シルヴァディ- ポケモン育成論ソードシールド

[先発]メモリ型シルヴァディが環境を生き抜くためには[サポート]

2020/08/17 12:23 / 更新:2020/08/24 01:56

シルヴァディ

HP:HP 95

攻撃:攻撃 95

防御:防御 95

特攻:特攻 95

特防:特防 95

素早:素早 95

ツイート4.784.784.784.784.784.784.784.784.784.78閲覧:25973登録:17件評価:4.78(14人)

シルヴァディ  ノーマル  【 ポケモン図鑑 】

性格
むじゃき(素早 特防)
特性
ARシステム
努力値配分(努力値とは?)
攻撃:132 / 特攻:156 / 素早:220
個体値:31-31-31-31-31-31
実数値:170-132-115-135-103-157 (素早さ比較)
覚えさせる技
マルチアタック / れいとうビーム / すてゼリフ / でんじは
持ち物
グラウンドメモリ

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理・特殊サポート / ダイマックスしない
登録タグ

考察

はじめに

どうもこんにちわ。むちころ犬と申します。
この論は以前投稿した「マルチアタックの可能性考察」の加筆、修正番となります。
以前の内容が初心者の方々にやや不親切な書き方だったため、より詳しくメモリ型シルヴァディシルヴァディが分かるよう改良した上で再投稿する事にしました。
改めてよろしくお願い致します。

この論の主旨

「マルチアタック」
サンムーンから続投のプレイヤーは、誰もが一度はこの技を何とか生かしたいと考えた事があるんじゃないでしょうか。
今回はこの「マルチアタック」とメモリを使用したシルヴァディシルヴァディについて、どうすれば膨大な比較対象達と差別化でき、尚且つ現ランクマッチの環境で最も活躍出来るのかを、著者の個人的な意見も踏まえながら考察していこうと思います。

メモリ型シルヴァディシルヴァディと「マルチアタック」

特性「ARシステム」により、各メモリを持たせる事でシルヴァディシルヴァディを好みの単タイプに変更出来ます。
それに伴って「マルチアタック」も同タイプとなり、必ずタイプ一致、威力120 命中100% デメリットなしと、特性、技共に強いアイデンティティを誇りますが、両者とも採用率は残念の一言です。

その理由としては

  1. ARシステムとメモリにタイプ変更以外の効果がなく、実質「持ち物」と「特性」がなくなる
  2. ALL95の種族値が祟り、各タイプの強化アイテム込み高火力アタッカーに火力で全く及ばない
  3. もう一つの強みである「最大火力だいばくはつ使い」としての運用の方が実用性で勝る

主にこの3点でしょうか。
メモリ型を考察する以上、これらの障害をなんとかすり抜けるように独自の強みを見い出して行かなくてはなりません。

採用するメモリの選定

型を考察するためにも、まずは使用するメモリを選びます。
全17種あるメモリを取捨選択する中で、その基準の大前提は「対応タイプの物理、特殊技に同威力付近(威力110〜120)の技がない事(専用技、溜め技、高リスク技を除く)」です。
理由は単純で、汎用的な高威力技を抱えるタイプに変化すると比較対象が膨大になり、持ち物&特性なしというハンデを考慮すると差別化が非常に困難になるためです。

この時点で上記の前提を満たすタイプは『岩』『超』『地』『悪』『鋼』『妖』の計6タイプとなります。

ここから変化させるタイプを選択するのですが、性質上どうしても単タイプとなる事に加え、「マルチアタック」以外に高威力の物理技が殆どないシルヴァディシルヴァディを単なる物理アタッカーで起用する旨味は少なく、かといって比較的威力が出せる特殊技で穴を埋めるとしても、やはり強化アイテムも積み技もない以上総合的な火力不足感は否めません。
これらの点を踏まえると、落とし処としては攻撃技2枠、補助技2枠での『アタッカー兼サポーター』としての起用が最も現実的かと思います。

よってメモリ最終選考では、この限られた技枠でより広範囲のポケモンを相手取れるタイプの組み合わせを最優先とします。

その結果『マルチアタック』を地面にした上で『れいとうビーム』を採用した地/氷の組み合わせが2ウェポン最多の9タイプに弱点をつける事から、今回はそれを活かしたグラウンドメモリを採用します。

それでは今回の考察へと移ります。

採用理由と役割

味方エースのサポート兼広範囲の削りを目的とします。
持ち物&特性なしのデメリットは辛いですが、「マルチアタック」の火力の高さと素のスペックの高さを武器とします。
選出段階で型を読まれる事がないのもポイントです。
シルヴァディシルヴァディ本来の使い方が奇形扱いなのもどうかと思いますが…

