ムーランド - ポケモン育成論ORAS・XY

環境作りの忠犬 ムーランド

2014/12/12 03:54 / 更新:2015/10/21 13:21

ムーランド

HP:HP 85

攻撃:攻撃 110

防御:防御 90

特攻:特攻 45

特防:特防 90

素早:素早 80

ブックマーク4.814.814.814.814.814.814.814.814.814.81閲覧:12284登録:14件評価:4.81(7人)

ムーランド  ノーマル  【 ポケモン図鑑 】

性格
ようき(素早↑ 特攻↓)
特性
いかく
努力値配分(努力値とは?)
HP:244 / 攻撃:4 / 防御:4 / 特防:4 / 素早:252
実数値:191-131-111-x-111-145
覚えさせる技
でんじは / がんせきふうじ / おんがえし / ほえる
持ち物
ヨプのみ

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このポケモンの役割
補助
ルール
シングルバトル / 見せ合い63
登録タグ

考察

6世代で登場したメガシンカは非常に強力です。
しかし、メガシンカしてしまえば無類の強さを誇るものの、メガシンカのターンにすばやさが変わるポケモンは進化するターンには進化前のスピードでしか動けないので隙が生まれやすいですよね。
まもるを搭載するとメガシンカ自体は安定するものの、技スペースが不足する場合も多いかと思います。
今回の育成論では、威嚇と高い種族値での耐久力を活かし、でんじはによる麻痺と相手を選ばずSを下げる[岩石封じ]の二段構えで広い範囲に役割を担ってもらいます。
運用は基本先発で、相手に応じて技を使い分けます。

特性

いかく(繰り出した時、相手の攻撃力を一段階下げる。)
出すだけで攻撃力を下げられ、汎用性が高いです。
先制技も割りと辛いメガスピアーなどを使うには特にありがたいです。
ヨーテリーを厳選する際には特性が「やるき」のものが「いかく」になります。

※その他の特性
すなかき(天候が砂嵐の時にすばやさ2倍。砂嵐のダメージを受けない)
きもったま(ゴーストタイプに無効化されるタイプの技が無効化されない。隠れ特性)

どちらも攻撃型に向いた特性だと思いますので、サポート型である今回は「いかく」としています。

努力値

すばやさは最速で252振り(同速はフシギバナ※メガ含、トゲキッス、チャーレム、シャンデラなど)
HPを奇数にするため、HPに244振りにしつつ、攻撃、防御、とくぼうを実数値で1高められる4振りとしています。
・他ダウンロード対策型
H244 A0 B0 D12 S252
H244 A4 B4 D12 S244 (80族との同速対決は諦めることになります)
H252 A0 B0 D4 S252 (HPが偶数になります。)

もちもの

ヨプのみ・・・格闘タイプの攻撃で弱点をつかれた時、一度だけダメージを半減する(実質等倍で受ける)
弱点が格闘だけなので、すべての攻撃を等倍までに抑えられます。
いかく込みだと、高火力一致技も1発は耐えられます。
もちものの競合もほとんどなく、おススメです。

他候補
オボンのみ・・・HPが半分以下になった時、最大HPの1/4だけHPを回復
確定数がずれるようになる状況は多いので、こちらもおススメです。

・確定技
でんじは

相手を麻痺にする変化技 命中100 電気タイプ
麻痺になると素早さが1/4になり、1/4で痺れて行動できなくなります。
これにより、メガシンカ前が遅いポケモンでも進化ターンから先手を取ることができます。
挑発を受けたとき、みがわり状態の相手、電気を無効にする相手、特性じゅうなん、マジックミラーの相手には効きません

・選択技
がんせきふうじ

威力60 物理攻撃技 非接触 命中95% 岩タイプ 相手のすばやさが一段階ダウン
でんじはの弱点をカバーし、安定して相手のすばやさを奪うことができます。
挑発、電気タイプ、特性じゅうなん、マジックミラーは影響しません。
特性クリアボディ、しろいけむりに対しては効果がありません。
攻撃技としては、ばつぐんでも2倍ならおんがえしの方が威力は高いです。
攻撃性能
対ファイアロー
H4・・・88.3%〜103.8%乱数1発 (18.8%)
H252 B4・・・71.3%〜84.3% はねやすめ時35.6%〜42.1%
対リザードン、メガリザードンY
H4・・・80.5%〜96.1%
対メガリザードンX
H4・・・29.8%〜36.3%
対ヒードラン
H252 B4・・・12.1%〜14.6%
対シャンデラ
H4・・・41.1%〜48.5%
対メガボーマンダ
H4 A1段階ダウン・・・16.3%〜19.8%
対メガライボルト
H4 A1段階ダウン・・・20.5%〜24.6%

