ニャヒート- ポケモン育成論ソードシールド

【挑発持ち物理受け】攪乱型輝石ニャヒート

2020/05/24 22:43 / 更新:2020/06/07 20:30

ニャヒート

HP:HP 65

攻撃:攻撃 85

防御:防御 50

特攻:特攻 80

特防:特防 50

素早:素早 90

ツイート4.544.544.544.544.544.544.544.544.544.54閲覧:27517登録:11件評価:4.54(15人)

ニャヒート  ほのお  【 ポケモン図鑑 】

性格
おくびょう(素早 攻撃)
特性
いかく
努力値配分(努力値とは?)
HP:12 / 防御:252 / 素早:244
個体値:31-x-31-31-31-31
実数値:142-x-102-100-70-155 (素早さ比較)
覚えさせる技
おにび / ちょうはつ / すてゼリフ / オーバーヒート
持ち物
しんかのきせき

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理受け / ダイマックスしない
登録タグ

考察

はじめに

ポケ徹への投稿は初めてです。
至らない点などあると思いますが、ご容赦ください。

私は普段自分のブログに育成論を載せているのですが、その中でもニャヒートニャヒートニャヒートが好評だったので、より多くの方に見てもらえるようにポケ徹に投稿しようと思った次第です。

  • この育成論では努力値に関してHABCDSなどの略称を使用します。
  • 育成論に出てくるポケモンの個体値は全て理想個体を前提としています。
  • ダメージ計算は「ダメージ計算SS」を使用しています。
  • 何か気になる点や質問、意見などございましたらコメント欄にてお願いします。

概要

この型は最近多いカビゴンカビゴンカビゴンやナットレイナットレイナットレイ、カバルドンカバルドンカバルドンなど面倒な変化技を打ってくるポケモン達を起点にできたらなと思い作成した、起点作成サポート型です。

後続の積みエースなどへつないで無双するための型なので、サニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)サニーゴのような高い物理受け性能はありません。

受けポケにも強く出れる起点作成型としてご自身のエースと共に使って頂けると幸いです。

  • コンセプト

威嚇+それなりに高い素早さからの鬼火で物理アタッカーをシャットアウト!ちょうはつ持ちで受けポケも積みエースの起点に相手を翻弄する。

  • 調整

臆病 H12-B252-S244

HB→威嚇+おにび込みで{ギャラドス}ギャラドスのたき確定2発耐え
S→最速ドリュウズ抜き

  • 特性

いかく

  • 持ち物

しんかのきせき

  • 技構成

おにび/ちょうはつ/オーバーヒート/すてゼリフ

ガオガエンとの比較

  • 素早さ

ガオガエンガオガエンガオガエンとの大きな違いが素早さです。

ガオガエンガオガエン→S種族値60
ニャヒートニャヒート→S種族値90
圧倒的に速いです。
これを活かしてガオガエンガオガエンガオガエンでは対処しにくい、ドリュウズドリュウズドリュウズに上から鬼火を打つことができ、ついでにタスキの線も潰せます。

  • 読まれにくい

何と言ってもニャヒートニャヒートニャヒートの強さは、マイナーであり型があまり知られていないので読まれにくいのが強いです。
特にドリュウズドリュウズ対面はドリュウズの方が速いと思っている方が多く、あまり引いてこないです。

  • タイプ

ガオガエンガオガエンガオガエンは炎・悪タイプですが、ニャヒートニャヒートニャヒートは炎単タイプなので、物理アタッカーで火力の高いポケモンが多い格闘タイプを等倍で受けれるのが差別化点です。
他にもフェアリー半減などの恩恵があります。

技構成

おにび
物理ポケモンの火力をそぐことができる技。
ラムのみ持ちやからげんきには要注意。

ちょうはつ
高い素早さから打てるので、面倒な変化技に強く出れる。
耐久調整したミミッキュにも上から打てるニャヒートニャヒートと相性が良い技。

オーバーヒート
メインウエポンとなる技。
火力はあまり期待できないが、HBナットレイナットレイナットレイであれば確定1発。
※HDに特化したナットレイは乱数1発(43.7%)。