持ち物

グラウンドメモリ
『少ない技で広範囲を見る』というコンセプト的に確定です。地/氷の組み合わせは闘/氷と共に2タイプ最多で弱点を付ける並びですが、シルヴァディシルヴァディは自力で地面タイプの技を覚えないため、これを実現させるためにも必須です。
同様の構成を取るポケモンにマンムーマンムードサイドンドサイドン、地/水複合勢がいますが、いずれも補助技や『マルチアタック』の火力面等で差別化自体はそう難しくありません。

参考として、努力値の振り方が同じなら、マンムーマンムーの『じしん』とシルヴァディシルヴァディの『マルチアタック』はほぼ同等の火力になります。気持ちちょっとだけ負けてますが…
このように最大打点に恵まれないタイプに変化する事で、シルヴァディシルヴァディに足りない攻撃種族値を擬似的に補う事が出来ます。

カバルドンとの差別化について
攻撃面では上記の通りですが、グラウンドメモリを採用する以上このシルヴァディシルヴァディにとって耐性面での最大のライバルはカバルドンカバルドンとなります。
同じ地面単タイプであり、アタッカー、物理受け、サポートまで様々な型があるカバルドンカバルドンの方が間違いなく汎用性で勝りますが、シルヴァディシルヴァディ独自の利点として

  1. 「あくび」と比較して速効性に優れる「でんじは」の習得と、電気を呼びにくい地面タイプ故の相性の良さ
  2. 地面、氷技の火力(A特化のアタッカー型以外)
  3. Sの早さによる苦手対面での強引な味方サポート性能(特に「すてゼリフ」)

等々が上げられます。

「ステルスロック」→「あくび」によって相手パーティ全体に負荷を掛けていくカバルドンカバルドンに対し、シルヴァディシルヴァディはどちらかといえば「でんじは」→「すてゼリフ」等、相手単体を重点的に弱体化させる動きが強力と言えます。
Sの早さから「ちょうはつ」や「みがわり」に対してもある程度耐性があり、「あくび」に比べて速効性のある「でんじは」の所持、尚且つ読まれることのないグランドメモリ型であるため、先発カバルドンカバルドンよりも行動阻害される可能性が低い事は明確なメリットと言えます。

性格

むじゃき
地面タイプとして最低限ドリュウズドリュウズに安定して対面で勝ちたいので、Sに補正を掛けます。 
「れいとうビーム」を使用するためCを下降させる訳にいかず、「せっかち」か「むじゃき」のどちらかとなりますが、物理重視の環境を考慮して「むじゃき」とします。
ダウンロードを強く意識する場合は「せっかち」も一考ですが、対スカーフパッチラゴンパッチラゴンや対珠ドリュウズドリュウズに対面から突破される可能性が僅かに生まれる点は留意してください。

努力値と調整

A132
C156
S220

特化ドヒドイデドヒドイデを「マルチアタック」でヘドロ込み確定2発(2発合計ダメ107%〜)に出来るまでAに振りました。
ここまで降るとドリュウズドリュウズは勿論、無振りパッチラゴンパッチラゴンも最高乱数以外1発(99.8%〜)となります。
Sはドリュウズドリュウズを抜ける最速90と同値にし、余りをCに降り切ります。Cはこのラインだと、H252カバルドンが「れいとうビーム」で高乱数2発(2発合計ダメ95
%〜116%)となります。
持ち物補正がないため数値のブーストが出来ず、これでも若干足りてないため、耐久に努力値を割く余裕は全くありません。

技構成

確定技
マルチアタック
コンセプトであるため確定です。
攻撃に補正もなく努力値も中途半端な振り方ですが、これでもA252ワルビアルワルビアルの「じしん」とほぼ同等の火力になります。
技の威力差は本当に大切です。

れいとうビーム
「こおりのキバ」では例えA特化にしても全く火力が足りないので、努力値が分散されますがこちらで確定です。多少Aを削っても、「マルチアタック」の威力によって役割対象への確定数にはそれほど影響しません。
「マルチアタック」が技の威力差で救われてるのに対して、逆に「こおりのキバ」はその威力差で「れいとうビーム」に泣かされています。技の威力は本当に大切です。

