エーフィ- ポケモン育成論ソードシールド

レート2000達成!大真面目な尻尾トリックエーフィ!

2021/05/13 00:03 / 更新:2021/06/01 17:47

エーフィ

HP:HP 65

攻撃:攻撃 65

防御:防御 60

特攻:特攻 130

特防:特防 95

素早:素早 110

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エーフィ  エスパー  【 ポケモン図鑑 】

性格
ずぶとい(防御 攻撃)
特性
マジックミラー
努力値配分(努力値とは?)
HP:252 / 防御:220 / 特防:36
覚えさせる技
トリック / あくび / サイコキネシス / こらえる
持ち物
こうこうのしっぽ

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
特殊サポート / ダイマックスしない
登録タグ

考察

この育成論をご覧いただきありがとうございます。個別育成論は二度目の投稿となります。今回は変態型のエーフィについての考察です。この型を思いついて育成してからからランクマに潜り、謎の手ごたえがあったのはいいのですが、いかんせんピーキーすぎました。しかし、パーティを洗練しているうちに完成度は高くなり、3/27でレート2000越えを達成いたしました!ということで以下育成論です。努力値などの非公式用語を使います。

採用理由と役割

 今回の考えの出発点は、自分の使っているパーティにステロが突き刺さるなあと感じたことです。そして、それを止める手段としてちょうはつがありますが、カバルドンカバルドン対面ですら、相手が挑発を嫌がって引くか、無視して居座るかという択が発生します。さらに面倒なのが、ランドロス(霊獣)ランドロス(霊獣)ウツロイドウツロイドといった、ステロを撒くのか撒かないのかはっきりしない連中の存在です。ですので、ステロという択そのものをシャットアウトできるマジックミラーをもつエーフィエーフィはその対策としては最適であるのです。ですが、ここで足かせとなるのがエースバーンエースバーンであり、大抵のパーティにセットでいるこいつを見ただけで、出オチを警戒して初手に出せず、結果カバルドンカバルドンに好き放題される、という展開になってしまっていました。かといって襷を持たせたとしても、カバエーフィ対面でカバが引いてしまうだけで砂で襷がつぶれ、無意味となってしまいます。そこで、発想を逆転させてみることにしました。私自身は最重要役割対象であるウツロイドウツロイド抜きまでは素早さに振ることは必須だと思っていましたが、エースバーンエースバーンの攻撃を耐えるためにがっつりHBに振り、素早さには全く振らないことにしました。が、耐えたところでエーフィエーフィ側がかけることのできる負担と呼べる負担はあくびくらい。エーフィエーフィは電磁波などを含む素早さ操作を一切覚えない。あくび入れただけで退場するのはいくら何でも弱すぎる。それならば、一発耐えてから最強の妨害行動をすればいい。ということでHB尻尾トリックというとち狂ったエーフィエーフィが生まれました。

持ち物

 こうこうのしっぽ、もしくはまんぷくおこうで確定です。

特性

 マジックミラーで確定。強いが脆い、トリッキーな強特性です。

性格・努力値と調整

 図太いで確定。意地っ張り珠エースバーンエースバーンのダイジェットを超高乱数耐えまで振っています。エーフィエーフィほどの紙耐久であっても、がっつり振ればここまでは耐えることが出来るのです。なお、このエーフィエーフィは、珠のエースバーンエースバーンと対面した場合、うってくるのはダイジェットで、キョダイカキュウもしくはダイアークなんてうたれんやろ、というなめた思考が前提になっています。実際、素早さ振りエーフィエーフィなら珠ダイジェットで普通に吹っ飛びます。

という努力値振りで使っていましたが、初手ダイマ型ポリゴン2ポリゴン2にぼこぼこにされたためDL対策調整を施しました。それが現在修正した振り方となっております。最近だと初手に出てくるエースバーンエースバーンは大抵襷を持っているため、B振りが過剰になるケースも増えてきていた、という背景もあります。
 また、注意しなければいけないのは、最近の珠エースバーンエースバーンは飛び跳ねるを持っていないケースが増えていることです。誰かが流行らせたポリゴン2ポリゴン2ドヒドイデドヒドイデの並びを崩すための思念の頭突き、そしてサンダーサンダーと打ち合うためのギガインパクト、そこに火炎ボールと膝といった構成です。前述したとおり、このエーフィエーフィはダイジェットを耐えることを前提としているため、その前提が覆ってしまい辛いこともありました。しかし、初手で投げられることはあまりなかったので、その辺は何とかなっていました。

技構成

確定枠
トリック     :コンセプトなので確定。
あくび      :起点系エーフィ必携の技 
選択枠
こらえる     :ダイマターン枯らしに使えるかもしれない。
サイコキネシス  :安定した削り用に
くさむすび    :役割対象筆頭のカバルドンカバルドンに対する打点
マジカルシャイン :なめた後投げ悪ラオスをしばくなら
サイコショック  :ウツロイドウツロイドをしばくなら
みらいよち    :トリッキーさに磨きをかけるなら
サイコファング  :壁に恨みがあるなら?
どろかけ     :使ったことないのでわかりません
ねがいごと    :後続の積みエースをサポートする技。
両壁       :安定解