すてゼリフ
初手で出し負けたりした時にも最低限仕事ができる優秀な技。
基本的にこの技で後続につなぐため、後続への負担も減らせる。

立ち回り

選出画面で物理ポケモンが多いパーティには出し得です。
また、面倒な変化技を打ってきそうな相手にも強気で出せます。
だいたい先発で出すことが多いです。
下記に先発からの動きを載せておきます。
有利対面
相手のポケモンに合わせて鬼火や挑発を打って、相手のやりたい事をさせない。
不利対面
この場合2手に分かれます。

すてゼリフで逃げましょう。

すてゼリフを打つ前にやられてしまう可能性があるので、素直に交代しましょう。

主にニャヒートより速いポケモンは次の通りです。
ドラパルトドラパルトドラパルトミミッキュミミッキュミミッキュアイアントアイアントアイアントヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマサザンドラサザンドラサザンドラルカリオルカリオルカリオエースバーンエースバーンエースバーン
このうち

  • 対応できないポケモン

ドラパルトドラパルトドラパルトアイアントアイアントアイアントヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(※)サザンドラサザンドラサザンドラ

単純に火力で押し切られるか、1発で倒されてしまいます。
ただし、ドラパルトは物理型であれば対応可能です。
(※)ヒヒダルマは鉢巻やタスキでなければ勝てますが、こちらも大きなダメージが入ります。

  • 対応できるポケモン

ミミッキュミミッキュミミッキュルカリオルカリオルカリオ(※)

ミミッキュミミッキュ→相手がどんな型でも挑発から入るのがベストです。剣舞やのろい、みがわりが負け筋となってしまいます。
威嚇に入ったミミッキュは珠持ちでも、もはや恐怖ではありません。
挑発の後に鬼火で火力をさらに削いだり、火炎放射で化けの皮をはがしましょう。

ルカリオルカリオ→タイプ一致インファイトでさえ、威嚇が入ってしまえば確定で2発は耐えるので対面したら、交代しなくてもいいです。
鬼火を入れればタスキの線も潰せます。
また、どんな攻撃も1発は耐えるのでオーバーヒート(無振りルカリオルカリオ確定1発)で倒しにいっても構いませんが、タスキの場合は負けます。
※ルカリオの特性が精神力の場合は威嚇が入りません。その場合のダメージは被ダメージ計算にて記載しています。

  • 考え方次第(追記)

エースバーンエースバーンエースバーン
環境に多いリベロエースバーンの持ち物は命の珠が多いですが、威嚇が入れば、どんな攻撃でも1発は耐えることができます。
しかし、「とびひざげり」、「ダイジェット(元とびはねる)」は高乱数2発(98.4%)で倒されてしまいます。

エースバーンエースバーン側は恐らく、ニャヒートニャヒートと対面したとき「とびひざげり」か「ダイナックル」、「ダイジェット」の3択のうちどれかを選択すると思いますが、これを読んで鬼火を入れることができれば、次の攻撃も確定で耐えます。
「ビルドアップ」は鬼火が入るので火力低下に繋がり、見てから「ちょうはつ」で間に合うのでアドです。
その後、火力を削いだエースバーンエースバーンにさらに「すてゼリフ」をかまして交代すれば、ほぼ無力化したと言っても過言ではないでしょう。

ただし、ニャヒートにサイクルを回すほどのHPが残っていないので、この対面をどう考えるかはあなた次第です。

ダメージ計算

  • 与ダメージ

HB特化ナットレイナットレイ 121.5〜145.8%確定1発
HD特化ナットレイナットレイ 92.8〜108.2%乱数1発(43.7%)
D4ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル) 107.7〜127.7%確定1発
D4ルカリオルカリオ 111.7〜132.4%確定1発
D4ドリュウズドリュウズ 91.8〜110.2%乱数1発(56.2%)
※火傷込みで確定1発