すてゼリフ
有用且つ希少なサポート技であるため確定です。
後述する「でんじは」と合わせて、相手を機能停止させながら控えと入れ替われます。

でんじは
地面タイプという性質上、ロトムロトム系列以外の電気に受け出される事はあまりないため比較的通しやすいでしょう。受け出しにトゲキッストゲキッスギャラドスギャラドス等のダイジェッターを用いられやすいため、それらに刺さると後の展開が非常に有利になります。
「すてゼリフ」とのコンビネーションも優秀ですので、是非とも併用したいところ。

他にも「とんぼがえり」や「きんぞくおん」など面白い技はあるのですが、有用性の観点から今回はこの4つでほぼ確定です。

立ち回り考察

耐久にあまり余裕がないため、基本は先発か死に出しが安定するかと思います。
立ち回りとしてはシンプルで、『こちらが倒されるより早く相手を倒せるなら攻撃』『それ以外ならでんじは→すてゼリフ』の2パターンです。
ですが、マルチアタックがダイマックスと致命的に相性が悪く(威力が下がるため)、ダイマを用いた打ち合いはさけるべきなので、相手側にダイマックスの気配を感じた時は弱点を付けても「でんじは」や「すてゼリフ」から入って下さい。初手エースバーンエースバーン対面などはこのパターンです(初撃から珠カキュウで吹っ飛ぶリスクはありますが、能力UP効果を含むダイナックル、ダイジェットが優先される事が多く、強気に攻めても生き残る事が多いです)
Sが比較的高めなので「すてゼリフ」で退場するまでに大きくHPを削られても、再登場時にもう一度相手を妨害出来る可能性があります。

与ダメージ計算(基本的に小数点以下は四捨五入)

マルチアタック
特化ドヒドイデドヒドイデ…53.5%〜64%
無振りドサイドンドサイドン(ハードロック)…47%〜57%
無振りドリュウズドリュウズ…121%〜144%
無振りパッチラゴンパッチラゴン…99.8%〜117%
無振りエースバーンエースバーン…121%〜145%
特化ウインディウインディ(威嚇込み)…43%〜52%
H252バンギラスバンギラス…68%〜79%
無振りルガルガン(まひる)ルガルガン(まひる)(黄昏)…140%〜165%
特化ジバコイルジバコイル…115%〜136%
H252ドラミドロドラミドロ…95%〜112%
無振りドラパルトドラパルト…58%〜69%

れいとうビーム
H252カバルドンカバルドン…47.4%〜58%
無振りトゲキッストゲキッス…43%〜51%
H252フシギバナフシギバナ…41%〜49%
無振りドラパルトドラパルト… 60%〜71%
H252ゴリランダーゴリランダー…49%〜59%
無振りサザンドラサザンドラ… 50*%〜60%
無振りFCロトムロトム(草、飛)…49.8〜59%

「マルチアタック」の威力に助けられ、あまりAに努力値を割かずともそれなりの威力が出ます。
メジャー処で極振りしたかどうかで確定数に影響が出るのは、特化ウインディウインディくらいでしょうか。
逆に「れいとうビーム」は弱点を付いてもまだ微妙に火力が足りませんが、B特化カバルドンカバルドンに必要最低限の打点を持てるのは小さくない利点です。

誤差の範囲ですが、一応威力は抜群れいとうビーム≧等倍マルチアタックです。

被ダメージ計算

何度も攻撃を受ける余裕はないため「これぐらいの火力なら一発耐えて、最低限の仕事はこなせる」という参考に止めて下さい。

特化ドリュウズドリュウズ@命の珠
じしん…78%〜%92%

A252パッチラゴンパッチラゴン
げきりん…79%〜94%

特化バンギラスバンギラス@こだわりハチマキ
かみくだく…71%〜82%

AC252ドラパルトドラパルト@ 命の珠
ドラゴンアロー二発…53%〜64%
りゅうせいぐん…58%〜70%

A252エースバーンエースバーン@命の珠
キョダイカキュウ…101%以上
ダイジェット…82%〜97%
開幕キョダイカキュウは無理ですが、それ以外ならサポートは可能です。

