デンチュラ - ポケモン育成論ORAS・XY

【ねばねばネット】デンチュラ

2014/05/31 09:40 / 更新:2014/06/01 14:48

デンチュラ

HP:HP 70

攻撃:攻撃 77

防御:防御 60

特攻:特攻 97

特防:特防 60

素早:素早 108

ブックマーク4.944.944.944.944.944.944.944.944.944.94閲覧:37255登録:37件評価:4.94(12人)

デンチュラ  むし でんき  【 ポケモン図鑑 】

性格
おくびょう(素早↑ 攻撃↓)
特性
ふくがん
努力値配分(努力値とは?)
特攻:252 / 特防:4 / 素早:252
実数値:145-73-80-149-81-176
覚えさせる技
ねばねばネット / でんじは / かみなり / めざめるパワー
持ち物
きあいのタスキ

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このポケモンの役割
補助
ルール
シングルバトル / 見せ合い63
登録タグ

考察

皆さん、こんにちは。
3回目の投稿となる”ちむちむ”と申します。
今回はねばねばネットデンチュラについて投稿しようと思います。
よろしくおねがいします。

ねばねばネットについて

まずは今回のメインになるねばねばネットについて。
この技は今作から登場した場に設置するタイプの技です。ステルスロックや毒菱みたいな感じです。
効果は相手の素早さランクを1つ下げるというものです。浮いてる相手には効果がありません。素早さランクが1つ下がるのは、こちらのポケモンのランクが1つ上がるのと同じ効果があります。こだわりスカーフが強力なアイテムであるように、ねばねばネットも同様に強力な技であることが分かると思います。

採用理由

ねばねばネットを使えるポケモンは非常に少なく、そのなかでねばねばネットが効かない飛行タイプに役割を持てるのはデンチュラとツボツボだけです。ツボツボはサポート寄りでステルスロックまで使うことができる反面、決定力がなく相手にも場作りを許してしまうという欠点があります。対してデンチュラはそこそこの特攻からタイプ一致の雷を撃つことでき、アタッカーとしても悪くない動きができます。また対面の相手に電磁波を撒くことができるのも利点です。

持ち物について

行動回数を稼ぐために気合のタスキで確定です。

努力値について

気合のタスキを持つため特攻と素早さに252ずつ、残りはDに振るとダウンロード対策になります。
特攻の種族値は低めなのですが特性に恵まれているため実際の火力はそこそこあります。耐久調整するよりも、この振り方がオススメです。

特性について

デンチュラの特性は「ふくがん」「きんちょうかん」「むしのしらせ」です。緊張感はこのデンチュラでは使いドコロがないので除外です。複眼と虫の知らせはメインウェポンによって選択してください。気合のタスキがほぼ100%発動するので虫の知らせも腐りにくいです。

技について

確定

  • ねばねばネット

デンチュラの採用理由であり、コンセプトであるので確定です。

選択

  • かみなり

特性を複眼にすることで威力110命中率91%の技になります。3割の確率で麻痺もありますし、ねばねばネットが効かない飛行タイプに抜群で入ることもあり強力です。しかし無効タイプがあるので、攻撃技を1つにする場合にはイマイチ。

  • 10万ボルト

特性を虫の知らせにする場合の電気技はこちらで。

  • むしのさざめき

特性を虫の知らせにすることで威力135になります。かみなりよりも威力は上なのですが、飛行タイプに半減なので優先度は低め。しかし無効タイプはないので攻撃技を1つにする場合はこれもあり。
音技なので身代わり貫通です。アタッカーなら嬉しい効果なのですがサポートの場合は後続のアタッカーに身代わりを残してしまいます。

  • めざめるパワー氷

電気タイプとの相性がいいです。初手で出てきやすいステロガブやステロランドロスになんかに刺さります。デンチュラに出てくる相手に刺さりやすいので、攻撃技を1つにする場合にこちらもあり。

