ゲッコウガの育成論が山程ある中、新たに変なゲッコウガの型を沸かせるのは少し抵抗がありますが…
今回はゴツメゲッコウガの論を投稿させて頂きます。
※注意事項
- 毒菱で毒タイプに変化出来る点を重視し、特性変幻自在で固定とします。激流にする細かいメリットはありますが、そちらを優先する場合は個人で調整をお願いします。
- パーティー単位での補完を担う駒であり、所謂「害悪対策」要素を含むため挑発等を採用するのでアタッカーには汎用性で劣ります。
- 以上の事項を前提とした論になるため、「激流一択」「珠で殴ったほうが強い」等のコメントは削除します。
- これらの事項に納得出来ない型はブラウザバックをお願いします。
コンセプト
- AS、CSを想定した相手の処理ルートを利用し、1:1交換以上のアドバンテージを取る
- こちらの起点を作りつつ、相手の展開を阻害する。
採用理由や立ち回り等はすでに投稿されているラムゲッコウガ育成論ORAS・XY/1692と似ているので、ここではラムとゴツメの比較に重点を置く。
構成
-努力値配分
H28 B220 C52 D4 S204
耐久ライン:8n-1、アローの鉢ブレバを最高乱数切り耐え
火力:熱湯でガルーラやC振りガルド、クレッフィ等の身代わりを破壊、HDアローを高乱数2発
要するに無振りスイクンの熱湯で耐えるラインを丁度落とせる火力
Sライン:最速115抜き
-技構成
熱湯/挑発/毒菱/凍風
ほぼBSゲッコウガテンプレの構成。
凍風をビームにするとマッパから入ってくるガッサに対してゴツメと合わせて勝てたりするが、襷岩封ガブにも安定して仕事が出来る点や、採用理由から火力よりS操作を優先したい事などから確定欄は凍風。
ゴツメを持たせる意味
※コンセプトに挙げた1:1以上を取りにいく仮想敵
スカガブ、鉢アロー、バシャーモ等
ラムでは出来なかったHA鉢アロー、メガバシャーモを、反動+ゴツメ+熱湯で落とすという芸当が可能になる。
又、ミリ残りして相手を突破した後も高いSから毒菱挑発ないし削りを入れる事が出来、先制技で死んでも触らせればゴツメが入るため1:1以上の仕事をしやすい。
その他にもガルーラに削りを入れながら毒菱を撒けたり、イカサマしか打点が無い相手の遂行速度を早めたり出来る等のメリットがある。
逆にラムを失う事によるデメリットだが、悪戯心電磁波を上から浴びた時に痺れを取れないため、その後にどの程度仕事が出来るかが運次第になる。
とはいえ、ボルト裏ゴーリ等の並びならば毒菱さえ撒けばゴーリを封殺出来るため、ボルトの前で1回以上動き、後続がボルトに強ければ勝てる。
又、カバラグ等の展開は上から挑発を撃て、レパガッサに対しても起きた時挑発入れれば間に合うため汎用性はゴツメのほうが高い。
総括
※この型共通の利点
- 高速挑発によって壁やステロ欠伸等の嵌め手による展開を阻害出来る
- 毒菱で裏の残飯みがまも枠のダメージソースを確保したり、凍風で後続のエースに上を取らせたり等の起点作りが出来る
※ゴツメの利点
- バシャアロー等への対面性能とガルーラの削り性能を確保出来る
- ボルトやクレッフィへの遂行能力は下がるが、ガルガブとボルトゴーリ等が一緒に入ってる並びに対して腐りにくい。
以上で考察を終わります。