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【 前置き
こんにちは かにカマです。
10月23日に冠の雪原が配信され、『伝説』『準伝説』や、
ガブリアスガブリアスや
ボーマンダボーマンダなどの配信前は使えなかったポケモンが追加され、ポケモン剣盾がより一層賑やかになりましたね。その中には僕の推しのボスゴドラも追加されたので、今回は
ボスゴドラボスゴドラの育成論を投稿しました。よろしくお願いします。
- 個体値は理想個体を前提としてます。
- ダメージ計算は【ダメージ計算SS】を使用しています。
- イバンのみを持った型は既に投稿されていましたが、技構成や役割が違ったのでフォークはしませんでした。
持ち物
今回のコンセプトにより、イバンのみで確定です。
イバンのみとは冠の雪原で解禁された非常に強力なきのみの1つです。イバンのみは持たせたポケモンのHPが4分の1以下の状態にのみ発動することができるきのみで、どんなに素早さが遅いポケモンでも先制で行動させることができます。イバンのみはサイコフィールドに影響されないのでカプテテフなどの上をとることができます。しかし、『でんこうせっか』や『かげうち』などの先制技には上をとられてしまいます。さらに、イバンのみは普通のきのみと同じ消費アイテムなので、リサイクルでも使わない限り、使用できるのは1回きりです。
ボスゴドラである必要性
ボスゴドラ
HP1で耐える特性『頑丈』、物理または特殊のダメージを1.5倍にしてはね返す技『メタルバースト』、相手のHPを1にする技『がむしゃら』この3つのを持っているのはボスゴドラ系統だけです。
特性・性格・努力値と調整
- 特性:がんじょう
HPが満タンの状態で、相手がHPよりも高いダメージ（例: 
カメックスカメックスのハイドロポンプ）を与えてきたとしても必ずHP1で耐えることができます。また、一撃必殺が効きません。今回のコンセプト上確定です。
※特性かたやぶりのポケモンには貫通されてしまいます。
ドリュウズドリュウズ、
ルチャブルルチャブルなどのタイプ一致でボスゴドラボスゴドラの4倍弱点を突いてくるポケモンには選出の段階で警戒してください。
- 性格:いじっぱり A↑C↓
普通の人は、『メタルバースト』は優先度が『カウンター』、『ミラーコート』と違って±0だから覚えさせるなら最遅の方がいい！、と言います。しかし遅ければ良いってものでもなく、例えば、フィールドが『トリックルーム』の状態で最遅にした『メタルバースト』持ちのポケモンが上を取ってしまったら『メタルバースト』は成功しません。なので、あえて中途半端な素早さにすることで速いポケモンと『トリックルーム』の両方に対抗することができます。なので〈いじっぱり〉にしています。と言いましたが別に最遅でもいいです。意識しているポケモンで決めてください。
『もろはのずつき』『ヘビーボンバー』等の物理技の威力を上げるためにA特化の性格にします。
- 努力値
H252 A252 B4
- 実数値
H177 A178 B201
技構成
- メタルバースト［物理］
（はがねタイプ）命中100
相手から受けたダメージを1.5倍にして相手にはね返す技。特性『マルチスケイル』や物理段階ランクの影響を一切受けず、そのままのダメージを与えることができる。『カウンター』&『ミラーコート』とは違い、優先度が−5から±0になっているため、素の素早さが遅く、特性が『がんじょう』で相手の技を必ず1発耐えることができるボスゴドラと相性がとてもいい。尚、特性『化けの皮』と『アイスフェイス』は貫通することができないので注意。
（確定）
- がむしゃら［物理］（ノーマルタイプ）命中100
〈相手のHP−自分のHP〉分のダメージを与える。つまり、自分のHPが1の状態で相手にがむしゃらを打つと相手のHPも1になるという非常に理不尽な技。相手のHPが自分よりも少ない場合は技が失敗する。相手がゴーストタイプの場合もタイプ相性的に効果がないので失敗する。優先度は±0。今回この技は、基本的に上に表記している『メタルバースト』を打った後に使う技。
詳しくは立ち回り参照。
（確定）
- もろはのずつき［物理］（いわタイプ）
威力150 命中80