  • どろぼう

きあいのタスキ発動後に相手の持ち物を奪うことができます。
これを入れるなら確実にきあいのタスキを発動させたいので、HBDの個体値を0にするのがいいとおもいます。

  • ふいうち

相手のタスキつぶしに。具体的に使えそうな相手はゲンガーとガブリアスくらいです。ゲンガーは電磁波警戒で身代わりされる可能性を考えると電磁波を打ちにくいです。ガブリアスは素早さは勝っているのですが、岩石封じをされることが多いため持っていると役に立ちます。

  • でんじは

ねばねばネットは撒いたときに場にいるモンスターの素早さは下げられないので、相手を麻痺にする技は重要です。いとをはくと選択でどちらかを入れてください。

  • いとをはく

相手の素早さを2段階下げます。電磁波と違って無効タイプがいないのが利点。地面タイプや電気タイプの素早さも下げることができます。交代で効果がなくなるのが欠点。電磁波と選択でどちらかを入れてください。

  • いえき

相手の特性を無効化します。デンチュラはほぼタスキバレするため、初手にメガガルーラをよく呼びます。メガガルーラと対面した際に初手で胃液、次のターンでねばねばネットを撃つことで、メガガルーラを弱体化させつつ、ねばねばネットも撒けます。メガガルーラは猫だまし持ちも一定数いるため、必ずしも成功しません。
その他マリルリ、クチート、サーナイト、ニンフィアなど特性に依存しているポケモンが多い環境なので持っていると意外と便利です。

要約すると
ねばねばネット、でんじはorいとをはく、かみなり、めざパ
又は
ねばねばネット、でんじはorいとをはく、10万ボルト、むしのさざめき
又は
ねばねばネット、でんじはorいとをはく、いえき、むしのさざめきorめざパ

から選択するといいと思います。
どろぼう、ふいうちを使いたい場合はお好みで入れてください。ただピンポイント気味なので最初は入れずに使ってみて、欲しいと思ってから入れたほうがいいです。
攻撃技を電気タイプのみにすると、タスキガブ、ランドロスのタスキを削れないためオススメしません。

ダメージ計算

かみなり
H252マリルリ   89.8%〜107.2%  37.5%乱1

むしのさざめき
H4サザンドラ   122.6%〜146.4% むしのしらせ発動状態

めざめるパワー氷
D4ガブリアス    72.1%〜85.2%
D4霊獣ランドロス 82.9%〜97.5%

タスキを持っていることもあり、積みの起点にされることは少ないです。
受けるダメージは殆どのアタッカーの攻撃で確2なので省略させていただきます。

相性のいい味方

アタッカー
アタッカーとして相性のいい味方はスカーフアタッカーとして活躍しているポケモン全般です。
サザンドラやドリュウズやガブリアスなどです。命の珠などの火力アップアイテムを持ちつつ、素早さも補えるので強力です。また性格も火力アップのモノにしたり、素早さアップの性格で耐久を補強したりなど、努力値振りにも幅が出るので色々試してみてください。

補完ポケモン
スカーフとの違いは浮いてる相手には無効な点なので、浮いてる相手に滅法強いバンギラスを入れておくと活躍してくれます。相手が飛行タイプが多いパーティーの場合はデンチュラを選出せず、バンギラスでステルスロックを撒くなどねばねばネットとの相性は非常にいいとおもいます。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
デンチュラの育成論というよりも、ねばねばネットのススメという感じで書いているので少しまとまりが悪い気がしています。
ここをこうしたらいいなどの意見や感想などあればコメントおねがいします。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2014/06/01 14:48

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コメント (19件)

  • ページ:
  • 1
14/05/31 09:51
1名無し
特性を虫の知らせで採用する場合は10万ボルトも候補に入らないですか?
確実に削って後続の圏内に入れたい時にかみなりだと外す恐れがあるので。
14/05/31 10:18
2小5の時点で廃人
 丁度、起点作りを作ろうと思っていたのでよかっです。
あとわかりやすかったです。
14/05/31 11:20
3ケイオス (@siroma246)
>> 名無しさん
10万ボルトと虫のさざめきって技の範囲的にどうなんだろう、と思っていたのですがよく考えてみるとありかもしれませんね。追加しておきます。
ありがとうございます。

