8回目の投稿となります、E@3DSとポケモンです。前回のステロあくびエンペルトではたくさんの高評価とブクマをしていただき、ありがとうございます。
さて、今回は剣舞メガガブリアスについて書いていきたいと思います。私の中でのメガマイナーシリーズ第3弾という記念すべき回なのでがんばっていきたいと思います。現在ポケ徹にあるメガガブリアス育成論は耐久振りしたもののみなので、今回は普通にぶっぱしたものを紹介します。
おことわり
この育成論ではHP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さをHABCDSという略称で呼び、また能力値の性格補正については上昇補正を↑、下降補正を↓で表します。。また、ポケモン名等についても、略称を用いることがあります。ダメージ計算は、『EVERY』を用いて行っています。また、ことわりのない限り理想個体を想定しています。
ガブリアスとは
第4世代に登場して以来、常に環境のトップに君臨してきたポケモン。その理由は、地面+ドラゴンの相性補完が優秀すぎること・A130からの2つの高火力一致技・100族よりも2だけ高いS・地味に硬い種族値・ボルチェンを許さない・ステロ半減・ステロまで習得可能などといった様々な強みを持っているからだと思います。そのため、xy環境でも常にKP1位を独占しており、襷ステロ(or剣舞)ガブ、スカガブ、鉢巻きガブ、ゴツメガブ、ラム剣舞ガブが主に使用されています。
あれ、メガガブリアスは?
はい。ご存じの通り、ガブリアスナイトはあまり使われていません。実際PGLの持ち物割合でも1.7%しか使われていないことになっています。その原因を考えると2つあると思います。一つは他のメガシンカの派手さです。メガガルーラやメガルカリオ等は素の状態からは考えられない攻撃性能になるのでよく使用されています。しかし、ガブリアスはメガシンカ特性やその種族値向上が他のメガシンカと比べると微妙と考える人が多く、かつ素の状態がかなり強いので他にメガ枠を回されがちです。もう一つがS種族値の10低下です。これが最も使用が敬遠される理由かと思います。ガブリアス・メガガルーラ・リザードン2種等の環境に多いポケモンに先手を取られてしまいます。特に、ガブリアスは環境にいる数が余りにも多くかつ上から殴られて一発で落とされてしまうというところが非常に厄介で、わざわざメガシンカして倒されにいったみたいになってしまっています。
以上の説明だけでは、やっぱり使われないという結論になってしまうので、次にこの2点についてもう少しポジティブに考えてみたいと思います。まず、メガシンカが他と比べて地味という点についてです。これはあたりまえです。ルカリオやガルーラは元の状態がたいして強くないのでメガシンカによって強化される幅が大きく見えるのです。一方ガブリアスは元から600族の強ポケです。特性の強化はない(むしろ劣化しているが)ものの700族という伝説ポケモン並の破格の数値になっているというところは他にはない強みではないでしょうか。これはメガハッサムが特性据え置きのままなのによく使用されているということを考えれば明らかでしょう。
もう一つのS種族値の低下ですがこれは確かに痛いです。しかし、ガブリアス=S102だから強いと思いこんでいる人も多いと思いますが、それはあくまでガブリアスを強くしている一つのファクターに過ぎないのです。『ガブリアスとは』の部分で述べましたが、S以外の利点もたくさんあるのでガブリアスは強いのです。そして、メガシンカすることにより、『A130からの2つの高火力一致技』・『地味に硬い種族値』の2点が飛躍的に向上します。また、ガブリアスを極力選出されない構築・選出されても十分な対応が可能な構築をこころがけることによりSの低下を余り感じさせず種族値の向上のみを感じることができます。むしろ、メガガブの強さは構築に大きく左右されるといえます。
以上より、ガブリアスナイトはS低下が気にならない=ガブリアスに対して見た目が非常に強くできた構築で種族値向上の恩恵が受けられる場合は積極的に採用できるといえます。
700族を相手に見せつける
ぶっちゃけてしまうとメガガブリアスに成ったメリットとしては+100(+110,-10)の種族値向上のみです。なので、ここでは種族値向上についてもう少し眺めてみたいと思います。
1.攻撃面
