変更履歴
- 2020/3/2
・努力値の値を変更
→これに伴い被ダメ表更新
・技候補に「かみなり」追加
・[はじめに]の個体値に関する説明文修正
・技欄に「こおりのつぶて」追加
・[特性]に欠伸に関する補足を追記
- 2020/3/3
・[相性のいいポケモン]の項目を追加
・かわらわりの被ダメ表追加
- 2020/3/6
・与ダメ一覧にダイマ技ダメージ追加
- 2020/3/18
・[技欄]に「げんしのちから」追加
- 2020/3/23
・[技欄]に「アクアブレイク」「のろい」「りゅうのまい」追加
・[技欄]の「うたかたのアリア」「なみのり」「フリーズドライ」の【確定】を削除
・[相性がいいポケモン]にミミッキュ追加
・一部文言の修正
- 2020/3/25
・ヘオンさん提供の元、一部内容を修正・追記。
※この場を借りてお礼申し上げます。
3回目の投稿になります、むぅと申します。
ついに解禁されてしまいましたラプラスキョダイマックスラプラス。
一部界隈では環境が激変するだとか、キョダイマックス界隈で一番強いポケモンだとか言われているこのポケモン。
実際に自分も扱ってみてマスターボール級までサクッと上げることができたので、その際の使用感と、「こいつと対面すると辛いな」と思ったポケモンも合わせて紹介したいと思います。
また、ラプラスキョダイマックスラプラスは解禁されてばかりで、人によって型が全然違う(実際にランクバトルで当たった相手
ラプラスキョダイマックスラプラスの持ち物は様々でした。)ので、「俺の考えたこの方が最強だ!」と思われる方がいらっしゃいましたら、是非育成論を作成してみてはいかがでしょうか。
※その際には育成論の体裁を持ったものを投稿していただくようお願いします。
はじめに(いつもの)
・本育成論では各ステータスに対する表記を下記内容で使用します。
H:HP
A:こうげき
B:ぼうぎょ
C:とくこう
D:とくぼう
S:すばやさ
・この育成論では、特に断りがない限りは理想個体(物理:H:31-A:31-B:31-C:xx-D:31-S:31、特殊:H:31-A:xx-B:31-C:31-D:31-S:31、両刀:H:31-A:31-B:31-C:31-D:31-S:31)で説明します。
・ダメージ計算は下記サイト様を使用して計算します。
ダメージ計算ツール(URL:https://pokemass.com/swsh/dc)
本育成論の概要
ラプラスキョダイマックスラプラスはシーズン4(シリーズ3)より解禁されたキョダイマックスポケモンの一体です。
元の耐久値が高いこともさることながら、キョダイマックス技であるキョダイセンリツがダメージ+オーロラベールの効果を持っておりバランスブレイカーの一角をなすポケモンとなっております。
今回は持ち物の弱点保険を本育成論の要とした上で、ダイマックスする事がほぼ前提であり、ダイストリームで天候を雨にする機会が非常に多いことから、特性うるおいボディとねむるを組み合わせて耐久を意識した育成論内容となっております。
性格
基本的にはC火力が少しでも上げるためにひかえめとします。
攻撃技にアクアブレイクを採用する場合はれいせいやうっかりやにすることをお勧めします。
特性
概要欄にも記載していますが、今回はうるおいボディを採用とします。
ちょすいやシェルアーマーも強力な特性ではありますが、キョダイセンリツを使用する事が有名であることから、耐久ポケモンを繰り出して毒々や火傷を狙ってくる相手も見受けられたので、そういった面もケアする事が可能となります。
なお、欠伸を打たれた場合、欠伸による眠る判定はうるおいボディの状態異常回復判定の後に実行されるため、欠伸によって眠った次のターンは行動不能になります。(行動不能になったターン終了時に引き続き雨が降っていれば回復します。)
努力値
H:16n-1調整で実数値223
B:実数値115調整
C:火力は欲しいので全振り
残:2
メジャーな弱点技が物理に多いため、物理耐久に厚めで調整を行っています。
調整が面倒であれば、HCに全振りでも問題ないと思います。
その場合、本育成論の被ダメ表からは物理系は被ダメ率が上がり、特殊系は被ダメ率が下がります。
また、攻撃技にアクアブレイクを選択される場合はCを少し削ってAに振るのもありかと思います。
本育成論では努力値配分に記載している数値で与ダメ/被ダメ表を記載しますが、細かい調整は各々の使いたい内容に調整してもらえればと思います。
持ち物
