- この育成論ではHABCDSなどの略称を用います。
- 個体値は全て理想個体を前提としています。
- ダメージ計算はトレーナー天国様のツールを使用しています。
型概要
ラム+すりぬけ+炎で後出しからいばみがクレッフィを処理する型。
いばみが運ゲーにうんざりした人におすすめ。
採用理由
・対みがわり
いばみがクレッフィ、やどみがエルフーン、収穫オーロットなど
他にできること
・対壁張り
クレッフィ、ニャオニクス、ライコウなど
・タイプと特殊火力による役割
ハッサム、ナットレイ、メガヘラクロス、エアームド、クレセリアなど
・あくびループからの脱出
カバルドン、ラグラージなど
性格、努力値配分
控えめ
C252 D4 S252
135-x-110-216-111-132
C特化で
火炎放射で壁クレッフィ育成論ORAS・XY/497を確定1
シャドボで壁ニャオニクス育成論ORAS・XY/191を高乱数1(93.8%)
エナボで起点作りカバ育成論ORAS・XY/359をオボン込み高乱数2(80.1%)
にできる。
Sは準速ガッサや最速ノオー、最速バンギ、バンギを調整先にしたポケモン、準速メガヘラあたりをまとめて抜いておきたいこと、同族にメジャーなポケモンが多いことを考慮してぶっぱ。
端数はダウンロード対策でDに。
最速キノガッサ抜き(S135)していないことについて
性格補正なし、テクニ補正なしの岩石封じでも確定2発、8割が襷持ちのため後だしどころか対面からでも負ける。よって現環境において最速ガッサ抜きはあまり価値がないと判断している。
ポイヒガッサ≧襷ガッサくらいポイヒが増えれば一考の余地あり。
技構成
シャドボ/炎技枠/選択/選択
・シャドーボール
メインウェポン1。ニャオニクスやクレセリアへの遂行技。
・炎技 火炎放射or大文字
メインウェポン2。クレッフィ、エルフーン、オーロット、他鋼草虫への遂行技。
いばみが運ゲー回避のためにこいつを採用するので命中安定の火炎放射推奨。
穏やかH228D252(161-152)クレッフィに対しては43.8%の中乱数になってしまうものの
最低ダメージが146なので相手のHPが14/16(141)以下なら確定になる。
※みがわりは4/16(40)消費、残飯は1/16(10)回復
壁展開へのメタなのに自ら起点になるオバヒは候補外。
選択技
・エナジーボール
あくびを使うカバルドン、ラグラージへの打点。
苦手なバンギラス、マリルリ、他水タイプに。
・オーバーヒート
炎技枠ではなく選択技枠としての候補。
H252盾ガルド確定1。Cダウンが気にならないとき用。
・挑発
起点作り役のステロ、壁、置き土産、あくび、吠えるなどの妨害
バトンタッチの妨害、
耐久ポケモンの状態異常技や回復技を封じる
クレセの電磁波に繰り出して乱舞阻止
2発で落とせない相手のあくびループを止める
などに。
・みがわり
ラムを読まれなければみがわりを残してクレッフィやあくび使いを突破できる可能性がある。
他にも交代読みや状態異常技を透かすなどあると便利な技。
乱舞や回復技を封じられないため挑発と比べると対応範囲がやや狭いかもしれない。
挑発よりも狭く深くというイメージ。
・呪い
回復を食べ残しに頼った耐久上昇積み技使い(小さくなる、瞑想、コスモなど)の対策に。
(挑発と同時採用かつ挑発が当たれば)回復技も持ちも対処可能。
まもみが@食べ残しの対策にも。
一貫性が高い。
HPが半分を切っていれば自主退場技としても使える。
マジガ持ち(ピクシー、ランクルス)には無効なのが難点。
バトンタッチで受け継がれる。
・クリアスモッグ
起点作り役を落とした後に出てくる積みエースやバトン役、バトン先のランク上昇を無効化。
必中技なので小さくなる勢に対して他の技より強くなれる。
・置き土産
起点作り役を落とした後に出てくる積みエースやバトン役に撃ったり自主退場したいときに。
交代読みでバンギガブマリルリなどにあてられればおいしい鬼火
タイプ的には有利な格闘、メガバナへの打点になるサイコキネシス
ポイヒグライオンや竜への打点になるめざ氷
など
運用
先発で起点作りが出てきそうなら先発で出して挑発したり攻撃したり。
いばみがにはみがわりを張るタイミングで出して攻撃。
ナットレイ、ハッサムの叩き落とすには要注意。
ダメージ計算
与ダメ
火炎放射
164-135クレッフィ 100%〜118.2% 育成論ORAS・XY/497
197-120ライコウ 47.2%〜55.3%(69.5%)
192-102オーロット 112.5%〜132.2%
187-125メガヘラクロス 94.1%〜112.2%(68.8%)
シャドーボール
181-110ニャオニクス 99.4%〜117.1%(93.8%) 育成論ORAS・XY/191
182-161ユクシー 67%〜80.2% 育成論ORAS・XY/385
227-150クレセリア 58.1%〜68.7%
エナジーボール
215-117カバルドン 58.6%〜69.7%(オボン込み80.1%) 育成論ORAS・XY/359
207-100マリルリ 70.5%〜84%
207-120砂バンギラス 39.6%〜47.3%
オーバーヒート
167-171ギルガルド盾 111.3%〜132.9%
177-95グライオン 94.9%〜111.8%(68.8%)
サイコキネシス
187-140メガフシギバナ 56.6%〜67.3%
212-85ローブシン@チョッキ 54.7%〜65%
めざ氷
177-95グライオン 117.5%〜140.1%
183-105ガブリアス 102.7%〜122.4%
被ダメ
A132カバルドンの岩石封じ 41.4%〜48.8%
A115グライオンの地震 88.8%〜106.6%(31.3%)
A222ギルガルド剣の影打ち 68.1%〜81.4%
A200ハッサムの持ち物あり叩き落とす 99.2%〜117%(87.5%)
C95クレセリアのサイコキネシス 33.3%〜40%
C135ライコウの10万V 46.6%〜55.5%(71.5%)
C191メガフシギバナのヘドロ爆弾 32.5%〜38.5%(99.02%)
終わりに
これで育成論を終わります。
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