陽気A252C無振り下降補正を仮定すると、S10低下と引き換えに陽気ガブと比べて物理攻撃に1.2倍強の補正、特殊攻撃に1.4倍の補正がかかります。よって、珠より若干補正が甘いが珠ダメがない持ち物といえます。まず、攻撃補正の点ですが例えばギルガルドを地震で低乱数1にしたり(流星orドラクロ+地震で確定)、逆鱗で固定することなく流星群でH4サザンドラを確定で倒したりできるようになっています。これは珠以外にはない大きなメリットです(珠は地震でガルド中乱1、ドラクロでサザン確定)。
また、珠ガブとの差別化ですが、先制技で止められにくい点が挙げられると思います。珠ガブと比べて耐久が高い上、珠ダメもないので、剣舞時のダメージ+後続の先制技(+珠ダメ)の圏内に入りにくいからです。例えば珠ガブの場合、珠ダメ2回+意地鉢巻きアローのブレバで低乱1なので積む時に少しでもダメージを受けると、目の前の敵を突破した後に鉢巻きアローに縛られてしまいますが、メガガブは59.56%-71.03%のダメージでかつ珠ダメがないので、例えば置き土産を入れた相手からの攻撃+ブレバ耐えといった芸当が十分可能なほど余裕があります。
2.耐久面
B種族値が20、D種族値が10と少し上昇しています。これは攻撃面でもいえることですが、ガブリアスは調整先になりやすいので少しの耐久上昇でも十分意義があります。具体例を挙げると、意地マリルリの腹太鼓アクジェ+ステロを高乱数耐えしたり、メガガルーラ意識でCにある程度振ったクレセリアのゴツメ+冷凍ビームを高乱数で耐えたりします(たまにいる、クレセリアの割にダメージ入ったと思ったら多分これ)。特に後者は後出しからなら剣舞を積みつつ突破できるようになります。
他のメガシンカ物理積みエースとの比較
700族の剣舞は魅力的ですが、それでも他のメガシンカ勢と比べて見劣りしやすいのがメガガブリアスです。その理由はメガシンカ物理エースの種類が非常に多いからだと思います。そこで、それらと比べた時の利点を見いだしていきたいと思います。まず、メガガブリアスを見たときのぱっと見の強み・弱みは以下の通りです。
- 強み
高火力一致技だけでほぼ相性補完が完成しており、メジャーどころではトゲキッス・エアームド・エルフーン以外に対して等倍以上が取れる。この3体はメジャーの中では採用率が低めなのもありがたい。また、逆鱗固定という癖はあるが、反動技がなかったり、ステロ半減だったりと耐久を保持しやすい。耐久が高く、積む場面を見つけやすい。
- 弱み
S92と抜きエースとしてはやや心許ないSになっている。メジャーどころでは、ガブ、陽気ガルーラに上から殴られるようになってしまうのが痛い。
この2つを念頭に置きつつ、メガシンカ勢との差別化(利点・欠点の羅列に近いですが)を見ていって下さい。
- メガガルーラ
抜き性能を高くしようとすると、恩返し/グロパン/地震/不意打ちとなるので、2回攻撃のため、構築に組み込まれていることの多い浮いているゴツメ持ちに滅法弱い(クレセ、ギャラ、霊獣ランド等)。雪崩ガルーラにすればこの点はある程度解消されるが、一致技を切らなくてはならなくなったり、範囲が不足したりと抜きエースとしての汎用性にやや欠ける。
- メガルカリオ
剣舞適応力インファの火力はガブリアスを大きく凌いでいるが、基本インファ1本になりやすくタイプ受けで止められやすい。また、耐久が低いので、自力で積む場面を見つけにくい。
- メガバシャーモ
加速により、スカガブを後出しされても守るがあれば抜けるので単純な素早さレースには滅法強い。炎格闘の範囲もかなり広い。しかし、格闘技は環境的に透かされることがよくある跳び膝か、ABダウンで抜き性能が下がる+先制技で縛られやすくなる馬鹿力という癖のある技しかない(この点はガブの逆鱗にもいえるかもしれないが)。また、耐久が低めでやや積みにくい点やアローに簡単に縛られるのも痛い。
- メガリザードンX
物理火力は特性で実質珠ガブで、範囲も竜炎電とかなり優秀。剣舞よりも火力上昇は緩いが竜舞でSも上げられる。メガシンカする前にステロを撒かれると半分削れたり、その上反動のあるフレドラを打たなくてはいけないなど非常に消耗が激しいのが痛い。
以上より、Sが低い代わりに、一番自然な形で攻撃範囲を確保できていると言えます。また、耐久的にもメガガルーラと同程度かそれ以上が期待できるので多少の先制技を気にせず攻め続けることができるともいえます。よって、中速もしくはそれ以下で固めてきた相手に対し、絶大な抜き性能を誇ることと、高種族値・広範囲で腐りにくいことがこのポケモンの採用理由だと思います。
