マシェード- ポケモン育成論ソードシールド

こんにちは、初投稿のOkinaです。今回は催眠やどみが型マシェードを紹介したいと思います。

注意事項

・ポケモンはアイコンで表示します。
・habcdsのような一般的な略称を使用します。
・ダメージ計算は
https://pokemass.site/swsh/dc/
こちらを使用しました。

採用理由

ポケモン界唯一の必中催眠、きのこの胞子。その使い手としてモロバレルやキノガッサが有名です。
しかし、マシェードはこれらのポケモンと違い、宿り木の種ときのこの胞子を両立できる唯一のポケモンです。
その為、それを活かした催眠やどみが型を使ってみたところ、とても強かったので、今回の考察に至りました。

持ち物

ダイジェット環境を生き残るためにバコウのみで確定です。

性格・努力値と調整

技構成

きのこの胞子
害悪必中催眠です。この技がないと始まりません。

宿り木の種
毎ターン相手に1／8のダメージを与え、与えたダメージを自身が回復します。
相手へのダメージソース、回復手段になる為確定です。

身代わり
1／4のダメージを受ける代わりに、自身の身代わりを作ります。
もし相手が起きてもこれを張っておけば被害が少なく済みます。確定です。

ムーンフォース
威力95命中100
安定したタイプ一致攻撃技です。準確定です。

ちからをすいとる
相手のこうげきの能力値と同じ値だけ自分のHPを回復し、相手の攻撃ランクを一段階下げるというチート技です。ですが、この技を採用した場合、挑発をされると悪あがきしかできなくなります。ムーンフォースと選択です。

ギガドレイン
威力75命中100
威力はムーンフォースと比べて控えめですが、与えたダメージの1/2を回復するという
追加効果を持ちます。ムーンフォースと選択です。

ゆめくい
威力100命中100
こちらも与えたダメージの1/2を回復するという追加効果を持ちます。
ですが、相手が眠り状態でないと失敗してしまいます。
威力もタイプ一致のギガドレインの劣化なので、タイプ相性以外では
採用理由はありません。

立ち回り例

• 相手がマシェードより速いとき

1. 相手の攻撃を受けて、きのこの胞子で眠らせます。
2. 身代わりが張れる体力(42以上)が残っていた場合は身代わりを張り、
　身代わりが張れない体力の場合は宿り木の種を植えます。
3. 相手が最速起きしませんようにとお祈りして宿り木or身代わりをします。
　　(相手が最速起きした場合は、催眠やどみがが決めにくくなる為です。)
4. 3が決まったら、相手が起きるまで胞子を連打します。
5. 4で相手に身代わりが壊された場合、身代わりを張りなおします。
　4で身代わりが壊されなかった場合は攻撃します。
6. 4〜5を宿り木で相手の体力が尽きるまで繰り返し、倒します。
7. 相手ポケモンを一匹倒した後には、身代わりと相手ポケモンの対面になります。
　これを盾にきのこの胞子を打って眠らせ、2〜6を繰り返します。
8. もう一回7をして、制圧完了です。

• 相手がマシェードより遅いとき

1. きのこの胞子を打ちます。
2. 相手が最速起きしませんようにとお祈りして身代わりを張ります。
3. 2で相手が最速起きしなかった場合は、宿り木の種を植えます。
　相手が最速起きして身代わりを壊された場合は、1からやり直しです。
　(相手が最速起きしても身代わりを壊されなかった場合は胞子を打ち、続けて下さい)
4. 3で相手が起きなければムーンフォース、
　相手が起きればきのこの胞子を打ちます。
5. 3で相手が起きていなければこのターン確実に起きている為、胞子を打ちます。
　3で相手が起きていれば身代わりで宿り木の種のダメージを粘って制圧完了です。
6. 3で相手が起きなければ、身代わりで宿り木の種のダメージを粘って制圧完了です。

与ダメージ計算

<ムーンフォース>
H4振りパッチラゴン 134〜158(80.7〜90.1%)確定2発

H172D4振りアシレーヌ(育成論ソードシールド/1767参考)
43〜52(24.2〜29.3%)乱数4発(99.9%)

無振り水ウーラオス(いちげき) 150〜176(85.7〜100.5%)乱数1発(6.3%)

H4振りリザードン 29〜34(18.8〜22%)乱数5発(77.6%)

無振り悪ウーラオス(いちげき) 300〜352(171.4〜201.1%)確定1発

H252振りドサイドン 79〜94(35.5〜42.3%)確定3発

H4振りホルード 61〜73(37.8〜45.3%)確定3発

H252D4振りヒートロトム 24〜28(15.2〜17.8%)乱数6発(21%)

H4振りサザンドラ 220〜264(130.9〜157.1%)確定1発

<ギガドレイン>
H172D4振りアシレーヌ 68〜84(38.4〜47.4)確定3発

無振り水ウーラオス(いちげき)116〜140(66.2〜80%)確定2発

H252振りドサイドン 189〜225(85.1〜101.3%)乱数2発(6.3%)

