はじめに
はじめまして。アカシタという者です。育成論の執筆、投稿は当記事が初めてとなります。何卒、よろしくお願いします。
本論はシーズン8の環境における「レッドカード」型ミミッキュミミッキュの考察となります。
禁止級伝説ポケモンが使用可能となった現環境において、「積み技により性能を高めた禁伝ポケモンにより全抜きを狙う」という戦術は適切な対策を怠っていると一瞬で試合が終了してしまうほどの破壊力を持ちます。今回は、その対策として使えるミミッキュを紹介させていただきます。
注意点
- 当育成論では【努力値】【種族値】【個体値】といった非公式の呼称を使用します。
- 各ステータスに対する表記を下記内容で使用します。
H:HP
A:こうげき
B:ぼうぎょ
C:とくこう
D:とくぼう
S:すばやさ
- 本育成論で扱うポケモンは特に断りがない限り、すべて理想個体となります。
- 努力値が252振られており、かつそこに上昇補正のかかる性格を持っている状態のことを「特化」と呼称します。
- ダイマックスのことをDMと略して呼称します。
ご了承下さい。
ミミッキュ
ミミッキュについて
(この項はミミッキュの説明となっています。十分に
ミミッキュについて理解しているという方は読み飛ばして下さい。)
ミミッキュは第7世代で登場した、ばけのかわポケモンです。
ゴースト・フェアリーという複合タイプは、攻撃面では剣盾環境に存在する全てのポケモンに対してどちらかが等倍以上で入り、防御面ではノーマル・かくとう・ドラゴンをの3タイプを無効にできるという非常に優秀なものです。
そして何より、このポケモンに関して語る際に外せないのが特性【ばけのかわ】でしょう。
「1回だけ相手の技のダメージや『こんらん』状態による自傷ダメージを無効化し、その後最大HPの1/8のダメージを受ける」というこの特性はミミッキュのみがもつ専用特性です。この行動保証によって、優秀な範囲の攻撃技を打つもよし、相手を妨害する変化技を打つも良しと言う幅広い立ち回りができるポケモンとなっています。
レッドカードとは
(この項はレッドカードの説明となっています。十分にレッドカードについて理解しているという方は読み飛ばして下さい。)
レッドカードとは、
持たせると、相手の攻撃技を受けた時に相手を強制的に交代させる。ただし、持たせたポケモンが相手の技を受けて『ひんし』状態になった場合は発動しない。1度使用するとなくなる。ダイマックスしている相手には無効。(ポケ徹道具説明文ママ)
という道具です。
明記されていませんが、相手のみがわりを無視して効果は適用されます。
能力上昇した相手の積みエースを強制的に裏に引かせ状況をリセットしたり、不利な対面を作り変えたりと、相手のプランを大きく崩すことができる優秀な道具ですが、
- 相手の攻撃を耐えなければ発動できない
- DM中の相手には無効
という2つの制約によりうまく発動させるのが難しいというデメリットを抱えています。
コンセプト
ミミッキュのばけのかわにより相手の攻撃を確定で耐えつつレッドカードを発動させ、積みポケモン(
ゼルネアス
カプ・レヒレ
ポットデス
ジガルデ(パーフェクト)
バシャーモなど)を強制的に交代させることが今回のコンセプトです。
積み構築では、エースを通すために一度しか使用できない道具(しろいハーブやパワフルハーブ、じゃくてんほけんなど)を使用したり起点作り役のポケモンを1体使い捨てて場の環境を整えたりしてくることが多い為、エースを一度裏に流してリセットさせることで相手はプランが崩壊し、試合を立て直すことが非常に困難になります。
ばけのかわ・レッドカードによりまもるとふきとばしを同時に使用しつつ、かつ何らかの技を使えるという動きは、バトル中1度しか使えないながらも非常に強力です。
採用理由
このミミッキュの採用理由は積み構築への対策枠となります。
~何故「レッドカード」とミミッキュ
ミミッキュなのか~