A252ゴリランダーゴリランダー
GFグラススライダー…93%〜111%
補正もアイテムもなしでこれなので、GF展開中は基本的に無理です。

A252ミミッキュミミッキュ@命の珠
シャドークロー …39%〜47%
じゃれつく… 48%〜57%

無振りカバルドンカバルドン
じしん…39%〜46%

A252ウインディ@命の珠
フレアドライブ… 74%〜87%

C252ヒートロトムロトム
オーバーヒート… 72%〜85%

C252トゲキッストゲキッス
エアスラッシュ… 42%〜50%
マジカルシャイン…45%〜53%

特化サザンドラサザンドラ
りゅうせいぐん…81%〜96%
あくのはどう…50%〜60%

相性の良い味方

ギャラドスギャラドスギャラドス
ウインディウインディウインディ
「すてゼリフ」と威嚇を併用して物理アタッカーを強く牽制出来ます。
両者共このシルヴァディシルヴァディが苦手なゴリランダーゴリランダーに有効打があるのも嬉しいところ。ギャラドスギャラドスはやや不安ですが、代わりに「りゅうのまい」による強力な突破力が魅力です。

フシギバナフシギバナフシギバナ
ゴリランダーゴリランダー性能の高さに加え、「くろいヘドロ」+「やどりぎのタネ」+「みがわり」の所謂やどみが戦術が、「すてゼリフ」+「でんじは」と非常に高いシナジーがあります。
ややロマンではありますが、キョダイ個体のベンタツと合わせてスリップダメージを突き詰めるのも面白いかもしれません。

ジバコイルジバコイルジバコイル
地面タイプの弱点である草と氷に耐性を持ち、尚且つ水に高い打点があるため相性は良好です。
「すてゼリフ」が交換を誘発しやすいため、アナライズを絡めた超火力で負荷を掛けたり、「てっぺき」+「ボディプレス」を仕掛けたりと幅広い戦術をとる事が可能になります。

ハッサムハッサムハッサム
ジバコイルジバコイルと同じく草、氷に耐性を持ちます。水に対して打点が低くなりますが、こちらは非常に高い対ゴリランダーゴリランダー性能が魅力です。
「すてゼリフ」「とんぼがえり」共に無効がないため、「ボルトチェンジ」搭載のジバコイルジバコイルよりも二者間でのサイクル能力は高いと言えます。

このポケモンの弱点 

選出画面でメモリの種類が分からない以上、メモリ型に関して相手が事前に取れる対策は何もありません。
道具と特性がない
本当にこの一点が全てだと思います。

他メモリの可能性について

今回は「広範囲を削るサポート」としてグラウンドメモリ型を考察しましたが、コメント欄より要望があったため、最終選考に上げた他のタイプについても簡単ながら利点を上げようと思います。
あくまで本考察外の話であるため、著者の主観に基づく部分も多く含まれる事は御了承下さい。

ロックメモリ
著者的にはグラウンドメモリに次いで優秀かと考えています。弱点を突かれやすいのが気掛かりですが、「マルチアタック」が他岩技に比べて明らかに高性能であるため、この一点だけでも差別化に困る事はありません。アタッカー気質のポケモンが非常に多いタイプであるため、このメモリを持たせる場合は本論と同じくサポート寄りの構築をお薦めします。本論のように2ウェポンサポートにする場合は、「岩/氷」または「岩/炎」あたりが扱いやすいかと思います。
ライバルとしてはバンギラスバンギラスセキタンザンセキタンザンルガルガン(まひる)ルガルガン(まひる)等です。『マルチアタック』の火力指数は、テラキオンテラキオンの『ストーンエッジ』とほぼ同じとなります。

サイキックメモリ
物理エスパーとしては最高峰の火力となりますが、役割対象である毒、格闘が物理よりのステータスである事から、やや噛み合っていない印象はあります。
ただエスパーの補完技として「とんぼがえり」を採用できる事から、「すてゼリフ」を他の技に変える余地が生まれるので、他のタイプよりはアタッカー気質の構築を取りやすくはなるかもしれません。
『マルチアタック(超)』『とんぼがえり』『かえんほうしゃ』『でんじは(こごえるかぜ』等の構成が無難でしょうか。
いずれにしても、サポート性能と攻撃範囲に優れるポケモンが多数在籍するタイプなので、差別化難易度は比較的高めかもしれません。

ダークメモリ
一貫性が高い高威力悪技とサポートを両立出来る点がメリットですが、ライバルも多く、純アタッカーならウーラオス(いちげき)ウーラオス(いちげき)バンギラスバンギラスに、サポーター兼任なら同じく「すてゼリフ」を使えるゴロンダゴロンダタチフサグマタチフサグマが立ちはだかります。
最終選考に上げたタイプの中では、恐らく一番差別化に難儀します。

