カプ・テテフ- ポケモン育成論ソードシールド

• 種族値カプ・テテフ70-85-75-130-115-95(合計570)(HABCDSの順番)

Cが130Dが115と特殊面は非常に優秀な数値に加え、Sが95といったそこそこの速さをしています。
Cはラティオスなどと同じで、Sはヒヒダルマ(ガラル)などと同じです。

• 特性 サイコメイカー

カプ・テテフが強い理由の約半分はこれ！と言っても過言ではないほどの強特性です。
場に出るだけでサイコフィールドをはり、サイコフィールドの効果はエスパー技の威力1.3倍、先制技無効といったとても強い効果が5ターン続きます。

• タイプ エスパー、フェアリー

2倍弱点3つ、半減1つ、半半減1つ、無効1つと可もなく不可もなくのような耐性をしています。
ですが、エスパー、フェアリーというタイプは相手の強力なアタッカーに多いドラゴンや格闘タイプに圧があります。

前作に比べて動きづらくなりました。
理由は
サイコフィールドの火力補正が1.5倍⇒1.3倍に変わったり、めざめるパワーの廃止がとてもおおきいです。
他にも現環境(シーズン12時点)ではカプ・テテフより早く、弱点をついてくるアーゴヨンウツロイドドラパルトエースバーンなどやカプ・テテフでは起点にされてしまう可能性のあるテッカグヤカプ・レヒレなどが蔓延っているため前作の『破壊神』と呼ばれた頃より動きづらいです。
しかもダイマックスととカプ・テテフがあまり相性がよくなく、それに加えて今まで上から倒せばOKだった相手でも無理矢理耐えられてしまい返り討ちにあうなどかなりの弱体化をくらいました。
それでも現在(シーズン12時点)使用率30位付近にいるといった強ポケです。

今回のコンセプトであるイバンの実で確定です。
イバンの実はよく勘違いされやすいのですが自分の技がピンチの時に1度技が先制技になる訳ではありません。
イメージとしてはヤドラン(ガラル)のクイックドロウのようなイメージをして頂けるとわかりやすいかもしれません。

持たせると、技を使用する際にHPが1/4以下の場合は1度だけ『すばやさ』に関係なく先制できる。ただし、技の優先度は無視されない。
↑ポケ徹イバンの実の効果コピペ

簡単にまとめると
サイコフィールドなどでは防がれないが、相手が優先度＋1以上の先制技を使った場合先制される。というイメージでいいとおもいます。上の太字の部分さえ理解していればだいたいOKです。

スカーフ型

• 長所↓
• 初手性能がたかい
• 上からゴリゴリ削るなら事故が少なく、これが1番安定する
• スカーフでとても早いくせにサイコフィールドで火力が上がり、しかも先制技を防ぐためカプ・テテフより遅いポケモンに先制されることはない(トリックルームをのぞく)

• 短所↓
• ダイジェットやビーストブースト、加速などで素早さを上回られたらきりかえせない
• 技のうちわけができない
• 警戒されやすい

イバンの実型
長所↓

• イバンの実のデメリットである先制技を特性によって防いでいる。
• スカーフではSのあがったアーゴヨンやウツロイドのようなポケモンにきりかえせないが、イバンの実ならSがどれだけ上げられようが

こらえる⇒イバンの実で切り替えせる

• 1にスカーフ2にメガネが警戒されるためあまり警戒されない
• こらえるを絡めたダイマターン枯らしからのイバンの実による先制攻撃がきまりやすい
• 最速スカーフ型より火力が高く、準速スカーフ型と違ってどんなポケモンにも先制できる
• 相手が基本こだわり型を警戒して立ち回ってくるため、受けに来たポケモンを技のうち変えによって意表をついた動きや大ダメージを与えられる
• 短所↓
• 確定行動をいかしたストッパーのような型のため、1匹突破後はそこまで素早さがなくスカーフのように無双ができない
• こらえても砂嵐などで事故がある

• H・・・108振り

理由
16ｎ−1、A252ウーラオス(いちげき)どちらの型でも専用技確定耐え、性格補正込A252ランドロス(霊獣)じしん確定耐え、臆病珠サンダーの最高火力ダイマックス技93.7%耐え、A252バシャーモのフレアドライブ確定耐え、C上昇なし性格補正込ウツロイドダイロック砂嵐込確定耐え、性格補正込A252エースバーンの火炎ボール確定耐え(火力アップアイテム持ちは耐えません)、性格補正込フェローチェのどくづき確定耐え

• C・・・252振り

理由
控えめも加わり最高火力をだすため

• S・・・148振り

理由
余りですが、準速81族ギャラドスや最速69族以下抜き調整です。
準速81族以下カイリュートゲキッスマッシブーンなどをぬけたり、たまにいる最速テッカグヤやギルガルド(シールド)なども抜けます。