今回は弱点保険一択とします。ラプラスラプラスの弱点属性がサブウェポンで採用されやすい属性であることをはじめ、キョダイセンリツのオーロラベールは結構な頻度でかわらわりで破られます。
そういった技を逆手にとって、種族値C85と若干控えめな火力を補うのを狙いとします。
技構成
ダメージ表の()内はダイマ技の威力です。
- 【確定】ねむる
今回のコンセプト技になります。
ダイストリームで雨を降らしダイマックスが切れた後にねむるを使用する事で、体力回復→そのターン終了時に目を覚ます流れとなります。
某決闘者「何?天候が雨の時に状態異常回復するなら眠らないのではないのか!?」
ここで特性うるおいボディの話になりますが、天候が雨であったとしても、状態異常にはかかります。
例えるなら、相手が先行で電磁波を使ってきた場合、そのターンのラプラス行動時には麻痺判定が発生、その後技発動の有無があり、ターン終了後に天候雨が継続するなら状態異常が回復する流れとなります。
そのため、ねむるを使用する場合は雨の残り継続ターンが2ターン以上である必要がある点に注意してください。
- うたかたのアリア/なみのり
威力90の水技になります。
理由がない限りはうたかたのアリア選択でいいと思います。
H4ミミッキュミミッキュ
→61 ~ 73(46.5 ~ 55.7%)乱数2発(76.1%)(88 ~ 105(67.1 ~ 80.1%)確定2発)
H4トゲキッストゲキッス
→58 ~ 69(36 ~ 42.8%)確定3発(82 ~ 97(50.9 ~ 60.2%)確定2発)
H252カビゴンカビゴン
→58 ~ 70(21.7 ~ 26.2%)乱数4発(85 ~ 102(31.8 ~ 38.2%)乱数3発(94.1%))
H4ドリュウズドリュウズ
→180 ~ 212(96.7 ~ 113.9%)乱数1発(81.2%)(258 ~ 306(138.7 ~ 164.5%)確定1発)
H252アーマーガアアーマーガア
→73 ~ 87(35.6 ~ 42.4%)確定3発(105 ~ 124(51.2 ~ 60.4%)確定2発)
H252カバルドンカバルドン
→168 ~ 198(91.3 ~ 107.6%)乱数1発(43.7%)(240 ~ 284(111.6 ~ 132%)確定1発)
H252ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)
→49 ~ 58(36 ~ 42.6%)確定3発(69 ~ 82(41.3 ~ 49.1%)確定3発)
H252ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)
→109 ~ 129(80.1 ~ 94.8%)確定2発(157 ~ 186(115.4 ~ 136.7%)確定1発)
H4ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)
→102 ~ 121(56.3 ~ 66.8%)確定2発(147 ~ 174(81.2 ~ 96.1%)確定2発)
H252ヒートロトム火ロトム
→120 ~ 144(95.2 ~ 114.2%)乱数1発(81.2%)(174 ~ 206(110.8 ~ 131.2%)確定1発)
H252バンギラスバンギラス(天候:砂)
→86 ~ 104(41.5 ~ 50.2%)乱数2発(0.3%)(122 ~ 146(58.9 ~ 70.5%)確定2発)
H252ニンフィアニンフィア
→51 ~ 61(29.8 ~ 35.6%)乱数3発(30.2%)(75 ~ 88(37.1 ~ 43.5%)確定3発)
H4エースバーンエースバーン
→162 ~ 192(103.8 ~ 123%)確定1発(234 ~ 276(150 ~ 176.9%)確定1発)
H252オーロンゲオーロンゲ
→81 ~ 96(47.3 ~ 56.1%)乱数2発(78.9%)(117 ~ 138(57.9 ~ 68.3%)確定2発)
H4パルシェンパルシェン
→59 ~ 69(46.8 ~ 54.7%)乱数2発(66.4%)(84 ~ 100(66.6 ~ 79.3%)確定2発)
H4リザードンリザードン
→146 ~ 174(94.8 ~ 112.9%)乱数1発(68.7%)(210 ~ 248(136.3 ~ 161%)確定1発)
H4アイアントアイアント
→112 ~ 133(83.5 ~ 99.2%)確定2発(162 ~ 192(120.8 ~ 143.2%)確定1発)
