育成論初投稿です。
- この育成論ではHABCDSなどの略称を用います。
- 個体値は全て理想個体を前提としています。
採用理由と役割
- まず役割としては完全な特殊受けとなります。
レジアイスを採用する理由としては、200という非常に高い特防種族値を持つことにより、ダイマックスにより受けるということが難しい8世代環境の中でも、特殊受けという役割をしっかりこなしてくれるからです。
- 弱い点としては、物理に対しては強くない事、攻撃面が控えめな事、氷単タイプという耐性が非常に弱い事、の3点があげられます。
- 特性はクリアボディとアイスボディの2つがありますが、クリアボディのメリットとしては、抜群技のマジカルフレイム等のランクダウンを受けない事が強いのでクリアボディにしました。
アイスボディは回復ソースとして優秀ではありますが、ダイマックスをきらないと自身であられを降らせることが出来ないので、あまり有用とは言えないと思います。
持ち物
- 持ち物としては、じこさいせい等の回復技がねむる意外に無いので、ねむるを採用しないのであればたべのこしがいいです。
ねむるを採用し、カゴのみを持たせるのも面白いと思います。
性格・努力値と調整
- おだやかのHD特化です。Bの種族値も100と悪くない数値なのですが、耐性が非常に悪いので、Bに振っても並、もしくは並以下の耐久しか持てないので、物理は他で補いましょう。
技構成
- 基本
れいとうビーム
命中安定タイプ一致のメインウェポン。
チャージビーム
低めの火力を補う積み技。
まもる
たべのこしを稼いだり、ダイマックスターンを枯らす等に使う。
ドわすれ
特殊受けの役割をはたし、相手の選出によっては急所に当たらない限り詰ませる事が出来るようになる。
- 次点
10万ボルト
高い威力のサブウェポン。
きあいだま
高威力かつ鋼への打点になる。
ねむる
この技を採用するのであれば、カゴのみを持たせたい。メリットとしてどくどくややけどに強くなる。
レジアイスの特殊耐久度
- まず抜群の炎、岩、格闘、鋼、がタイプ一致ではないなら基本的に後出しからでも受けきることができ、等倍ならばわるだくみやめいそうを積まれていても後出しができます。
例として
いのちのたまサンダーねっぷう
30.5〜35.8
いのちのたまアーゴヨンかえんほうしゃ
30.5〜37.4
めいそう1カプ・レヒレなみのり
23.0〜27.8
わるだくみ1ファイヤー(ガラル)もえあがるいかり
30.5〜35.8
等の環境上位に位置する特殊アタッカーに対しても非常に強く出すことができます。
又、弱点となるタイプを持つ相手に対してもドわすれを1度積めていれば打ち勝つ事も可能です。
レジアイスドわすれ1
ヒードランラスターカノン
17.1〜20.3
さらにチャージビームによる特攻アップによって、じこさいせい等の耐久型の相手ポリゴン2クレセリア等にも苦労しません。
- 苦手な相手としては、
やどりぎのたねを持つテッカグヤ
ボディプレスを持つジバコイル
どくどくややけど等のスリップダメージ
等には、弱いです。
実際の使用感
- 初めはランドロスとカプ・レヒレの両方に勝てる楽な方法がないかなという適当な考えで採用したポケモンでしたが、想定以上に強いなと感じました。
- よくあった対面として、いのちのたまを持ったサンダーのダイジェットを後出しで受けて、ドわすれからまもるで、ダイバーン晴れダイバーンを受け流し、まもるを挟みつつれいビで倒すという事が多々ありました。
- その他、有利不利がはっきりしている分選出において考えることが少なくなるというメリットが感じられました。
さいごに
非常に頼れる特殊受けでありマイナーの枠には決して収まっていない強力なポケモンです。皆さんも使ってみてください。