ベトベトン - ポケモン育成論ORAS・XY

毒手毒突き重戦車ベトベトン

2016/04/04 23:08 / 更新:2016/04/05 12:58

ベトベトン

HP:HP 105

攻撃:攻撃 105

防御:防御 75

特攻:特攻 65

特防:特防 100

素早:素早 50

ブックマーク2.892.892.892.892.892.892.892.892.892.89閲覧:11271登録:0件評価:2.89(7人)

ベトベトン  どく  【 ポケモン図鑑 】

性格
なまいき(特防↑ 素早↓)
特性
どくしゅ
努力値配分(努力値とは?)
HP:228 / 攻撃:28 / 特防:252
実数値:209-129-95-85-167-57
覚えさせる技
どくづき / かげうち / だいもんじ / まもる
持ち物
くろいヘドロ

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このポケモンの役割
指定しない
ルール
指定しない
登録タグ

考察

はじめに

はじめまして。初投稿で至らぬ点もあるかと思いますが、よろしくお願いします。
HP/攻撃/防御/特攻/特防/素早さはH/A/B/C/D/Sの略称を使用します。

ベトベトンについて

H、A、Dの種族値が100を超えている代わりにSが低い、鈍足高耐久高火力の重戦車型ポケモンです。
しかし昨今のレート環境では火力のインフレにより、耐久・火力共に今一つ物足りないというのが正直なところ。
そのためか、小さくなるを用いた回避型が主流のようです。
しかし、私はベトベトンが大好きです。
好きなポケモンはそのポケモンの強さを生かして戦いたい!ということでこの型を投稿しました。

型の概要

HD特化によって特殊アタッカーと撃ち合うのが基本です。
相手が弱点を突いて来たり特化眼鏡クラスの火力でない限りは後出しも十分でき、ヘドロの回復でサイクルをある程度回せます。

・どくづき
確定のメインウェポン。
三割で相手を毒にする追加効果を持ち、特性のどくしゅも発動するので、約五割の確率で相手を毒にすることができます。
ベトベトンのAが高いこともあって攻撃自体のダメージもそれなりにあります。
ちなみに、相手がラムの実を持っているとき、一割程度の確率で「どくづきの効果で毒になる→ラムの実で回復→どくしゅの効果で毒になる」という現象が起こります。

・かげうち
鈍足ポケモンには珍しい先制技。
毒での削りが重要なこの型では、相手のHPが少し残ってしまう場合が多く、相性は非常に良いです。
特性どくしゅも適用されるので、読まれて交代されても地味に圧力になったり。

・だいもんじ
優秀な相性補完技。鋼タイプに刺さります。
ただし基本的に一発では倒せません。
ほのおのパンチの方が火力指数ではやや上回り、命中率、どくしゅ適用のメリットがありますが、撃ちたい相手のハッサム、ナットレイはBの方が高く、相手の調整にもよりますがだいもんじの方が確2になりやすいです。非接触である点も、ゴツメナットレイやキングシールド持ちギルガルドに有利に働きます。
好みでほのおのパンチにしても良いかもしれませんが、私は両方使ってだいもんじの方が良いと感じました。

・まもる
どくづきの毒と合わせて毒ダメージを稼ぎつつ、くろいヘドロで自分の体力を回復。
どくどく+まもるで同じようなことをするポケモンは多数いますが、どくづきの火力による処理速度、挑発やみがわりで困らないなど、使用感としてはどくどくまもる戦法とは別物です。

努力値配分&調整について

性格:なまいき
H 228 16n+1でくろいヘドロの回復量最大
A 28  余り
D 252 特化
S 最遅ギルガルド抜かれ調整 性格なまいきで個体値が18〜19です。