H4ウインディウインディ
→152 ~ 182(91.5 ~ 109.6%)乱数1発(56.2%)(218 ~ 260(131.3 ~ 156.6%)確定1発)
H252ブラッキーブラッキー
→51 ~ 61(25.2 ~ 30.1%)確定4発(75 ~ 88(37.1 ~ 43.5%)確定3発)
H252ピクシーピクシー
→70 ~ 84(34.6 ~ 41.5%)確定3発(102 ~ 120(50.4 ~ 59.4%)確定2発)
- フリーズドライ
水タイプにも弱点が取れる氷技になります。
キョダイセンリツには水タイプ弱点の効果はないので注意。
H4ミミッキュミミッキュ
→48 ~ 57(36.6 ~ 43.5%)確定3発(82 ~ 97(62.5 ~ 74%)確定2発)
H4ドラパルトドラパルト
→126 ~ 150(76.8 ~ 91.4%)確定2発(216 ~ 254(131.7 ~ 154.8%)確定1発)
H4トゲキッストゲキッス
→90 ~ 108(55.9 ~ 67%)確定2発(152 ~ 180(94.4 ~ 111.8%)乱数1発(68.7%))
H4ギャラドスギャラドス
→204 ~ 240(119.2 ~ 140.3%)確定1発(85 ~ 102(49.7 ~ 59.6%)乱数2発(99.6%))
H4サザンドラサザンドラ
→110 ~ 132(65.4 ~ 78.5%)確定2発(186 ~ 222(110.7 ~ 132.1%)確定1発)
H252ウォッシュロトム水ロトム
→96 ~ 114(61.1 ~ 72.6%)確定2発(40 ~ 48(25.4 ~ 30.5%)確定4発)
H252ナットレイナットレイ
→43 ~ 52(23.7 ~ 28.7%)乱数4発(76 ~ 90(50.6 ~ 60%)確定2発)
H252ドヒドイデドヒドイデ
→74 ~ 90(47.1 ~ 57.3%)乱数2発(83.9%)(31 ~ 37(24.6 ~ 29.3%)乱数4発)
H4パッチラゴンパッチラゴン
→134 ~ 158(80.7 ~ 95.1%)確定2発(228 ~ 270(137.3 ~ 162.6%)確定1発)
H4ウオノラゴンウオノラゴン
→240 ~ 288(144.5 ~ 173.4%)確定1発(102 ~ 121(61.4 ~ 72.8%)確定2発)
H4パルシェンパルシェン
→93 ~ 109(73.8 ~ 86.5%)確定2発(39 ~ 46(30.9 ~ 36.5%)乱数3発(57.9%))
H252カットロトム草ロトム
→96 ~ 114(61.1 ~ 72.6%)確定2発(162 ~ 192(103.1 ~ 122.2%)確定1発)
H252トリトドントリトドン
→232 ~ 280(106.4 ~ 128.4%)確定1発(100 ~ 118(45.8 ~ 54.1%)乱数2発(48.4%))
H4ガマゲロゲガマゲロゲ
→252 ~ 300(139.2 ~ 165.7%)確定1発(108 ~ 127(59.6 ~ 70.1%)確定2発)
- アクアブレイク
AとCの種族値が同一である事と、後記している「のろい」や「りゅうのまい」と組み合わせることでうたかたのアリアやなみのり以上のダメージを狙う事が可能となります。
また、下記の[実際使ってみて苦手だなと感じたポケモン]に記載している「Dに厚く、瞑想や蝶の舞等を積んでくるポケモン」に対して、強く当たって後は流れで対応する事が可能となります。
※下記与ダメ表はA努力値無振りで計算しています。
H4ミミッキュミミッキュ
→51 ~ 61(38.9 ~ 46.5%)確定3発(78 ~ 93(59.5 ~ 70.9%)確定2発)
H4トゲキッストゲキッス
→45 ~ 54(27.9 ~ 33.5%)乱数3発(0%)(67 ~ 81(41.6 ~ 50.3%)乱数2発(0.3%))
H252カビゴンカビゴン
→60 ~ 72(22.4 ~ 26.9%)乱数4発(91 ~ 108(34 ~ 40.4%)確定3発)
H4ドリュウズドリュウズ
→128 ~ 152(68.8 ~ 81.7%)確定2発(194 ~ 230(104.3 ~ 123.6%)確定1発)
H252アーマーガアアーマーガア
→42 ~ 49(20.4 ~ 23.9%)確定5発(63 ~ 75(30.7 ~ 36.5%)乱数3発(61.3%))
H252カバルドンカバルドン
