最近巷で話題のZ気合玉霊獣ボルトロス (格闘Zボルトロス)
型紹介のつもりで
採用理由
・受けループ(主にラッキー グライオン ヤドラン ムドー バンギ等)に強い
・地面と電気を透かせる
・S101族とまぁまぁの速さで上から殴りやすい、ガルーラを上から吹っ飛ばせる
・バンギは勿論ドランマンムーをチョッキ以外飛ばせる
・スイクン等水タイプをタイプ一致電気技で殴れる
・飛行と地面を半減以下に抑えられるためマンダの偶発対峙でそこまでの不利を取らない
・受けにきたナットレイが受からない
なぜカクトウZなのか
霊獣ボルトの気合玉はもともとバンギ等への役割破壊としての採用が主だったが、カクトウZを持たせることによってラッキーやポリゴン2への役割を持ちやすくなった。
役割というよりは採用理由として強くなったと言うべきか。
必中になることにより、素の気合玉外しのリスクを抑えることはもちろん、小さくなる対策もできるのも良い。
悪巧みを積むことによって、一度しか火力の底上げのできないZ技を最大限活かすことができる。
このボルトロスは上記の「受けループに強い」という点からの採用がウェイトの半分ほどを占めているためこれ以外の持ち物は別の型。
調整
臆病・H164・B12・C76・D4・S252振り (実数値:175-*-92-175-101-168)
H:耐えたいライン的にちょうどよかったので16n-1の175になるようにした
B:意地ガブの逆鱗耐え(意地スカーフまで想定)
C:悪巧み2積み(C↑↑↑↑)Z気合玉で331-152テンプレラッキー(H44-D212振り)15/16の高乱数1発
Dぶっぱのラッキーは14/16でこれも高乱数1
D:端数
S:最速 ガルーラの上を取れることも考えるとこれは優先度が高い。
この調整で意地ガルーラのねこふい確定耐え、意地マンダの1舞捨て身確定耐え。
持ち物無しコケコのマジシャを確3にするくらいの耐久はある。
メガヤドランの熱湯も確3(1発あたり38.2%〜46.2%)。
熱湯2回+火傷1回を耐えられる。
臆病レヒレのZドロポンが18.8%の低乱数1発程度。
調整は自分なりのものであるしカスタマイズの幅は結構あるように感じるが
ここではこの調整で話を進める。
できればもう少しCに振りたかったと感じる。
削るところがなかったのでこうなっているが、Hを削ってBCに厚く回してもよかったかもしれない。
技構成
悪巧み/10万ボルト/気合玉/めざパ氷
積みアタッカーとして運用するにあたって、技の範囲を広げることに専念した。
めざ氷の枠であるがここはめざ氷が優先的ではあるが、サイキネ・ヘドウェあたりと変えてもよい。
サイキネの採用理由は対メガバナ・対モロバレルのウェイトが大きく、あとはガラガラに通る技とも考えられる。
C↑↑↑↑サイキネでD特化メガバナが101.6%〜の一発。
ヘドウェはコケコへの遂行速度を考えると採用価値がある。
受けループに強い駒としての採用だと考えるとグライオンで止まりたくない(とはいえグライオンの多くの調整で乱数1発だが仮に耐えても身代わりを残せない)のとガブランドマンダへの有効打を持っておきたいということでめざ氷を外したくはなかった。
あとは霊獣ボルトミラー意識。
ダメージ計算
10万ボルト
H振りレヒレ→67.7%〜81.3%
H振り水ロトム→44.5%〜53.5%
Z気合玉
331-152輝石ラッキー→33.8%〜39.8%
193-131ドラン→99.4%〜117%(93.8%)
H振りメガガルーラ→98.1%〜116%(87.5%)
D特化バンギ→98.5%〜115.9%(87.5%)
D特化ナットレイ→75.1%〜89.5%
めざパ氷
無振りメガマンダ→87%〜103.5%(18.8%)
無振りガブリアス→85.2%〜100.5%(6.3%)
無振り霊獣ボルト→51.9%〜62.3%