ドサイドン - ポケモン育成論ORAS・XY

• お互いに理想個体を想定しています。
• HABCDS等の略称や技の漢字化があります。
• ダメージ計算はトレーナー天国様のツールをお借りしました。
• いつもの私の育成論とは形式が異なりますが、ご了承ください。
• 不要との声が多ければ削除します。

4世代から登場したサイドンの進化形、ゴローニャ泣かせの存在です。
見た目のかっこよさの他に、某論者の方々から「野菜丼」として支持を得ていたり、ポケットモンスターエメラルドのバトルタワーで3割以下とは思えない毎回のような確率でつのドリルや爪を発動させてくる「せんせいのつめ」持ちサイドンがBP狩りに来た多くのトレーナーを泣かせたことで「先生」という敬称が付くなど、色々な所で人気のポケモンです。

対戦ではクレセすを物理耐久、ドリュウズやカイリュー以上のA、岩地面の圧倒的な技範囲、メジャーな炎飛行電気への耐性、チョッキ鉢巻弱補などのカスタマイズ性能、ハードロックによる耐久の底上げなどポテンシャル自体は非常に高いポケモンです。
しかし、40というマリルリクチート以下の鈍速っぷりと、55という冗談みたいに低いD（しかし高いHPのお陰で並以下程度にはあり、ハードロックも相まって構成次第では意外と耐える）、メジャーな草格闘水地面抜群という明確な弱点があります。
しかし、対物理性能や火力には目を見張る物があり、Dに割いたり6世代からチョッキを着せれば上記の欠点もある程度克服できます。得意不得意が大きく分かれ使い手の腕が求められるポケモンと言えます。

• 物理へのタイマン性能の底上げ

前述したようにドサイドンはクレセをも凌ぐ物理耐久とハードロック、技範囲により、等倍や低火力抜群程度なら2耐えし高火力で殴り返せる非常に高い物理へのタイマン性能を持っています。
しかしSが40と低いことから先手を取られやすく、クレセ並みの耐久でさえ受からない超火力のアタッカーがごまんと存在し、格闘・地面タイプ抜群であること、火力補強や弱点を突けなければ一撃で落としにくい火力により、弱点技や一部の高耐久・高火力へのタイマンは困難です。
ちなみにH132,B4振り（E3ds様の構成育成論ORAS・XY/433）のみですと

A252メガルカのインファイト　割合: 86.9%〜102.8%　回数: 乱数1発 (18.8%)

A252ガブリアスの地震　割合: 49.7%〜59.4%　回数: 乱数2発 (99.61%)

A特化メガクチのじゃれつく　割合: 56.5%〜66.6% 回数: 確定2発

剣舞A特化メガリザの逆鱗　割合: 112%〜132.3%　回数: 確定2発

と、いくらドサイの耐久とはいえ現環境の超火力や抜群相手になると相手をするのは難しいです。
しかし、それはBにあまり割かなかった場合の話でBに厚く割けばそれらの攻撃を耐え抜く事が出来るようになります。
今回の構成で先ほどの攻撃を更に条件の厳しいものにてみますと、

A252メガルカリオのインファイト
割合: 65.2%〜78.2%　回数: 確定2発（ステロなどを喰らってても耐える）

一舞メガクチートじゃれ
割合: 84.5%〜100%　回数: 乱数1発 (6.3%)

特化パルシェンのスキリンつららばり
割合: 42%〜49.7%　回数: 確定3発

特化ガブリアスの地震
割合: 42%〜49.7%　回数: 確定3発

とこのように中火力一致抜群程度なら2耐えできます。
この化け物耐久からそこそこの火力（今回の振り方でA252振り125族と同程度）の広範囲技を打ち込めると考えると、底上げされたこの対物理性能には目を見張る物があると言えるでしょう。

• 超火力やサブ技で弱点を突かれる相手にも繰り出せる

単純に耐久を底上げしたことで、繰り出せる範囲も飛躍的に広くなっています。
E@3DS様の構成でも、中火力の不一致抜群や等倍程度の役割破壊なら数値で誤魔化せる耐久がありますが、先ほどのダメ計を見てもメガリザXなどの超火力を数値受けするのは難しいです。
しかし、HBに厚く割けばメガリザXの逆鱗を最高乱数以外2耐えするという破格の数値になるため、受け出し時に役割破壊されたり、もう片方の一致技で抜群を取られても落とされにくくなります。

