今回で投稿する育成論は5本目となります
@桟敷です、よろしくお願いいたします
はじめに、ミノマダムとは
4世代で初登場したポケモンです
進化前はミノムッチです
そして、そのミノムッチを♂の状態で進化させるとガーメイル、♀の状態で進化させるとミノマダムになります
ミノマダムには草虫、地面虫、鋼虫の三種類いてそれぞれ種族値は違います
今回はその三匹の中でも最マイナーな草ミノマダムを考察します
採用理由は愛タグの理由
同タイプのパラセクト、ハハコモリとの差別化点を考えても微妙なところしかない
また、スペックの低さやタイプの悪さからガチ環境では使いづらい
この二点です
採用理由は愛といっても草ミノマダムの力を最大に引き出せるような育成論を書いたつもりです
特性
今回は襷を持たせるのでぼうじんといきたいところですが、過去作のふいうちと両立するのできけんよちにしかできません
ORASに期待ですね
採用理由、強み
- がむしゃら+ふいうち
これによってパラセクト、ハハコモリとの差別化点にもなります
これによって多くのポケモンを落とすことができます
同じがむしゃら+先制技ポケモンとは差別化がやや困難ですが仕方ありません
なお、弱点の多さから襷が発動しやすいというのは優れています
- マイナーである
草ミノマダムのマイナーさにより型を読まれることはほとんどないです
また何より採用理由は愛 ですかね
技
基本的にこの型はがむしゃら+ふいうちを基調としています
そして、残りの二枠に攻撃技を入れます
確定技
がむしゃら
ふいうち
候補技
リーフストーム
H252水ロトムを確定で倒すことができます
主にこちらが一致技を半減させてしまって襷がむしゃらを発動させるのが厳しい相手に撃ちます
目覚めるパワー炎
ハッサムやナットレイピンポイント
がむしゃらが接触技ゆえ、襷がむふいではナットレイを倒せないので入れる価値はあります
シャドーボール
がむしゃらが入らないゴースト対策です
努力値振り
襷を持たせるので耐久にふる必要はない
また、ふいうちの効果からなるべくSにふっておきたいのでCS振りとなります
また、C補正かけないと水ロトムやナットレイ相手にする際一気に厳しくなるのでCアップ性格安定
ふいうちの火力を下げないおっとりですね
立ち回り
有利な相手に対して、がむしゃら+ふいうちを使っていきます
まず読まれませんが、こちらががむしゃらを撃ったあとふいうちを読んで交代してくる時もあるので一種の択ゲーになることがあるので読みでどうにかするしかありません
特殊受け型等、他の型は現環境では厳しくこの型くらいしか安定しません(この型もあまり安定しないというのは秘密)
バシャーモ
ナットレイ
水ロトム
マリルリ
サザンドラ
ボルトロス
ドサイドン
カバルドン
ラグラージ
なんかには安心して勝てそうですね
苦手な相手
- 連続技持ち
メガガルーラ、マンムー、メガヘラ等ですね
こいつらは上から叩いて襷を貫通させてきます
- 素早い先制技持ち
ふいうちの仕様です
- 襷つぶし
ユキノオーなどの天候やステロなどです
ふいうちが教え技で再び解禁されればぼうじんと両立できます
その日を待ちましょう
- ゴーストタイプ
がむしゃら無効なので技構成によっては何も出来なくなります
ダメージ計算
リーフストーム
H252水ロトム確定一発
H252マリルリ確定一発
必要最低限な火力はありますね
基本的に相手のウエポンを皆半減きてしまい襷がむしゃらが困難な時に撃ちます
めざ炎
H252ナットレイ確定二発
この技があると苦手なナットレイに強くなれます
シャドーボール
H4メガゲンガー54~66% 確定二発
ふいうちを合わせてもメガゲンガーは落ちません
が、ギルガルドやメガゲンガーにほとんど完封されるのを防ぐため入れるのもどうでしょうか?
最後に
このポケモンを育成するとき思ったのは、なんでこんなポケモンのためにHGSSの貴重なBPを使わねばならんのか と言うことでした
しかし、実際使ってみると相手の意表をつけ、また型も読まれにくくある程度は戦えるなとの印象でした
ミノマダムの他の型はファイアローやバシャーモなどによって絶滅危惧種(もともとほとんどいないなんて言ってはいけない)な状態ですが、この型は襷の強力さからまだまだやれそうです
ORASのふいうち教え技早く来てほしいな…