→74 ~ 90(34.4 ~ 41.8%)確定3発(114 ~ 134(53 ~ 62.3%)確定2発)
H252ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)
→33 ~ 39(19.7 ~ 23.3%)乱数5発(49 ~ 58(29.3 ~ 34.7%)乱数3発(8%))
H252ギルガルド(ブレード)ギルガルド(ブレード)
→73 ~ 87(43.7 ~ 52%)乱数2発(10.1%)(109 ~ 130(65.2 ~ 77.8%)確定2発)
H4ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)
→67 ~ 81(37 ~ 44.7%)確定3発(103 ~ 123(56.9 ~ 67.9%)確定2発)
H252ヒートロトム火ロトム
→80 ~ 96(50.9 ~ 61.1%)確定2発(122 ~ 146(77.7 ~ 92.9%)確定2発)
H252バンギラスバンギラス
→80 ~ 96(38.6 ~ 46.3%)確定3発(120 ~ 144(57.9 ~ 69.5%)確定2発)
H252ニンフィアニンフィア
→60 ~ 72(29.7 ~ 35.6%)乱数3発(25.8%)(91 ~ 108(45 ~ 53.4%)乱数2発(32.8%))
H4エースバーンエースバーン
→108 ~ 128(69.2 ~ 82%)確定2発(164 ~ 194(105.1 ~ 124.3%)確定1発)
H252オーロンゲオーロンゲ
→60 ~ 72(29.7 ~ 35.6%)乱数3発(25.8%)(91 ~ 108(45 ~ 53.4%)乱数2発(32.8%))
H4パルシェンパルシェン
→12 ~ 15(9.5 ~ 11.9%)乱数9発(20 ~ 24(15.8 ~ 19%)乱数6発)
H4リザードンリザードン
→104 ~ 126(67.5 ~ 81.8%)確定2発(158 ~ 188(102.5 ~ 122%)確定1発)
H4アイアントアイアント
→39 ~ 46(29.1 ~ 34.3%)乱数3発(3.3%)(58 ~ 70(43.2 ~ 52.2%)乱数2発(16%))
H4ウインディウインディ
→102 ~ 122(61.4 ~ 73.4%)確定2発(156 ~ 186(93.9 ~ 112%)乱数1発(62.5%))
H252ブラッキーブラッキー
→40 ~ 48(19.8 ~ 23.7%)乱数5発(60 ~ 72(29.7 ~ 35.6%)乱数3発(25.8%))
H252ピクシーピクシー
→55 ~ 66(27.2 ~ 32.6%)確定4発(84 ~ 99(41.5 ~ 49%)確定3発)
- ぜったいれいど/つのドリル/じわれ
言わずとしれた一撃技。
使う技によって無効化してくる相手が変わるので、このあたりは好みでいいと思います。
ダイマックス時の威力で選ぶなら、フリーズドライは120に対して、ぜったいれいどは130になります。
ダイマックス時のつのドリルとじわれは物理技になるので、威力はお察しください。
- 10万ボルト
ほぼラプラス対面時を想定した技となります。
ダイサンダーで使用してしまうとねむるが使えなくなってしまうので、その点には注意して使用してください。
H252ラプラスラプラス
→90 ~ 106(37.9 ~ 44.7%)確定3発(128 ~ 152(54 ~ 64.1%)確定2発)
- かみなり
こちらもほぼラプラス対面時を想定した技になります。
10万ボルトとの選択技になりますが、こちらは天候が雨でないと命中不安定になる点に注意してください。
H252ラプラスラプラス
→110 ~ 130(46.4 ~ 54.8%)乱数2発(57%)(138 ~ 164(58.2 ~ 69.1%)確定2発)
- こおりのつぶて
襷や頑丈、やられる事がわかっているターンに最後の抵抗として活用できます。
努力値A無振りでも弱点保険が発動しており、ダメージが等倍以上のポケモンであればある程度のダメージソースになります。
H4ドラパルトドラパルト
→50 ~ 62(30.4 ~ 37.8%)乱数3発(88.5%)
H4ドリュウズドリュウズ
→31 ~ 37(16.6 ~ 19.8%)確定6発
H4サザンドラサザンドラ
→44 ~ 54(26.1 ~ 32.1%)確定4発
H4パルシェンパルシェン
→3 ~ 4(2.3 ~ 3.1%)乱数32発
H4エースバーンエースバーン
