こんにちは、イワヘンジンと申します。今回で4回目の育成論投稿となります
今回の育成論においても「HP=H」「攻撃=A」などの非公式の略称を用い、個体値は全て理想個体、そして文字数削減のために「ダイマックス=DM」と表記させていただきます
サンノラゴンとは
マジックルームとは
5ターンの間、お互い持っている道具の効果が無くなるという場にかかる変化技です
相手の場だけならまだしも、自分の場にも効果がかかってしまうため、全くと言っていいほど使われていない技です
今回の考察に至った経緯
その過程でマジックルームという技に出会いました。前述の通り、全く使われていない技であり常人なら採用どころか考察する気さえ起こらないでしょうが、ド変態である私は「先にこっちがアイテム消費しちゃえばアドバンテージになるんじゃないか?」と感じました
ラティアスの調整
性格:ずぶとい(B↑ A↓)
持ち物:ミストシード
努力値:H252 B180 S76
Sは最速ウオノラゴン抜き
耐久調整は
ラティアスをサンダーに後投げでミストシード発動
→C特化眼鏡サンダーのボルトチェンジ
→A特化鉢巻ウオノラゴンの先攻エラがみ
→マジックルーム
→先制リフレクター
→ウオノラゴンの後攻エラがみ
3発全て最大乱数でなければ耐えられます
技構成
・マジックルーム
・リフレクター
上記2つは確定です
・バトンタッチ
この枠にはねがいごと、じこさいせいが候補に入ってきます
・サイコキネシス
万が一の為の攻撃技枠です
カプ・レヒレの調整
性格:おくびょう(S↑ A↓)
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:H76 C252 S180
Sは最速ウオノラゴン抜き
技構成
・なみのり
ハイドロポンプとの二択です
・ムーンフォース
〜以下はセットで選択〜
・れいとうビーム
・めいそう
無難に強い組み合わせですが、サンダーには弱いです
・くさむすび
・みずびたし
ラティレヒレの理想の立ち回り
- サンノラゴンの選出および先発サンダーを誘導しておきます
難点その1:選出誘導
- カプ・レヒレを先発で出します
- すぐにラティアスに引きます
このときミストシード発動でラティアスのDが1段階上昇します
- サンダーの電気技を受けます
難点その2:初手DMを切られる可能性あり
難点その3:ぼうふうを打たれる可能性あり
- 相手がウオノラゴンに交代します
サンダーはとんぼがえりでしかラティアスに弱点を付けない、逆に氷技で弱点を突かれてしまうので、D+1のラティアス相手に居座る可能性は限りなく低いです
逆にウオノラゴンは準速スカーフでも最速ラティアスを抜けます。ようきASスカーフ先制エラがみでもH振りラティアスを超高乱数2発で倒せます
弱点を突かれるドラゴン技はミストフィールドにより実質等倍です。ミストシード発動で火力UPアイテムが無いことが分かっているので、C特化れいとうビームも確定で2発耐えられますし、最悪りゅうせいぐんも1発は耐えます
(相手パーティーにフェアリータイプがいるならりゅうせいぐんは打ちにくい。いなくてもサンダーが居座ってくれば逆に起点にされるリスクがある。何ならミストフィールドとの相性からドラゴン技を切ってる可能性まである。と相手は読むと思います)
よって、この場面は相手からすればウオノラゴンを後投げして暴れる絶好のチャンスなのです
- ウオノラゴンの交代に合わせてマジックルームを打ちます
これで先制エラがみを打たれることはなくなります
〜マジックルーム残り4ターン〜
- 先制でリフレクターを張ります
仮にダイドラグーン(元技げきりん)を打たれても急所でなければ確定で耐えます
難点その4:ここから先は相手の行動に左右される
〜マジックルーム残り3ターン〜
- バトンタッチでD+1を後続に繋ぐ
マジックルームの利点
- こだわりアイテムを持たせていても積み技が使える
- 相手のスカーフや火力UPアイテムを警戒しなくて済む
- 持ち物への依存度が高いポケモンははたきおとすは警戒してもマジックルームは警戒しない
相性の良い味方
ここまで頑張って書きましたが
やはり色々とガバガバな考察となってしまいました。至らない点が多々あるのは私が一番よく分かっています
それでも投稿をしたのはマジックルームという技に可能性を感じたからです。汎用性は低いですが、特定の並びをメタる性能はあると思います
ルームサービスの考察にも同じことが言えますが、私は0から1を生み出すのが得意な反面、1を100にするのは苦手です。変態が生み出したアイデアを天才が実現させる、そんな時が訪れることを楽しみにして、今日も私は変態型ポケモンを考えるのです…
おわりに
今回も文章量が凄いことになってしまったので、ダメージ計算に関してはお手数ですが、各自でお願い致します
私だけでは気づかないことも多々あるので、気づいたことをコメントして頂けると嬉しいです
最後まで閲覧頂きありがとうございました