性格
抜きエースということでせめて80族近辺は抜いておきたいこと、メガシンカしそびれているルカリオやガルーラを抜けるということ、メガシンカするまでは通常のガブとして扱えるという点から、基本的には陽気が良いと思います。しかし、ギルガルド等をより意識する場合は、確定数の変わる意地っ張りも一考です。
流星群を採用するのでC下降補正が気になる人もいるかもしれませんが、耐久も売りの一つなので耐久の下降補正はかけにくいです。C下降補正ではガブに流星群で確一がとれませんが、ガブリアスに対しては初手襷ガブ偶発でうちに行くぐらいなので無理に確一にする必要はない(=致命傷で十分)と考えています。
特性
メガシンカ前
汎用性の高い鮫肌で確定です。後述しますが、ステロがあればH4陽気メガガルーラをグロパン後出しから高確率で処理できます。
メガシンカ後
砂の力。この型ではほぼ役にたちません。一瞬バンギラスと組ませたくなりますが、相手のガブを誘いやすくなるので、基本的にはNGです。タイプは被りますが、組ませるなら起点作成能力があり、ガブにある程度強く見えるカバルドンの方が優秀です。コイツには700族という名の特性があるので多めに見てあげましょう。
持ち物
ガブリアスナイトです。決して『すごそうないし』と同程度の扱いをしてはいけません。
努力値
ASぶっぱ余りB
エースなのでできるだけ火力を高めるためにAをぶっぱし、性格の節で述べたような理由でSもぶっぱしています。残りはBかDに振ります。確定欄は少しでも先制技に強くするため、Bに振っています。流星群を採用するのでCに余りを振りたいところでしたが、下降補正のため4だけ振っても実数値が変わらないことに注意しましょう。通常ガブの流用でラク
技構成
- 確定技
地震
一致高火力技その1。無効にはされやすいもののやはり優秀です。
逆鱗
一致高火力技その2。技固定は少し痛いですが、威力120で地震との相性補完にも優れています。
剣の舞
コンセプト。これにより中速以下への抜き性能を大きく向上させることができます。地震と逆鱗のどちらかが一貫しているのが判明した後に使えるとなお動きやすいです。
- 選択技
流星群
拘らないため起点にならずに済む特殊龍技で、C40上昇を無駄にすることなく利用できます。指数的にはドラゴンクローにやや勝る程度ですが、物理耐久偏重の環境なのでドラクロよりもダメージの大きい局面が大きいことや非接触なので、序盤で耐久を保持しやすいといった細やかなメリットが魅力的です。積む段階に無い序盤で優秀な技です。
ドラゴンクロー、ダブルチョップ
拘らない物理龍技。流星群と比べた時の利点は剣舞の補正を受けることができる点。命中安定ならドラクロ、襷マルスケ意識ならダブチョです。流星群よりも終盤を意識した技となります。
大文字
エアームドやハッサムに対する有効打。特にメガハッサム相手だと地震だけでは打ち負けやすいので十分に採用の余地があります。
岩石封じ
100族であるリザYを拘らずに処理できる技。加えて襷ボルトに対面から勝てたり、メガシンカで下がったSを補ったりとそこそこメリットがあります。
毒突き
エルフーンピンポ対策。
ダメ計
- 与ダメ
- 地震
H252ギルガルド 89.82%-105.38%
流星群と合わせて確1。交代読みも兼ねられます。
H252メガガルーラ 49.52%-58.49%
H252マリルリ 60.86%-71.49%
H252メガフシギバナ 47.05%-56.14%
H252メガハッサム 44.63%-53.1%
メガストーンの旨みが出ているあたり。ステロ込でH252メガハッサムをも物理で確1にできます。
HB特化ナットレイ 34.8%-41.43%
H252バンギラス 92.75%-110.14%
- 逆鱗
H4メガガルーラ 69.61%-81.76%
ステロ+サメ肌2回+メガ逆鱗で確定になります。グロパン後出しを狙っていきましょう。
HB特化クレセリア 35.68%-42.29%(70.48%-83.25%)
クレセ後出しからの流星群+A2↑逆鱗でかなりの確率で突破できます(流星群で最低乱数を引いてしまったとしても、81.25%の確率で突破)。
HB特化ミトム 55.41%-65.6%
