はじめに
〈追記〉
ポリゴン2に持たせていた、しんかのきせきの枠のポケモンを他のポケモンへと思いの前提でこの育成論を考えております。加えて、マイナーポケモンで勝ちたい!といった目的の方にぴったりかなと思われます
タイトルの変更をさせていただきました。
【対パッチラゴン】起点作成輝石イワーク
→【起点作り・物理受け】輝石イワーク
- この育成論で紹介させていただくポケモンは全て前提として個体値31と想定してのものです
- ダメージ計算は『ダメージ計算SS』様を使っております
- ランクバトルシーズン9の環境での使用を目的を前提とします
はじめまして。
先ずは育成論をご覧いただきありがとうございます。
当方、初の育成論の投稿となりますので、至らない点があるかもしれませんがよろしくお願いします。
対戦環境も大きく変わり使用率の高くないポケモンで、活躍できそうなポケモンとして
高耐久ポケモンのイワークイワークの育成論を考えてみましたので参考にされる方は是非よろしくお願いいたします。
以下、育成論の本文となります。
採用理由と役割
・採用理由
ポケモンソードシールドのランクバトルシーズン10では、過去のランクバトルの使用率上位のポケモンが使用不可となっており、
『エースバーンエースバーン・トゲキッストゲキッス・ゴリランダーゴリランダー・ポリゴン2ポリゴン2・ギャラドスギャラドス』
などイワークは考えるまでもなく向かい風の環境でしたが、そのポケモンたちがいない環境で猛威を振るう
『パッチラゴンパッチラゴン』に対するメタ的な使い方としてイワークを使えるのではないかと思い育成論を考えてみました。
また、『カバルドンカバルドン・ドリュウズドリュウズ』も使用できないとゆうことで新たなステロ要因+電気技を牽制する地面タイプとしての役割を兼ねておりますし、ポリゴン2にしんかのきせきを持たせていたので、その輝石枠も考えていた事も採用理由となります。
・役割
ステルスロックを撒き、素早さを下げ後続のダイマエースを通すのが主な目的です。
(私はアイアントアイアントを通す構築にしています)
それ以外にも環境に多くいるパッチラゴンに受け出しが効き、ダイマックスを枯らす事や、高い防御種族値を活かして物理アタッカーの攻撃を否すのにも役割がもてます。
努力値配分
最速パッチラゴンを抜くためにすばやさに20振っています。
残りは物理受けとして役割を持つためHPと防御に振っています。
持ち物
しんかのきせきで確定
性格・努力値と調整
性格は幅広く物理攻撃を行うポケモンに対して受けが効くようわんぱく
技構成
・確定技
1.ステルスロック
後続のダイマエースがきあいのタスキ・頑丈で止まらないためで、大きな役割となるため確定
2.がんせきふうじ
特性のがんじょうを活かして素早さ関係を逆転させ2ターン動けるようにするため確定
3.ボディプレス
A種族値45と低い攻撃力を穴埋めでき、メインウェポンになるため確定
・その他の技
- じしん
タイプ一致で想定敵のパッチラゴンに対して有効
- あなをほる
特性のがんじょうと組み合わせて2ターン消費できるため相手のダイマターン枯らす目的としてはありか
- ちょうはつ
- こわいかお
A種族値が低いため多くの敵を一撃で倒すことが出来ないので、補助技の採用もありかと思います。
立ち回り例
1.初手投げからステルスロックを撒く
2.がんせきふうじでSを下げる
3.後続エースへ繋げてゆく
(素早さ関係に応じて1.2の順番は逆になります)
またはパッチラゴンなどの高火力の物理アタッカーに対しての受け出しし、ダイマターンを消費させるとゆう使い方も状況に応じて可能だと考えます。
他のポケモンとの差別化点
- ハガネールハガネール
イワークの進化後の姿であるハガネールのタイプははがね・じめんタイプです。
パッチラゴンの対策としてイワークを採用しておりますので、パッチラゴンの炎技のダメージ量が
はがねタイプを持つハガネールとでは大きく違ってきます。
加えてがんせきふうじを確定技として採用しておりますので、素早さ種族値30のハガネールでは同じ特性のがんじょうを持っていても有効活用できない点で明確に差別化できております。
- ナットレイナットレイ
シーズン10での環境においてステルスロック要因・受けポケモンとして使用率が1番高いポケモンはナットレイだと考えております。
そのナットレイとの差別化点は多くありますが1番大きな要素は、素早さの違いにあります。
ナットレイはかなりの割合(2020.9/5時点で81.0%)でジャイロボールを採用しているため素早さを下げて育成されますし、すばやさ種族値も20と遅いポケモンです。その為素早さの高いポケモンの炎技で何もできずに倒されてしまう事も多々ありますが、