スチールメモリ
耐性の多さと、「とんぼがえり」「すてゼリフ」によるサイクル適正の高さが魅力です。「マルチアタック」の火力はドリュウズドリュウズの「アイアンヘッド」の約1.2倍となるため、物理鋼枠としては独自性がありますが、役割的に最大のライバルとなるのは似たような戦術が取れるジバコイルジバコイルとなります。
火力指数的にもアラナイズ『ラスターカノン』>『マルチアタック』となってしまうので、「こごえるかぜ」と「すてゼリフ」の併用など、サポート色を強めて差別化したいところです。

フェアリーメモリ
「マルチアタック」の火力は物理フェアリー最大打点のマリルリマリルリの「じゃれつく」と同レベルの威力となります。覚える技も違いがでるため、唯一「つるぎのまい」を採用した純アタッカーとしての活路があるかもしれません。サポートを兼用する場合ニンフィアニンフィアピクシーピクシーがライバルとなります。
特にニンフィアは、スキン『ハイパーボイス』と『マルチアタック』が同程度の火力となる事、高い耐久(特殊)に『あくび』と再生回復を備えれる事から、本考察のカバルドンカバルドンに近い立ち位置と言えます。

おわりに

如何だったでしょうか。
マルチアタック搭載型シルヴァディシルヴァディは本当に器用貧乏を突き詰めたようなポケモンです。今回考察するに当たって著者自身も何度も迷走しました。
結局考えに考え抜いた結果自分はグラウンドメモリに落ち着きましたが、人の数だけ答えがあるポケモンだと思うので、みなさんも理想のシルヴァディシルヴァディを探してみて下さい。

この考察がそのお役に立てれば幸いです。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2020/08/24 01:56

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コメント (11件)

  • ページ:
  • 1
20/08/17 20:57
1アンチモン (@antialiasingmen)
育成論投稿お疲れ様です。

見せ合い段階でまず読まれない、弱点も少ないマンムーと考えると面白いですね。もちもの、とくせいがない扱いなのは痛いですが、現状唯一の一致だいばくはつ使いなので選出への圧力もありますし。

採用するメモリの選定のところで「霊」タイプも含まれませんかね。この論ではじめんタイプの考察なのであんまり関係ありませんが。

参考にさせていただきます。
20/08/17 21:39
2むちころ犬 (@SiUAqyXMtUPLjzJ)
>アンチマンさん

御感想、御意見ありがとうございます。
アタッカーとしての使い勝手は流石にマンムーマンムーに劣りますが、イメージとしてはマンムーマンムーカバルドンカバルドンの丁度中間といった具合です。
読まれない代わりに道具がないので、強ポケ同士の中間の割に扱いが難しいですが、上手く回れば独特の面白さがあります。
御意見頂いた『トルネロス(霊獣)トルネロス(霊獣)』ですが、鎧の孤島で追加された「ポルターガイスト」が厄介ですね。
幸いミミッキュミミッキュドラパルトドラパルトが覚えないので完全になしではないのですが、ダダリンダダリンガラガラガラガラ(アローラ)ヨノワールヨノワールゴルーグゴルーグ等、火力面、サポート面等でなかなか差別化に難儀しますので、今回は最終選考タイプからは外しています。
ですがリスクのない威力120ゴースト技は非常に魅力的ですので、コンセプトが違えば考察する余地はあるかもしれません。
20/08/18 18:24
3スパー
Aや耐久を落としてまでCに振り、冷凍ビームを採用すべきでしょうか?
カバルドンカバルドンにはオボン込みでステロあくびループされる
トゲキッストゲキッスは耐久振りがいたり、ダイマックスされたり、ラム持ちが多い
フシギバナフシギバナは晴れパだと上から殴られたり、耐久振りでも2発で倒せない
ドラパルトドラパルトは火力アップアイテムだと2発で落ちる
ゴリランダーゴリランダーはグラスラでワンパン
サザンドラサザンドラは悪の波動で2発で落ちる
カットロトムカットロトムは環境にいない、スピンロトムスピンロトムには打点になる
冷凍ビームを採用するメリットが環境に鬼火ドラパルトドラパルトくらいなので採用するメリットがないと思います
20/08/18 19:41
4むちころ犬 (@SiUAqyXMtUPLjzJ)
>スパーさん