先程少し触れたように、レッドカードには「DM状態の相手に対しては無効化される」という特徴があります。これに対して、ミミッキュは特性ばけのかわにより確定で一度攻撃を耐え、かつみがわりやこらえるを持ちさらに2発目、3発目の攻撃まで耐えてくる型も環境に一定数居ることから、3ターンしか無いDMを
ミミッキュ相手に切ることを躊躇されることが多いです。これにより、他のポケモンよりも安定したレッドカードの発動が狙えます。また、後述しますがみがわりやのろいなどの技により相手にDMをされてしまっても、ある程度の役割を持てる点も優秀です。
また執筆時(21/2/28)現在、ミミッキュのレッドカード採用率はポケモンホームのデータに拠ると10位圏外であり(少なくとも10位のきあいのたすき1.8%以下)非常に読まれにくいというのも本論の
ミミッキュの強みとなっています。
- 挑発持ちポケモンとの差別化
相手の積みポケモン対策、という役割は多くの挑発持ちポケモン、特にオーロンゲ
エルフーンなどの特性いたずらごころ持ちポケモンと役割が被っているかのように思えます。しかし、それらのポケモンは相手が積み技を使うタイミングで対面していなければならず、更に相手が挑発読みで攻撃をしてきた際に手痛いダメージを受けてしまうというデメリットがあります。
本論のミミッキュは後投げから相手の積みポケモンを無効化するという動きを取ることができ、その点でこれらの挑発持ちポケモンとの差別化は出来ています。
- 特性がんじょうのポケモンとの差別化
ジバコイル
ハガネール
レジロック
クレベースといったがんじょう持ちのポケモンでも「相手の攻撃を一度耐え、レッドカードを発動させる。」という動きを取ることは可能です。しかし、がんじょうはばけのかわと違い
- ステルスロックや天候ダメージ、のろい等の各種定数ダメージによりHPが満タンでなくなってしまえば特性を発動させることが出来ず、レッドカードが安定しない。
- 特性を発動させ攻撃を耐えた後HPが1しか残らない為、すなあらしやあられなどの定数ダメージや相手の低火力先制技で落とされてしまうことも少なくなく、レッドカード発動後の立ち回りが安定しない。
という2点のデメリットが存在します。
相手の攻撃技を食らうまでは特性が発動せず、且つ特性発動後も体力に余裕がある状態を保つことができるミミッキュはこれらの点からがんじょう持ちポケモンよりも優秀であると言えます。
- ふきとばし/ほえるなどの強制交代技、くろいきり/クリアスモッグなどの能力変化リセット技持ちポケモンとの差別化
相手の能力上昇をリセットするという事自体は、ふきとばしカバルドン
エアームドやくろいきり
ドヒドイデなどのポケモンでも可能です。しかし、昨今の伝説環境においてこれらのポケモンでは能力上昇後の伝説ポケモンの強力な一撃を安定して耐え、技を放つことが難しくなっています。
例として、C2段階上昇後のC252ゼルネアスの攻撃は
HD特化カバルドンに対してムーンフォースが31.2%の乱数1発。
H252エアームドに対しては10まんボルトが確定1発。
H252ドヒドイデに対しては10まんボルトが81.3%の乱数1発。
となります。
また、
- ふきとばしなどの採用がメジャーであるため比較的技が読まれやすく、技に合わせてDMを切られやすい。
- 耐久重視の調整・技構成になることが多く、相手によってはこちらからの有効打が無くなってしまう場合もあるが、本論の
ミミッキュはのろいなどにより多くの相手に安定した削りを入れることが出来る
といった差別化点もあげられます。
- こうこうのしっぽトリック型
ミミッキュとの差別化
以前から積みエース対策としてこうこうのしっぽ(まんぷくおこう)をトリックにより押し付ける型のミミッキュは一定数存在していました。
そのミミッキュと本論の
ミミッキュの差別化点としては「身代わりを立ててから積んでくるポケモン(みがわり/とぐろをまく型
ジガルデ(パーフェクト)など)」と「一度ある程度積めてしまえば、S関係を気にしない積みポケモン(コスモパワー型
ムゲンダイナやめいそう/じこさいせい型
ルギアなど)」「トリックが無効になるポケモン(