イワークはすばやさ種族値70と、そこまで低くはない数値です。加えて20の努力値をすばやさに振ることでがんせきふうじを打てば最速パッチラゴンを抜くことができます。それに加えて特性のがんじょうを活かし1ターンは基本的に行動保障されており、4倍弱点の技を受けてもステルスロックを必ず撒けるとゆうところで差別化できていると考えます。
与ダメージ計算
- パッチラゴンようきASパッチラゴン
がんせきふうじ:21〜25(12.7%〜15.1%)
ボディプレス :63〜75(38.1%〜45.4%)
じしん:68〜84(41.2%〜50.9%)
- リザードンおくびょうCSリザードン
がんせきふうじ:96〜112(62.7〜73.2%)
- ウーラオス(いちげき)ようきAS悪ウーラオス
ボディプレス :116〜138(66.2%〜78.8%)
- ヒートロトムH振りヒートロトム
がんせきふうじ:36〜44(22.9%〜28.0%)
ボディプレス :53〜66(35.6%〜42.0%)
- ナットレイHBのんきナットレイ
ボディプレス :78〜92(43.0%〜50.8%)
- サザンドラCSサザンドラ
ボディプレス :126〜150(75.4%〜89.8%)
被ダメージ計算
- パッチラゴンいじっぱりASいのちのたまはりきりパッチラゴン
つばめがえし :10〜13(7.0%〜9.1%)
ダイジェット :20〜23(14.0%〜16.1%)
げきりん :66〜78(46.4%〜54.9%)
ダイドラグーン:75〜90(52.8%〜63.3%)
ほのおのキバ :12〜14(8.4%〜9.8%)
ダイバーン :22〜26(15.4%〜18.3%)
晴ダイバーン :33〜38(23.2%〜26.7%)
- ウーラオス(いちげき)いじっぱりAS鉢巻悪ウーラオス
あんこくきょうだ:60〜72(42.2%〜50.7%)
ダイアーク :同上
インファイト :116〜140(81.6%〜98.5%)
- カビゴンいじっぱりA252カビゴン
からげんき :10〜12(7.0%〜8.4%)
ヘビーボンバー :24〜30(16.9%〜21.1%)
- ハッサムいじっぱりA252ハッサム
バレットパンチ:60〜72(42.2%〜50.7%)
- オノノクスようきAS珠オノノクス
じしん:57〜70(40.1%〜49.2%)
げきりん :52〜62(36.6%〜43.6%)
- ドサイドンいじっぱりAいのちのたまドサイドン
じしん:88〜109(61.9%〜76.7%)
ダイアース :117〜140(82.3%〜98.5%)
- マリルリいじっぱりASちからもちマリルリ
アクアジェット:65〜76(45.0%〜53.5%)
- ヒヒダルマ(ガラル)いじっぱりAS鉢巻ガラルヒヒダルマ
つららおとし :134〜158(94.3%〜111.2%)
相性の良い味方
ダイマックスエースとして役割が持てるポケモンや積みエースとして
アイアントアイアント・オノノクスオノノクス・サザンドラサザンドラなど
この育成論の弱点
きあいのタスキを前提に立ち回るポケモンと同様で、特性のがんじょうを潰されてしまうと
特殊アタッカーの前では無力になってしまうので、特殊アタッカーに全く役割を持てません
また、環境に多くいる水ウーラオスウーラオス(れんげき)のすいりゅうれんだもダイマックスをしないと耐えることはできないので注意
加えて、ゴーストタイプに対して効果が無いので、環境には少ないが打ち負けてしまう
おわりに
まず、ここまで私の育成論を読んでくださった方々にお礼申し上げますありがとうございました。
初めて育成論を書かせていただいて、自分自身まず楽しめてかけました。
ポケモンは真剣にバトルに取り組んでいる方も多く、これをご覧になっていただいたユーザーの方々もその一員だと思います。しかしながら、ゲームにおいての本質は『楽しむ』とゆうことは揺るがないことです。それをこの育成論を書いて改めて感じました。
拙い文章で至らない点も多々あだだと思いますが、ご感想・ご指摘等ありましたらお気軽にコメントしていただければ今後に繋がり幸いでございます。
〈追記〉
被ダメージ計算をいくつか追加しました。よく見る物理技をいくつか追加しました。タイプ相性的に難しい相手もいますが、かなりな高耐久なことがわかります。使用率環境トップ10を目指すなどは難しいかもしれませんが、マイナーポケモンを使って勝ちたい!などの方におすすめさせていただこうと思います。