はじめに
どうも、たけと申すものです。私はシーズン1から、今にいたるまでずっとアママイコアママイコをパーティーに組み込み、戦ってきました。一応毎シーズン4桁順位をキープすることができているのでそこそこのスペックは持っていると自負しています。もちろん採用理由は「愛」ですが(笑)今回はそんなめちゃかわアママイコアママイコを紹介していこうと思います!
技構成について
今回は、襷がむしゃら型で採用とします。技の流れとしてはこうそくスピンでステルスロックやねばねばネット等の障害を除きつつ、Sを一段階上げ、襷で1になったHPで上からがむしゃらを叩き込むという流れです。
- 確定枠
・がむしゃら、こうそくスピン
今回のコンセプト的に確定です。
- 選択枠
こらえる
相手が対面でダイマックスしてきて場合、タスキをからめることで、タスキ→こらえる→死 と、相手のダイマックスターンを完全に枯らすことができます。死にだしから出すことでも最低2ターンはダイマックスターンを消費させることができる為、使う場面はとても多かったです。採用は大いにアリ。
あまえる
対面ドラパルトドラパルトやギャラドスギャラドスのりゅうのまい、ドリュウズドリュウズのつるぎのまいなどの積み技に対して有効。Aダウンを嫌って相手のダイマックスを誘ったり、相手の物理エースを弱体化させることができる。こちらも使用場面が多く、採用は充分にアリ。
リフレクター・ひかりのかべ
対面の相手がゴーストタイプの場合、がむしゃらが無効で、することがない為、後続につなげるための壁採用。どんな試合でも基本壁は腐ることがない為、裏に積みたいポケモンがいる場合、耐久に自信がないポケモンがいる場合には、隠れ壁はり役として採用するのはアリだと思います。特性によってちょうはつが無効(後に詳しく説明します)の為、他の壁はり役オーロンゲよりも使い勝手がいい場面もあるかもしれません。
個体値について
今回、H,B,Dをダメかも個体にしています。理由は少しでも多くのダメージを受けることによってがむしゃらで与えるダメージ量を1でも増やすためです。一応連撃ウーラオスのすいりゅうれんだで襷を貫通して倒される事を考えダメージ計算してみたところ、アクジェ込みでも余裕で耐えてくれるようだったので考慮しない事とします。
立ち回り例
こうそくスピン→がむしゃら
これが基本です。こうそくスピンでSを上昇させつつ、襷で1になったHPで上からがむしゃらをたたきこみます。しかし、ここで考慮しないといけないのは先制技。マリルリマリルリのアクアジェットだったり、ルカリオルカリオしんそくだったり…。その場合は、リフレクター等を貼りつつHPが少なくなったタイミングでがむしゃらを撃ったり、ひたすらがむしゃら連打で相手を削ったり…。と、先制技持ちにはいつ先制技が飛んできたり積まれたりと読みの部分が多くなるため、安定して対面で戦いずらい所が弱いアママイコアママイコの弱点です…。
アママイコアママイコの強み
- 特性「どんかん」
アママイコアママイコは「どんかん」という特性を持っています。これは、どんかんのあまりちょうはつされても気づかないつまり、ちょうはつ無効というぶっ壊れた性能の特性です。これは壁はり役で有名なオーロンゲオーロンゲ等と差別化できる点であり、当然アママイコがこんな特性を持っている事なんて誰も知らないので、初手ちょうはつしてきた相手に大きなアドバンテージをとることができます。つよい。
- 実数値「125」という中速
アママイコは素早さに性格補正をかけ、努力値を252振りきった時の実数値が「125」なのですが、この数値はとても優秀でステロを撒いてくるほとんどのポケモンよりも後攻に動くことができます。これが何を指すか。ステロを撒かれた後に相手の襷を潰しつつ、ステロを解除するこうそくスピンをうつことができるということです。その後、こうそくスピンで一段階上がったSを利用し、あまえるなり壁を貼るなりして、相手の攻撃でHPが削れたタイミングで上からがむしゃらをうつというなかなか強いムーブをする事が可能です。
ちなみに、こうそくスピンでSを一段階上昇させたアママイコが抜けるポケモンはエルフーン オノノクス ウォーグル ココロモリ ペンドラー ゾロアーク アイアント ライチュウ エンニュート ゲンガー ヒヒダルマ ルカリオ パッチラゴン ウオノラゴン リザードン等がいます。
アマージョアマージョとの差別化点
アマージョアマージョとの差別化点は「特性」にあります。アマージョアマージョの特性は「じょおうのいげん」こちらは先制技を無効にする、という特性です。アマージョアマージョの特性はこの1つのみです。対してアママイコアママイコの特性は今回採用している「どんかん」の他に、「リーフガード」「スイートベール」の3つです。アマージョアマージョは先制技を無効という確かに強い特性はもっていますが、「ちょうはつ」の効果を食らってしまいます。ちょうはつされてしまうと「あまえる」や「リフレクター・ひかりのかべ」を使うことが出来ずHPマックスでがむしゃらを打つことしかできなくなってしまい、相手の一方的な起点になる事が想像されます。しかしアママイコアママイコは特性「どんかん」により「ちょうはつ」が無効なので幅広い動き方ができるという点で差別化ができていると考えています。でもアママイコ側がアマージョに劣っている所の方が多いけどね…。結局はアママイコ愛アママイコです(笑)
被ダメージ
玉ミミッキュミミッキュじゃれつく 123〜147.5
ドラパルトドラパルトりゅうせいぐん 147.5〜
174.1
パッチラゴンパッチラゴンでんげきくちばし 143.1〜169
ウオノラゴンウオノラゴンエラがみ 89.5〜105.5
エースバーンエースバーンかえんボール 210〜259
ゴリランダーゴリランダーグラススライダー 42.1〜49.6
ドリュウズドリュウズアイアンヘッド 79.2〜93.7
サザンドラサザンドラりゅうのはどう 85.5〜101.3
ギャラドスギャラドスたきのぼり 40.2〜47.7
ジバコイルジバコイル10万ボルト 42.1〜50.3
ドラミドロドラミドロヘドロばくだん 139.6〜166
おわりに
ここまで育成論をご視聴いただき本当にありがとうございました!剣盾からどくどく、フェイント、はたきおとすといった強い技が軒並み没収されたアママイコアママイコですが、まだまだやれるだけのスペックは持っていると思います!これからもアママイコアママイコと一緒にランクマに蔓る厨ポケ達をなぎ倒して行こうと思います(笑)気が向いたらぜひ、かわいくてつよつよなアママイコアママイコを使ってみてはいかがでしょうか??