はじめに
初投稿になります!!
襷を持ったハブネークの育成論がないので、今回投稿しました!!!!!
同じ蛇として、ジャローダには負けないってことを教えちゃいます!
アーボックとはよきライバルです!!!!
注意
なお、本育成論に登場するポケモンはすべて理想個体とする。
また、HP、攻撃、防御、特攻、特防、素早さのことをそれぞれ、H、A、B、C、D、Sで表すものとし、他にも略称を用いる。
役割
主に先発で繰り出し、へびにらみで相手を麻痺らせることにより後続の起点をつくる。
同じことができるポケモンにジャローダがいるが、タイプが異なる点、かえんほうしゃを覚える点、特性すり抜けがあることで身代わり持ちに強く出られる点で差別化できる。
ただし、ジャローダの場合はSが速いので上から挑発をできる可能性が高く、特性天邪鬼も合わさり抜き性能が高い点が優れている。
また、ボルトロスとはへびにらみの有無で差別化ができる。
また、後続に起点を作るとしたが、本育成論では特に、むらっけオニゴーリと組ませることを推奨する。理由は後述。
特性
身代わり持ちに強く出られるすりぬけで確定。
持ち物
行動回数を保証するために、気合の襷とする。
努力値、性格
性格 やんちゃor無邪気
努力値 AS252、C4
両刀にするため性格はやんちゃか無邪気を推奨する。
確定欄ではやんちゃを採用した。理由として、
1,Hに振ったニンフィアへの確定数、乱数が動くこと
2,もともとあまり速いポケモンではなく、かつ抜きたいあまり相手が存在しないこと
3,同じSのポケモンにはハッサムやブラッキーなどがいるが、どちらも素早さに大きく割いた個体の数は少なく、準速で抜ける可能性が高いこと
が挙げられる。
一方で最速を取るメリットは、襷がつぶれたあとに行動できる可能性が上がること、がある。
あまりはCに振った。
また、特殊型ではなく両刀型を採用した理由は、特殊型のメインウェポンであるヘドロウェーブは、ニンフィア、サーナイトといったフェアリータイプへのダメージが入らないためだ。
ただし、例えば臆病を採用しCに252振った場合、Hに252振ったナットレイに対して低乱数1を取れる、ということは注目に値する。
技構成
確定技
へびにらみ
本育成論のコンセプトなので確定。地面タイプに対しても麻痺を撒ける優秀な技。
どくづき
メインウェポンとなる技。ハブネークの物理技最高火力となり、またフェアリータイプの弱点が突けるので確定。
かえんほうしゃ
対鋼タイプへの有効手段。
選択技
じしん
メインウェポンとの相性保管が取れた技。確定欄ではこれにした。
ちょうはつ
害悪、耐久型に対して有効。
いのちがけ
麻痺を撒いたあとの自主退場に使える。
ダメージ計算(要望があれば、削除または追加します)
与ダメ(上がやんちゃ、下が無邪気での計算。トレーナー天国さんのツールをお借りしました)
どくづき
対H無振りニンフィア
割合: 105.8%〜124.7% 回数: 確定1発
割合: 95.2%〜112.9% 回数: 乱数1発 (68.8%)
対H252振りニンフィア
割合: 89.1%〜104.9% 回数: 乱数1発 (31.3%)
割合: 80.1%〜95% 回数: 確定2発
対H無振りメガサーナイト
割合: 102.8%〜121.1% 回数: 確定1発
割合: 92.5%〜109.7% 回数: 乱数1発 (50%)
対H252振りメガサーナイト
割合: 75.4%〜89.1% 回数: 確定2発
割合: 66.2%〜80% 回数: 確定2発
対H252振りマリルリ
割合: 73.4%〜86.9% 回数: 確定2発
割合: 66.6%〜79.2% 回数: 確定2発
かえんほうしゃ
対H無振りハッサム
割合: 113.1%〜135.1% 回数: 確定1発
対H252振りハッサム
割合: 92.6%〜110.7% 回数: 乱数1発 (56.3%)
対H252振りナットレイ
割合: 68.5%〜81.7% 回数: 確定2発
相性のいいポケモン
オニゴーリ
このハブネークは特に、オニゴーリとの相性がいい。
オニゴーリは一般に、食べ残しをもって守る→身代わりを繰り返すことによりターン数を稼ぎ、特性むらっけの施行回数を稼ぎ戦うポケモンである。その際に障害となるのが、
1,オニゴーリより早いポケモン
2,身代わりを貫通する技をもつポケモン(例えば、音技や連続技)
3,挑発、アンコール、ほえるを持つポケモン
4,先制技持ち
である。
そこで、多くの場合はSを下げる技や麻痺によって起点を作り、オニゴーリを繰り出すことになる。ハブネークはへびにらみによって麻痺を撒くことができ、また、音技をもつポケモンの中でも最も一般的であるといえる、ニンフィア、サーナイトに対して強く出られる。また、挑発、アンコール持ちのエルフーンや、先制技持ちのハッサムに対しても強い。もちろく強く出られるというだけで、例えば、メガサーナイトに対しては対面でほぼ勝つことはできないが、少なくともオニゴーリとの相性の良さは伝わったはずだ。
他には、ピクシー、シャンデラといった小さくなるポケモンや、ガルーラのように積み技をもつポケモンと組ませても強い。
最後に
PGLのランキングから考えると、スカーフを持たせてすり替え、命懸けを使っていく型が多いようですが、へびにらみによる起点づくりという役割も一考に値するのではないでしょうか。コメントにも多かったですが、すり抜けとへびにらみという個性で、他の多くのポケモンと差別化できると思います。