おんがえし

威力最大102(一致で153) 物理攻撃技 接触 命中100 ノーマルタイプ
安定した攻撃技です。
対メガバシャーモ
H4・・・48.7%〜57.6%(乱数2 93.8%)
対メガルカリオ
H4・・・47.9%〜57.5%(乱数2 90%) 防御1段階ダウン(被インファイト時など 71.9%〜84.9%)
対メガライボルト
H4 A1段階ダウン・・・34.9%〜41.7%
対メガボーマンダ
H4 A1段階ダウン・・・19.8%〜24.5%
対ポリゴンZ
H4・・・52.1%〜62.1%
対キノガッサ
H4・・・55.8%〜66.1%
対マリルリ
H252 ・・・36.7%〜43.4%(はらだいこ、オボンを乱数2発 87.5%)

ほえる

変化技 必中 相手をランダムで交換させる
積んでくる相手を流したり、控えのポケモンにも麻痺を与えたい場合に有効です。

バークアウト

威力55 特殊攻撃技 命中95% 非接触 あくタイプ 相手のとくこうが1段階ダウン
ダメージは微々たるものですが、控えのポケモンが積みアタッカーの場合は起点作りに使えます。
オボンのみと併用すると、確定数が伸びやすいです。

被ダメージ

対メガルカリオ 攻撃orとくこう252 攻撃1段階ダウン 性格すばやさ補正
インファイト・・・56.5%〜67%  (いかくなし83.7%〜99.4%)
はどうだん・・・ 54.4%〜64.9%
きあいだま・・・82.7%〜97.3%
しんそく、バレットパンチ・・・9.4%〜10.9%

対メガチャーレム 攻撃252 攻撃1段階ダウン 性格すばやさ補正
とびひざげり・・・70.6%〜83.2% (いじっぱり76.9%〜91%)
ねこだまし・・・7.3%〜8.9% (いじっぱり7.8%〜9.4%)

対メガミミロップ 攻撃252 攻撃1段階ダウン
とびひざげり・・・ようき43.9%〜51.8%  いじっぱり47.6%〜56.5%
ギガインパクト・・・ようき50.2%〜59.6% いじっぱり54.9%〜64.9%

対メガサーナイト とくこう252
ハイパーボイス・・・おくびょう:67.5%〜80.1% ひかえめ:74.3%〜87.9%
サイコショック・・・おくびょう:46%〜54.9% ひかえめ:50.7%〜60.2%
サイコキネシス・・・おくびょう:52.4%〜61.8% ひかえめ  : 57.1%〜67.5%
きあいだま・・・おくびょう:46.5%〜54.9% ひかえめ:50.7%〜60.2%

対メガボーマンダ 攻撃orとくこう252 攻撃1段階ダウン 性格補正こうげきorとくこう
おんがえし・・・50.7%〜60.2%
すてみタックル・・・ 60.2%〜71.2%
ギガインパクト・・・75.3%〜88.4%
ハイパーボイス・・・58.6%〜69.6%
げきりん・・・46%〜54.9%
りゅうせいぐん・・・65.9%〜77.4%

対メガメタグロス 攻撃252 性格補正いじっぱり いかく時クリアボディ
アームハンマー・・・50.2%〜59.1%
コメットパンチ・・・67.5%〜80.1%
バレットパンチ・・・30.3%〜36.1%
しねんのずつき・・・60.2%〜71.2%

対ポリゴンZ とくこう252 性格補正ひかえめ こだわりメガネ
・ダウンロードとくこうアップ時
はかいこうせん・・・91%〜107.8%(致死率47.81%)
トライアタック・・・48.6%〜57.5%
・てきおうりょく
はかいこうせん・・・81.6%〜96.3%
トライアタック・・・43.9%〜51.8%
・アナライズ
はかいこうせん・・・79.5%〜93.7%
トライアタック・・・42.4%〜50.2%

対メガガルーラ 攻撃252 性格補正いじっぱり 攻撃1段階ダウン
おんがえし・・・親17.2%〜20.9% 子8.3%〜10.4%
麻痺からげんき・・・親24%〜28.2% 子11.5%〜14.1%
グロウパンチ・・・親9.4%〜11.5% 子9.4%〜11.5%
ねこだまし・・・親6.8%〜8.3% 子3.1%〜4.1%
・グロウパンチ1積み 1ターン 攻撃力1段階アップ
おんがえし・・・親39.2%〜46.5% 子19.3%〜23%
グロウパンチ・・・親41.8%〜50.2% 子20.9%〜25.1%

