はじめに
- 本稿では、「HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ」の事を「H A B C D S」と表記します。
- ダメージ計算は「Soldier Calc様」のツールを使用しております。
概要
本稿で紹介するのは、自分がランクマッチシーズン1において使用していたインテレオンインテレオンです。
新シリーズの御三家として登場したインテレオンインテレオンをとりあえず使ってみようということで、前作で使用していたゲッコウガゲッコウガの型をそのまんま流用しました。
詳細は後述しますが、シンプルな型のため初心者の方も簡単に使えると思います。
基本ステータス
- 性格
控えめ
たまたま貰ったインテレオンが控えめだったから
臆病との択ですが、今回は火力を重視し控えめ。素早さはダイジェットによる能力値上昇で補います。
- 特性
げきりゅう
これしかないためこれ、今回の型では非常に重要
- 努力値
努力値:0-0-6-252-0-252(H-A-B-C-D-S)
実数値:145-×-86-194-85-172
CSぶっぱ、残りは雑にB
- 持ち物
うしおのおこう
しんぴのしずくでも可
他候補としては、いのちのたま・たつじんのおび・ヤタピの実などです。
いのちのたまはげきりゅう状態での行動回数が制限されてしまうので、今回は非採用
たつじんのおびは等倍や半減相手が厳しくなってしまうため非採用
ヤタピの実はこの中では最も可能性がありげきりゅうとの相性も良いです、しかし今回の型はHPが減っていない状態でもある程度の火力が欲しいという事で非採用
技構成
- ハイドロカノン
インテレオンの最高威力技。
基本的には、これが元のダイストリームで攻めていきます。
ダイマックス後の火力を考えるとドロポンよりはこっちがいいかなと思い採用
サザンドラサザンドラとの対面で雨下げきりゅう発動時にドロポンだと乱数になってしまう点も考慮。
- ねらいうち
インテレオン専用技。
せっかくの専用技だから使いたかった
命中安定で急所ランクも1あるためあって損はない。
なみのり、ねっとうと枠の争い
威力ならなみのり、やけどを狙うならねっとうを採用しても良いと思います。
- エアスラッシュ
ダイジェットの元。
特殊でひこうタイプの技はこれしか覚えないので確定。
最悪これを連打しましょう。
- みがわり
相手のダイマックスの時間稼ぎやHP調整に使えるため確定
- 他候補技
悪の波動、シャドーボール、冷凍ビーム、ふいうち、など
これらの技を採用しなかった理由は、立ち回りの欄で解説します。
ダメージ計算
ハイドロカノンとダイストリームの威力は同じためダイストリームの表記は省略
与ダメ
- アーマーガアアーマーガア(H252D4)
ダイマックス時
雨下ハイドロカノン 68~80%(確定2発)
- ドリュウズドリュウズ(H4)
ダイマックス時(ダイアース一回使用)
ハイドロカノン 82.7~98.3%(確定2発)
- ドラパルトドラパルト(D4)
ハイドロカノン 62.5~74.2%(確定2発)
- サザンドラサザンドラ(H4)
雨下ハイドロカノン 80.2~94.6%(確定2発)
ダイジェット 61.9~73.2%(確定2発)
- バンギラスバンギラス(H252D4)
砂嵐状態 ハイドロカノン 105.3~124.6%(確定1発)
- ドヒドイデドヒドイデ(H252D4)
ハイドロカノン 48~57.6%(乱数2発)
- パルシェンパルシェン(H4)
ハイドロカノン 119.8~141.2%(確定1発)
- ウォッシュロトム水ロトム(H252)
ハイドロカノン 61.6~72.8%(確定2発)
- トゲキッストゲキッス(H4)
ハイドロカノン 90~106.8%(乱数1発)
- オーロンゲオーロンゲ(H252D4)
ハイドロカノン 101.4~120.2%(確定1発)
- カビゴンカビゴン(H252D4)
ハイドロカノン 64.2~75.7%(確定2発)
- ナットレイナットレイ(H252)
ハイドロカノン 39.7~46.9%(確定3発)
ダイジェット 38.6~45.8%(確定3発)
- ウオノラゴンウオノラゴン(H4)
ハイドロカノン 29.5~34.9%(乱数3発)
ダイジェット 57.2~67.4%(確定2発)
- ヒヒダルマ(ガラル)ガラルヒヒダルマ(H4)
ダイジェット 83.9~98.8%(確定2発)
- トリトドントリトドン(H252D4)
ダイジェット 42.2~50%(乱数2発)
- ヌオーヌオー(H252D4)
ダイジェット 65.2~77%(確定2発)
被ダメ
全てダイマックス時の値です。
- ドラパルトドラパルト(意地っ張りA252)
ドラゴンアロー 43.4~51.6%(乱数2発)
- ドラパルトドラパルト(控えめC252こだわり眼鏡)
りゅうせいぐん 74.4~87.9%(確定2発)