→12 ~ 15(7.6 ~ 9.6%)乱数11発
- げんしのちから
対ヌケニンヌケニン対策として。
上記の技ではヌケニンと対面した際に対応できなくなるため、その予防としての採用となります。
※仮想敵がヌケニンのみとなるため、ダメージ表は省略させていただきます。
- のろい
上記のアクアブレイクを入れる場合にはのろいかりゅうのまいを入れるのを推奨します。
積み技でBを上げる事でねむるを使える機会が増え、尚且つAも上昇できます。
Sが下がりますが、後記の[相性がいいポケモン]で記載しているトリルミミッキュミミッキュ等と組むことで積みエースとして活用する事ができます。
- りゅうのまい
上記ののろいと同様にAを上昇させるのが目的となります。
Bが上がらない違いはありますが、トリル要員やトリルのターンを気にせず行動できるメリットもあるので、パーティバランスと相談して採用してもらえればと思います。
ちなみに、努力値S無振り(マイナス補正無し)で竜の舞を1積みすると最速89族(実数値120)と同速になります。
運用
特殊な場面でない限り、初手からダイマックスでキョダイセンリツを使っていくので問題ないと思います。
ダイマックスしてしまえば大抵の攻撃は1発は耐えられるので、言い方はあれですが、乱暴に扱っても特に問題ない性能をしています。
※下記はヘオンさん提供の元引用
トリルエースとして運用する場合はラストに投げることを推奨します。使用感が良かったのは襷ガルド等初手で引かずに荒らせるポケモンを先発、トリル要員を死に出し、最後にラプラスといった流れです。
実際使ってみて苦手だなと感じたポケモン
- Dに厚く、瞑想や蝶の舞等を積んでくるポケモン
ラプラス事態の火力は突出して高いわけではないため元からDの値が高く、更に積み技を持っている相手は苦手な分類に入ります。
特に、積み技+身代わりを使用され、身代わりが1発で破壊できなくなるとお手上げな状態になります。
一撃技を狙いたくても身代わりが邪魔で入れることができないので、こうなったら後ろのポケモンに交換するしかありません。
※両刀型や物理型の場合はその限りではありません。
こちらが雷技を持っておらず、相手が雷技を持っているとどうしようもありません。
- 球はりきり
パッチラゴンパッチラゴン
被ダメ参照してもらえればわかると思いますが、壁が張れていない状態だと本育成論のラプラスではでんげきくちばしがダイマックスしていても耐えられません。パッチラゴンの火力は頭おかしなるで
被ダメ表
A252球ミミッキュミミッキュ:じゃれつく
→82 ~ 97(36.7 ~ 43.4%)確定3発
A252ドラパルトドラパルト:ゴーストダイブ
→76 ~ 91(34 ~ 40.8%)確定3発
C252ドラパルトドラパルト:10万ボルト
→90 ~ 108(40.3 ~ 48.4%)確定3発
A↑252カビゴンカビゴン:かみなりパンチ
→90 ~ 106(40.3 ~ 47.5%)確定3発
A252ドリュウズドリュウズ:じしん
→93 ~ 109(41.7 ~ 48.8%)確定3発
A252ギャラドスギャラドス:パワーウィップ
→140 ~ 166(62.7 ~ 74.4%)確定2発
C252サザンドラサザンドラ:あくのはどう
→70 ~ 84(31.3 ~ 37.6%)乱数3発(86.7%)
C252ヒートロトム
ウォッシュロトム
カットロトムロトム's:10万ボルト
→140 ~ 168(62.7 ~ 75.3%)確定2発
C252カットロトム草ロトム:リーフストーム
→204 ~ 240(91.4 ~ 107.6%)乱数1発(43.7%)
A252アーマーガアアーマーガア:ゴッドバード
→96 ~ 114(43 ~ 51.1%)乱数2発(3.9%)
A252カバルドンカバルドン:ストーンエッジ
→108 ~ 128(48.4 ~ 57.3%)乱数2発(91%)
A252ごりむちゅうヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル):ばかぢから
→226 ~ 268(101.3 ~ 120.1%)確定1発
A252バンギラスバンギラス:ストーンエッジ
→186 ~ 218(83.4 ~ 97.7%)確定2発
C252フェアリースキンニンフィアニンフィア:ハイパーボイス
→85 ~ 102(38.1 ~ 45.7%)確定3発
A252はりきりパッチラゴンパッチラゴン:でんげきくちばし(先行)
→380 ~ 450(170.4 ~ 201.7%)確定1発