御意見ありがとうございます。
「れいとうビーム」の必要性ですが、このポケモンの役割は『採用理由』にあるように「広範囲に削りを入れるサポーター」です。このポケモンだけで広範囲を突破する事が主目的ではありません。
ですが、あえて『突破する』という方向性で見ても「れいとうビーム」に価値がない訳ではないです。
例えば、論内で意識している対カバルドンカバルドン対面。
仰るように、対面での対オボン(アッキ、たべのこし含む)カバルドンカバルドンに対しては相手側に「あくび」を撃つ猶予がある事は事実ですが、「すてゼリフ」によって控えと入れ替わる機会が多いシルヴァディシルヴァディに対して、少なくとも2サイクル目以降カバルドンカバルドンは「なまける」があっても後出しが出来ません。
サザンドラサザンドラ等もそうです。1サイクル目が「でんじは」→「すてゼリフ」だった場合、読みを必要としますが2サイクル目の後出しに対して圧力を掛ける事が出来ます。
もう一つの御質問であるCに振るメリットですが、前述の動きをするためにCが必要なのは勿論ですが、論内にあるように、AとSに関しては、「じめんタイプ」としての役割対象に対して必要な数値はあの配分で足りています。
残った努力値を「耐久」と「広範囲の打点確保」で天秤にかけた結果、元々シルヴァディシルヴァディはそれなりに高い耐久力をもっていますので、著者的にはやはり後者が優先かなと思っています。
20/08/18 23:52
5スパー
説明ありがとうございました

凄くいい育成論だと思いました
登録してないので評価はつけられませんが…
20/08/19 00:23
6むちころ犬 (@SiUAqyXMtUPLjzJ)
>スパーさん

いえいえ
興味を持って読んで下さるだけでも、自分は十分嬉しく思います。
納得頂ける説明が出来たか分かりませんが、ご指摘ありがとうございました。
20/08/19 02:58
7det
育成投稿お疲れ様です。

自分もシルヴァディのARシステムとマルチアタックを何とか運用出来ないかと考えたことがあります。
エレクトロメモリで陽気最速A114振りの斥候型を使っていた身としては、無邪気やせっかちによる両刀型はなかなか新鮮でした。

持たせるメモリは、マルチアタックのタイプだけではなく、タイプによってうけられる恩恵についても書いておいた方がいいと愚考します。

それと、やむを得ずダイマックスさせるとき、マルチアタックベースのダイアタックは威力が下がりますが、タイプによっては負けそうな展開を覆せることもあります。
20/08/19 06:26
8むちころ犬 (@SiUAqyXMtUPLjzJ)
>detさん

御感想、御意見ありがとうございます。

あらゆるタイプに変更出来るが故に可能性の塊のようなポケモンですが、同時にこれほど絶妙に技の調整をされたポケモンもなかなかいないですよね。
『でんき』シルヴァディも今回のコンセプトでは最終選考に入ってませんが(汎用技として雷があるため)、扱いやすさ的には十分採用圏内だと思います。

御意見頂いたタイプ別に受けられる恩恵ですが、項目を新たに設けて追記しておきます。
ただ全て書くと膨大になるので、最終選考で提示した6タイプに絞ってという形になると思います。

勿論ダイマックスをする事で強引に相手を崩せる展開もあります。この論の場合、微妙に足りない「れいとうビーム」の火力を底上げしたい場合などですね。
ですが「サポート型」である以上、可能な限りダイマックス権は他のポケモンに渡したい(このシルヴァディでは一瞬の火力上昇以外の恩恵が少ないため)ので、あくまで最終手段に止めておくのが無難かと考えます。
20/08/20 12:01
9むちころ犬 (@SiUAqyXMtUPLjzJ)
相性の良い味方の追記、及び他メモリの可能性の項目を追加しました
20/08/24 21:06
10
投稿お疲れ様です。とても整理された書き方で、大変わかりやすかったです。参考にさせていただきます。(私は適当ぶっぱ振りしかしてませんから・・・)カバに負荷をかけられないことが凍える風採用の私にはネックだったので、冷凍ビームを採用しようかなと思っております。私は、マルチアタックを切って大爆発を採用しています。捨て台詞で退場した後、最後っ屁に一撃ぶち込めますから(笑)今後とも投稿頑張ってください。
20/08/24 23:29
11むちころ犬 (@SiUAqyXMtUPLjzJ)
>筍さん

御感想ありがとうございます。
ご覧いただいたように、メモリ型は意表を突ける一方で汎用性は従来の爆発型に劣ってしまいます。 
「れいとうビーム」の採用はグランドメモリ型が2ウェポンで戦える範囲を増やすための採用ですから、従来の大爆発型が対カバルドンカバルドン意識で採用するのはあまりオススメしません。サポートメインでも「つるぎのまい」→「だいばくはつ」で強引に崩す方向にした方が、ピンポイントメタに近い「れいとうビーム」よりも対応できる範囲は広いかと思います。
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