ミカルゲ- ポケモン育成論ソードシールド

育成論では初めてとなります。焼きまんじゅうと申します。

個人的趣味のコンセプトパーティを作る上でミカルゲを入れたのですが、現環境に刺さる調整を探したところ奇跡的なバランスの調整が見つかったため投稿させていただきます。至らぬ点があるかもしれませんがよろしくお願いいたします。

※本育成論ではＨＰをＨ、攻撃をＡ、防御をＢ、特攻をＣ、特防をＤ、素早さをＳと
表記するなど、非公式用語を一部使います。また、ダメージ計算はダメージ計算ツールソード・シールド様を使用いたしました。分かりにくい点等ございましたらコメントにてご指摘よろしくお願いいたします。

採用理由と役割

しっぽトリック型ミカルゲの育成論はすでに投稿されていますが、投稿後に頭角を現し現環境でダイマックスして暴れ散らかしているサンダーとエースバーンを両方受けて無力化できることができます。サンダーにも対抗するために努力値構成がかなり変えたため、フォークを刺させていただきました。

持ち物

まんぷくおこう(こうこうのしっぽ)で確定です。まんぷくおこうはバウタウンで買えるので採用しやすくおすすめです。

性格・努力値と調整

H252 B68 D188
サンダーとエースバーンのダイマックスわざを受けきるためにこれで確定です。

技構成

• トリック(確定技)　命中100

コンセプト上確定です。
まんぷくおこう(こうこうのしっぽ)を持たせているためダイマックスアタッカーなどの面倒なやつらに対して有利を取れます。

• ポルターガイスト(ほぼ確定技)　命中90　威力110　物理技　ゴーストタイプ

高威力ですが相手の持ち物がないと発動しません。ですが、コンセプト上消費しないまんぷくおこう(こうこうのしっぽ)を押し付けれるのでほとんどデメリットはありません。

• おきみやげ(選択技)　命中100

こうこうのしっぽトリックのおかげで相手のダイマターンを1回実質枯らしながら火力を大幅に削ることが出来ます。自爆判定なのでビーストブーストなどの『相手を倒した際に自身の能力値が上昇する』特性に振れないのも魅力です。

• こらえる(選択技)　

ダイマックスターンを更に枯らせます。
トリック→こらえる→おきみやげのコンボで後ろのエースに繋げる十二分な仕事が可能です。

• おにび(選択技)　命中85

物理アタッカーを強く見たい場合に。命中に不安があるためおきみやげの方がいいかもしれません。

• みちづれ(選択技)

使ったターンに倒された際に倒した相手を強制的に倒すことが可能です。相手より早く動かないと機能しない技ですが、こうこうのしっぽを押し付けるため足の遅いミカルゲでも機能します。ただしダイマックスしている相手には効かないため注意が必要です。

立ち回り例

立ち回りとしてはフォーク元と同じく初手出しが基本です。が、こちらは耐久により振っているためあいての初手ダイマックスに対応可能な幅が広いです。

• はたきおとすを持っていなさそうな相手

初手トリックで素早さの優位をとり、ポルターガイストで多少削るかおきみやげで後続のエースに繋ぎます。

• はたきおとすをもっていそうな相手

おきみやげで強引にエースに繋ぎます。おにびを採用していたらそちらも良いです。

• ダイマックスしてくるであろうポケモン

トリックを決めて素早さ優位を取り、こらえるとおきみやげを採用しているなら順に使いダイマックスターンを枯らしましょう。上記の通りサンダーやエースバーンはカモです。

与ダメージ計算

基本、攻撃技はポルターガイストのみです。フォーク元より火力は落ちます。

被ダメージ計算

耐久ガン振りなのでフォーク元より耐久は上がっていますが、コンセプト上1回耐えれるのであれば問題ないです。耐えれる幅は広がっています。

苦手なポケモン(乱数・確定1発取られてしまう相手)

相性の良い味方

素早さの低いポケモンでも上を取れ、かつ積み技も発動しやすい環境を整えてくれるため様々なエースに繋げることができます。環境が逆風で使いにくいポケモンと組み合わせたら意外と強いかもしれません。

このミカルゲへの対策

攻撃特化の努力値の振り方や性格を選ぶことで無償突破が可能になることがあります。詳しくは上記の『苦手なポケモン』をご覧ください。

最後に

環境トップをどうにかして止めたいという一心でどうにか対抗できるポケモン、ミカルゲを奇跡的に見つけることが出来ました。フォーク元の投稿者様もおっしゃるように、まだまだ可能性のあるポケモンだと思っております。皆様も使ってみていただけると幸いです。
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