  • 被ダメージ

A252ドリュウズドリュウズ地震(威嚇+火傷) 32.3〜38.7%乱数3発(98.3%)
A252ギャラドスギャラドス滝登り(威嚇+火傷) 33.0〜39.4%乱数3発(99.8%)
ギャラドスギャラドスがラムの実だった場合 50.7〜60.5確定2発
A252ドラパルトドラパルトドラゴンアロー(威嚇) 30.9〜38.0%乱数3発(75.0%)
C252ドラパルトドラパルト流星群 74.6〜88.7%確定2発
A252珠ミミッキュミミッキュゴーストダイブ(威嚇) 30.2〜35.9%乱数3発(17.3%)
A252ルカリオルカリオインファイト(威嚇) 34.5〜40.8%確定3発
※鉢巻だと確定2発だが、鬼火込みの2発目は確定耐え。
※鉢巻で特性:精神力の場合は確定2発。
※特性:精神力の場合インファイトで確定2発だが、鬼火込みの2発目は確定耐え。
A252珠はりきりアイアントアイアントダイロック(威力130)(威嚇) 95.0〜113.3%乱数1発(75.0%)
A252意地っ張り鉢巻五里霧中ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)じしん(威嚇+鬼火) 54.9〜64.7%確定2発
A252陽気鉢巻五里霧中ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)じしん(威嚇)100.0〜118.3%確定1発
スカーフの場合(威嚇)→67.6〜80.2%確定2発
※持ち物が何であれ、じしん以外なら1発は耐えます。
C252サザンドラサザンドラ流星群 87.3〜103.5%乱数1発(25.0%)
※珠や眼鏡持ちだと確定1発
A252カビゴンカビゴンからげんき(威嚇+火傷) 40.1〜47.1%確定3発
A0カバルドンカバルドン地震(威嚇) 46.4〜56.3%乱数2発(78.1%)
(威嚇+火傷)→23.2〜28.1%乱数4発(86.4%)
C0ドヒドイデドヒドイデ 46.4〜54.9%乱数2発(40.6%)
A252珠エースバーンエースバーンとびひざげり(威嚇) 49.2〜58.4%乱数2発(98.4%)
(威嚇+火傷)→24.6〜29.5%乱数4発(98.8%)
※ダイジェットでも同じダメージ。
A252珠エースバーンエースバーンダイナックル(威力95)(火傷) 26.7〜32.3%確定4発
※ダイナックル3連発で確定瀕死

おわりに

ふと思いついた型ですが、サイクル戦でも割と使いやすく、今でも私のパーティに採用されています。
ニャヒートニャヒートニャヒートに翻弄されてぐちゃぐちゃになった相手から降参されることもあり、その時はかなり気持ちよかったです。
普段マイナーを使わない方でも使いやすいかと思います。
ドリュウズドリュウズドリュウズにお困りの方にもおすすめです。
宣伝みたいになって申し訳ないのですが、他の育成論などは私のブログにて公開中です。よろしければご覧ください。
「変人の休日」→https://henjinblog.net/category/pokemon/ikuseiron/
機会がありましたら、またポケ徹へ育成論を投稿したいと思います。
ここまで閲覧ありがとうございました!

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2020/06/07 20:30

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コメント (13件)

  • ページ:
  • 1
20/05/25 00:04
1セテア (@Seter0960)
本論で述べられている差別化は、B特化の実数値同士の比較であって、この型とガオガエンの比較になっていないため、説得力を欠きます。また、防御の実数値のみではなく、HP実数値を踏まえた耐久(できれば耐久指数)を用いた、具体的な比較が欲しいところです。勿論、「ドリュウズより速い」は紛れもない長所ですので、記述の曖昧ささえ排除すれば細かい部分は問題ないとは思います。
加えて、HP実数値が偶数になっているのはスリップダメージを想定すると非効率なので、もう少し調整を最適化してもいいように思います。
20/05/25 00:05
2kzk
44444
育成論投稿お疲れ様です。僕も当初はニャヒートをアタッカーとして使おうと思っていたのですが技範囲の狭さ、ニトチャ没収から諦めました。これなら良さそうですね。僕から気になった点をいくつかいいますね。
 まず、かえんほうしゃでナットが乱数ならオーバーヒートやだいもんじを採用した方が良いと思いますが…
 また、技にパークアウトの採用はどうでしょうか?特殊、例えばロトムなどを抑えされますよ
20/05/25 01:08
3たこやき
>>1
あくまで耐久をガオガエンと比較しているのであり、耐久で差別化をしているとは書いてありません。
とは言え具体的な耐久指数で比較してほしいとは自分も思うので、そこは改善していただきたいです。
20/05/25 02:11
4セテア (@Seter0960)
44444
>>3
この論中でガオガエンとニャヒートを比較するのはつまり「輝石ニャヒートを採用するに至る差別化」であると読むのが妥当であると判断し、そこに説得力のない書き方をされていたので指摘させていただきました(確かに後者2点を見る限り「耐久は差別化にはならないかなあ」という趣旨とも読めました)。
一方で、差別化にならない要素なら尚更曖昧な記述は混乱を招くだけだとも感じます。

