初投稿です。拙い育成論になるかと思いますがご了承下さい。また、誤字脱字を発見された方はコメント欄にてご指摘していただけると幸いです。また、低評価を付ける際はコメント欄にどこが悪いかを書いていただきますようお願いいたします。
はじめに
この育成論ではHABCDSなどの略称を使います。ダメージ計算、被ダメージ計算はトレーナー天国様のものを使わせていただきました。あらかじめご了承ください。
ギルガルドについて
6世代登場の鋼霊の複合タイプ。シールドフォルムで攻撃を受けて、ブレードフォルムで敵を倒す攻防一体のポケモン。ブレードフォルムではAC150、シールドフォルムではH60BD150といううまく運用できれば驚異的な攻撃力、防御力を持つポケモンです。
なぜいわzか?
現在(2017年3月1日)レート使用率トップのカプ・テテフ。そのポケモンにギルガルドは非常に強いですが、カプ・テテフの後ろにはバシャーモやウルガモス、メガボーマンダなど、ギルガルドでは相性的に勝てないポケモンがいることが多いです。しかしこのポケモン達にいわzは非常に刺さっていることが多いです。交代読みというリスクを背負う必要はありますが、うまくいくと相手のパーティを崩壊させることができます。
また他のzとの違いは現環境(第2シーズン)で人気なポケモン(バシャーモ、リザードン、ボーマンダ、ギャラドスなど)に刺さっているからです。
ゴーストzや格闘z、鋼zなど打てるz技はたくさんありますが、やはり私は岩zを推奨したいと思います。
努力値
Hぶっぱ
Aぶっぱ
S同速抜き
または
H252…ぶっぱ
A238…あまり
S20…無振り同族+3、4振りバンギ抜き
(身代わり採用時)
H236…4n+1
A252…ぶっぱ
S20…同上
技候補
確定技
もろはのずつき@いわz
今回のコンセプトの技。もろはのずつきは威力150命中80で与えたダメージの半分を自分に受けるという少し使いにくい技でしたが、z技になったことで威力200命中100反動なしというとても使いやすく高火力な技に変化しました。
かげうち
鈍足を補う先制技。襷対策と、カイリューや威嚇込みのメガボーマンダなどの乱数耐えしてくるポケモンへの詰めに使うので確定。
アイアンヘッド
威力80命中100の鋼の物理技。追加効果で30パーセントの怯みがあるのでワンチャンを狙える。自分としては4連続でひるんで負けるというトラウマがあるのであまり好きではないです。現在はフェアリー環境なのでフェアリーに役割を持てるこの技は確定
選択技
つるぎのまい
決定力を大幅にあげることができ、後攻でブレードに攻撃をあてようとしている相手の裏をかくことが可能です。
身代わり
身代わりを採用することで安定択として選択できます。また岩zを効果今ひとつの相手に放たなくて済むようになります。剣の舞or身代わりの選択がオススメ。
シャドークロー
威力70命中100で急所に当たりやすい。かげうちと相性が被りますが、ノーマルと悪タイプ以外に等倍以上のダメージを与えることができる。地味に1/8急所も美味しい。
せいなるつるぎ
威力90命中100で能力変化に関係なくダメージを与える。ゴースト技との相性補完がよく、呼びやすいポリゴン2に弱点をつける。
キングシールド
交代以外で唯一シールドフォルムに戻れるので使い所はあると思いますが、抜き性能が下がります。パーティによって採用するかどうかを決めたいところ。
ダメージ計算
もろはのずつき@いわz
- メガリザードンX(H0)167.3〜197.3%
- バシャーモ(H0)120〜141.2%
- メガボーマンダ(H252)110.8〜130.6%
- いかく後ボーマンダ(H252)110.8〜130.6%
- カイリュー(H0,マルチスケイル)87.3〜103
- バルジーナ(HB252,補正あり)82〜96.7%)
- マンムー(H0)90.2〜106.4[乱数43.8%]
- カプ・テテフ(H0)120.6〜142.7%
- カプ・テテフ(H252) 98.8%〜116.9%[乱数93.8%]
- いかく後霊獣ランドロス(H0)62.1〜73.1%
- いかく後ギャラドス(H252)111.8〜131.6%
もろはのずつき(z技なし)
- メガリザードンX(H0)125.5〜147.7%
- バシャーモ89.6〜105.8%(H0)[乱数37.5%]