具体的にはガルーラやメガバシャーモ（フレドラ＋飛び膝を確定耐え）、メガリザX、メガマンダ(非HBでは舞地震を2耐えできなかった）、ノーマル技読みでメガミミロップ等ですね。
またあまり好ましいプレイングではありませんが、型が割れていて他で受けないと負け確定こ場合にガブや物理ガルド、ハッサム等を強引に受けて持ち前の広範囲技で落としに行く、という芸当が出来るようにもなります。

と、このように現環境の超火力を数値で強引に分からすことができるHBドサイの強みが伝わったでしょうか。

一方でHBドサイのデメリットとしては、

• 特殊耐久が不安になるため電気やガモスなどへの繰り出しが難しくなる。（特性込みでもガモスのギガドレで確定落ち）
• 上と被るが、電気等の相手が難しいためドサイとは別に対策枠を設ける必要がある。
• 元の種族値が高いとはいえ最低限度しかない火力により有効打のない相手に対してはそこまで負担をかけられない

点が挙げられます。

そこで今回は、デメリットの一つである「火力不足により本来のドサイのように負担をかけ辛い」という難点を克服し、HBドサイのコンセプトである〔物理へのタイマン及び繰り出し性能の底上げをする〕、持ち物は受け出し後相手に与える負担を底上げする物のみ（ゴツゴツメットor拘り鉢巻）を扱う事とします。
他に火力を高め打点不足を補える持ち物には、達人の帯と命の珠、プレートがありますが

• 達人の帯…弱点を突かないと意味がないため、岩＋地面という等倍範囲の等倍範囲を活かしきれない

また弱点を突いてもエッジでメガマンダを落としきれなかったり馬鹿力をメガガルに耐えられるなど不足気味

• 命の珠…耐久がごりごり削れHBベースの調整の意味が無くなり、鉢巻より火力で劣る
• プレート…片方の一致技しか効果無いことから発動の機会に恵まれない上、発動しても帯と同じく低火力

発動機会的に珠などを持たせた方がまだマシかもしれない。

と、鉢巻やゴツメに勝るメリットがあるとは思えません。

性格　腕白
努力値　H132 A132 B244

調整意図

• HBライン…特化メガクチートのじゃれつく、メガリザXの逆鱗を最高乱数以外2耐え

　　　　　A特化ガブ、メガガル、マンムーの地震を確定3
A特化メガマンダの舞地震、特化ランドの地震を75％で2耐え
　　　　　特化メガバシャのフレドラ膝を確定耐え
　　　　　特化ブシンのドレパン2耐え
　　　　　ステロ＋A特化ギルガルドの舞アイヘorメガルカリオのインファ耐え
　　　　　鉢巻ハッサムのバレパン2耐え
　　　　　特化メガバンギの一舞かみくだく2耐え
　　　　　特化剣舞砂かきリュウズの地震最高乱数以外耐え
　　　　　（型破り型は持ち物補正無しアイヘまで2耐え）

火力ライン

• ゴツメ型…ゴツメ＋地震でH252メガクチ確定落ち　

　　　　　ゴツメ地震でH252メガリザが高乱数、H4メガリザがゴツメナシでも高乱数落ち
　　　　　ゴツメ×2＋馬鹿力でH4メガガル確定
　　　　　ゴツメ＋地震×2でH252ハッサム落ち
　　　　　地震でH4マンムー確定2
　　　　　冷凍パンチでガブ高乱数1、H252ランドが確定2
　　　　　エッジでH252,B76鬼火アローの回復を追い着かせない

• 鉢巻…地震でH252ギルガルド、メガクチ、メガリザ、威嚇込みメガライボルト、メガメタグロス、H4メガバンギをそれぞれ確定　

　　　地震でH252メガハッサム、ナットレイ、マリルリ、メガガルーラ、ガブリアスを確定2
　　　エッジで威嚇込みH252ギャラドス、特化サンダー、特化メガマンダを丁度確定1
　　　馬鹿力でH156までのメガガルが確定1、サザンが確定、Bダウン込みHB特化ナットレイを確定2
　　　メガホーンでHBクレセ確定2、ジャローダを確定1