「ニャヒートの強み」として「すばやさ」「マイナーさ」をまとめ、「ニャヒートの弱み(=ガオガエンの強み)」として「耐久指数」を挙げるなど、どうせ比較するなら論としての根拠が分かりやすくなるように構成するとより良いかと思いました。
20/05/25 10:23
5カバールドン
ルカリオは精神力採用が多いので威嚇はあまり入らず役割対象と言えるのでしょうか?
20/05/25 10:39
6へんじん (@henjin_blog)
セテアさん、たこやきさん
仰る通り、曖昧な記述でした。
確かにHPも考慮するとニャヒートとガオガエンではあまり差別化はできませんね。
耐久面での差別化は混乱を招く恐れがあるので、本文から削除しておきます。
貴重なご意見ありがとうございました。
20/05/25 10:46
7へんじん (@henjin_blog)
kzkさん、ご意見ありがとうございます。
確かに大文字やオーバーヒートの方が確実に倒せるので良いのですが、外しが嫌なので火炎放射にしていました。
ニャヒートはあまり居座り続けるようなポケモンではなく、型上外しもあまり考えなくていいのかもしれません。
オーバーヒートの方が火力も高く、命中もそれなりにあるので採用させていただきます。
20/05/25 10:48
8へんじん (@henjin_blog)
>>5
確かに特性上、ルカリオに威嚇は入らない場合が多いですね。
その旨を本文に追加しておきます。
ご指摘ありがとうございました!
20/05/25 11:10
9へんじん (@henjin_blog)
言い忘れていたので、追加です。
>>6
HPが偶数の件ですが、素早さは最速ドリュウズを抜く調整なので外せません。また、HPに努力値を割いてHPの実数値を調整すると乱数だったところが確定なったり、耐えるはずだった攻撃が耐えないということが起こります。また、物理耐久指数が下がってしまい、ガオガエン程度も確保できなくなってしまいます。型を考える際にHP実数値の調整はもちろん考えましたが、上記の通りだったので、この調整に落ち着きました。
>>7
今回のニャヒートは物理受けで育成しているため、基本的に特殊は相手にしない想定です。ですので、ナットレイやルカリオなどに弱点をつけるタイプ一致技をメインウエポンとして採用しています。
特殊受けにするならありですね。
20/05/26 04:27
10ro
有利な読み合いに持っていくような育成論ですが、個人的には逆に自ら不利な読み合いをする印象でした。

読まれにくいとのことですが、進化前が出てきたらきせき持ちの可能性が高いのと、炎タイプから鬼火入りが想定されます。
ニャヒートで他の型もあまり考えられないので、まずきせき鬼火構成の物理受けだろうという考えに至ります。
そこから物理受けニャヒートで採用しうる技として挑発と捨て台詞は真っ先に思い浮かびます。

そこからの選択肢として、
 [1]炎等倍以上の耐性がある高速特殊アタッカーに交換
 [2]捨て台詞を警戒して補助技(ステロやねばねばネット、速ければみがわりなど)
 [3]挑発を警戒して攻撃技

[2]は挑発されたとき、次ターンで択が絞られてしまうリスク
[3]は速い読み当たれば削れるが、アタッカーに交換すれば済む
上記の理由から選択の優先度としては(PT次第ですが)、
[1]>[3]>[2] になります。