ダメージ計算&体面考察

・サザンドラ

<被ダメージ>
※全て控えめ、努力値C252振りとします

アイテム無し
あくのはどう 24.8%〜30.1%
りゅうせいぐん 40.6%〜48.8%
だいちのちから 38.2%〜45.9%

@いのちのたま
あくのはどう 32.5%〜39.2%
りゅうせいぐん 52.6%〜63.6%
だいちのちから 49.7%〜59.8%

@こだわりメガネ
あくのはどう 37.7%〜44.9%
りゅうせいぐん 60.7%〜72.2%
だいちのちから 57.4%〜67.9%

<与ダメージ>

無振りにどくづき 32.3%〜38.3%
H振りにどくづき 27.1%〜32.1%
かげうちはいずれも5%程度

何が来ても一発は耐えますし、眼鏡りゅうせいぐん→Cダウン眼鏡りゅうせいぐんはヘドロ込みで確定耐え、珠あくのはどう→りゅうせいぐんも耐えます。
眼鏡or珠のだいちのちから以外であれば、体面から二回動けます。どくづき×2+かげうちのダメージは七割程度なので、毒を引く運が試されますね。
相手がスカーフであることがわかっているなら後出しもありですが、サイクルを回せる回数はそう多くはありません。
積み技を使ってくることままず無い相手なので、まもるを使うリスクは低めです。ただもちろん交換の可能性はありますので、相手の攻撃を耐えられる状況であれば積極的に殴って圧力をかけましょう。

・メガリザードンY

<被ダメージ>

控えめC252かえんほうしゃ 51.6%〜60.7%
控えめC252だいもんじ 62.2%〜73.6%
控えめC252オーバーヒート 73.2%〜86.6%

臆病C252かえんほうしゃ 47.3%〜55.9%
臆病C252だいもんじ 56.4%〜67.4%
臆病C252オーバーヒート 67.4%〜79.4%

<与ダメージ>
無振りにどくづき 39.2%〜47%
無振りにかげうち 13.7%〜16.3%

辛いです。火力が高すぎます。
ただ、即死はありません。どくづき+毒ダメ二回+かげうちで削れるHPは最低で八割程度。
自分が倒れた後の毒ダメも含めるなら、乱数次第で相打ちにはなります。裏に先制技持ちやまもる持ちがいるならなんとかなるでしょう。初手で毒さえ引けば。
ソーラービームが読めるなら後出しするのもありですが、当然ハイリスク。
あと、メガリザードンXは困ります。フレアドライブで確定一発です。いずれにせよリザードンにはあまり役割を持てると思わない方が良いです。

・メガフーディン

<被ダメージ>

控えめC252振りサイコキネシス 72.7%〜87%
臆病C252振りサイコキネシス 66%〜78.4%

<与ダメージ>

無振りにどくづき 53%〜63%
無振りにかげうち 35.3%〜43%
H131B94(A182ガブリアスのじしん耐え調整メガフーディン)にどくづき 48%〜57.2%
H131B94にかげうち 33.5%〜39.6%

特殊耐久の見せ所。サイキネ撃ちたい顔したメガフーディンを呼びまくります。
が、さすがに二発で落ちますし、どくづき+かげうちでは無振りでも乱数なので、やはり初手で毒を引けないと厳しいです。
ベトベトンのかげうちは結構読まれにくく、まもるを見せるとアンコールで縛ろうとしてきたりするので、そこにかげうちを叩き込んだりできます。
逆に相手がまもるやみがわりを使った場合には、どくづきをかなしばりで縛りにくることがあるので注意。

・ギルガルド

<被ダメージ>
れいせいC252振りシャドーボール 28.7%〜34.4%
れいせいA6振りじゃくてんほけん発動かげうち 43%〜50.7%

<与ダメージ>
H252振りブレードフォルムにだいもんじ 61%〜71.8%
H252振りブレードフォルムにかげうち 33.5%〜40.7%

じゃくてんほけん特殊型に限り役割対象です。つるぎのまいを使う型には完全に起点にされるので気を付けましょう。
後攻だいもんじを当てた後はまもるで回復すると良いです。じゃくてんほけんを失ってHPも削れたギルガルドはまず引きません。
かげうちを警戒されてキングシールドを使ってくることもありますが、こちらのまもるが後攻になって失敗するので、もう一度まもるを使ってブレードフォルムになってもらいましょう。
こんなことをしている間にくろいヘドロでどんどん回復できますし、かげうちが通ればほぼ無償突破です。

まとめ

高火力、高耐久をストレートに生かす型ですが、個人的にはとても使いやすいです。
サポート型には仕事をされやすかったり、おにび持ちや耐久型に弱いですが、相手が単純なアタッカーであれば撃ち合いで勝てる範囲が非常に広いのが魅力。
後出し性能もそれなりにあり、毒によって相手交換への圧力が掛けやすいので、サイクル戦に適性があると感じました。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2016/04/05 12:58

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コメント (13件)

