レパルダス- ポケモン育成論ソードシールド

ドラパルト・ミミッキュを許さないくろねこ

2019/12/02 11:13 / 更新:2019/12/02 11:24

レパルダス

HP:HP 64

攻撃:攻撃 88

防御:防御 50

特攻:特攻 88

特防:特防 50

素早:素早 106

ツイート4.244.244.244.244.244.244.244.244.244.24閲覧:28030登録:4件評価:4.24(2人)

レパルダス  あく  【 ポケモン図鑑 】

性格
むじゃき(素早 特防)
特性
かるわざ
努力値配分(努力値とは?)
攻撃:212 / 防御:116 / 素早:180
個体値:31-31-31-x-0-31
実数値:139-135-85-x-49-163 (素早さ比較)
覚えさせる技
イカサマ / ふいうち / ねこだまし / つめとぎ
持ち物
きあいのタスキ

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理アタッカー / ダイマックス指定なし
登録タグ

考察

始めて投稿させていただきます。うなぎさん(敬称略)です。
現在環境にはびこっている新600族ドラパルト、7世代の覇者ミミッキュ。この2つを入れればマスターランクに行けるなんて説もありますね。対策としてはドラパルトミラーでスカーフで無理やり上とったり、きあいのタスキを持たせたり。ミミッキュにはかたやぶりオノノクスで対応なんてしている人も多いかと思います。
今回は、そんな厄介な2匹をなんとかするためのレパルダスちゃんです。若干器用に立ち回らなくてはいけないのが難点ですが、この1匹入れただけでかなり安心できると思います。
レパルダスは特性かるわざで道具を使用後、素早さが2倍になります。これをうまく使っていくのがこの育成論の根幹です。

性格について
無邪気で確定です。
とくぼうに下降補正をかけます。理由としては、特殊のサブウェポンを持つことが多いドラパルトが特殊技を打ってきたときに、Dを下げておいて、たすきを確定で発動させたいためです。
また、素早さに補正をかけない準速だと158までしか実数値が行かず、最速スカーフドラパルトがぬかせなくなってしまいます。

とくせいについて
この育成論のかなめですので、かるわざで確定です。

個体値について
もちろん、HP、こうげき、ぼうぎょ、すばやさは31で確定です。ここについては多少妥協してもいいと思いますが、とくぼうの種族値は0が理想です。とくぼう個体値が0でとくこう無振のドラパルトのダイバーンで乱数1発(56.2%)です。

努力値について
まず、Bに振ったのはタスキ貫通のドラパルト専用技ドラゴンアローを確定で耐えるためです。これを打たれるとタスキが発動しないので、耐えてイカサマを押します。ダイマックスしてこない場合のドラパルト対策ですね。
Sはようき最速ミミッキュに確定で上をとれる調整です。また、かるわざ発動後は、最速スカーフドラパルトですら上をとれます。
残りをAに振りました。ふいうちやねこだましである程度の負荷をかける目的です。

技構成について
ふいうちとイカサマは確定です。
ほかの2つ選択で、候補として、ねこだまし、つめとぎ、とんぼがえり、でんこうせっか、ちょうはつ、があります。
ねこだましは相手のタスキ削りなどでドラパルト、ミミッキュ以外にも役割を持てます。
爪とぎは、レパルダスが覚えられる唯一の攻撃力上昇技です。ふいうちの火力アップに使えます。例えば+1のふいうちで耐久無振のドラパルトが確定一発(102.4~121.9%)です。また、ふいうち持ちのドラパルトに強くなります。
とんばがえりは、かるわざで上昇した素早さを生かして先制で交代する目的になります。ねこだましが使えるようになるので掃除役にとっておくという動きができます。
でんこうせっかはゴーストタイプがはびこっている現環境ではあまり使いどころがないので優先度は低いです。タスキ発動した相手のポケモンにふいうちの択が発生することがあるのを一応考慮できます。
ちょうはつは、耐久ポケモンが比較的多い現環境では比較的有効ですが、レパルダス自身の火力が低く、突破が難しいので、採用するなら挑発ととんぼ返りで対面操作をするくらいです。

持ち物について
きあいのタスキで確定です。
構想段階ではオボンのみでドラパルトのゴースト技やダイマックスをきらないでドラゴンアローを耐えてかるわざ発動という型もあったのですが、ミミッキュに対する役割がかなり薄くなってしまい、しかも相手の行動を読み必要がさらに上がってしまうため今回はタスキで確定にしました。
ただ、タスキだからといって読みが全く必要ないわけではなく、ドラパルトのダイホロウではタスキが発動しないので、うまくタスキを発動させる必要があります。