- メガボーマンダ(H252)83.1〜98%
かげうち
- メガゲンガー(H252)61〜73%
- ミミッキュ(H252)62.9〜75.3%
- メガメタグロス(H0)38.7〜46.4%
アイアンヘッド
- カプ・コケコ(H0)66.2〜78.6%
- カプ・テテフ(H0)146.2〜173.7%
- ミミッキュ(H252)125.9〜148.1%
- マンムー(H0)110.2〜129.7%
シャドークロー
- メガゲンガー(H252)105.3〜125.7%
- ミミッキュ(H252)125.9〜148.1%
- カプ・テテフ(H0)146.2〜173.7%
- ガラガラA(H252)80.2〜97%
せいなるつるぎ
- ポリゴン2(HB252,しんかのきせき,補正あり)34.3〜40.6%
- ガルーラ(H252)59.4〜70.7%
- バンギラス(H252補正あり)102.4〜121.7%
被ダメージ計算
特に記載のない場合には性格補正ありとする
- バシャーモ、フレアドライブ(A252)91〜107.7%
- リザードンX、フレアドライブ(A252)123.3〜147.3%
- ドリュウズ、じしん(A252)82.6〜98.2%
- ガブリアス、じしん(A252,陽気)73〜83.4%
- メガガルーラ、じしん(A252)52.6〜62.2%
- メガギャラドス、じしん(A252)61〜71.8%
- メガメタグロス、じしん(A252)57.4〜68.2%
- バンギラス、かみくだく(A252)65.8〜79%
- メガゲンガー、シャドーボール(C0,おくびょう)61〜73%
- メガリザードンY、オバーヒート(C252)183.2〜215.5%
- ヒードラン、オバーヒート(C252)104.1〜123.3
- カプテテフ、シャドーボール(C252,こだわりメガネ)64.6〜76.6%
- カプテテフ、エスパーzサイコキネシス(C252)52〜61%
- ゲッコウガ、あくのはどう(C252,おくびょう)50.2〜61%
運用方法
- まず先発か死に出しで有利対面を作る
- 相手が引いてくるポケモンを読んで岩z又は剣の舞をする。身代わり採用時は身代わりをした後に岩zを使う。
- 高火力を押し付けて、相手のパーティを崩壊させる
役割対象
- カプ・テテフ
岩zもろはのずつきでH252振りでも超高乱数で落とせるため交代をしなくても爆アドを取れます。また交代読み眼鏡ジャドボを喰らわない限り、控えめC252エスパーzサイコキネシスも確定2で耐えてシャドーボールを打たれても乱数で耐えるため、Hぶっぱをしていない限りこのポケモンには勝てるでしょう。
- 炎タイプ、ひこうタイプ全般
岩z+かげうちで大抵のポケモンを倒せます
ex)いかく後メガボーマンダ、マルチスケイルカイリュー、いかく後ギャラドスなど
- エスパータイプ、フェアリータイプ全般
相手からの有効打がほとんどないので、通常技で倒せます。
苦手なポケモン
- ガブリアス
レートの守護神。こいつにはこの型ではどうやっても弱点がつけないので交代するほかないです。
- カバルドン
物理受けだった時には本当にダメージが通らないです。
ex)HB特化カバルドンに岩z 20.9〜24.6%
- 霊獣ランドロス
威嚇を撒かれてしかも弱点をつける技がないです。
ゴツメなどの物理受けだったらなおのこと。
- テッカグヤ
こいつも物理受けだったら何もできずに終わります。
ex)HB特化テッカグヤに岩z 48〜56.8%
相性の良いポケモン
- ガブリアス
レートの守護神。炎技が1/2なので受けきれて、単体の火力が高いので反撃にも出やすい。
敵にいると処理に困りますが味方にいると心強いことこの上ないですね。
- サザンドラ
有名なサザンガルドの並び。
スカーフを巻けばガブリアスを上から叩けて、H4振りガブリアスを146.7%〜173.9%
HD特化テッカグヤを大文字で47%〜55.8%乱数(78.5%)二発
- ゲッコウガ
苦手な地面、炎に弱点をつけます
HD特化カバルドンを珠ハイドロポンプで86.9%〜102.7% 乱数1発 (12.5%)
H252ランドロスを珠冷ビで209.6%〜249.4%
終わりに
いかがだったでしょうか?拙い育成論でしたが最後までご覧いただきありがとうございました!