反動がある代わりに威力が50上がったストーンエッジ。『イバンのみ』で先制し、相手を叩きのめした上で自分はダイジェットなどで積まれないように退場できる技。しかし命中80なのでせっかく『イバンのみ』で先制したとしても外すことがある。（ほぼ確定）
- ヘビーボンバー［物理］（はがねタイプ）
威力 相手の重さが自分の1/5以下…120
相手の重さが自分の1/4以下…100
相手の重さが自分の1/3以下…80
相手の重さが自分の1/2以下…60
相手の重さがそれより重い…40
命中100
相手の重さによって威力が変化する技。
ボスゴドラの重さは360kg ボスゴドラ
『ちいさくなる』を使ったポケモンに対しては技が必ず命中し、さらには威力が2倍になる。
基本威力が高いが下がることもあり、ダイマックスしたポケモンに技を打つと失敗するので、威力が安定している『アイアンヘッド』のほうが使い勝手がいい。
（ほぼ確定）
候補
- アイアンヘッド［物理］（はがね）
威力80 命中100
追加効果 30%:怯み
『ヘビーボンバー』と違い、威力が安定している。ボスゴドラは遅いので追加の怯み効果には期待できない。（ほぼ確定）
- こらえる
普通はステルスロックやとんぼがえりなどでHPが削れている状態からの特殊攻撃や、かたやぶりドリュウズの『じしん』などは耐えることができないが、この技を使えばHPがどんな値でも必ず1で耐えることができる。がんじょうと違い、HPが1の状態でも『こらえる』を打つと、
ウーラオス(れんげき)ウーラオスの『すいりゅうれんだ』の3回攻撃を全て耐えることができる。『まもる』と同じで連続で使うと失敗しやすい。イバンのみを使うボスゴドラと非常に相性が良いが、今回は特性がんじょうが元からあるため候補となった。
- じしん［物理］（じめん）
威力100 命中100
自分のパーティに地面技を持ったポケモンが1体以上いなければ採用をおすすめします。
- ラスターカノン［特 殊］（はがね）
威力80 命中100
追加効果 10%:1段階特防下げ
ゴツメダメージを嫌うなら…
- いわなだれ［物理］（いわ）
威力75 命中90
追加効果 30%:怯み
もろはのずつきの枠に。命中がマシになり、反動もなくなったが、威力が低く、『イバンのみ』を使った後のことを考えると採用する意味があまりない。
- ボディプレス［物理］（かくとう）
威力80 命中100
攻撃ではなく、自分の防御と防御ランクを攻撃の数値にしてダメージ計算する。デメリットなしで打てる格闘技。格闘枠が足りなかったら入れても良いが、タイプ一致ではない格闘技は結局
ポリゴン2ポリゴン2に受けきられてしまうのでボスゴドラにボディプレスを覚えさせるのはあまりおすすめしない。
- ステルスロック
相手フィールドに石をばら撒く技。通称ステロ。ステルスロックがばら撒かれた状態だと、相手は交代するたびにダメージをくらう。まきびしと違い、ひこうタイプでもダメージをくらう。相手ポケモンの岩タイプに対しての耐性でダメージ量が変わる。あつぞこブーツを持たせていればダメージを受けない。
※愚痴
正直このボスゴドラはあくまでもダイマックスしているポケモンなどを倒す、というのがメインなので、こんな技を候補に入れたくないというのが本音です。僕は起点型のボスゴドラについてあまり知らないので、この育成論をフォークして起点用の型を作ってほしいです。それか別のサイトを見たり、実況者さんのボスゴドラを真似してください。まあそこまでボスゴドラに拘る意味はないと思いますけど…
- きしかいせい［物理］（かくとう）
威力 自分の残りHPが
100%~68%の時は威力20
67%~34%の時は威力40
33%~20%の時は威力80
19%~10%の時は威力100
9%~4%の時は威力150
3%~1%の時は威力200
命中100
体力が少ないほど威力が上がる技。
HP1の時は威力200。
役割
アタッカー兼サポーター
立ち回り例
1.ボスゴドラが『がんじょう』で攻撃を耐え、『メタルバースト』で相手を倒す。ボスゴドラ
2.イバンのみで先制をとり、『がむしゃら』『もろはのずつき』などで相手にダメージを与える。
2'.相手が
ミミッキュミミッキュ（化けの皮が剥がれていない状態）や
コオリッポ(アイス)コオリッポなどの物理ダメージが効かないポケモンを出してきた場合は控えに交代。