A252球はりきりパッチラゴンパッチラゴン:でんげきくちばし(先行)
→494 ~ 585(221.5 ~ 262.3%)確定1発
C↑252ラプラスラプラス:10万ボルト
→90 ~ 106(40.3 ~ 47.5%)確定3発
A252ウオノラゴンウオノラゴン:ストーンエッジ
→94 ~ 112(42.1 ~ 50.2%)乱数2発(0.3%)
A252エースバーンエースバーン:とびひざげり
→144 ~ 170(64.5 ~ 76.2%)確定2発
C252サンパワーリザードンリザードン:ソーラービーム
→190 ~ 224(85.2 ~ 100.4%)乱数1発(6.2%)
A252球はりきりアイアントアイアント:かみなりのキバ
→133 ~ 159(59.6 ~ 71.3%)確定2発
- かわらわり被ダメ一覧
かわらわりを覚えるメジャーなポケモンの被ダメを表にまとめました。
瓦割りの特性により、壁系(今回だとオーロラベール)の半減効果は発生しないため、一覧の数値をそのまま受ける形となります。
A252カビゴンカビゴン
→80 ~ 96(35.8 ~ 43%)確定3発
A252バンギラスバンギラス
→92 ~ 110(41.2 ~ 49.3%)確定3発
A252ドサイドンドサイドン
→96 ~ 114(43 ~ 51.1%)乱数2発(3.1%)
A252ドリュウズドリュウズ
→92 ~ 110(41.2 ~ 49.3%)確定3発
A252ローブシンローブシン
→144 ~ 170(64.5 ~ 76.2%)確定2発
A252ごりむちゅうヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)
→142 ~ 168(63.6 ~ 75.3%)確定2発
A252オノノクスオノノクス
→100 ~ 118(44.8 ~ 52.9%)乱数2発(21.8%)
A252ギルガルド(ブレード)ギルガルド
→96 ~ 114(43 ~ 51.1%)乱数2発(3.1%)
A252ルチャブルルチャブル
→108 ~ 128(48.4 ~ 57.3%)乱数2発(90.6%)
A252ゴリランダーゴリランダー
→88 ~ 104(39.4 ~ 46.6%)確定3発
相性がいいポケモン
要望がありましたので追加させてもらいました。
※まだ試せていない点が多いため、机上論で述べる部分も多く含まれます。予めご了承ください。
カバルドンカバルドン
- [実際使ってみて苦手だなと感じたポケモン]にも記載していますが、パッチラゴンがラプラスの天敵だといっても過言ではありません。HB全振りのカバルドンであれば、持ち物によっては逆鱗が2確になってしまいますが、それ以外なら打ち合いで勝つ事が可能です。
- 砂嵐やステルスロック、吹き飛ばし等で相手の襷を無力化する事に長けている点があります。本育成論のラプラスはダイマックスする事がほぼ前提となっているため、相手が襷持ち(または特性が頑丈)だった場合、1ターン多くダイマックスターンを消費してしまう形となります。キョダイセンリツをはじめ、ダイストリームによる天候雨の経過ターンでこちらのアドバンテージが少なくなるのを避ける意味でも、相性はとてもいいです。
上記2点を盛り込んだ型が、他の方の育成論になりますがコチラ(育成論ソードシールド/413)にありますので、参考にしていただくと良いかと思います。
- トリル
ミミッキュミミッキュ
※下記はヘオンさん提供の元引用
- ラプラス対策として相手が選出するポケモンが壁、ダイマターンを枯らすことに特化している場合が多く(身代わりや高耐久など)、そこにトリル展開が刺さる。
ドヒドイデドヒドイデや
ナットレイナットレイなどの受け出しが読めるなら、鈍いを積み、身代わりを張られる前に致命傷を負わせられる。読み負けて大ダメージを食らっても眠るが間に合う等の勝ち筋を潰されない立ち回ることができる。
- どうしてもセンリツに依存しがちなラプラスの動きの幅を広げることができる。
既に投稿されているトリルミミッキュをはじめ、トリル要員として他にも何体か考えられるかと思いますので、パーティバランスを見て取捨選択していただければと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?
実際解禁されたのが今日で、まだ実践回数も少なかったりするので観点漏れ等があるかと思いますが、もしアドバイス等ありましたらコメントしてもらえると助かります。