H4ホルード 98〜116(60.8〜72%)確定2発

<ゆめくい>
無振り水ウーラオス(いちげき) 106〜126(60.5〜72%)確定2発

被ダメージ計算

• A特化張り切り珠パッチラゴン

燕返し元ダイジェット(バコウのみ込み)
126〜149(75.4〜89.2%)確定2発
燕返し　69〜82(41.3〜49.1%)確定3発
炎の牙元ダイバーン　276〜325(165.2〜196.4%)確定1発
炎の牙　148〜177(88.6〜105.9%)乱数1発(31.3%)

• C特化アシレーヌ

ムーンフォース元ダイフェアリー　
91〜108(54.4〜64.6%)確定2発
ムーンフォース67〜79(40.1〜47.3%)確定3発

• A特化水ウーラオス(いちげき)

燕返し元ダイジェット(バコウのみ込み)
71〜84(42.5〜50.2%)乱数2発(1.2%)
燕返し(バコウのみ込み)39〜46(23.3〜27.5%)乱数4発(66.7%)
アイアンヘッド元ダイスチル　168〜198(100.5〜118.5)確定1発
アイアンヘッド　102〜122(61〜73%)確定2発

• C252振り珠リザードン

エアスラッシュ元ダイジェット(バコウのみ込み)
97〜114(58〜68.2%)確定2発
エアスラッシュ　56〜68(33.5〜40.7%)確定3発
ブラストバーン元ダイバーン　221〜265(132.3〜158.6%)確定1発
オーバーヒート元ダイバーン　211〜250(126.3〜149.7%)確定1発
ブラストバーン　221〜265(132.3〜158.6%)確定1発
オーバーヒート　199〜229(116.7〜137.1%)確定1発

• A特化悪ウーラオス(いちげき)

<通常>
あんこくきょうだ元ダイアーク　68〜81(40.7〜48.5%)確定3発
あんこくきょうだ　63〜75(37.7〜44.9%)確定3発
アイアンヘッド元ダイスチル　182〜216(108.9〜129.3%)確定1発
アイアンヘッド　112〜134(67〜80.2%)確定2発
冷凍パンチ元ダイアイス　182〜216(108.9〜129.3%)確定1発
冷凍パンチ　106〜126(63.4〜75.4%)
<鉢巻>
あんこくきょうだ　95〜112(56.8〜67%)確定2発
アイアンヘッド　170〜200(101.7〜119.7%)確定1発
冷凍パンチ　158〜188(94.6〜112.5%)乱数1発(68.8%)

• A特化ドサイドン

アイアンヘッド元ダイスチル　192〜228(114.9〜136.5%)確定1発
アイアンヘッド　120〜142(71.8〜85%)確定2発
炎のパンチ元ダイバーン　192〜228(114.9〜136.5%)確定1発
炎のパンチ　112〜134(67〜80.2)確定2発

• A252振りホルード

とびはねる元ダイジェット(バコウのみ込み)
99〜117(59.2〜70%)確定2発
とびはねる　65〜75(38.9〜46.1%)確定3発
ギガインパクト元ダイアタック　171〜202(102.3〜120.9%)確定1発
ギガインパクト　171〜202(102.3〜120.9)確定1発

• C特化ヒートロトム

<通常>
オーバーヒート元ダイバーン　170〜204(101.7〜122.1%)確定1発
オーバーヒート　158〜188(94.6〜112.5%) 乱数1発(75%)
<眼鏡>
オーバーヒート　236〜282(141.3〜168.8%)確定1発

• C252振りサザンドラ

ラスターカノン元ダイスチル　110〜130(65.8〜77.8%)確定2発
ラスターカノン　68〜82(40.7〜49.1%)確定3発
かえんほうしゃ元ダイバーン　110〜130(65.8〜77.8%)確定2発
かえんほうしゃ　78〜92(46.7〜55%)確定2発

このポケモンの対策

1.ダイサンダー、ダイフェアリー
この2つの技は、それぞれの効果でフィールドを張り、きのこの胞子を妨害することができます。ですが、マシェード一匹の為にDMを切るのは正直弱いです。
2.すり抜け(シャンデラ、オンバーン)
すり抜けは身代わりをすり抜けることができるので、とてもマシェードに強いです。
3.草タイプのポケモン
草タイプのポケモンはきのこの胞子や宿り木の種が無効なので、このポケモンは
攻撃するしかすることがなくなります。

相性がいいポケモン

• ファイアロー

呼ぶ草タイプのポケモンを特性はやてのつばさによる先制飛行技で
粉砕することができます。

• トリルパ

ポケモンというよりかは構築ですが、トリルパとすごく相性がいいです。
きのこの胞子を妨害するために相手がDMをよく切るため、トリルパ最大の敵、DMを
簡単に切らせることができます。