ブルンゲル - ポケモン育成論ORAS・XY

（'ω`）ｼｭｳﾍｲ…が開幕スタメン猛打賞で竜の未来を担えそうなので初投稿です。

• 考察は常体で記述します。
• 破線部の内容は読み飛ばして頂いても結構です。
• 非公式の当て字/用語/略称などを用います。

概要

主要被採用理由

• トリックルーム始動要員

文字通りトリックルームを使用するポケモン。なお、論中ではこれをトリラーと呼称する。
トリラーとしての採用を前提に、以下を他との差別化要素とする。

• 猫騙し無効

純トリパは基本的にトリックルームが発動していなければ何もできないと言っていい。
そのためトリラーが猫騙しで止められてしまうことは1ターン丸々ディスアドを負うことに等しく、必然的に猫騙しを止める必要性が出てくる。
耐性で猫騙しを無効に出来る霊であればファストガード等に使う手数を減らせるため初手に安定択を取りやすい。
なお、肝っ玉猫騙しはガルーラとメガミミロップのみ。

• 高火力範囲攻撃技

これは「トリックルームを展開する」ためには必要の無い要素だが、潮吹きという高火力範囲技を使用することが出来る。
特化潮吹きの火力（33,750）は残り体力に応じて威力が低下するデメリットこそあるものの、トリラーの中ではトップクラスであり特化シャンデラの熱風（30,780）をも上回る。
トリル展開から交代を挟まずに攻勢を掛けられる点は、常にターン制限に悩むトリパにおいて魅力的。

• 詰め性能

これも上と同じくトリル展開には必要無い要素だが、呪われボディ+良耐性中耐久+自己再生によって中々の詰め性能を誇る。
呪われボディが発動すれば拘りアイテム持ちは詰み、有効打が1つしかないポケモンもほぼ詰み。耐性の関係で有効打が少ないポケモンは多い。
積み技を持たず初手から出していくことが多いため見せ合い時から狙って詰められる状況は少ないが、偶発的に詰められることは多い。

持ち物

• ラムの実

ダークホール対策。
威張る耐性や麻痺痺れ/凍りといった事故の対策も兼ねるためにカゴではなくラムを推奨。

• メンタルハーブ

挑発/悪戯心アンコール対策。
クロバット/エルフーン/ヤミラミ入り等に対して安定しない場合に。
ノーマークの相手から突然挑発が飛んでくる事故の対策にもなる。

• 半減実（カシブ/ナモ）
• 気合の襷

威嚇で軽減できない珠ギルガルドのシャドーボール/眼鏡サザンドラの悪の波動/キリキザンの叩き落とすといった攻撃を耐えることが目的。
ギルガルドは猫騙しで止められない点、悪の波動は対角からの攻撃が可能な点が非常に厄介。
襷はパーティ内の競争率が高い点、半減実で事足りやすい点から優先度は低め。ただし急所事故まで完全に防げる点は大きな魅力。

特性

• 呪われボディ

詰め性能に寄与する他にも、拘りアイテム+全体技を主体とするポケモン（ニンフィア/ランドロス）の行動制限を期待できる。
基本的にはこれで確定。

配分

性格：冷静（C↑S↓）
努力値：252-0-0-252-4-0
個体値：31-x-31-31-31-0
実数値：207-x-90-150-126-58

技構成

• トリックルーム

今回はトリックルーム始動役としての育成論であることから確定。

• 潮吹き
• 自己再生

トリラーでありながら高火力範囲攻撃/高速再生が使用できることが特徴であることからこれも確定。

• シャドーボール

攻撃技が潮吹きのみでは不安定すぎるため、安定打点としてもう１つ攻撃技を採用したい。
一貫性/威力の観点からシャドーボールが最も適当。

ダメージ計算

総括

ブルンゲル使いの僕から一言　サマヨール使いがブルンゲルを叩くのは許さない
ブルンゲルに関しては独自の特性を持っているから使いたいとか♀に潮吹きさせるのが好きというケースも多いだろうしトリプルバトルを幅広く見てる証拠
勿論ダークホール批判は僕はしない

おわりに

自分で使っていたトリルブルンの運用と、トリル展開時の択について整理するために書きました。択に関しては単体考察の域を越えるため全部消しましたが。なのでコメントでの指摘はバシバシお願いします。
あと、別に「低評価入れるならコメントで指摘しろ」なんていう評価に拘泥した狭量な言いがかりは付けませんので、気に入らなければ☆1でも何でもお好きにどうぞ。