解説
・努力値振り
H:16n+1(たべのこし回復量最大)
A:余り
C:なし
B:極振り
D:余り
S:無振りミラー+1
努力値調整について
ポケモンにおいてたべのこしなどの1/16体力を回復するアイテムの最大回復効率は16n+1なので
調整範囲内で最大の16n+1の数値である193に調整しました
防御は特化するために振り切って残りを無振りミラーと対面した際に上から動けるように気持ちばかりのすばやさ4振り、余りの64を攻撃、さらにその余りの4を特防に振りました
防御性能としては特性のいたずらごころにより先制技として補助技が撃てるので物理に対してはビルドアップをした状態から始めることが出来ます
なのでほぼ防御+1の状態が基本になります
耐久力目安としてはB+1で
- ドラパルト意地ASドラパルトのはがねのつばさ 30.0〜36.2% 乱数3発(38.01%)
- ギャラドス陽気ASギャラドスのたきのぼり 23.8〜28.4% 乱数4発(95.11%)
- ミミッキュAS珠ミミッキュのじゃれつく 62.1〜74.0% 確定2発
- ナットレイHB特化ナットレイのジャイロボール 35.2〜43.5% 確定3発
と充分な物理耐久が期待できます
更に、攻撃種族値が120あるので攻撃+1の火力も馬鹿になりません
ソウルクラッシュで
- ドラパルト無振りドラパルトを 89.5〜106.7% 乱数1発(37.5%)
A+1ソウルクラッシュで
- ローブシンH振りローブシンを 85.8〜101.8% 乱数1発(12.5%)
- ギャラドス耐久無振りギャラドスを 61.7〜72.9% 確定2発
- ブラッキーHB特化ブラッキーを 57.4〜69.3% 確定2発
- ウォッシュロトムH振りウォッシュロトムを 52.2〜61.7% 確定2発
A+1ダイバーン(ほのおのパンチ)で
- ナットレイ特化ナットレイを 88.3〜106.0% 乱数1発(31.25%)
と充分な火力があります
技構成
ソウルクラッシュは同じフェアリータイプ技のじゃれつくよりも火力は低いですが、追加効果の、100%の確率で相手の特攻を一段階下げるという効果が強すぎます
防御をビルドアップで上げ、相手の特攻をソウルクラッシュで下げれるので擬似的な両受けのような立ち回りが可能になります
ビルドアップに関しては物理対面の安定度を更に上げれる点といたずらごころにより先制で発動することで相手からのダメージを大幅に減らすことができる点から必須だと思います
みがわりもいたずらごころの効果対象であり、先制で使うことが出来ます
みがわりは相手からの変化技のほとんどを無効化してくれるので状態異常になる危険から守ってくれます
初手で相手が引いてきた際やナットレイなどのやどりぎのタネのタイミングに合わせられると一気に有利になれます
ただ、一つ気をつけるべきなのはドラパルトやシャンデラなどのすり抜けの存在です
有利だからと余裕こいてみがわりするとすりぬけでダイマックス技を本体に貫通でくらいやられる場合も多いです
ドラパルト対面は初手ビルドアップか、ソウルクラッシュがオススメです
四つ目の技はPTによって代わるでしょう
私はナットレイ交代がめんどくさいのでほのおのパンチを刺しています
変化技については、まもる→みがわり→まもるで相手のダイマックスターンを枯らしたりと様々な活用ができます
でんじはも先制で撃てるので昔の化身ボルトロスのような動きが出来るでしょう
特性
コンセプトに一番合ったいたずらごころにさせていただきました
ビルドアップ、みがわりを先制で撃てるメリットは計り知れないほどであり相手を詰ませられる場合も多いです
おみとおしもわるいてぐせも強いのですがそれ以上にいたずらごころが強すぎます
しかし、あくタイプにはいたずらごころが失敗するという弱点もあるので気をつけましょう
(みがわりやビルドアップのような自分に対する変化技は成功します)
あとがき
やはりタイプが優秀で有利を取られる相手が少ないです
攻撃種族値が高いおかげで、攻撃に努力値を振らなくても必要最低限の火力は出してくれるのが偉いです
今作はダイマックスターン稼ぎという点でもいたずらごころによる先制身代わりは強力なので刺さる場面も多いです
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