>> 小5の時点で廃人さん
コメントありがとうございます。
わかりやすいと言っていただけるのは非常に嬉しいのです。
14/05/31 11:28
4
努力値に関してですけど残りはどこでもいいというのは雑すぎじゃないですか?デンチュラのDに残り4振るだけでDL対策になりますし、努力値は意味を持って振った方がいいと思います。
14/05/31 11:40
5ケイオス (@siroma246)
>> 1さん
なるほど、ダウンロード対策というのが完全に頭から抜けていました。
そのまま採用させていただきました。
コメントありがとうございます。
14/05/31 12:11
6チュラ
ねばねばいえきデンチュラ使ってますがメガガルにねこだましされたらネットまけないのでは
14/05/31 13:09
7食中毒
>>6
耐久無振りでも猫騙しは耐えますし、素早さはデンチュラの方が上なので撒けるかと思いますが。撒くだけで終わりといえばそれまでですが
14/05/31 14:03
9
6さんもいっておりますが
まずメガガルに対して
いえき→ネットが打てると書いていますが
初手でねこだましがくると
おやこあい猫騙し+おやこあい無し恩返し
で確定で持っていかれるんで
ねこ騙し持ちメガルーラに対して
こちらが動けるターンは1ターンです
シングルにおいてメガルーラの猫だまし所持率は30%程度ですが
一応メガルーラ相手に
いえき→ネットが必ずしも打てるわけではないと記述しておくべきかとおもいます
14/05/31 15:51
10うきききき
技候補に守るとかどうですか?
タスキだから猫騙しで潰れるともったいないとおもいます
あと、どろぼうとかどうですか?
タスキで耐えたあとにどろぼうで道具を奪って退場とかいいかと思います
ねばねばネット/どろぼう/かみなり/守る
複眼 持ち物 きあいのタスキ
で使おうかと思ってます
参考になりました^_^
14/05/31 16:51
11ケイオス (@siroma246)
>>ちゅらさん
そうですね、猫騙し持ちには滅法弱いです。ガルーラにかぎらず。
猫騙しされたら電磁波撒いて退場か、ねばねばネット撒いて退場の2択ですね。
電磁波のほうは痺れてくれたら行動ターン稼げたりしますね。
相手の6体とこちらの選出とで、電磁波かネットかの選択になるとおもいます。

>>食中毒さん
代弁ありがとうございます。
14/05/31 16:59
12ケイオス (@siroma246)
>>いさん
一応書いておきます。
ありがとうございます。

>>うきききさん
猫騙しのために守るを入れるのは微妙かもしれません。
現状メガガルとマニューラくらいしかおらず、マニューラは個体が少ないですし、メガガルは胃液がなければ猫騙しを防いでも次のターンで死ぬので行動ターン数は代わりません。
なのでほぼマニューラ専用になってしまうとおもいます。
シングルで他に猫騙ししてくるヤツが今は思い浮かばないのでもっといるかもですが。
14/05/31 17:16
13ケイオス (@siroma246)
>>うきききさん
ぁ、いい忘れましたが、どろぼうについては面白いと思います。
コメントありがとうございます。
14/05/31 18:04
14うきききき
確かに守るは要らないかもしれません
でも、ねばねば型は基本サポートなので防御特化にすれば恩返し耐えられます
こうすると火力はおちますがサポートなので...大丈夫じゃないでしょうか?
あとは、ネット貼ればすばやさが微妙な後続の火力があるやつが倒してくれると思うのですが
例えば、メガチャーレム、オノノクス、メガヘラクロス、とか
14/05/31 19:59
15ケイオス (@siroma246)
〉〉うきききさん
防御特化というのは素早さにも振らずに耐久に振るということですよね。素早さに振って、残りのポイントではどうしてもメガガルーラの恩返しを耐えれないので。
素早さに振らない場合、メガガルーラの上を取れないため結局行動は一回です。電磁波を入れた場合は別ですが。素早さに振らない場合、ガブリアスやランドロスといった元々二回行動できた相手に一回しか行動できなくなったり、弊害が大きいと思うので素早さ振りは必須だとおもいます。
こいつで耐久特化にするのなら、育成論中であげているツボツボを使ったほうがいいとおもいます。
14/05/31 20:25
16あ (@tadanomobuyo)
55555
どろぼうは火力がでず、相手を選ぶためいらないと思います。わざ構成にふいうちをいれてはどうですか?先制技はあると便利だと思います。ほかは基本的によい育成論ですね。
14/05/31 21:43
17ケイオス (@siroma246)
>>アロエさん
どろぼうは汎用性は低いですが相手の持ち物を奪えたらおもしろいな、と思います。具体的な用途は全く思い浮かびませんが。サンダーの熱風でタスキ発動からのどろぼうや、霊獣ボルトロスのめざ飛行からのどろぼうくらいでしょうか、役に立ちそうなのは。両方飛行タイプですし、意外といけるかもですね。
不意打ちもタスキ潰しくらいしかできないですがいいかもしれないですね。デンチュラよりも足が速いタスキ持ちってあんまり浮かばないですが、ゲンガーとガブリアスかな。ゲンガーは身代わり持ちも多く、電磁波を気軽に打てないため不意打ちはよさそうですね。ガブリアスは素早さで勝ってるんですが対面するとほぼ100%岩石封じを打たれるのでタスキ潰しにいいかもですね。
今は修正できないので、また後日書き足しておきます。
どろぼうにしても、ふいうちにしてもピンポイント気味ではありますが。
コメント、評価ありがとうございます。
14/09/12 22:47
18スペース (@utyuukukan)
更新から3か月建っており今更感ありますが
フォークさせていただいた結果この育成論だけでよいとなったためコメントさせていただきます。