対戦での使い方
とにかく、ドラパルト、ミミッキュを刈り取りたいので、ドラパルトに対してはタスキを消費すること、ミミッキュには、タスキを残した状態で対面させることが大事です。
ドラパルトには後投げがしにくいです。理由は、先述の通りドラパルトのダイホロウではタスキの発動までいかないからです(43.1~51.7%)。なので、うまくダイドラグーンを打たせるように誘導するか、あらかじめタスキを発動させておく必要があります。前者の場合は、パーティにノーマルタイプを入れて、フェアリータイプをわざと入れないなどがあります。後者には、微妙に削れたアタッカーのポケモンに後投げして、タスキをわざと発動させる→そのポケモンをイカサマやふいうちで処理する→あとから死に出しで出てくるドラパルトをぼこぼこにする、というような動きがあります。
ミミッキュに対しては、ダイマックスを切ってくれたら大体勝てます。つるぎのまいターンにあとだしして、2連続イカサマで処理できます。ただ、ダイマックスを切ってこないとかげうちで処理されてしまうので化けの皮だけ何とかつぶしておく、サイコフィールドを展開しておくなどの方法があります。

おすすめの組み合わせるポケモン
カビゴン…ダイホロウを無効化できるのでダイドラグーンに誘導することができます。また、耐久もそこそこあって、攻撃もそこそこあるので純粋に強いです。
ハガネール…かなり耐久が高くて、とくせいつからづく+命の珠でかなり火力が上がります。先述の「そこそこ削って後投げの戦法」にぴったりはまります。技範囲も広いのでなんとバンギラスにも有利になります。(バンギラスの地震確定3発、ハガネールのアイアンヘッド確定2発)
ドラパルト…結局こいつに頼るしかないのかよ。ふいうち搭載するとレパルダスがミミッキュに不意打ちしか入れられず刈り残したとしても死に出しで倒せます。あとは、純粋に強いです。
ドヒドイデ…純粋にダイマックスターンの枯らし要員です。ドラパルトも再生力やトーチカと合わせて後投げでも余裕で受けきれます。

ダメージ計算例
耐久無振、A252ドラパルト←レパルダスのイカサマ
確定1発(118.2~140.2%)
耐久無振、A252+2ミミッキュ←レパルダスのイカサマ
確定1発(116.7~137.4%)
耐久無振、ドラパルト←レパルダスのふいうち
確定2発(69.5~81.7%)
耐久無振、ミミッキュ←レパルダスのふいうち
確定3発(41.2~48.8%)(化けの皮ダメージ込みで乱数2発?)

最後まで読んでいただきありがとうございます。初めての投稿ではっきり言って自信ないですので、皆さんの御指摘をお待ちしています。これで少しでもあの厨ポケどもを返り討ちにできたらと思います。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2019/12/02 11:24

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コメント (3件)

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  • 1
19/12/02 14:57
1Arusu (@__________ars01)
化けの皮が残ったミミッキュに勝てない時点でミミッキュに勝てるとは言えないのでは?剣舞を相手が積んでないと倒せないというのも大きなマイナスポイントだと思います。そのため状況次第では有利という結果で落ち着くのではないでしょうか。
また、ドラパルトに対してもダイドラグーンを誘導すると書かれてますが、そんな不安定な立ち回りを強いられる時点で対策枠とはいえないのではないでしょうか?
この型だと汎用性も低く、選出できる回数も限られてくるので、わざわざレパルダスを採用するくらいなら同タイプのブラッキー辺りを採用したほうが安定性があると思います。
19/12/03 23:56
2
よく考察されていて面白い育成論でした。
質問なのですが、他に後出しできるようなポケモンだとどんなものが挙げられますか?
内心ですが評価5です。
19/12/19 01:56
3ここ
かなり弱い型だなと感じました。対面からミミッキュに勝てない時点でミミッキュは見れていないですし、ドラパルトに対して役割が安定するかといえばそれも怪しいです。そもそもドラパルトがタイプ不利のレパルダスに素直に突っ張ってくること自体不自然ですしスカーフドラパルトにトンボされるだけで役割が半壊するのもマイナスです、ドラパルトを見れると言いながらドラパルトの型によっては全く見れていない、特殊型ドラパルトに対するイカサマのダメ計が無いのもよくわかりません。
この二匹だけを見たいならそれこそドヒドイデで良いですし、わざわざここまで汎用性の低いレパルダスをわざわざ採用する理由がほぼ無いように感じました。
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