りんごの姿をした小さくてかわいいタルップルのSVで新しく誕生した型を紹介します!
コンセプトと役割
テラスタル仕様の追加によって、ゴーストタイプとして「のろい」を使用することが可能になりました!!タルップルというポケモンはもともと両受けしやすい耐久値に加えて、「オボンのみ」+「じゅくせい」+「リサイクル」を駆使した受けループコンボを持っていました。そして今作ではゴーストテラスを発動させることで、相手を呪い状態にしながら受けループをする"SVタルップルにしかできないコンボ"がうまれました!!
持ち物
・オボンのみ(HPが1/2以下のときHP1/4回復)
回復量を2倍にする特性「じゅくせい」と非常に相性がいいです。
また、今回紹介する「のろい」という技は自分の体力を1/2削って相手を呪い状態にするという効果ですが、じゅくせい+オボンのみで実質0コストとなることに注目しました!!
「リサイクル」で何度も復活させて回復ループを狙います。
特性
・じゅくせい(きのみの回復量2倍)
「じゅくせい」+「オボンのみ」で「のろい」の代償を削減することがコンセプトです。
性格・努力値と調整
H244 → 偶数調整。(HP満タンのとき「のろい」使用後に「オボンのみ」が発動するように。)
B92、D172 → BとDの実数値をほぼ同数に調整。
両受け用にBとDの実数値を揃えています。
自分のパーティーと相談して、片方に全振りしてもいいと思います!
タルップルの種族値がB80 & D80となっており、良く言えば「両受け可能!」、悪く言えば「器用貧乏。。」といった感じ。
絶妙に種族値が低いためにマイナーポケモンといわれがちですが、主はタルップルが愛くるしくてしかたありません。
技構成
・のろい
コンセプト上確定。ゴーストテラス時に使用すると相手を呪い状態にして毎ターン終了ごとにHPの1/4を削っていく。呪い状態のポケモンが交代すると効果は消える。(テラス未発動の場合、AB1段階アップ & S1段階ダウンという効果になります。)
呪いダメージを嫌って相手のポケモン交代が多くなるので、ここでステロなどが巻けているとより強く活かすことができます。
・リサイクル
回復受けループの要。使用したオボンのみをもう一度復活させることができます。
「じゅくせい」の効果によって「オボンのみ」でHPを1/2回復することができますがこれは「じこさいせい」の回復量と同等です。「じこさいせい」と比較した場合の最大の利点はpp値です。今作から「じこさいさい」は8発しか使えなくなりましたが、「リサイクル」はなんと16発使うことができます。
相手の行動をしっかりと読んでオボンのみを回収していくプレイングテクニックが求められますが、ここの受けループ力に磨きかがかかると「じこさいせい」ではなく「リサイクル」の利点を感じることができると思います。
↓以下、候補技
・まもる
・みがわり
・りんごさん
・ギガドレイン
・やどりぎのたね
・じこさいせい
これらが候補技にあたりますが、主が使いやすいなと感じたのは「まもる」「りんごさん」です!
テラスタル
コンセプト上、ゴースト確定です!
主がタルップルの覚える技を眺めていたとき
「ん?のろい覚えるのか、、ん?ゴーストテラスで使ったら、、じゅくせいとオボンで体力戻せるし、、、おもしろそうじゃね???!!!!」
というのが発端です。
立ち回り例
タルップルの素早さ種族値がかなり低いため(S種族値30)、基本的に後手になります。
相手の攻撃をどれだけ耐えられるのか、きちんと電卓弾きましょう!!!
ゴーストテラス発動からの「のろい」
→「リサイクル」or「まもる」
正直、かなり上級者向けの型ではあります。
これは受けループポケモン全般にいえることですが、相手の行動を正確に読む力が強く求められます。
実戦で対戦技術を磨くことで相手の行動を捌いていく快感をおぼえ、ポケモンバトルがより一層楽しくなりますよ!!
与ダメージ計算
被ダメージ計算
苦手なポケモン
相性の良い味方・構築例
ステロ巻きと非常に相性がいいです。相手のポケモンが残り1対の場合、ほぼ詰め将棋みたいな状況をつくることができるので、1vs1交換ができるポケモンや、高い素早さと火力を備えたポケモンで1~2体落としてタルップルで〆という流れを想定しています。
主はアタッカー枠としてイルカマン、ハバタクカミ、ステロ枠としてガブリアス、サケブシッポあたりを採用しています!