H4霊獣ランドロス(威嚇込) 56.36%-66.06%
H252メガフシギバナ 56.14%-66.31%
B4 ファイアロー 106.53%-126.14%
B4メガリザY 100%-117.64%
こちらもメガストーンによる確定数の変化が出ていることが分かります。
HB特化ギャラドス(威嚇込) 34.65%-41.58%
- 流星群
H252クレセリア 27.75%-33.03%
無振りガブリアス 96.17%-114.75%
打つ場面としては先発で偶発した時です。相手ガブはこちらがガブに強くできていて、かつまだメガガブであるとばれていないので岩石封じやステルスロックを打って様子見する可能性が高いと思います。ちょっと怖いですが自分のパーティに自信を持って「ハッタリ」をかまして突っ張ることで大きなアドをとることができます。サメ肌ダメージをもらわなくて済む上、仮に相手がドラクロを持っていたとしても耐えてくれます。
H4カイリュー(非マルスケ) 93.41%-111.37%
ステロでマルスケさえ潰せば耐久振りでも勝てそうです。抜き中に拘らなくて済みます。
H4サザンドラ 100%-119.04%
H252ギルガルド 16.16%-19.76%
H4霊獣ランドロス 56.36%-67.27%
- ドラクロ
B4ガブリアス 95.08%-112.56%
H4サザンドラ 110.71%-129.76%
H4霊獣ランドロス(威嚇込) 36.96%-44.24%
岩石封じ
B4メガリザY 133.33%-159.47%
H4ボルトロス 72.72%-85.71%
- 大文字
H252メガハッサム 99.43%-117.51%
H252エアームド 67.44%-80.23%
H76 エルフーン 77.24%-91.03%
- 毒づき
H4トゲキッス 72.04%-85.71%
- 被ダメ
特に、ことわりがない限りメガガブ状態での耐久を計算してあります。
- 物理方面
A252メガガルーラ(親/子)
グロパン(非メガシンカ) 12.56%-15.3%/ 9.28%-11.47% (子はA1段階up反映済み)
A2↑不意打ち 43.16%-50.81%/ 21.31%-25.13%
恩返し 41.53%-49.18%/ 20.21%-24.59%
グロパン後出し+不意打ちを高乱数耐えできるので、グロパン後出しからの処理がしやすいです。
A252↑マリルリ
A6↑アクアジェット 80.87%-95.62%
じゃれつく 91.8%-109.28%
ステロ込でも高乱数耐えなので、マリルリストッパーにもなれます。ガルーラ、マリルリの高乱数耐えが気持ち悪いという方もおられるかと思いますが、AからHに回してしまうと今度は本来剣舞を積みつつ狩れないクレセリアを突破しにくくなってしまうので妥協しています。
A252↑鉢巻ファイアローブレバ 60.1%-71.03%
A252↑珠パルシェン
氷の礫 76.5%-93.98%
計算してみたら確定耐えしたので一応。安心して流星群を打てます。
A252メガルカリオ
インファイト 72.13%-85.24%
神速 24.04%-28.41%
A252↑キノガッサ
タネマシンガン 16.93%-20.21%
マッハパンチ 27.86%-32.78%
物理耐久の変化が分かりやすかったので載せてみました。意地ガッサが種ガン5発でガブを落とせるのは有名ですが、メガガブの場合はほぼ5発耐えることが分かります。
- 特殊方面
C110(ゴツメ4サイキネ2でH4メガガル倒すヤツ)クレセリア
冷凍ビーム 72.13%-85.24%
たとえCを振られていてもゴツメ込で高乱数耐えできるので、相手剣舞or流星群への後出しからなら剣舞を積んだ状態で突破できます。実際はC無振りが多いのでより余裕をもって耐えます。
C252↑ギルガルドシャドボ 47.54%-56.28%
Dが上がっても中乱2程度は食らうので、流星群等ですこし削ってから地震するか、剣舞を積んでから地震しましょう。
C252↑メガバナギガドレ 38.25%-45.9%
ギガドレを2耐えするので、比較的剣舞がしやすい相手です。
C252↑メガネミトムドロポン 75.95%-90.16%
C252↑スカーフサザン悪波 41.53%-49.72%
ガブ対策してたせいかなぜか対面で流星群ではなく悪の波動を打ってくるサザンドラが結構いました。実は絶妙に2耐えします。
