はじめに
ロドリゲスと申します。初投稿ですが、お手柔らかにお願い致します。
- 以下の文章ではH,A,B,C,D,Sの略称を用います。
- 個体値はAを除く全てを31として計算しています。
採用理由
現環境にうようよしているトゲキッストゲキッスをなんとかしたいという思いから、優れた特殊耐久を持つミロカロスミロカロスを採用しようと決めました。
ミロカロスはトゲキッスのほとんどの技を等倍以下で受けることができます。
また、同じく環境に存在しているサザンドラサザンドラ、最近頻繁に見かける特殊ドラパルトドラパルトにも強気に出られることも採用の決め手になりました。
特性、持ち物
- 特性
かちき
前述のサザンドラ、ドラパルトがダイマックスした際に後投げする事で、特攻の2段階上昇を狙えます。
不意の能力ダウンを逆に利用できる、何かと便利な特性です。
- 持ち物
ウイのみ
じこさいせいと同発させる事でHPの8割以上を回復することができます。オボンのみではなく1/3きのみにした理由は後述します。
性格、努力値
- 性格
おだやか
トゲキッストゲキッスのタイプ一致ダイフェアリー、ダイジェットを確定3発にするために特防上昇を選択
- 努力値
H252 B68 C188
ミラーコートでのダメージを考えると、Hは極振り安定です。
ミロカロスは元々特防が高いので、Dに振ってしまうとミラーコートのダメージが減ってしまいます。そのため、Dは性格補正のみとしています。
Bに関してですが、持ち物のウイのみが発動した後に出てきたミロカロスより早い物理型ポケモンの攻撃を1発耐えるための調整です。今回の考察では、性格補正なしミミッキュミミッキュのじゃれつくを高確率で1発耐えるような調整となっています。
Cに関しては余った部分を回すという感じです。火力よりも物理耐久を重視したいという方は、Bにもう少し降ってもいいかもしれません。
技構成
確定技
- ミラーコート
この型の主軸です。あくタイプには効かないので注意。
- じこさいせい
ダイマックスターンを枯らす、ラスト1対1で突破口がない時に連打して能力ダウンを引いてかちきを発動させるなど様々な場面で役立つ技。
選択技
- ねっとう
3割で火傷の優秀技。火傷を引ければ物理型にも強く出られる。
- ハイドロポンプ
火力が足りないと感じるならアリかも。
- れいとうビーム
くさタイプへの交換読みで打ち込む。
また、サザンドラに強く出られる。ダイマックスしたサザンドラに後投げしてかちきを発動させてから使うといい。
ダメージ計算
- トゲキッストゲキッス(おくびょうCS振り想定)
ダイフェアリーorダイジェット 39.1〜46.5%
ミラーコートのダメージ 156〜188(乱数2発)
- 特殊ドラパルトドラパルト(おくびょうCS振り想定)
ドラパルト→ミロカロス
ダイドラグーン 44.4〜52.6%(乱数2発)
ミロカロス→ドラパルト
かちき発動後C2段階上昇ダイアイス 95.7〜112.8%(乱数1発)
- サザンドラサザンドラ(おくびょうCS振り想定)
サザンドラ→ミロカロス
ダイドラグーン 51.4〜61.4%
ダイアーク 47.9〜56.7% (後投げ→ダイマックスで特防ダウン込みで確定2発耐え)
- カットロトムカットロトム
リーフストーム 85.3〜101.7%(乱数1発)
立ち回り
基本的に先発では使わず、特殊型に対して後投げします。ただし、トゲキッスに関しては死に出しの方が確実に持っていけるのでトゲキッスがいる可能性がある場合は温存した方が良いです。弱点保険が発動していても確定で1発耐えるので。
弱点である電気、草タイプの一致物理技は耐えることができないので、他のポケモンで受けてあげる必要があります。
状況に応じてダイマックスするかしないかを見極める事がとても重要です。基本的にはかちき発動が見極めのポイントだと思います。
おわりに
初めての投稿で拙い部分が多かったと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。アドバイス等あれば是非教えていただきたいです。