概要オーロンゲ
ダブルバトル用のサポート要員です。
Sが速い相方のサポートや相手の変化技を抑える役割があります。
採用理由
- いたずらごころで変化技を先制できる
- いたずらごころを無効化するあくタイプとの相性も良い
- いたずらごころ持ちのちょうはつやアンコールが効かない
- Aが高く、無振りでもそこそこの火力
- 耐性も悪くない
- エルフーンエルフーンを使いたくなかった
努力値振り
こうげきは無振りでもそこそこの火力が出るのと、役割的に耐久寄りに振ります。
- サポート要員 + 耐久は高くないのでH振りとB or D振り
- 物理環境寄りのためBに振る
- Sはいたずらごころがあるため振らない
耐久を調整し、Aに振るのもありかもしれません。
特性
いたずらごころ
自分の使う変化技の優先度が1だけ加算される。
優先度0の変化技も優先度+1として『すばやさ』に関係なく先制攻撃できる。
ただし『あく』タイプの相手(味方は含まない)には変化技がすべて失敗する(第6世代は条件なし)。
持ち物
- ちょうはつを受けて機能しなくなることを防ぐ
役割
サポート技で相方のアタッカーを活かす立ち回りが基本になります。
殴ってもそこそこ削れるので、やることがなければ殴ります。
- でんじはによるS調整
- ちょうはつによる変化技の妨害
- ふいうちでタスキなどで耐えた相手にとどめを刺す
- それ以外は威力のあるじゃれつくで殴る
実際の対戦での感想
でんじはとちょうはつは役に立つ場面が多く、外せない技だと思います。
じゃれつくはソウルクラッシュとの交換もありです。
でんじは
命中90
相手を『ルガルガン(まひる)』状態にする。
『じめん』タイプや『でんき』タイプには無効。(第6世代は命中率:100)
- 今作からステータス変更がそのターンから適用される
- 例えば、エラがみウオノラゴン + おいかぜエルフーンとの対面時も、エラがみウオノラゴンにでんじはをしておけば、おいかぜエルフーンはされても高火力は抑えられる
- 麻痺も狙えるため、ひとまず打っておく技
ちょうはつ
命中100
3ターンの間、相手は攻撃技しか出せなくなる。(変化技を使えなくする)
ふいうち
威力70、命中100
必ず先制できる(優先度:+1)。
相手が使う技が攻撃技ではない場合や、優先度などの関係ですでに攻撃を終えていた場合は失敗する。
相手が『ねむり』『こおり』状態でも攻撃技を選択していれば成功する
(直接攻撃)
- タスキで耐えた相手、2、3割HPが残った相手向け
- 火力もそこそこあるので使いやすく、有用な場面は多かった
- アタッカーが倒しきれなかったときなどに
じゃれつく
威力90、命中90
10%の確率で相手の『こうげき』ランクを1段階下げる。
(直接攻撃)
- 火力優先でソウルクラッシュではなく、こちらを採用
その他候補
トリックとくろいてっきゅうのコンボ
トリック
威力100
相手と自分が持っている道具を入れ替える。
片方しか道具を持っていない場合も成功する。
くろいてっきゅう
持たせると、すばやさが0.5倍になる。
地面にいないポケモンは地面にいるようになる。
- 最初は採用していたが、ちょうはつの必要性を感じて見送り
- S操作と持ち物変更を先制で打てるため、なかなか強い
ソウルクラッシュ
威力75、命中100
100%の確率で相手の『とくこう』ランクを1段階下げる。
(直接攻撃)
- 追加効果が優秀
- 火力が欲しいならじゃれつく
エルフーンとの対面エルフーン
- 先においかぜなどを打たれてしまうが、その後はちょうはつで妨害可能
- エルフーンからのちょうはつはいたずらごころがあくタイプに効かないため無効
イエッサンとの対面イエッサン♂
- サイコメーカーがやっかい
- でんじは、ちょうはつが打てなくなるため、かなり厳しくなる
火力は並なので、素直に引いて、フィールド効果が切れてから出した方が無難てです。
ダイマックスについて
ほとんど必要になりません。
予定していたダイマックスポケモンが倒れてしまったときくらいです。