2度目の投稿になります。前回はアタッカードリュウズドリュウズの育成論を投稿しましたが、今回はサポート型です。
ライチュウライチュウについて
種族値配分が素早さが110と遅くはないが多くのアタッカーに上を取られる速さ、攻撃と特攻が同じ数値で紙耐久という恵まれない種族値ですが、両壁とかわらわりを覚えるポケモンの中で最速であるという点に目を付けました。
注意
- 技やアイテムの表記など、本来はひらがな・カタカナであるものも、漢字の方が見やすいと判断したものは変換しています。
- 努力値などの非公式用語を使用します。分からない人は調べておいてください。
基本構成
- 特性 どちらでもあまり違いはありませんが、もともと電気が半減なので、麻痺にできる可能性のある静電気を推奨します。
- 性格 同じ努力値振りをしていた場合、上から地震を撃てるポケモンにダグトリオダグトリオ(アローラ)ダグトリオがいます。ライチュウライチュウが最速、ダグトリオダグトリオ(アローラ)ダグトリオが準速だった場合にリフレクターを貼って耐えることが出来ます。非常に限定的な場面ですが、Sを上げない理由もないため、陽気です。
- 努力値 H252 B4 S252
- 持ち物 壁のターンを延ばすため、ひかりのねんどです。
- 技構成 リフレクター・ひかりのかべ この2つは確定です
残りの2枠は、かわらわり・ほっぺすりすり・ねこだまし・あなをほるなどがいいと思います。詳しくは技考察に書いてあります。
技考察
- 確定枠
- リフレクター
- ひかりのかべ
- 選択技
- かわらわり 相手も壁貼りだった場合に、相手の壁を破壊できます。
- ほっぺすりすり 壁を貼り終わった時などに、まひにして後続が上から行動できるようになるます。特性静電気と被ってしまう他、弱点を突かれる地面タイプには効かないという欠点があります。
- ねこだまし タスキ潰しに使えます。
- あなをほる ライチュウライチュウの素早さは高いため、自分より遅いダイマックスポケモンに対してダイマ枯らしに使えます。
- アンコール 1ターン目に壁を張り、その次のターンに相手が使った積み技を上から縛って後続が積むチャンスを作ることができます。※2020年3月19日追記
立ち回り
初手に出して壁を貼り、後続のアタッカーを通す。基本的な運用はこれですが、相手の初手が受けならほっぺすりすりなどでしびれを狙うなどができます。また、ライチュウライチュウの上から攻撃できるポケモン、物理特殊どちらもできるポケモンが相手の場合、見誤ると一撃で倒されてしまうため、一旦引くことをお勧めします。
素早さ計算
最速ライチュウライチュウの実数値は178で、準速の素早さ種族値126と同じになります。これは、マニューラマニューラ・アブリボンアブリボンを抜ける数値です。
被ダメージ計算
壁を貼ることを前提としています。一致弱点でない限りほとんど倒れません。
- ドリュウズドリュウズ 地震
A252 88.4~99.4%
A252+いじっぱり 92.2~109.5%(乱数56.2%)
- ドサイドンドサイドン 地震
A252 86.2~102.3%(乱数12.5%)
A252+いじっぱり 95.2~111.9%(乱数68.7%)
- カバルドンカバルドン 地震
A252 74.2~88%
A252+いじっぱり 80.8~95.8%
他の壁貼りポケモンとの差別化
いたずらごころオーロンゲを除けば最速で両壁を貼れてかわらわりを覚える点です。オーロンゲとの差別化は、悪タイプに対しても麻痺がまける所、命中が90の電磁波ではなく命中100のほっぺすりすりを覚える点です。※2020年4月20日追記
終わりに
ダメージ計算が何をのせたらいいかがまだよくわからないため、コメントで助言いただけると嬉しいです。