10まんボルト 68.9~81.3%(確定2発)
- ドリュウズドリュウズ(意地っ張りA252)
じしん 46.5~54.8%(乱数2発)
ダイアース 60.3~71.3%(確定2発)
- ミミッキュミミッキュ(A252いのちのたま)
じゃれつく 37.5~44.8%(確定3発)
ダイフェアリー 54.1~64.4%(確定2発)
※通常時 剣舞かげうちで68.2~80.6%のためげきりゅうを発動させることができます。
- サザンドラサザンドラ(控えめC252)
りゅうせいぐん 57.9~68.2%(確定2発)
あくのはどう 35.5~42.4%(確定3発)
- トゲキッストゲキッス(控えめC252)
マジカルシャイン 35.1~41.3%(確定3発)
- {ウォッシュロト厶}水ロトム(控えめC252こだわり眼鏡)
10まんボルト 106.2~126.2%(確定1発)
- バンギラスバンギラス(意地っ張りA252)
ストーンエッジ 46.5~54.8% (乱数2発)
- ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(意地っ張りA252)
ばかぢから 38.2~45.1%(確定3発)
- ニンフィアニンフィア(控えめC252プレート)
ハイパーボイス 52.7~62.4%(確定2発)
- リザードンリザードン(控えめC252いのちのたま)
ソーラービーム 84.1~99.6%(確定2発)
ダイソウゲン 91.3~108.6%(乱数1発)
- ナットレイナットレイ(A252)
パワーウィップ 87.5~104.1%(乱数1発)
相性の良い味方
先発で暴れた後にインテレオンに繋ぎやすいヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマや、インテレオンで倒しきれなかった相手を倒す先制技持ち(ミミッキュパルシェンラプラス)とが相性が良いです。特にラプラスラプラスは、インテレオンではどうしようもない貯水モンスターズ(トリトドンヌオー)に強いためおすすめです。
他にも、インテレオンの後の掃除役としてドリュウズドリュウズやドラパルトドラパルトもおすすめです。
立ち回り
- 動き方
基本的には後発推奨です。
ダイジェットで倒せそうな相手に出して、ダイジェットで上を取りながらダイストリームを連打します。ダイマックスが切れた後は身代わりでHPを調整して、げきりゅうハイドロカノンで敵を粉砕します。基本的には先発はスカーフヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマなどと組ませるのが良いと思います。基本の動きは
- スカーフヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマを突っ込ませます。
- 大体ヒヒダルマが倒された場合、相手の場には炎・岩・地面タイプのポケモンや、HPが減っているポケモンなどが残っています。(例外はある)
- 相性が良い敵、死にかけの敵などを相手にインテレオンインテレオンでダイマックスし、ダイジェットでSを上げたり、ダイストリームでなぎ倒しながら相手パーティを崩します。
- ダイマックスがきれたら身代わり連打などでHPを1/3に調整し、げきりゅうを発動させてからハイドロカノンを撃って相手に負担をかけます。
- 三匹目の掃除役が全てを終わらせます
- 素早さについて
今回のインテレオンインテレオンは準速のためリザードンリザードンなどの最速100族までは抜けていますが、エースバーンエースバーン・アイアントアイアント・スカーフサザンドラサザンドラの上を取るには1回ダイジェットを撃たなければいけません。抜くことができれば身代わり連打で相手のダイマックス枯らし+げきりゅう発動まで行けるので勝つことができます。そのため、準速インテレオンインテレオンよりも速いポケモンが相手のパーティにいる場合はそのポケモンが出てくるまえにダイジェットを1回、もしくは2回撃つ必要があります。
- 候補技、ねらいうちについて
当初、今回のインテレオンにねらいうちは入っておらずその枠には冷凍ビームが入っていました。何回か使ってみて分かったことですが、冷凍ビームなどを採用していた場合ドリュウズドリュウズやリザードンリザードン、ヒートロトム火ロトムなどとダイマックス後に対面した場合、命中不安定のハイドロカノンを撃たなければならなくなり技外しで負ける事がありました。そのため命中安定かつアイテムの補正が乗るタイプ一致技が欲しくなりねらいうちを採用することにしました。
最後に
筆者は今回が初投稿のため、至らない点、分かりにくい点等がありましたらコメント欄で教えてくださるとありがたいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。