こんにちは、少し前に小さくなる型のハピナスを投稿してましたがいろいろ考えた結果輝石ラッキーでやったほうがいいという結論になり一度削除して輝石ラッキーとして投稿させていただきました。
至らぬ点があるかもしれませんがよろしくお願い致します、また不要の声が多ければ削除いたします。
前置き
- ダメージ計算はトレーナー天国のツールで行っています。
- 指定がない限りお互いに6Vであるとします。
- この育成論では略称(HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さはそれぞれHABCDS)や漢字表記(略語)を使うことがあります。 なるべく誰が見ても分かるように書きますが分からなければご指摘ください。 例)鉢巻→こだわり鉢巻
コンセプト
本来の特殊受けに加えて小さくなるを積んでいき全抜きを狙っていく型です。
今作で身代わりの仕様変更により音技や特性のすり抜けが身代わりを無視するようになりました。
そのほとんどの相手が特殊アタッカー(具体例を出すならシャンデラやオンバーン、ウルガモス等)であり、他の小さくなるポケモン(スターミー、シャンデラ、ピクシー等)では素の耐久が高くはないので小さくなるを積んで身代わりを張ってても相手の攻撃が当たれば落とされてしまうこともあります。
そこでこの小さくなる輝石ラッキーでできること(≒採用理由)が
スターミー等では受けられない音技や特性すり抜けのアタッカーの攻撃を輝石ラッキーなら数値受けすることができる。
また今作で天候が弱体化しニョロトモやユキノオー等のパーティー採用が激減したので付加価値みたいなものですが必中雷、吹雪、暴風を輝石ラッキーなら数値受けすることができるのもひとつのメリットです。
地球投げという安定したダメージソース持ち
TODによる勝ち筋が持てること
TODの詳しい記述はorca様のラッキーのところに書いてあるのでそちらを見ていただけるとわかるかと思います。(記述に問題があれば修正いたします)
小さくなるをメインに据えるこのラッキーとよく合っているといえる戦術です。
性格・努力値振り
確定欄の振り方で実数値が H325ー××−B57(85)ー××ーD126(189)ーS112 になります。
H ステロ意識で無振り
B 少しでも耐久を確保するために全振り
D 端数
S 4振り90族抜き、少しでも上から小さくなるを積める相手を増やすために性格込みで全振り
特性・持ち物
特性はラッキーが貰いやすい鬼火や毒々を引っ込めることで解除できる自然回復、持ち物はラッキーなので進化の輝石でそれぞれ確定です。
技構成
(小さくなる/地球投げ/卵産み/選択技)
選択の確定欄をポリ2やクレセリア、ミラー等の再生技持ち、地球投げの効かないゲンガーとギルガルド以外のゴーストを意識して毒々にしています。
いくら自然回復があってもやはり毒々など打たれるときついので身代わりが、また上から小さくなるを積める相手が増え後続のサポートにもつながる電磁波がそれぞれ候補入りです。
他の補助技はこれらより勝るメリットが薄いのと、地球投げがあるので他の攻撃技は候補外です。
運用
基本輝石ラッキー相手に突っ張ってくる特殊は少ないので流し際に小さくなるが積みやすいです(もちろんこだわりトリックや状態異常技等を放ってこないかは警戒しなければなりません)
そして小さくなるや身代わり等の準備が出来次第攻撃に移ります。
技構成を見てもらえれば分かるとおり(メガ)ゲンガーやギルガルド、毒々を切ってる場合はゴーストタイプ全般で止まってしまうのであらかじめ他のポケモンで処理するか後続に任せるしかありません。
小さくなる勢全員に言えることですが特に影踏み滅びの歌を使ってくるメガゲンガーは要注意なのでエルフーンやボルトロス等の先制挑発持ち等をパーティーに組み込むなどしてしっかり対策してください。
また上に書いた以外の相手で天然ヌオーやピクシー、ノーガードカイリキー、宿身代エルフーン、毒々が効かなかったり跳ね返してくるマジックガードやマジックミラー、今作で毒タイプが使う必中毒々(特にすり抜けクロバット)、まれにいるクリアスモッグ持ち、挑発、アンコ、吼える持ち等苦手な相手もいるので後続でカバーできるようにしてください。
ダメージ計算
- 指定がない限り被ダメのACの努力値振りは252とします。
- 指定がない限り与ダメのBDの努力値振りは0(無振り)とします。
- 努力値振りの後に書いてある↑は性格補正ありを指します。
被ダメ(物理)
A182ガブリアスの逆鱗 44.6%〜52.9%
A146↑鉢巻きファイアローのブレイブバード 53.8%〜63.6%
A194↑メガガルーラの捨て身タックル(親子愛込み) 47.3%〜56.3% / 24%〜28.6%
A200↑キノガッサのマッハパンチ(テクニシャン込み) 49.8%〜59%
被ダメ(特殊)
C232↑メガリザードンYのオーバーヒート(日照り込み) 33.5%〜40%
C192メガルカリオの波動弾(適応力込み) 30.7%〜36.9%
与ダメは省略、メガガルーラの捨て身タックルですら耐えるほどの物理耐久はハピナスにはない強みです。
相性のいい味方
ファイアロー、トゲキッス等
岩技の一貫性が気になるところではありますがラッキーが弱い格闘に強いです。
ファイアローの場合は先制ブレバはもちろん鬼火でラッキーが受けやすい物理技を軽減でき、トゲキッスの場合はスカーフを持たせ上からエアスラを叩きこんだり電磁波でラッキーの足りないSの補助など行うことができます。
エルフーン、クレッフィ、ボルトロス等
先発で壁を張ったり置き土産でラッキーが小さくなるを積みやすくなる起点要因として、また滅びメガゲンガーを先制挑発で抑え込んだり等できます。
最後に
いかがでしょうか? 誤字脱字、その他ご指摘があればできる限り対応させていただきます。
4/13 育成論の投稿及び修正
4/14 育成論の修正、追記
4/26 育成論の修正、追記