『イバンのみ』は削られた次のターンでしか発動しない、というわけではなくHPが4分の1の状態でイバンのみを持っていれば、いつでも先制することができますので、『ステルスロック』など撒かれていない限りボスゴドラは大切に控えにとっておくようにして下さい。ボスゴドラ
※コオリッポが
コオリッポ(ナイス)ナイスフェイスの場合は交代せずにヘビーボンバーやもろはのずつきでダメージを与えましょう。
例
自分 残り2体
戦闘中・HP満タンCSメガネヒートロトム
控え・HP1のイバンもちボスゴドラボスゴドラ
相手 残り2体
戦闘中・HP30珠二段階アップミミッキュ
控え・HP満タンHDたべのこしカプ・レヒレ
流れ
- ミミッキュの『シャドークロー』でヒートロトムのHPが20になる。
ミミッキュ - ヒートロトムの『ボルトチェンジ』でミミッキュを瀕死させる。ミミッキュ
- ボルチェンからのイバンもちボスゴドラを出す。ボスゴドラ
- 相手がカプ・レヒレを死に出し。
カプ・レヒレ - ボスゴドラのHPが1、つまり最大HPの4分の1なので『イバンのみ』を発動可能。ということで『イバンのみ』を発動させ、先制をとったボスゴドラが『がむしゃら』でカプ・レヒレのHPを1にする。ボスゴドラ
- ボスゴドラが『ねっとう』で倒される。カプ・レヒレ
- ヒートロトムでボルチェンを打つ。カプ・レヒレを倒すカプ・レヒレ
勝利
- 特別な例
すいりゅうれんだ
A252振り1.0ウーラオスウーラオス(れんげき)
64.4〜81.3%
ダメージ数
114〜144〈3回攻撃の合計〉
ウーラオスのすいりゅうれんだは連続技なので
この時、メタルバーストを打ったとしても、
最後に受けたダメージ（この場合3回攻撃のうちの最後の1撃）しかはね返すことができません。なのでメタルバーストではなく『がむしゃら』の方がダメージは入ります。
このようにメタルバーストからではなく、がむしゃらから入り、イバンのみで先制をとって確実にトドメをさす、という立ち回りもあります。
与ダメージ計算
『いわなだれ』の威力は『もろはのずつき』の半分なので割愛させていただきます。
- 威嚇込みもろはのずつき
→H252振り1.0ギャラドス
ギャラドス
100.9〜119.8%確一
- もろはのずつき
→1.0ダイマックスしたリザードン
リザードン
198.7〜235.0%確一
- ヘビーボンバー（120）
→H4振り1.0カプ・テテフ
カプ・テテフ
173.9〜205.4%確一
- ヘビーボンバー（120）
→1.0エースバーン（格闘）
エースバーン
81.9〜96.7%確二
- ヘビーボンバー（120）
→1.0ミミッキュ（化けの皮なし）ミミッキュ
184.6〜218.4%確一
- アイアンヘッド
→HB252振り1.1ニンフィア
ニンフィア
62.3〜74.2%確ニ
- じしん
→1.0ドリュウズドリュウズ
90.8〜107.0%
被ダメージ計算
- 10まんばりき
A252振りゴリランダー
ゴリランダー
79.0〜94.9%
- じしん
A252振り1.1ギャラドスギャラドス
83.6〜99.4%
- ダイストリーム（130）
A252珠1.0ダイマックスギャラドスギャラドス
97.1〜114.6%
シャドークロー
A252珠1.0二段階上昇ミミッキュミミッキュ
41.8〜49.1%
相性の良い味方
ランドロスや、ボスゴドラが『がむしゃら』で削った敵にトドメを刺せる先制技（バレパンやでんこうせっか）を持ったポケモンや、ダイジェットでそのまま起点にできるポケモンなどがおすすめです。
ランドロス(霊獣)
ハッサムエースバーン
このポケモンの対策
がんじょうで耐えてから行動するのが主な戦法なので、『ステルスロック』や『まきびし』、『鬼火』や『とんぼがえり』でHPを1でも削られると、特性『がんじょう』を発動させることができないので、4倍弱点や特殊攻撃で簡単に倒すことができます。また、『がんじょう』は特性『かたやぶり』を持ったドリュウズドリュウズの『じしん』や、
インテレオンインテレオンの『キョダイスイゲキ』などで貫通することができるので、これらの方法をすれば、さほど脅威ではないはずです。
その他改善してほしい記述やダメージ計算があれば
コメントにてご指摘ください。
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