はじめに
- 最近ランクマッチで、じゃれつく(命中90)2連外しからの急所当てられて負けてしまい、3桁まで順位を落としてしまったため、敗戦のきっかけを作ったミミッキュを解雇しました、みねです。今回はギルガルドについての育成論を書いていきます。文章力は低いため、分かりにくい点があるとは思いますがご了承ください。
- 指定のない限り全てのポケモンは6vとします。
- H、A、B、C、D、Sなどの略称を使用します。
- ダメージ計算はSoldier Calcさんのダメージ計算サイトを使用しております。
ギルガルドについて
- 実質種族値680と言われている、2つのフォルムチェンジが象徴的なこれこそソード&シールドの特徴とも言うべきポケモンです。それぞれのフォルムでの火力、耐久の種族値はまさに異常で、加えて敵の攻撃力を落とすキングシールドというかなり強い専用技までもらっていて、まさに運営に愛されているポケモンでした。しかし、運営はミミッキュに浮気したようで、このギルガルドは今作では大幅なる弱体化を受けています。ブレードフォルムでは攻撃と特攻の種族値が、シールドフォルムでは防御と特防の種族値がそれぞれ10ずつ下げられ、挙げ句の果てにはキングシールドの攻撃力減少が2段階から1段階に減らされてしまったのです。そのため、H252でもいじっぱりドリュウズのじしんやスカーフヒヒダルマ(ガラル)のフレアドライブ、ひかえめヒートロトムのオーバーヒートなど、多くのポケモンの技をシールドフォルムで耐えられなくなってしまう場面が増えてきました。
この型の強み
- 対面がとにかく強い
この型の1番の強みです。初手などの対面状況で無類の強さを発揮します。どんな相手に対しても倒すor裏のダイマックスエースの圏内に入れるために削りを入れることができます。その反面、全抜き性能は皆無で、2体目に対しては雑に削って裏に繋ぐ形になります。典型的な先発攻撃型になっています。
- 読まれにくい
ギルガルドといえばシールドフォルムの時の耐久から鈍足じゃくてんほけん型が流行っていました。そのため、タスキガン攻めは割と奇襲することができます。
- じゃくてんほけんを使わない
この型の大きな魅力の1つです。今作ではダイマックスという仕様につき、じゃくてんほけんの需要は高まっています。じゃくてんほけん自体がダイマックスの耐久上昇ととにかく相性がよく、多くのダイマックスポケモンのお供となっています。しかし、ギルガルドはダイマックスとの相性は悪く、じゃくてんほけんをギルガルドに持たせた場合、他のダイマックスさせるポケモンに持たせることができなくなります。そのため、今回はじゃくてんほけんを持たせない型となっています。
- 意外と速い
ギルガルドのS種族値は60です。今作は全体的にS種族値が低めとなっており、意外と上を取れることが多いです。具体的な例ですと、S無振りのヒートロトム辺り(86属)まで抜くことができます。それでも上取れないことの方が多いですが
この型の使い方
基本初手投げです。初手で対面の状況を作り、相手を落とすことで2体目まで削るor裏のエースの撃墜圏内まで削りを入れることが目的です。
性格
火力命!いじっぱりです。
特性
選択肢がありません。バトルスイッチです。
努力値
H→あまり
A→252
S→252
とにかく火力とすばやさが欲しいため。基本ぶっぱでいいと思います。
持ち物
きあいのタスキです。この耐久で敵の技を耐えれるなどと信頼しておりません。
技構成
- シャドークロー
メインウェポンです。急所に当たりやすいため、てっぺきを積んでくる相手にも対処できます。
- インファイト
サブウェポンです。バンギラスやドリュウズを潰せます。耐久減少はほぼ無視できるため、使い勝手がいいです。
- かげうち
先制技です。これはほぼ必須です。
- つるぎのまい
受けポケモンとの対面で役に立ちます。受けを絶対に許すな!交代読みでも使えて、相手からしたらかなりの圧になります。
- 候補技
- せいなるつるぎ
インファイトより火力は落ちますが、アーマーガアなどのてっぺきを積んでくる相手に強くなります。インファイトとお好みで
- アイアンヘッド
トゲキッス、ニンフィア辺りに強くなります。インファイトとの選択になりますが、個人的にはインファイトの方が環境には使いやすいと思います。
H252トゲキッス→ 87.5~103.1%(乱数1発)
H252ニンフィア→ 110.8~131.6%(確定1発)
- シャドーボール
両刀にしたい方はどうぞ。より対応幅は広がりますが、あまり打つ機会はないと思います。
ダメージ計算
- 無振りドラパルト
シャドークロー→ 107.9~128.8%(確定1発)
かげうち→ 62.5~74.8%(確定2発)
- H252バンギラス
インファイト→ 141~168.1%(確定1発)
- 無振りドリュウズ
インファイト→ 128.6~152.4%(確定1発)
- 無振りサザンドラ
インファイト→ 104.1~123.3%(確定1発)
- 無振りギャラドス
シャドークロー→ 49.4~58.8%(乱数2発)
かげうち→ 28.8~34.1%(乱数3発)
- 無振りヒートロトム
シャドークロー→ 53.6~63.2%(確定2発)
かげうち→ 31.2~36.8%(乱数3発)
- HBアーマーガア
シャドークロー→ 31.2~36.9%(乱数3発)
A2↑シャドークロー→ 61.1~72.6%(確定2発)
A2↑シャドークロー急所→ 91.7~108.9%(乱数1発)
立ち回り
- 初手アーマーガアを始めとした受けが出てきた場合、つるぎのまいを積み続け、どんどん圧をかけていきましょう。てっぺきを積まれても急所狙えるシャドークローがあるので大丈夫です。
- ドラパルトなどのアタッカーが出てきた場合、タスキで耐えて重い一撃を入れる動きになります。本来なら苦手なちょうはつを打たれたとしても強く立ち回ることができます。とにかく敵に対して雑に削ったり暴れたりすることで、裏のエースの通りを良くするように心がけてください。
苦手な相手
とりあえずミミッキュには皮を剥ぐことしかできません。おとなしくかたやぶり持ちに任せてください。ミミッキュの対面性能は異常です。