ニャヒート側のリターンを考えると、
 (1)交換にあわせて捨て台詞
 (2)補助技にあわせて挑発
 (3)居座る物理寄りに鬼火

相手側の選択が優先度の高い[1]交換だとして、
こちらも(1)捨て台詞が決まればいいですが、
仮に(2)挑発か(3)鬼火の選択をした場合はほぼ無償交換となり、次ターンで
■高火力で押される
■交換するかニャヒートを捨てるしかないので、簡単に交換読み交換される
という相当不利な状況になります。

[2]補助技に(3)鬼火をしてしまったときは、
補助技を受ける(特にフィールドコントロールは痛い)リスクがあり、
(1)捨て台詞であればPT次第になります。

[3]攻撃技に(2)挑発を選択すると無償で攻撃を受け、
(1)捨て台詞と(3)鬼火であれば有利になります。

よってニャヒート側にとってリターンの大きい相手の択は、
[3]>[2]>[1] になります。

となると相手はやはり[1]で安定しますよね。
しかし[1]交換に対して有利になる択は1/3であり、リスクの方が大きくなります。
長々と失礼しましたが、上記の理由から運用は難しいと判断しました。
20/05/26 11:02
11へんじん (@henjin_blog)
>>10
roさんコメントありがとうございます。

どのような相手と対面しているかの詳しい記載がないので分かりませんが、型を輝石鬼火の物理受けと読まれたとしても、本文に記載していますが、素早さの上下関係が読まれにくい事がニャヒートのマイナーさの強みです。
例えば、ドリュウズと対面したとしてドリュウズ側からすれば(PT次第でもありますが)、ニャヒートはこちらに不利だと考え引いてくると錯覚して後続に負担をかけるという意味合いでも居座って攻撃をしてくる可能性があります。私はシーズン2からこの型を使っていますが、ニャヒートと対面して交代してくるのはナットレイぐらいでした。ここからニャヒートの強さは相手に有利対面だと錯覚させ、こちらの行動を通しやすいという所にもあります。

また、roさんのいう相手側の安定択である交代をしてきたとします。本文に載せてありますが、ニャヒートの上を取れるポケモンは限られており、物理アタッカーの場合は鬼火が入るのでアドバンテージが取れます。特殊アタッカーの場合はニャヒートの上から攻撃出来て、尚且つニャヒートを倒すことができる高速特殊アタッカーは眼鏡ドラパの流星群かサザンドラの流星群になります。これが分かっていれば対処はしやすいですよね。
相手の引き先がトゲキッスのようなニャヒートより遅い特殊アタッカーだとすれば、その後、捨て台詞を上から打って火力を下げてから後続につなげられるので、こちらに有利な盤面を作ることができます。

つまり、ニャヒートに上から殴れるポケモンは本文の記載の通りなので、ここの対策を怠っていないPTならば、相手に交換されることは、こちらのメリットが大きいと判断できると思います。

最後に、私が使っている中で、よく相手の交代先としてカビゴンが出てきますが、ニャヒートにとってカビゴンは裏のエースのための起点作成ができるポケモンなので問題ありません。

長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
20/05/27 02:55
12K
ニャヒートの素早さ種族値90もあるの偉いですね
DLC配信後はわからないですが、
環境に素早さ90以上の特殊アタッカーはほとんど居ない
(ドラパサザンとスカーフロトム程度)ので
特殊に交代されても見てから捨て台詞が安定する以上
今の環境には大分刺さってますね。使ってみようと思います。
(roさんはあまり対戦やってない方なのかな?)
細かいですが一個だけ、ヒヒダルマのダメージ計算は
意地鉢巻ヒヒダルマなら上から鬼火が通るので、
陽気鉢巻の方を乗せればよいのになと思いました(結局地震でちょうど確定一発なのですが...)
とてもわかりやすい育成論だと思います。
心内評価ですが5つけさせていただきます。
20/05/27 12:30
13へんじん (@henjin_blog)
>>12
kさんコメントありがとうございます!
ニャヒートはパーティを組むときにも対策すべきポケモンが明確にできるのも偉いです。ぜひ、使ってみてください!

確かにヒヒダルマは準速だと抜けていますね。でも、対面したときにどちらか分からない状態で鬼火を打つ事はしないと考えて、鬼火の判定を入れてませんでした。
混乱させないように、最速と準速両方を記載しておきますね。
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