こんにちは
二度目の投稿になります。こんな型のサンダーもいるんだぁ〜程度に見て頂けたら嬉しいです。
採用理由と役割
このサンダーの最大の強みは受け、攻めどちらもこなせるという事です。
技じゅうでんはあまり使われていない技ではありますが、積み技のないサンダーにはぴったりの技です。このじゅうでんによりdを1段階上げることが出来ます。そしてb方面は努力値をHBにさき、アッキの実を持たせる事でカバーしています。
しかしこれでは受けしか出来ません。7世代のサンダーには毒毒があったため、受けているだけで強かったですが、今作は自身で殴って突破する火力が必要不可欠です。
そこで攻めに転じるため活きるのが、このじゅうでんの存在です。じゅうでんはdを1段階上げるのと同時に、次のターン限定で自身の使う電気タイプの技の威力を2倍に出来ます。
このじゅうでんが積み技のないサンダーにとっての最強のスパイスとなります。
持ち物
アッキの実で確定とします。
性格・努力値と調整
性格は、対サンダーミラーにおいて、じゅうでんからのダイサンダーで確定1発という点を評価してるため、控えめでの採用です。
パーティー単位で特殊方面を重点的にみたいのならば穏やか、物理方面を重点的にみたいのならば腕白も勿論ありですが、若干の火力の無さは否めません。また、補正効率の意味も込めて控えめでの採用が無難です。
努力値はHBベースで確定とします。
技構成
タイプ一致飛行技の暴風、コンセプトのじゅうでん、耐久型で必要不可欠のため羽休めは確定枠とします。
電気技は10万ボルト、放電、の選択となります。サイクルを回す型ではないため、ボルトチェンジは不可とします。
立ち回り例
基本的にレヒレ、ポリゴン2、テッカグヤ、サンダーなどの環境上位に多い中火力特殊アタッカーを起点にじゅうでんを積みます。カイデンパ持ちのサンダーを除き、うち勝つ事は容易です。
また、じゅうでんを積まなくとも控えめにする事でそこそこの火力を出す事が出来るため、HP僅かのポケモンをダイジェットの起点にする動きも強力です。じゅうでん、アッキを絡めた上からの羽休めでTODという勝ち筋を作ることも可能になります。
与ダメージ計算
- 10万ボルトダイサンダー
H252レヒレに対し、61.0~72.3[88.1~105.0]
H252ポリゴン2に対し、25.0~29.6[34.8~42.1]
H244テッカグヤに対し、66.0~79.8[95.5~113.3]
H252サンダーに対し、38.0~44.6[53.8~63.9]
- 暴風ダイジェット
H252ランドロス(霊獣)に対し、50.5~59.6[64.2~75.5]
無振エースバーンに対し、67.7~80.0[85.8~101.2]
無振アーゴヨンに対し、71.6~85.1[91.2~108.1]
被ダメージ計算
C無振レヒレのムンフォース、28.9~34.0
C特化レヒレのムンフォース、40.1~47.7
C無振ポリゴン2の冷B、39.5~47.7
C252珠サンダーの10万ボルトダイサンダー、54.3~63.9[77.6~92.8]
DM時、A252珠ランドロス(霊獣)のダイロック、46.9~55.3
DM時、C252珠アーゴヨンのダイドラグーン、42.6~50.5
DM時、A252珠エースバーンの巨大火球、36.5~43.6
苦手なポケモン
相性の良い味方
最後に
いわゆる両受けは器用貧乏になりがちとよく言われますが、このサンダーはとても使いやすく汎用性の高い性能となっていますので是非一度お試しください。