抜群技の火力を75％に抑えられるハードロックで確定。
これが無くなるだけで多くの物理弱点技が確2圏内に入りますし、元々地面タイプで特殊技も反動技も採用しない為避雷針・捨て身は論外

【ステータス】
技:ストーンエッジ/地震/ステルスロック/冷凍パンチor馬鹿力or吠える
持ち物:ゴツゴツメット
努力値：鉢巻と調整が一緒なので上の欄に詳しく書いています。

• 強み

【ゴツメ＋ステロによる高い削り性能】
アローやマンダ、ガルーラ、メガリザードン、逆鱗読みガブ等の引き先になることでエースの犬死にを回避しつつ同時にゴツメの削りを入れ、流し際にステロや岩＋地面＋aの技範囲を叩き込むことで裏のエースの一貫を作れる。

【接触技持ちに対する火力補強】
HBのデメリットである火力不足をゴツメによる削りを入れることで補い、タイマンを張れる相手を拡大できる。
詳細はダメ計を見ていただきたいが、具体的にはギリギリ地震で確定を取れないがゴツメで確定圏内に入るポケモンには、通常ハッサムやH252振りメガリザードンX（非接触の竜舞地震なら2耐えする）、メタグロスや最遅物理ガルド、威嚇無しメガクチなどが挙げられる。

また、カイリューのマルスケを潰して逆鱗から入ってきた鉢巻カイリューを落としたり（鉢巻地震は特性で2耐え出来る）、襷飛び膝蹴りで落としに来たバシャーモを返り討ちに出来るなどのメリットもある。

>>採用理由

• 1.飛行・ノーマル・炎の一貫切り
• 2.ゴツメ＋ステロによる一貫作り
• 3.岩＋地面＋aの広範囲撃ち分け
• 4,ステロ撒き

技考察

確定技

• ストーンエッジ…一貫性の高い一致技で、マンダやアローなどへの遂行技なので文句ナシの確定

ロクブラについては鉢巻やA振りと違い火力が不足しているため、襷や身代わりを確実に貫通出来はしない点、後のダメ計にあるように役割対象の鬼火ゴツメアローに回復を許す可能性がある点、鉢巻のように3発くらいでは満足した火力が出ず、運が悪いと遂行に支障が出てくる相手もいる点から除外

• 地震…同じく一貫性が高い一致技でバシャルカリオなど多くのポケモンの遂行技になるため外す余地はない

• ステルスロック…アローや物理マンダなどの有利対面を作った際に一貫したアドが取れ、ゴツメ込みの削りを入れることで後続の抜き性能を上げられるため確定

高い流し性能と耐久のため撒く機会は非常に多い

選択

• 冷凍パンチ…マンダへの遂行技でガブやランドにも強くなる。

• 馬鹿力…ガルーラへの遂行技

ゴツメ2回＋馬鹿力でH4ガルーラが確定、ゴツメ＋捨て身反動＋馬鹿力でH252ガルーラが確定落ちする
耐久振りガルーラは安定せず、ゴツメの削りさえ入れれば地震でも行け、ナットやポリ2には火力の関係で崩しきれないため優先度はそこまで高くない

• 吠える

メガハッサムやメガギャラドスなどに起点にされるのを防止できる。
また、あらかじめステロを撒いておき有利対面を作れば、交換先のポケモンに削りを入れられたり、ゴツメ込みでアローを機能停止させられる。

採用される構築の条件

• ゴツメステロによる削りを活かして抜いていけるエースが居る構築…メガルカリオ軸やルカリオカイリュー、メガリザ軸など
• リザードンやガルーラなどの接触技を誘発し、地震を誘発しにくい、或いは地震持ちにほぼ確実に後投げできるポケモンが居るPT
• 特殊方面を捨てているため、ジャローダやメガリザYの他、ガモスやボルトロス等を他で受けられる構築

