お久しぶり(?)でございます。投稿1番乗りですと思ったら2番乗りでした。
今回はファイアローについて書こうと思いましたが気分が変わったのでメガデンリュウについて書こうと思います。
今作の新要素であるメガシンカですが、対人環境で使われるのは主にクチート・ギャラドス・バンギラスでしょうか。メガデンリュウと言うと中々使われないポケモンなのではないかなと思います
しかしメガシンカ後の耐性や火力等は非常に魅力的なので、ダイレクトにマーケティングすることで少しでもメガデンリュウが使われればな、と思います。
メガシンカ後
タイプ:電気/ドラゴン
特性:型破り
種族値:90-95(+20)-105(+20)-165(+50)-115(+20)-45(-10)
進化後はタイプにドラゴンが追加、Sが10下がった代わりにABDが+20、Cが+50になりました。
ドラゴンが追加されたことでタイプ相性は以下のようになります。
- 2:地面/ドラゴン/氷/フェアリー
- 1/2:炎/飛行/水/草/鋼
- 1/4:電気
注目すべきは以下の点です
・飛行と炎に耐性=ファイアローへの耐性
・電気と水と炎と草と飛行に耐性=フロスト以外のFCロトムへの耐性
(・飛行と電気に耐性、麻痺無効、蓄電無視=ボルトロスへの耐性)
この点を踏まえるとハッサムと組ませた蜻蛉ルチェンパーツとして優秀なのではないかということで、今回はそっち方面で考えます
実数値:197-*-132-203-156-65
H-B…146ファイアローの鉢巻ブレバほぼ3耐え
(182ガブリアスの地震:79.1%〜94.4% 確定耐え
204バンギのストーンエッジ:44.6%〜53.2% 中乱数2)
C…龍波動でH4ガブリアス確定(101%〜120.6%)
(ガブもそうですが、補正無しだとH252のFCロトムに龍波動が低乱2になったりと無駄な被ダメを増やしかねないのでここに設定しています)
D…余り(172ウォッシュロトムのハイドロポンプほぼ確定6)
※1 S個体値を15以下にすると最遅ギルガルドより遅く行動できます(トリルを採用しない場合、冷静最遅は無駄に抜かれる相手を増やすのでNG)
※2 余りは特殊意識で全てDに割いていますが、お好みでBorCに回してもいいかと思います
例1:H252B132…146ファイアローの鉢巻ブレバをデンリュウで1発+メガデンリュウで2発確定耐え(守るを切った場合のアローへの後出し性能確保)
例2:C60…H4トゲキッスを10万ボルトで確定
※3 S52でS4マリルリ抜きになり、マリルリ対面が気持ち安定します
(ちなみにC特化でもオボン持ちFCロトムは2発で倒すことが厳しいので、等倍に強い負荷をかけたい場合かメガガルーラを気合玉で屠りたい(H4へ99.4%〜117.1%)場合以外は無振りでいいと考えています。)
技
・龍の波動
電気+龍の範囲が優秀なので採用。主にボルチェンに対して投げられる地面・ヒートロトムに打つ
→ヒートロトム【157-127】:48.4%〜57.9%
→ホルード【161-97】:63.3%〜74.5%
・ボルトチェンジ
C203からの一致ボルチェンで蓄積していく。メイン技
型破りのおかげで後ろからランターンを投げられても安心
→ウォッシュロトム【126-127】:50.7%〜60.3%
→ランターン【201-128】:31.3%〜37.3%
→ファイアロー【185-89】:98.3%〜116.7%
→バンギラス【207-120】:21.7%〜26%(砂補正込み)
(200ハッサムの鉢巻バレパン
→バンギラス【207-130】:75.3%〜89.8%
同条件とんぼ返り
→バンギラス【207-130】:89.8%〜105.3%)
・十万ボルト
電気技で一貫を取る時に
→ウォッシュロトム【157-127】:52.2%〜61.7%
→ランターン【201-128】:40.2%〜47.7%
→ギルガルド【167-170】:36.5%〜43.7%
→ハッサム【177-100】:58.1%〜69.4%
・守る
先発として投げた際、不利対面でもメガシンカを行うことでドラゴンを付与し、水炎草への繰り出し耐性を付けるため採用
その他選択技
・パワージェム
今作になって威力が上がった(70→80) ヒートロトムその他炎に強い打点になる
が、H4に対しても確定を取れない(どころか乱数にも取れない)
→ヒートロトム【126-127】:77.7%〜92%
・目覚めるパワー炎
今作から威力60固定になった。ナットレイハッサムピンポ
※C個体値30(偶数)でなければならないが、無振りなので実数値は変わらない。
→ナットレイ【181-136】:75.1%〜90.6%
→ハッサム【177-100】:103.9%〜124.2%
・気合玉
バンギへの強い打点になる…が、バンギはハッサムで処理が可能であるためわざわざ搭載する理由は薄い
現行のバンギムドーやバンギヤドランを一人で突破する可能性が見込める。技スペースはきついが採用する価値はある
→バンギラス【207-120】:98.5%〜117.8%(砂補正込み)
→バンギラス【207-167】:71.4%〜85%(砂補正込み)
・シグナルビーム
打つべき相手があまり見当たらないので現状特に採用理由がない
・その他目覚めるパワー
4倍を付かない限り十万ボルトか龍波動の方が強いので基本的に採用しない。
<使い方>
基本的に初手に繰り出し、メガシンカを行う。この際、不利対面であれば守るを、有利対面であればボルトチェンジ(もしくは龍の波動)を選択する
その後はハッサムとメガデンリュウで有利対面を作ってはとんぼ返りとボルトチェンジで相手を消耗させ、状況が整い次第後続のポケモンで一気に削り切る
<メガデンハッサムを使用する上でPTに入れたいポケモン>
・スカーフパルシェン、トゲキッス、ゴツメエアームド、、フリージオ
地面の一貫が厳しいのでガブリアスが相手になるとメガデンハッサムは辛めである。スカパルはガブリアス(182ガブリアスなら地震に対して2回の後出しが可能)以外にグライオンやその他龍(一部は繰り出し不可)が、キッスは氷こそ一貫するものの龍と地面を吸え、ムドーはメガガルーラや積み技の無いメガクチート等が見れる(大文字持ちのメガガルーラには注意したい)
フリージオは浮いている氷と言うことで地震を透かしつつ牽制が出来る。また、ラッキー等には零度で強引に突破することが見込める。冷凍ビームとの撃ち合いになりじり貧になりやすいランターン等にもD耐久を生かしつつフリーズドライが打てる
・ローブシン、ズルズキン等の格闘ポケモン
(受けループ以外の)バンギラスを繰り出された場合、メガデンリュウやハッサムでは一撃で落とすことが若干厳しく、エッジ等である程度のダメージを入れられてしまう。(また、メガデンリュウにバンギラスが投げられやすいと言うのもある)
そのため、バンギラスに有利に動ける格闘ポケモンと噛み合わせが良い(格闘の天敵であるファイアローにはメガデンリュウが強い)
・ファイアロー
鬼火をチラつかせつつメガフシギバナやパンプジン、その他飛行等倍組を牽制する。蜻蛉ルチェンである程度削った後のフィニッシャーとしての役割も担うことができる
メガデンハッサムには格闘が一貫するため、そこに強い(上から潰せる)のも評価点のひとつ
以上です。簡潔ですがご了承ください
追記:これ以上の更新・コメ返及び型の投稿は行いません。今までありがとうございました(2013/11/14) (2013/11/19)
この育成論に関しては更新やコメ返を行います