立ち回り例

 先発で出して初手トリック。そのあと上から適切な行動をしましょう。それだけです。身代わり貼られた場合は大泣きして次の試合に行きましょう。

与ダメージ計算

D4振りカバルドンカバルドンに対し草結びが146〜174ダメージ

被ダメージ計算

陽気珠エースバーンエースバーンのダイジェットが多少余裕をもって確定2発(意地だと25%の乱数一発)
持ち物補正なし特化バンギラスバンギラスのかみ砕くが43.7%の乱数一発
陽気鉢巻きの水ラオスの水流連打が18.7%の乱数一発
臆病珠サンダーサンダーのダイジェットが31.2%の乱数一発(控え目だと81.2%)
攻撃無振りカバルドンカバルドンの地震が64〜76ダメージ(確定三発)

苦手なポケモン

 高火力のゴースト、悪全般

相性の良い味方・構築例

 ブリザポスブリザポス 尻尾により素早さが関係なくなった相手をいななきの餌にして相手に負担をかけていける。
 クレベースクレベース ステロを撒かれないことによって真価を発揮する対面性能の神。私の構築では最後の詰めとして使っていた。

おわりに

 私が使っていた構築では、エーフィエーフィと上の鈍足単氷二体が基本選出という、ヤバすぎる構築でした。残りの三体はすべて見せポケ。どう考えてもまともじゃない。しかしこんな構築でレート2000にギリギリ滑り込めました。もしも最終でいい結果を残せたら今度はパーティ構築記事を別に書こうと思います。

追記欄

 パーティ構築/1385
 一応最終レート2006をこのエーフィと共に達成したので、使用例としてどうぞ。

 

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2021/06/01 17:47

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コメント (2件)

  • ページ:
  • 1
21/05/29 00:13
1pq (@pq84734563)
育成論拝見しました。

採用理由と役割の項から、マジックミラーを持つことと尻尾トリックができることが本稿のエーフィエーフィの役割なんじゃないかなと読み取りましたが、それなら、尻尾トリックこそできないもののトリックルームが使えて炎打点の有無で優位性があるブリムオンブリムオンも同様の役割をこなせそうかなと思いますので、差別化対象としてご一考下さい。なお、耐久の目安としているエースバーンエースバーンのダイジェットやウツロイドウツロイドのヘドウェ・+1メテオビームは調整次第で耐えるので、耐久力の点は差別化要素としては薄いかと思います。
また、上の差別化とも関連しますが、トリックルームではなく尻尾トリックを選択する以上、相性の良い味方にはトリルより尻尾トリックが合うポケモンや、エーフィエーフィ自体と相性の良い味方の記載が必要かなと思います。前者は火力は高いけどSがそこまで高くないポケモンとしてスカーフ以外のウオノラゴンウオノラゴン、後者は悪・ゴーストに耐性があるポケモンとしてウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)とかでしょうか(あまり適切でなかったらすいません)。
最後に、立ち回りの項で、苦手なポケモンに記載のある高火力悪・霊タイプが相手の構築にいる場合の選出・立ち回りをどうするのかも記載いただければと思います。

実際に使用した組み合わせの記載が求められる時もありますが、
育成論として一つの型を提示する以上、理想としてはこれっていう部分も同様に求められるのかなと思います(上記の相性の良い味方の候補とか)。

長文失礼いたしました。
21/05/29 12:27
2ヨト (@GjkDJGshNBlaTt2)
返信します 

 当然ブリムオンも差別化対象です。僕も実際考察途中でコレ、ザポスのサポートならマジミラ持ちでトリル爆発出来るブリムオンの方が優秀じゃね?と思いましたよ。しかし、ブリムオンでトリル張ったあとポリ2の再生連打でトリル枯らされる展開が未来予知出来たこと、ブリムザポスと並べたらトリル展開が露骨過ぎて読まれること、何よりトリルと尻尾トリックはサポートの傾向が全然違うことなどから差別化が可能だと思います。特に、尻尾トリックは、対面の相手に引かれても機能停止同然に出来るという点でトリルとは違った強みを持っています。
 次に相性の良い味方及び構築のお話ですが、正直使っていた構築が特殊過ぎて参考にならない気がします。なぜなら私の使っていた構築はエーフィ、ザポス、クレベース以外は全て見せポケだからです。それはブリザポス以外の、尻尾トリックから暴れるエースを全く開拓出来なかったためです。耐久振りメテビテッカグヤとかも試しましたが、上手くいかなかったのでやめました。どうせ使わないエースに枠を割くよりは、選出誘導に使おうということです。高火力の悪、ゴーストが相手にいた場合ですが、選出誘導が効いていること前提なら「初手」には来ません。初手でかち合いさえしなければ万事オッケーなので、そのことはあまり考えなくても良いです。
 詰まるところ、このエーフィは現状、「ステロを撒かれるという可能性をシャットアウト出来る、ブリザポスサポート」の「候補」に過ぎません。というか安定性を重視するなら、ブリムオンに襷持たせてトリルミスバさせた方が絶対にいいです。でもね、一つ言わして貰うと、エーフィというポケモンに「安定」なんて無いんですよ。まあ他のポケモンも同じかもですがエーフィは特にそうですね。割とマジで何やろうとしても中途半端になりがちです。しかし、それは割り切るしか無い。リスクを承知で不安定なこちらを選ぶかどうか、というお話なんです。ターン管理は厳しいがとりあえずの発動は容易なトリルか、そういうのを気にしなくても良いが不安定な尻尾トリックのどちらを採用するかという事です。
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