立ち回り
使い方は単純で、やはり役割対象である物理炎飛行が見えた場合や特定の物理とタイマン・ストッパーをこなしたい場合に選出する。
試合では役割対象に積極的に後出しゴツメで削りを入れたり、相手に合わせてステロを撒いたり、広い技範囲を撃ち分けていく。
HB振りとハードロックのおかげで不一致地震程度の火力をあまり恐れずに積極的に後出しできる。

補足

• vsメガガルーラ性能についてだが、意地グロ地震で確定落ちすること、ひみちかでゴツメが入らない事がある（筆者が使用していた時期は捨て身型ばかりだった為大分安定していた）、馬鹿力採用でも耐久振りには先に地震を撃たないと落とせない点、冷凍B持ちもいるので過信は禁物

ただしグロパン型やひみちか型は地震を所持していないことも多く、猫捨て身などに強い事は今でも変わらない為、彼に一任するのは好ましくないが型の判別さえ出来れば今でも充分繰り出せる見込みがある。

• 努力値やステロを入れている点から物理受けと勘違いされがちだが、物理受けに使うには格闘地面弱点で回復技もなく、耐性を活かして繰り出し自ら殴りに行くことの方が多いため、物理受けと勘違いされている方は「繰り出し性能が極めて高い小回りの効くAT」という認識に変えた方が良いだろう。

• 地震が抜群なのにゴツメを持たせる意味があるのか？、と疑問に思う方が居るかも知れない。このゴツメの意義は物理を受けることではなく等倍以下で繰り出せた相手にステロ込削りを入れることや、カイリューなど特定の相手への確定数を上げる事にあり、構築も制圧力の高いエースや先制技持ちと組ませることが多い点がほとんどであるため、使い方や入れる構築さえ間違わなければ充分機能する。

【ステータス】
技:ストーンエッジorロックブラスト/地震/冷凍パンチor馬鹿力orメガホーン
持ち物：拘り鉢巻
努力値：鉢巻と調整が一緒なので別の欄に詳しく書きます。

• 強み

【高耐久＋広範囲＋A実数値265によるvs物理性能】
前述の高耐久とフルアタによる技範囲に加え、鉢巻による火力の引き上げにより等倍地震で耐久指数30000以下（B252きせきラッキー程度の物理耐久）をほぼ確定2に出来る火力を両立したことにより、高い物理ATとの撃ち合い性能を得ることが出来た。
具体的には地震でメガハッサムやゴツメマンムーを確定2、H252ガルドやメガクチを確定1、H252メガガルを馬鹿力で高乱数、エッジor冷凍パンチでH252マンダ、H4ランドロスが確定1とゴツメ型に比べ単純火力が大幅に上がっているため、対面性能・弱点相手の遂行能力共に申し分ないものになっている。

【受け出された相手に対する負担の増加】
ゴツメ型は火力補強が接触技にしか機能せず、地震でメガリザXを確定で落とせない程度の火力な為、ジャローダやクレセ、有効打のない相手に対しては、ステロを撒いて入れ替えるしか策がなかった。
しかし,今回は鉢巻でマシな火力になったため読みさえ上手くいけばフルアタによる広い技範囲も相まり、受け出しされたポケモンを崩せる可能性が生まれてきた。
具体的には、ステロ込み地震でスイクンを乱2に出来たり、メガホーンでH252ジャローダ確定1,クレセも確定2、馬鹿力で地震読みで出てきたH252サザン確定1、地震読みH252ギャラが確定1など、Aに振ったチョッキ型などに比べても崩し性能が格段に高くなっている事が分かる。

>>採用理由

• 1.飛行・ノーマル・炎等の一貫切り
• 2.非常に高いタイマン性能
• 3.岩＋地面＋a＋aの範囲と鉢巻による打点
• 4,そこそこの崩し性能

技考察

確定技
ロックブラストorストーンエッジ…ゴツメ型と同じく一貫性が優秀な一致技で外す余地がない
襷ゲンガーを2〜3回当たれば落とせたり、カイリューに5回当てなくてもマルスケ貫通で落とせるゴツメ型では不採用のロクブラも候補入り
ロクブラはガモスやゲンガー、ボルトロス等の襷、グライオン等の身代わり持ち、5回当てる地震がある場合の採用、エッジは冷凍を採用しない場合のメガマンダやHBサンダーに安定した威力で遂行したい場合の候補となる