まずねばねばネットのメリットしかなく、デメリットが記されていません
・抜きたい相手がゲンガーやサザン等浮いていることがおおい
・一段階しか下がらないので交換による抑止力がない(ステロはダメージがどんどん蓄積されていく)
・撒けるポケモンのほとんどが遅い
3つ目の理由からデンチュラが採用理由に入るべきだと思います
別に飛行に役割持つのは後ろのポケモンでもいいですよね
なぜ遅いとダメかというとS操作をする上でスカーフ持ちか分かることはとても重要であるからです
これがデンチュラの採用理由でありただのねばネット要員ならがんじょうやアンコール、ステロがあるツボツボの方が役割が十分強いです

スカーフ持ちと考えられるポケモンは地面や無効特性であることが多く、またはがんふうから入られることが多いことからでんじはよりもいとをはくの方が優先度は高くあるべきではないでしょうか?

また相性のいいポケモンについても少し疑問を抱きました
スカーフを持つことが多いポケモンと記されていますがスカーフ持ちは自分よりSが高いポケモンを抜くために持たせることが多いはずなのでスカーフサザンやゲンガーに弱いです(まあライボルトやルカリオは抜けますが)
ならそれに強いポケモンを後ろに控えさせればいいのでは?という発想になりますが浮いてるポケモンとサイクル戦をしている時点でねばネットのデメリットが顕著にあらわれてしまいます。別に浮いてないポケモンに対してのサイクルはいいと思います(クレセドランやブリガドラン等)

よって相手が浮いてるポケモンを出してきても勝てるポケモンが候補にあがるべきではないでしょうか?
積みアタッカーやハメ性能の高いポケモンがそれになると思います
積みアタッカーはルカリオ(スカガブが弱点でなくなるのも◎)や論中にもあるバンギラス
ハメポケはポイヒガッサやビビヨンが当てはまると思います

以上を踏まえてハメポケモンは毒や眠りにすることが考えられるのでそれに関してもでんじははいらなくなってくると思います(オニゴーリなら別)

ハメポケモンを使う上で上を取られてしまうときついわけですから技候補にめざパ炎が必然と候補にあがってくると思います
なぜならハッサムに積まれてしまうとかなりきついからです
とはいえ確定2発なので鉢巻かどうかを判断する必要がありますけどね

以上がこの育成論を読み、実際に育て潜って思ったことです
駄文失礼いたしました
15/05/06 09:04
19suteaka hagetarou (@suteakaGJ)
55555
良い育成論ですね
サイクルより対面構築のパーティに入れると良いと思います
サイクルではデンチュラがお荷物なので
15/06/20 18:51
20
これと 潮吹きカメックス組み合わせたらいいかも
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