ザシアン(王)
ザマゼンタ(王)など)」に対しても役割を持てることが上げられます。
持ち物
レッドカード
コンセプトの為確定です。
特性
ばけのかわ
コンセプトの為……というかこれしかありません。
ステータス調整
A252、S252、H4、性格ようき
所謂ASぶっぱです。
特性発動後は低耐久種族値故に多少の調整を施したところで耐久面にこれと言った変化はありません。従って、少しでも多くの相手の上を取って動き、かつ少しでも削りをいれるためにAとSに252振っています。Hは余りです。
技構成
- 確定技
かげうち
タイプ一致、威力40、命中100のゴースト技。先制技。(優先度+1)
主に特性発動後、相手のタスキ潰し、ストッパーとしてのとどめの一撃として機能します。バドレックス(こくば)や
ネクロズマ(日食)などのゴースト弱点持ちにはそこそこのダメージが入ってくれるのが嬉しいですね。
上記で触れた使い勝手の良さから優先度が高いと判断し確定技としていますが、パーティによっては採用しないケースも考えられるかも知れません。
のろい
自らの体力を半分削った後、相手をのろい状態にし毎ターン終了時に最大HPの1/4のダメージを与えるという技です。
- 自分よりも速いポケモンと対面した際、相手の裏に一貫する攻撃技が分からないOR無い場合、レッドカード発動後に引きずり出された相手ポケモンに確実に負荷をかける為に使用する。
- レッドカードを発動した後、自らが起点になってしまうのを避けるために自主退場しつつ確実に相手にダメージを与える為の手段として使用する。
という2つの場面を想定しています。
- 選択技
じゃれつく
タイプ一致、威力90、命中90のフェアリー技。10%で相手のAを1段階下げる。
環境に一定数居るドラゴンブラックキュレム
ホワイトキュレム
ガブリアス
イベルタル悪
ウーラオス(いちげき)への打点。
みがわり
自身のHPを1/4削り、身代わりを作成する。
レッドカードの仕様として、「自分の身代わりに攻撃を受けても発動しない」というものがあります。
従って、レッドカード発動前に身代わりを置くことができれば
- 自分より遅いDMポケモン相手ならば身代わり連打でDMターンを終わらせ、かつその後レッドカードで裏に流すことができる。
- 自分より速いDMポケモン相手でも、みがわりや化けの皮によりDMターンを枯らすことができる。
という動きを取ることができるようになり、レッドカードの弱点であるDMに対してもある程度仕事ができるようになります。
ウッドハンマー
威力120、命中100のくさ技。与えたダメージの1/3のダメージを受けるというデメリットがある。
環境に一定数居る地面4倍弱点ポケモンヌオー
ラグラージ
ガマゲロゲへの打点です。
ポケモンホームによると執筆時(21/2/28)現在での採用率は10位圏外です。このことからあまり相手に警戒されにくく、ふとした時に刺さることも多いです。レッドカード発動後に草技が弱点のポケモンカプ・レヒレ
ラプラス
カバルドンが出てくる可能性にかけて打つこともあります。
ゴーストダイブ
タイプ一致、威力90、命中100のゴースト技。
1ターン目に相手の攻撃が当たらない状態になった後、2ターン目に攻撃する。
相手のDMターンを稼ぐことができる為、DMされレッドカードの発動が出来なくなった際に最低限の仕事ができます。
シャドークロー
タイプ一致、威力70、命中100のゴースト技。急所ランク+1。
ゴーストダイブのラグがかえって使いにくいという方はこちらを。
おにび/でんじは
それぞれ命中85/90で相手をやけど/まひにする。
相手の妨害・後続のサポートに。
こらえる
相手の攻撃を受けてもHPが必ず1残る。
ばけのかわを貫通してくる効果を持つポケモンネクロズマ(日食)
ドリュウズ
ゼクロムなどに対しても無理やりレッドカードを発動させることができる他、DMターン稼いだり、のろいダメージを蓄積させたりと「1ターン無理やり生き残る」ことでできることは多いです。しかし、逆に言えば相手がDMを切ってこなかったり、のろいが入っていなかったりすれば腐ってしまうことも多々あります。
