<はじめに>
こんにちは、まこまと言います。初投稿の育成論なので拙い部分が多いと思いますが、よろしくお願いします。
注意事項
この記事ではHABCDS等の略称を使います。
自分も相手も使用する個体値は全て最高とします。
オンバーンオンバーンについて
このポケモンの特徴は、高い素早さと特性のおみとおしによる初手性能の高さ、豊富な変化技によるサポート性能の高さです。そこそこ高い特攻を生かして特殊アタッカーになる型もありますが、今回は全く新しい型を考えてみました。
採用理由と役割
もともとこのポケモンが好きでなんとか使いたかったのですが、従来の型だと読まれ易く、役割も薄く感じたので意外と高い耐久に注目しました。ウーラオス(いちげき)ウーラオスやエースバーンエースバーン等のメジャーな物理アタッカーに対してタイプ的に強いので、物理受けでの運用になります。
持ち物
ヤチェの実
4倍弱点である氷タイプの攻撃を1度半減出来ます。
物理アタッカーが良く持っている冷凍パンチに対して強く出れるので採用しました。単純に受けとして強くなるオボンの実や混乱実の採用もありだと思います。
特性
おみとおし
型の多いアタッカーに対して、持ち物によって行動を変えれる上、他の特性の使い所が少ないため確定です。
性格・努力値と調整
ウーラオスに対して強く出たかったので、Sに52降って準速ウーラオス抜き、最速ウーラオスの冷凍パンチはヤチェの実込みで4割程度のダメージに抑え、H88降りまでなら暴風で確定1発です。
追い風下であれば、S1段階アップ最速アーゴヨンまで抜けます。
技構成
ぼうふう
ウーラオス(いちげき)ウーラオスやゴリランダーゴリランダーを中心に、飛行が弱点、等倍、ゴーストタイプのポケモン達に対して撃つ。等倍でも大抵の物理アタッカーには5割以上入るので、追い風等を使った後は圧をかけれる。
はねやすめ
単純な回復技。相手より速く動ければ弱点も減らせるので、受けれる幅がかなり広がる。月の光と選択だが、回復量の安定と飛行タイプが消えるメリットの大きさを考えて羽休めにした。
追い風
自分の役割を大幅に増やし、後続への大きなサポートになる。殆どのポケモンに上から技を撃てるようになり、裏に中速のポケモンを採用しやすくなる。
出来る事がかなり広がるのでお勧め。
いかりのまえば
ラッキーラッキーやバンギラスバンギラスなどの暴風が効かない相手に打点を持てる。暴風で良い場面の方が多いが、パーティー単位で重い相手を無理矢理落とせるようになるので採用。
ちょうはつ
起点作りのポケモンには基本Sで勝ってるので上から相手の技を封じられる。しかし、読まれ易い事、他に挑発を撃てるポケモンが多い事、オーロンゲオーロンゲやレジエレキレジエレキ、ラプラスラプラスの壁を封じにくい事から採用しなかった。候補としては強い。
きりばらい
相手の回避率を下げ、ステルスロック系統と壁系統を無くせる。自分のパーティーにはあまり必要じゃなかったので採用しなかったが有りだと思う。
立ち回り例
得意な物理アタッカー対面で追い風をはり、暴風といかりのまえばで場を荒らす。タイプ有利の相手なら、羽休めでダイマを枯らせるしクッション性能も高い。裏の鋼エースを無理矢理速くしてタイプ補完完璧の受けに成れる。
与ダメージ計算
技は全て暴風で( )内は暴風元ダイジェットです。
数値はHPに対する%なので100以上で倒せます。
小数点以下は四捨五入します。
無振ウーラオス(いちげき) 106~125(134~158)
無振エースバーン 50~60(64~75)
無振ゴリランダー 94~111乱数1発63%(118~141)
H252ゴリランダー 79~94(99.5~119乱数94%)
H252ランドロス(霊獣) 38~45(47~57乱数2発85%)
無振皮ダメ込みミミッキュ 57~66(71~82)
無振ウオノラゴン 45~53乱数2発33%(56~67)
H252ウオノラゴン 38~45(47~56乱数2発80%)
無振ガブリアス 38~46(49~58乱数2発97%)
無振ヒヒダルマ(ガラル) 55~65(69~82)
無振マンムー 50~59(63~75)
H252マンムー 43~50乱数2発1%(54~64)
無振ドラパルト 48~57乱数2発88%(61~72)
被ダメージ計算
オンバーンに対する最大打点のみ計算します。
( )内は最大打点のダイマ技です。
小数点以下は四捨五入します。
A252振りを前提とします。
A↑は意地っ張り、S↑は陽気です。
氷技はヤチェの実込みのダメージです。
A↑ウーラオス(いちげき)
暗黒強打 51~60(55~65)
冷凍パンチ 42~51乱数2発2%(73~87)
S↑ウーラオス(いちげき)
暗黒強打 47~55乱数2発74%(50~60)
冷凍パンチ 39~46(67~80)
A↑エースバーン
飛び跳ねる 33~39乱数3発99%(51~60)
S↑エースバーン
飛び跳ねる 31~36乱数3発43%(46~55乱数2発54%)
A↑ゴリランダー
はたき落とす 27~32(33~39)
A↑ランドロス(霊獣)
ストーンエッジ 61~73(78~94)
A↑ミミッキュ
じゃれつく 59~71(85~101乱数1発13%)
S↑ミミッキュ
じゃれつく 55~66(78~94)
A↑ウオノラゴン
げきりん 81~95(91~110乱数1発56%)
A↑ガブリアス
げきりん 101~120(117~140)
A↑ヒヒダルマ(ガラル)
氷柱落とし 114~135(116~137)
A↑マンムー
氷柱落とし 72~85(110~130)
A↑ドリュウズ
ストーンエッジ 58~69(75~89)
A↑カイリュー
げきりん 103~123(120~143)
A↑ドラパルト
ドラコンアロー 80~97(104~124)
苦手なポケモン
ヒヒダルマ(ガラル)ガラルヒヒダルマのようなタイプ一致高火力氷技を撃ってくる相手。
カイリューカイリューなどの高火力げきりん持ち。
バンギラスバンギラスやラッキーラッキーなどの特殊受け。(いかりのまえばで対抗は出来る)
相性の良い味方
タイプ補完が完璧な鋼タイプ。
竜王戦であればザシアン(王)ザシアンや素早さを補えるネクロズマ(日食)黄昏ネクロズマ。
通常戦なら型破りでの採用がしやすいドリュウズドリュウズやルカリオルカリオ。
特殊は固くないので、タイプ補完も考えてカプ・レヒレカプ・レヒレがお勧めです。