投稿二回目となります。(とその糞)です。前回の育成論の末尾でも宣言した通り、新たなコオリッポの育成論を教示しに参りました。
採用理由と役割
コオリッポと聞くと何を思い浮かべるでしょうか…?某大物ポケモン実況者の相棒、愛くるしいナイスフェイスの表情、はらだいこ、お茶目かつ危なっかしいあの動き、波平、キュートな足、野生での出現率の低さ、ぶどうアイスのような色違い などなど様々だと思いますが、耐久型のイメージはあまりないと思います。仮にあったとしても物理受けとしての印象の方が強く、両受けコオリッポなんてランクマで見ることはないと思います。
そんな現状に一石を投じるべく開発したのがこの両受け欲張りコオリッポです。普通のはらだいこ型ではなす術がないザシアンやゴリランダーにも抗えるのです。
持ち物
たべのこしで確定です。その為にHPを最高効率である16n+1かつ最大の177に調整してあります。
性格・努力値と調整
性格は穏やかで確定です。決して高いとは言えないDを少しでも高めるためです。
前述のとおり、Hはたべのこしの最大効率、BはA特化鉢巻ゴリランダーのグラススライダー確定耐え、残りがDです。
SやCに振ることも考えましたが、S無振りでもナイスフェイス時にこごえるかぜで最速ザシアンを抜けるので不要と考えました。
技構成
まもる 必須技です。ダイマ技とウーラオス以外のポケモンからの技は確定で防げるため、たべのこしでのHP管理に欠かせません。
みがわり まもみが戦術に欠かせない技。すりぬけや音技など貫通にはご注意を。
あられ コオリッポの専用特性であるアイスフェイスは天候があられ時にナイスフェイスからアイスフェイスに変化します。場に登場したターンやあられが降り始めたターンでのみ発動するという事は覚えておきましょう。
こごえるかぜ 命中95、威力55で相手の素早さランクを確定で一段階下げる技です。
今までの耐久型コオリッポは刺さりを意識してフリーズドライを搭載する個体が多かったのですが、2ターン目にザシアンの上から行動するために搭載しました。外した時は、諦めよう。
まもるの枠をオーロラベールにしてもいいかもしれません。
立ち回り例
速い物理アタッカーにはこごえるかぜ→あられ→まもる
速い特殊アタッカーにはこごえるかぜ→まもる
遅ければみがわりから入る事をおすすめします。
被ダメージ計算
〈ナイスフェイス時〉
ゴリランダーのA特化鉢巻グラススライダー 83.6〜98.8%
ウーラオス(れんげき)のA特化鉢巻すいりゅうれんだ2回 72.3〜85.8%
ウーラオス(いちげき)のA252ふいうち 40.6〜48%
ハッサムのA特化テクニシャンバレットパンチ 75.7〜91.5%
〈アイスフェイス時〉
サンダーのC252珠ダイジェット(元技ぼうふう) 68.3〜81.3%
イベルタルのC252珠ダイジェット(元技デスウィング)66.1〜77.9%
かたやぶりドリュウズのA特化アイアンヘッド 75.7〜89.2%
バドレックス(こくば)C252珠アストラルビット 72.8〜85.8%
カプ・レヒレのC特化ムーンフォース 32.7〜38.9%
苦手なポケモン
ウツロイド、カイオーガなどアイスフェイス時の状態より早く高火力を押し付けてくる特殊アタッカー。、スカーフカプ・レヒレなどのトリックできるスカーフポケモン。