• 地震…説明が上のゴツメ型と被るので割愛

候補技

• 冷凍パンチ…同じく上と被るので割愛

鉢巻により威嚇無しメガマンダやスカーフランドを確実に落とせる

• 馬鹿力…メガガルを後出しから一撃で葬ることが出来るようになる他、ナットレイやポリゴン2等をBダウン込みでも受け出しを許さない。

• メガホーン…ドサイドンに後出しされやすいジャローダやクレセリアを確2以上に出来る。

この型が採用される構築の条件

• 蜻蛉ルチェンやラティハッサムのような高火力サイクルパ
• 技が固定されるので起点にされたり行動が読まれやすいため裏には起点にされにくい駒がが居ること
• 火力ジャローダやメガバナ等の特殊が苦手なことには変わらないのでそれらの対策が出来ているPT
• 電磁波やトリル要員などと組ませると、高速高耐久高火力のATに変身できる為相性が良い。

立ち回り
努力値を変えているとはいえ、やることは他の鉢巻ドサイとほとんど変わらない。
持ち前の火力と耐久によりタイマン性能・繰り出し性能どちらにも適性があり、選出の機会に恵まれ非常に腐りにくいポケモンである。
有利な相手に投げて高火力で負担を与えに行っても良し、先発や死に出しで物理相手に1体1交換以上を狙いに行っても良し。
ただ他の鉢巻ドサイと違いDを捨てているため電気やガモス、ゲンガーに受け出しが難しいため、AD鉢巻などの型に慣れてしまっている方は、ドサイに一任することなく他にvs電気性能や特殊耐久が高いポケモンを控えに入れるのを忘れないこと

補足

• ゴツメより良くなったとはいえ、Aに割いていないためスイクンが確3等A特化鉢巻や岩石砲持ちのような火力は期待してはいけない。
• 上でも触れたが鉢巻の火力で落としに行けるとはいえ、特殊耐久を捨てているため電気やガモス、ゲンガー等にはドサイとは別に受け出せる駒を用意しておくこと