また、特性貫通ポケモン相手にはこらえるがあったところで相性が悪い為、それらのポケモンには他のポケモンで対策しつつ、このポケモンにはこらえる以外の技を採用した方が良いかも知れません。
つるぎのまい
ばけのかわで攻撃を耐えつつ2段階Aを上昇させる、という動きはシンプルながらも強力です。しかし、本論のミミッキュはのろいのおふだやいのちのたまといった火力強化アイテムを持っていない為、2段階上昇してもそこまでの火力は期待できません。
役割対象
主に相手の積みエースポケモンです。
特にゼルネアスや
ポットデス、
カメックス、などのパワフルハーブ、しろいハーブといった一度しか発動できない道具を使いつつ能力上昇を図ってくるポケモンに対してはめっぽう強いです。
また、ゴーストタイプかつ相手の攻撃を一度は必ず耐えるという性質上バドレックス(こくば)
ルナアーラといったゴースト4倍弱点ポケモンに対しても強く出ることが出来ます。
立ち回り例
オーロンゲによるひかりのかべ/リフレクターなどの展開後、
ゼルネアスが出てきた局面。
1ターン目
自分:自分のポケモンをミミッキュに交代
相手:ゼルネアスがジオコントロール→パワフルハーブが発動しCDS2段階上昇。
2ターン目
相手:ムーンフォース→レッドカード発動により強制退場。
自分:ゼルネアスの後続ポケモンに合わせてのろいやじゃれつくなどを選択。
このような動きにより、相手のパワフルハーブジオコントロールという切り札を潰しつつ2体目のポケモンに対しても負担をかけていくことが出来ます。ゼルネアスが
ポットデス、
カメックスであった場合も同様です。
当然、対面からであればより余裕のある動きをすることができるようになります。
与ダメージ計算
B4バドレックス(こくば) 74.4~89.1%確定2発
H252ネクロズマ(日食) 17.6~20.5%乱数5発(0.1%)
H252ネクロズマ(月食) 36.7~45.5%確定3発
無振りミュウツー 33.1~39.7%乱数3発(99.3%)
H252ドラパルト 34.8~43%確定3発
- じゃれつく
H252ゼルネアス 36~42.9%確定3発
H4ブラックキュレム 59.7~71.6確定2発
B4悪ウーラオス(いちげき) 137.1~164.5%確定1発
H252ムゲンダイナ 25.5~30.3%確定4発
無振りバシャーモ 52.2~61.9%確定2発
B4イベルタル 62.6~74.6%確定2発
H252オーロンゲ 84.1~100.9%乱数1発(6.3%)
B4サンダー 41.8~49.6%確定3発
H252バンギラス 55~64.7%確定3発
HB特化ガブリアス 41.8~50.2%乱数2発(0.4%)
無振りウオノラゴン 72.2~87.2%確定2発
H252ドラパルト 77.9~93.3%確定2発
- ウッドハンマー
HB特化ヌオー 85.1~100.9%乱数1発(6.3%)
HB特化ラグラージ 81.1~96.6%確定2発
H4ガマゲロゲ 150.2〜176.7%確定1発
H252カプ・レヒレ 54.2~64.4確定2発
B4カイオーガ 66.2~77.8%確定2発
H252ネクロズマ(日食) 37.2~44.1%確定3発
H252ネクロズマ(月食) 83.8~98.5%確定2発
B4バドレックス(こくば) 165.9~197.7%確定1発
B4ミュウツー 72.9~86.1%確定2発
H252ドラパルト 77.9~93.3%確定2発
H252ネクロズマ(日食) 28.4~33.8%乱数3発(0.2%)
H252ネクロズマ(月食) 63.2~76.4%確定2発
B4バドレックス(こくば) 130.2~153.1%確定1発
B4ミュウツー 36.4~43%確定3発
H252ドラパルト 61.5~73.8%確定2発
被ダメージ計算
