定2発
こだわり鉢巻 ようき
78.0% ~ 92.7% :確定2発
キノガッサキノガッサ
タネマシンガン
陽気テクニシャン
20.4%〜59.4%(全て最大乱数で8発分まで耐え)
マッハパンチ
陽気テクニシャン
32.8% ~ 39.6%(タネマシンガン5回命中と合わせて確定耐え)
イッカネズミイッカネズミ
ネズミざん
陽気テクニシャン
95.0% ~ 113.0%(8発) 乱数1発 : 85.56%
陽気テクニシャンテラスタル
95.0% ~ 115.3%(6発) 乱数1発 : 88.87%
無理です。祈りましょう。
セグレイブセグレイブ
つららばり
ようき
91.6% ~ 111.9% (3発) 乱数1発: 52.68%
いじっぱり
67.8% ~ 81.4% (2発) :確定2発
ミミッキュミッキュ
じゃれつく
ようき
78.0% ~ 92.7% :確定2発
かげうち
ようき
8.5% ~ 10.2% 乱数10発: 0.15%
つまり...
86.5% ~ 102.9% 瀕死率 : 12.5%
いのちの珠なら死ぬ。
弱点
- タスキ枠を使う
- がんせきふうじが命中不安
- 相手のほうが速いと動きずらい
苦手なポケモン
- オトシドリオトシドリより素早さの高いちょうはつ持ち。
やりたいことができなくなります。
しかし速いポケモンは速いことが強いです。がんせきふうじを連打してSを下げ
れるのでむしろ相性の良い相手かもしれません。
ステルスロックを跳ね返されるので注意が必要です。
おきみやげは跳ね返されないので使う事ができます。
相性の良い味方
おきみやげのステータス下降を利用して積み技を使い、ステルスロックと合わせて全抜きを狙うエースと共に使います。
セグレイブセグレイブ
特徴
- いわタイプが弱点なので相手のステルスロックが痛い。
- りゅうのまいを積みたい。
この2点をカバーできるのが相性が良いです。