与ダメ（左鉢巻無し、右有り、またゴツメは一回の接触技で12,5％削れる）

• 地震

無振りガブ
割合: 47.5%〜56.2%/71%〜84.1%

HB特化スイクン
割合：26.5%〜31.8%/39.6%〜46.8%

H252メガクチート
割合: 87.8%〜104.4%/ 131.2%〜156.6%

H252メガリザX
割合: 82.1%〜98.3%/124.3%〜147%

HB特化ヌオー
割合: 33.1%〜39.1%/ 49.5%〜58.4%

H252メガハッサム
割合: 35.5%〜42.3%/52.5%〜62.7%

• ストーンエッジ

H4メガボーマンダ
割合: 78.3%〜92.3%/116.9%〜138%

HB特化サンダー
割合: 68%〜80.2%/ 101.5%〜119.7%

H252パルシェン
割合: 64.9%〜76.4%/96.8%〜114.6%

H252ローブシン
割合: 41%〜48.5%＋61.3%〜72.6%

• ロックブラスト（一発分の威力、鉢巻のみ）

H4ゲンガー
割合: 35.2%〜41.9%

H252グライオン
割合: 14.8%〜18.1%

• 馬鹿力

H252メガガルーラ
割合: 63.2%〜74.5%/94.3%〜111.3%　

補正込みB252ハピナス
割合: 71.5%〜84.2%/106%〜125.4%　

H252ポリ2
割合: 51%〜60.4%/76%〜89.5%

特化ナットレイ
割合: 44.1%〜53%/66.2%〜78.4%

• 冷凍パンチ

H252カイリュー
割合: 88.8%〜105%（ゴツメによるマルスケ潰し込み）/ 66.6%〜78.7%

H4威嚇込みランドロス
割合: 75.1%〜89.6%/111.5%〜133.3%

H252メガマンダ
割合: 67.3%〜79.2%/ 100.9%〜118.8%

• メガホーン

HB252クレセリア
割合: 56.3%〜66.9%　回数: 確定2発

H252ジャローダ
割合: 114.2%〜135.1%　回数: 確定1発

• 被ダメ（弱点技は全てハードロック込み）

特化鉢巻アローのブレバ
割合: 18.3%〜21.7%　回数: 乱数5発

特化メガマンダの捨て身＋地震
割合: 23.1%〜27.5%＋ 29.4%〜35.2%

特化鉢巻ハッサムのバレパン
割合: 36.7%〜43.9%　回数: 確定3発

A特化メガバンギの一舞かみ砕く
割合: 39.1%〜46.3%　回数: 確定3発

特化メガバシャのフレドラ＋膝
割合: 18.8%〜22.7%＋61.3%〜73.9%
回数: 確定3発

A特化マリルリの滝登り
割合: 73.9%〜88.4% 回数: 確定2発

A特化すなかきドリュウズの地震
割合: 42%〜50.7%　回数: 乱数2発 (2%)

A特化カイリューの逆鱗
割合: 33.8%〜40.5%　回数: 確定3発

A特化メガミミロップの飛び膝蹴り
割合: 50.7%〜60.8%　回数: 確定2発

A特化メガガルーラの捨て身
割合: 24.1%〜28.5%　回数: 乱数4発

A特化ランドロスの地震（＝A特化マンダの舞地震）
割合: 43.9%〜52.6%　回数: 乱数2発 (27%)

A特化メガリザXの逆鱗
割合: 42.5%〜50.7%　回数: 乱数2発 (2%)

A特化ギルガルドの舞アイヘ
割合: 73.9%〜86.9%　回数: 確定2発

C252化身ボルトロスのめざ氷
割合: 39.1%〜46.3%　回数: 確定3発

C252メガゲンの気合い玉
割合: 97.1%〜114.4%　回数: 乱数1発 (81.3%)

C252ゲンガーのシャドーボール
割合: 52.6%〜62.8%　回数: 確定2発

C252ウルガモスの虫のさざめき
割合: 61.3%〜72.4%　回数: 確定2発

物理は非常に堅く生半可な一致抜群を物ともしませんが、特殊は低く不一致めざ氷や無効に繰り出すのが精一杯です。

• ゴツメ型

⇒ステロと接触技に繰り出した際の削りによる高い一貫作り性能
接触技持ちに対する確定数の向上
鉢巻と違い撃ち分け可能で小回りが効き、ステロを撒ける

• 鉢巻

⇒地震でH252ナットレイ程度の耐久の受け出しを許さない火力。
HB振りの火力不足を補うことで、一部の相手に対するタイマン性能や崩し性能を底上げできる。
ゴツメと違い単純火力が大幅に引き上がっているが、撃ち分け出来ないため交換を読み違えた場合や起点にされたときのリスクが大きい。
後鉢巻とはいえスイクンに確定で受けきられる程度の火力なので、火力は過信しないように。

☆どちらもHB振りと広範囲＋火力補強の持ち物により、vs物理性能が非常に高く、物理環境の6世代に適応した型になっている。
くどいようだが一方で特殊耐久はせいぜい気合い玉のないボルトやサンダーに繰り出せる程度で特殊電気炎などを受けるのには向いていない為、それらを受けられる駒は別に用意しておくこと

☆また、物理に強い型とはいえ、マリルリやギャラドス、メガヘラなどの水草技持ち物理が苦手なことは変わらないので、そちらの対策もしておくこと

拙い育成論でしたがここまで見ていただきありがとうございました。
レートはもう順位は発表去ることはなく、数週間でPGLの機能も停止するためほぼ6世代は締めの状態ですが、まだ上位勢を目指してレートに潜っておられる方の参考になった頂ければ嬉しいですし、物理とのタイマン性能は目を見張る物があるため、次回作の環境でも通じるかも知れないと認識していただける事を願って投稿させていただきました。
次回作ではメガガル弱体化やアローラの新ポケモンやフォルムの追加、互換切り、持ち時間制など次世代で様々な環境の変化が起こるらしく、非常に楽しみです。
七世代でも楽しくポケモンを出来て、ここでの活動も継続できたらなぁ、と思っています。
最後に、今まで私の拙い育成論を見てくださった皆様、今まで本当にありがとうございました。