  • ページ:
  • 1
16/04/04 23:21
1あの
メガサーナイトの被与ダメが有っても良いと思います
相手のサイコショックorキネシスやこちらの毒突き&影うち
16/04/04 23:56
2zxc
A6振りギルガルドのA↑↑影打ちのダメージを耐久計算に加えるとこれぐらい残ってればいいんだなっていうのが分かっていいと思います。
(ベトベトンの影打ち読んで影打ちしてくるガルドもあんまり居なさそうですけど…
ベトベトンの影打ちってもしかして有名なんでしょうか)
見たところシャドボ*2+A↑↑影打ちでヘドロ込でも結構削れるので、
ちょこちょこ守るを挟んで回復しないと中盤以降は押し切られるかもしれません
その旨を書いておくと安心(?)かなと

あと何故炎のパンチではなく大文字なのでしょう?
キングシールドを透かすにしても大文字で確1という訳でもないようですし、
それなら毒手も生かせる炎のパンチの方が良いのでは?
もっとも鋼がベトベトンを見て引くかは微妙なので
毒手が生きるのかは分かりませんが…
16/04/05 00:19
3ナゾノハナ
ベトベトンの予想以上の耐久に驚かされました。まさかメガフーディンのサイコキネシスも耐えるとは思いませんでした。
さて、個体値なのですがギルガルド抜かれということで実数値57とありますが、これは生意気のとき、S個体値が18-19の時なので、その旨を記載しておくと分かりやすいと思います。

どうやら耐久型相手には猛毒ではない点がデメリットとして働くようですが、状態以上をあまり撒かないパーティの4.5枠目辺りを埋めることの出来そうないい育成論だと思います。
16/04/05 00:27
4いか鉄 (@ikairon_7)
33333
さすがの特殊耐久ですね。一致抜群を割と余裕で耐えるとは。
一方で特殊相手に半減で受け出ししにくい耐性であることと、高速回復がないので、サイクル戦に長けているかというと疑問でした。

また技構成は非常に興味深いのですが、与えるダメージが大文字以外計算されていないので、本当に等倍特殊相手なら殴り勝てるかが疑問でした。
実際、無ぶりメガリザYを想定すると、
毒づき→39.2%〜47%
影うち→13.7%〜16.3%
なので、初手で毒を引けても足りません。
ダストシュートが接触技ならなぁ
対面で打ち勝てるのは、ウルガモスやゲッコウガ等の低耐久、もしくは確3以上になってしまう低火力くらいかなと思いました。

殴り合いが想定されるポケモンと、それらに打ち勝てるかどうかは重要なので、記載頂ければと思います。
特に毒の確率は51%なので、2回以上攻撃できる可能性の高い場合で無ければ毒を想定しにくいのは課題だと思うので、それを考慮しても十分に勝ち目のある対面が示されていると有用性が伝わるのではないかと。
ギルガルドはこちらが小さくなる型と想定するなら剣舞積んできそうなので、+4シャドークローで落とされる可能性ありなので注意ですね。
暫定評価3とさせてもらいます。
16/04/05 01:17
5ととと
炎のパンチにしない理由がほしいです
炎のパンチの方がダメージはいるのでは?
16/04/05 10:51
6f
ばーか。消えろ。
16/04/05 12:35
7なな
チョッキとの比較を頼みます
16/04/05 13:00
8Alcohol (@Alcohol_well)
コメントありがとうございます。
参考にして育成論を修正しました。
まだ対応しきれていない部分が多々ありますが、追い追い修正していきます。
16/04/05 13:03
90783
毒タイプのポケモン作りたかったので 早速作ってみようと思います。
ただ、Dをここまで振らなくても?とは思ったのですがどうでしょう。ヘドロ&守る&毒状態&影撃ちを使うあたり Aに振った方が刻々と変わる相手の状況に対応しやすいのではないかと感じました。
いかがでしょう?
16/04/05 13:08
10あの
体面じゃなくて対面ですよ
16/04/05 18:20
11
文字いらない
16/04/05 22:44
12受けルーラー
特殊相手に撃ち合うことに特化するならADチョッキ型の方が優れているのではないか、と印象に残りました。
毒手で毒にすること前提なら、守るが使えるこちらも悪くはないと思うんですけど。
16/04/06 16:52
13へとへとん
高火力ばかり想定していて、良さが伝わってこない。
ボルトロトムゲンガーゲッコとかの中火力に後出しが効くかどうかの方が、特殊受けとしては必要な情報かと。
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