ばけのかわ発動後は低耐久故に大抵のエースポケモンのメインウェポンは耐えられませんが、環境に多いポケモンの代表的な技をいくつか掲載します。
- A252リベロ
エースバーン
かえんボール 87~103%ばけのかわダメージ込みで93.8%の乱数1発
ふいうち 51.1~60.3%確定2発
とんぼがえり 8.3~9.9%乱数11発
- C252いのちのたま
サンダー
ほうでん 72.1~86%確定2発
ぼうふう 99.1~118.2%ばけのかわダメージ込みで確定1発
- A252悪
ウーラオス(いちげき)
あんこくきょうだ 96.1~112.9%ばけのかわダメージ込みで確定1発
ふいうち 63.4~75.6%確定2発
- A特化こだわりはちまき
ゴリランダー
グラスフィールド下グラススライダー 130.4~153.9%確定1発
相性の良い味方
- ディアルガ
ディアルガ
ディアルガに飛んでくるかくとう・ドラゴン技を
ミミッキュで、
ミミッキュに飛んでくるはがね技を
ディアルガが受けることができるのでそこそこの補完が取れています。
ディアルガは主にいのちのたま・こだわりスカーフ/メガネ・とつげきチョッキなどを持たせ基本スペックを上げた状態で戦う型が主流です。大抵のポケモンをその高スペックで圧倒することが可能ですが、それ故にめいそうやりゅうのまいなどを積み
ディアルガよりもパワーが高くなった状態のポケモン相手にはそのまま力負けしてしまうことも珍しくありません。
本論のミミッキュはそのような積みエースを流すことができる為、
ディアルガのような「ハイスペックだが積み技を使わず、高火力・高耐久で押し切るスタイルのポケモン」とは相性が良いです。
- ザシアン
ザシアン(王)
苦手な相手
- かたやぶり系の特性・技をもつポケモン
レッドカードの発動が安定しないため仕事をすることが難しいです。これらのポケモンに対して有利なポケモンを合わせてパーティを組むことは必須となります。
- 連続技持ちのポケモン
レッドカードには「連続技に対しては終了後に発動する」という仕様があります。つまり、からをやぶるパルシェンやりゅうのまいダブルウイング
カイリューなどを相手にしたとき、安定したレッドカード発動が見込めないことになります。
これらのポケモンは積み切る前はミミッキュよりも素早さが低い事が多いので、対面からであればおにびやでんじはにより最低限の妨害は出来ます。
補足
レッドカードを持ったポケモンを使う際に低頻度で遭遇する、意外と勘違いしやすい仕様についてこの欄で補足解説させていただきます。
- レッドカード持ちポケモン相手がとんぼがえりやボルトチェンジなどを打たれた時
→「とんぼがえり→相手が手持ちに帰る→レッドカード効果によりランダムで相手のポケモンが引きずり出される」となります。
とんぼがえり後に出てきたポケモンに対してレッドカードを叩きつけたりレッドカードの効果が交代によって無効化されたりするわけではありません。
- レッドカード持ちのポケモンがはたきおとすを打たれた時
→「レッドカードは技の効果により無効化され、相手ポケモンは交代しない」となります。
きあいのたすきやじゃくてんほけんなどははたきおとすに対して発動しますが、レッドカードの効果は発動しません。
- レッドカード持ちのポケモンがわるいてぐせ持ちポケモンを攻撃し、わるいてぐせが発動した時
→その攻撃自体ではレッドカードは発動しません。
- ちからずくポケモンから攻撃された時
→その攻撃がちからずくの発動対象であった場合はレッドカードが発動しません。
- みらいよちに対してはレッドカードは発動しません。
細かい点ではありますが、バトル中に起こりうる状況なので補足させていただきます。
最後に
本育成論を読んでいただきありがとうございました。
初めての育成論執筆なので至らない点も多くあったかとは思いますが楽しんでいただけたのであれば幸いです。自分が実戦で使ってみたところ意外と綺麗に発動する事が多く、決まると非常に気持ちがいい有利に試合を進めることが出来ます。皆様も是非一度使っていただければと思います。