C252メガリザY大文字 46.44%-55.19%
運用
Sが低い代わりに珠ガブよりも耐久があるので、必ずしも死にだし→剣舞→全抜きを狙う必要がなく、ほかの仕事も任せられることを念頭に動きましょう。例えば、種族値が向上しているため、通常のガブよりもタイマン性能が高いので先発で暴れるだけ暴れて捨てるのも一つの手ですし、クレセリアを誘い出して倒し、後続を動きやすくするのも良い手だと思います。要するに、相手が中速以下で固めてくれれば理不尽な抜き性能を発揮しますが、そうでなければ抜きだけに徹するのが難しいということです。そのため、少し積みサイクル気味にして気楽にメガガブを使い捨てられるようにしたり、追い風・電磁波でメガガブの抜きを補助したりといった構築上の仕掛けもかなり重要になります。
メガシンカのタイミングですが、構築でガブを選出されないようにするというのが前提ですので、基本的にはすぐに行っても大丈夫です。しかし、メガガルーラに対しては見た目上強そうに組んだとしても選出率がそこそこあるので、状況次第でメガシンカしないのもありです。
構築例
今回は散々相手ガブリアスが選出されない構築にしてくださいと言ってきました。言葉だけではどの程度そうしておけばよいのか分かりにくいかと思いますので、いつもの相性が良い味方の代わりに私が最近まで使っていたものでそれなりの結果が出たものを載せておきます。
- ガブリアス@メガ
陽気AS鮫肌→砂の力
地震 逆鱗 剣舞 流星群
コンセプト。
- クレセリア@カゴ
図太いHbcs 浮遊
サイコショック ムンフォ 瞑想 眠る
ガブリアス、メガガルに強く見えるっぽい&ガルド誘える&低火力or特殊に対して積む。瞑想ミラーにも強い。
- マリルリ@オボン
陽気AS 力持ち
アクジェ じゃれつく 滝登り 腹太鼓
ガブリアスに強く見えるっぽい&積みエース。捨て身ないのはメガバナは上記2体で簡単に起点にできるから。ステロなしではクレセ確一にできないからメガガブに処理してもらったりする。
- ポリゴン2@奇石
控え目HC ダウンロード
トラアタ 放電 めざ炎 シャドボ
ガブリアスに強く見えるっぽい&タイマン性能が高いHCを採用しているので、迷った時の先発。あとはこのパーティで少し重めな電気を何とかする。
- ゲンガー@ヘドロ
臆病hCS 浮遊
シャドボ 鬼火 金縛り 身代わり
ガブリアス+メガガルーラに強く見えるっぽい&対ガルーラガッサ&メガ枠偽装。
- エンペルト@風船
育成論ORAS・XY/525のやつ
ステロ あくび 吠える ハイドロポンプ
ガブリアスに強く見えるっぽい。積みポケが多いので起点づくり要因&飛行の一貫性軽減。
重要なポイントは悪く言えばバカが見てもガブリアスの選出する気が失せるような見た目をつくることです。ガブを選出させないことが重要なので、深く考えるとガブをすごくメタっていることになるというパーティでは安定しないと思います。
このサンプルパーティではマリルリポリ2ゲンガーという非常に有名な並びである3体ともがガブにかなり強いことを利用してみたつもりです。よくよく眺めると、クレセやポリ2の冷凍ビームを切ったり、ポリ2やマリルリを最テンプレ型よりも耐久の低いものを使っているので、実際の対ガブ性能はまあまあ高いといった程度です。このように攻撃的になっていったのは実際に回してみてガブ選出率が異様に低かったので徐々に他のところを強化しようと技や配分をとっかえひっかえしていった結果です。高レートへ行くほどガブが選出されにくくなるので、動きやすくなります。エルフーンが激重になっている点には注意してください。
参考バトルビデオ
5GUG-WWWW-WWW7-A8M8
地面の一貫性が判明してから、メガガブを出して舞わせています。中速以下をなぎ倒しています。また、威嚇を受けていますが、仮に相手のメガバナがHB特化としても、A1↑じしんで確2がとれます。
最後に
いかがでしたでしょうか。パーティを組むのは一筋縄ではないですが、うまく組み込めた時の活躍具合は格別です。コイツ使ってて「俺、今700族感じているな」という機会が頻繁に起こるようになればあなたも立派なメガガブ使いです。
評価・コメントをぜひ残していっていただけるよう、よろしくお願いします。
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