弱点をついてくるが、こちらも弱点をつけるポケモンアーゴヨンウツロイドなどはこらえる⇒イバン発動でダイマックスをされても基本かてます。
ウーラオス(いちげき)フェローチェなどのようにあまりダイマックスをしてこない＋火力アップアイテムをあまりもってない＋タイプ一致で弱点をついてこないポケモンは対面でほぼ勝てます。
10まんボルトを採用しなかった場合、こちらを起点にしてくるカプ・レヒレやテッカグヤなどがキツくなります。

• 10まんボルト
• サイコキネシス
• ムーンフォース
• こらえる

10まんボルトとの選択技でサイコショックの採用もありです。

• サイコキネシスとムーンフォースはタイプ一致のメインウェポンとなります。

• サイコショックについて

H4振りダイマックスウツロイドを乱数68.8%になってしまいますがウツロイドを倒すためであったり、特殊受けへの役割破壊に役立ちます。
サイコショックはカプ・テテフのタイプ一致威力80の特殊技ＶＳ相手の物理耐久となるため、チョッキやいわタイプのすなあらしなど特防アップの効果を無視するかわりに、相手が鉄壁などを積んでくると火力がさがります。

• 10まんボルトについて

コメント欄でのアドバイスによってこちらの方が環境に適応していると考えたため採用させて頂きました。
現環境(シーズン12時点)使用率3位カプ・レヒレ、使用率5位テッカグヤへの一貫性があります。控えめC特化にすることでこの2体のポケモン達がHB想定した時H252だけだとちょうど確定2発がとれたり、ダイマエースバーンがカプ・テテフを倒す時だいたいダイジェットで倒してくるため、返しのイバン⇒10まんでかなりのダメージを与えられます。

• こらえるは確定です。

• D4振りダイマアーゴヨン95.3〜112.7乱数1発(68.8%)
• H4振りれんげきウーラオス(いちげき)確定1発
• H4振りダイマサンダー(ガラル)72.2〜85.5確定2発
• H4振りエースバーン等倍時89.1〜105.7乱数1発(37.5%)

抜群時確定1発、抜群時ダイマエースバーンに等倍時非ダイマ時と同じダメージ

• H4振りダイマバシャーモ94.2〜111.5乱数1発(68.8%)
• H4振りランドロス(霊獣)80〜94.5確定2発
• H252ランドロス(霊獣)67.3〜79.5確定2発
• H252ドヒドイデ確定1発

• H4振りドラパルト確定1発
• H4振りガブリアス確定1発
• H4振りボーマンダ確定1発
• H4振りカイリューマルチスケイル込53.8〜63.4確定2発マルチスケイル無し確定1発
• H4振りいちげきウーラオス(いちげき)確定1発

• H4振りダイマウツロイド94.5〜111.8乱数1発(68.8%)
• H252ハピナス確定1発
• H252カバルドン39.5〜47.4確定3発
• H4振りミミッキュ90〜106.1化けの皮込確定1発

• H252カプ・レヒレ50.8〜61確定2発
• HD252特化カプ・レヒレ38.4〜46.3確定3発
• H252テッカグヤ54.9〜65.6確定2発
• H252チョッキテッカグヤ37.2〜44.1確定3発
• H4ダイマエースバーン抜群時46.1〜54.4乱数2発(55.9)

抜群ならギリギリサイキネよりダメージが出る

• 性格補正込A252ガブリアスのじしん74.2〜88.6確定2発
• 性格補正込A252ランドロス(霊獣)のじしん81.1〜96.2確定2発
• 性格補正込A252フェローチェのどくづき83〜98.1確定2発
• 性格補正込A252エースバーンの火炎ボール83〜98.1確定2発
• 性格補正込A252バシャーモのフレアドライブ84.9〜100.6乱数1発(6.3%)
• A252れんげきウーラオス(いちげき)のすいりゅうれんだ79.2〜96.2確定2発
• A252いちげきウーラオス(いちげき)のあんこくきょうだ81.7〜96.8確定2発
• C252火力補正無しアーゴヨンのダイアシッド(威力90)84.2〜101.8乱数1発(6.3%)

珠もしくはC1段階上昇から確定1発

• C252珠サンダーの威力140ダイマックス技84.2〜100.6乱数1発(6.3%)
• 性格補正込C252ウツロイドのダイロック72.3〜85.5砂ダメ込確定耐え
• C252ウツロイドC1段階メテオビーム84.9〜100乱数1発(6.3%)
• C252ウツロイドダイアシッド(威力90)84.2〜101.8乱数1発(6.3%)

珠もしくはC1段階上昇から確定1発

• 性格補正込C252テッカグヤのラスターカノン72.9〜88

ヘビーボンバーは無振りでも確定1発

• C252こだわりメガネドラパルトのシャドーボール95.5〜114.4乱数1発(75%)