はじめに
344です。
今回はポイヒグライについてです。
努力値/性格
H212 B252 S44 腕白
H...8n+1
B...A252ガブリアスの逆鱗×2+ポイヒ×1で身代わりを最高乱数×2を引かない限り出せる。
S...岩石封じ1回で最速メガルカリオ抜き抜き
技構成
地震/身代わり/守る/岩石封じで確定。
- 地震...安定したダメージソースとなりメインウェポンです。
- 身代わり...無限戦法を成り立たせる為には必須です。
- 守る...こちらも無限戦法を成り立たせる為に入れています。他の用途としては様子見や初手で安全に自らを毒にしたりなど。
岩石封じ以外の技(毒々やハサミギロチンなど)だとこの配分に合いません。理由は後述。
何故この配分、技構成なのか?
一般的なグライオン(@毒毒玉/守る/身代わり/地震/毒毒orハサミギロチン)であればHSベースの嵌め性能を重視した配分であることが多いですが、今回新たに技マシンで習得した岩石封じを毒毒orハサミギロチンの枠に入れるというものです。岩石封じを採用するメリットを簡単に纏めると、
1.追加効果で相手のSを落とせるので物理ポケモンとの対面や交代だしで出てきたグライオンより早いポケモンを嵌めることが出来る。
2.技範囲が広くなる(ファイアローに抜群を取れるなど)
3.龍の舞などのS上昇の積み技を邪魔してグライオンor後続で処理しやすくなる。
これらのメリットがあります。
なので努力値は1のメリットを存分に活かすためにSを最低限に抑え、HBに厚く振って物理ATに後出しした後岩石封じを当ててSを下げたところを嵌めていく。ということをコンセプトにした配分になっています。
採用理由
- 物理受け
具体的にはガブリアス/メガバシャーモ/メガクチート/メガルカリオ/ファイアロー/メガリザードンX/バンギラス/ランドロス/ギルガルド/ドリュウズetc...あたり役割を持てます。
- 無限戦法
グライオンの代名詞とも言えるポイズンヒールを活かして身代わり守るで相手を嵌めていきます。身代わりを残した状態であれば本来Sが負けてる特殊ポケモンにも岩石封じ→身代わり守るのように嵌めることが可能です。また、不利な状況でもまもみがでTODに持ち込むことも可能です。
ダメージ計算
※ポイヒ1回による回復量は22
※身代わり1回のHPは44
- 被ダメージ
A252ガブリアスの逆鱗
64〜76 (36.1%〜42.9%)
↑補正A252メガバシャーモのフレアドライブ
82〜97 (46.3%〜54.8%)
無振りファイアローのブレバ
36〜43 (20.3%〜24.2%)
A252メガルカリオの神速
31〜37 (17.5%〜20.9%)
無振りヒードランのマグマストーム
82〜97 (46.3%〜54.8%)
↑補正C252ギルガルドのシャドボ
97〜115 (54.8%〜64.9%)
- 地震
H252ヒードラン
確定1発
無振りドリュウズ
152〜180 (82.1%〜97.2%)
無振りメガルカリオ
164〜194(88.6%〜) 乱数1発(31.3%)
無振りガブリアス
58〜69 (31.6%〜37.7%)
- 岩石封じ
H252ファイアロー
116〜140 (62.7%〜75.6%)
無振りボルトロス
60〜72 (38.9%〜46.7%)
運用
基本的に物理ATに対面or後だしからSが負けていれば岩石封じを当てて身代わり守るの無限ループで嵌めます。毒や火傷を他のポケモンに仕込んでおくと処理速度を早めることが出来ます。ただし、守る身代わりを交互に繰り返すのは読まれやすいので状況に応じて身代わりを二連続打つなり強気に地震で攻撃するなどの立ち回りをすることを心がけましょう。それと、音技持ち、連続技持ちには弱いのでそれらのポケモンに対して強いポケモンを控えに置いておくか選出しないなどの処置を取らないと腐りやすいので注意です。
構築と相性が良い味方
やはり受けループの物理受けとして入れるのが良いと思います。特にグライオン+メガフシギバナ+抜け殻ハピナスorバンギラスは苦手な相手をある程度補完しつつ受け回しが出来るのでこれらのポケモンを入れることをオススメします。
以上です。
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