対キノガッサ A252 テクニシャン 攻撃力1段階ダウン
タネマシンガン・・・1発当たり13%〜16.1%  5発65%〜80.5%
マッハパンチ・・・21.8%〜25.5%
はっけい・・・31.7%〜38%

対マリルリ 攻撃252 性格補正いじっぱり 
・攻撃1段階ダウン
じゃれつく、アクアテール・・・35%〜42.4%
たきのぼり・・・31.4%〜37.6%
アクアジェット・・・16.2%〜19.3%
ばかぢから・・・31.9%〜37.6%
・攻撃力6段階アップ
アクアジェット・・・95.8%〜113%(乱数75%)

殆どのポケモンの攻撃を1発は耐えるので、麻痺またはすばやさを下げることができます。
マリルリに関しては腹太鼓持ちだと分が悪いため、おんがえしでの削りのあとに先制技で落とせるメガルカリオなどのポケモンか、腹太鼓の際に繰り出せるギルガルドなどを控えさせると良いかと思います。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2015/10/21 13:21

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コメント (8件)

  • ページ:
  • 1
14/12/12 07:55
1zsrash (@zuka5right)
メガ前のガルーラの素早さは90ですので、ムーランドは同速ではありませんよ。
また、被ダメージの対メガサーナイトのサイコキネシスのダメージが、ダメージパーセントではなくダメージそのもの(減少するHP量)になっています。正確には、
おくびょう : 52.4%〜61.8%
ひかえめ  : 57.1%〜67.5%
ではないでしょうか。

起点づくりとして面白いと思いましたが、同じくでんじはとがんせきふうじを両立出来るバンギラスやメガボスゴドラ(こちらはメガ枠を消費してしまいますが)との差別化が必要かと思いました。
14/12/12 10:32
2bluedust (@bluedust0152)
技スベックではなくスペースでは?
ヨプ、いかくにより弱点足す先制を耐えて仕事するのは面白いですね
14/12/12 12:06
3suteaka hagetarou (@suteakaGJ)
麻痺による素早さ補正の仕様が変更になったこと、ムーランドが地均しを覚えるようになったことがわかり有意義でした
大火力を大抵1耐え程度なことを示すのにはダメージ計算が多すぎると思いました
14/12/12 19:55
4ShineOwl (@Shine_Owl)
ご指摘ありがとうございます。修正しました。
じならし、麻痺は変わっていた気がしたのですが、勘違いですね、失礼しました。

>1
メガボスゴドラ、メガバンギラスとの差別点ですね。
メリットとしては
・物理、特殊問わず耐えられる攻撃の種類が多い
・上記により役割の持てる幅が広い
・メガシンカをサポートできる (この育成論のコンセプトです)
デメリットとしては
・物理、特殊のどちらかの受け役としては、それらに劣る。
・攻撃力で劣る

ということでしょうか。
>3
ダメージ計算については、物理、特殊問わず安定して耐える、という根拠として挙げています。
14/12/12 23:10
5キりキザソ (@1347_t)
55555
細かいことですが、環境に多いポリゴン2のダウンロード対策としてD12振りが有効だと思うのですが、どうでしょう?
それ以外には、五世代で砂パのイメージしかなかったムーランドを起点要因として使うことに目新しさを感じ、役割がしっかりとしていて面白いと思いました。
14/12/13 17:46
6ShineOwl (@Shine_Owl)
>5
もちろんありだと思います。
ダウンロード対策についての注釈はつけていましたが、具体的な表記に修正しました。
評価ありがとうございます。
15/10/19 23:24
7ロック (@rokkuhaseo1)
55555
全タイプ別とういつパ作ってる最中、ある程度耐久あって基点が作れるポケモンを考えていた自分にはありがたい投稿論でした。参考にさせていただきます。

ところで努力値の項でHに246となっているのですが、正確には244ですよね?もちろん余りの意味の無い2で何ら変わらないのは分かりますが、244と書いた方がより必要分が分かりやすくなると思うのですが。
15/10/21 13:23
8ShineOwl (@Shine_Owl)
ご指摘ありがとうございます。修正しました。
以前は510を振り切らないと投稿できなかったもので、その名残で2余分に書いていました。
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