ウオノラゴン- ポケモン育成論ソードシールド

どうも赫金と申します。育成論投稿は今回がはじめてで、至らない点もあるかと思いますが最後まで見て頂けたら幸いです。

※この育成論ではABCDSと言った略称を用います。

※ダメージ計算はスマホアプリダメージ計算SS for ポケモン ソード&シールドを用います

※個体は特に指定のない限り理想個体とします。

※不明な点、アドバイス等がございましたらコメントにて指摘していただけると幸いです。

ウオノラゴンウオノラゴンについて

ウオノラゴンは第8世代のソードシールドにて新しく登場した化石ポケモンです。初期の頃は雨下先行エラがみでカイオーガよりも高い火力が出ると話題になりましたが、今では余り見ないポケモンとなっています。

採用理由と役割

今回私が考察するのはエースバーンエースバーンやその取り巻きを上から殴れるスカーフ型です。

でんげきくちばしを覚え、耐性や技範囲がウオノラゴンウオノラゴンよりも優秀なパッチラゴンパッチラゴンとの差別化点ですが、パッチラゴンパッチラゴンでは先行でんげきくちばしでダイマックスエースバーンまで見れませんが、
(ダイマックスエースバーンH4B0 54.1〜63.7%)
ウオノラゴンなら先行エラがみでダイマックスエースバーンまで見ることが可能です。
(ダイマックスエースバーンH4B0 100.6〜119.2%)

※採用理由は環境で暴れまわってるエースバーンエースバーンを上から一撃で落とせるというのと、交代されても通常のポケモン以上の負担を後続にかけることができる点です。
※役割は先発で先行エラがみ連打をして場を荒らす。

持ち物

最速エースバーンエースバーンを抜かすためにこだわりスカーフで確定

特性

火力を上げるためにがんしょうあごで確定

性格・努力値と調整

いじっぱりでもスカーフを持てばエースバーンエースバーンを抜かせるのと火力を上げるためいじっぱりで確定。
努力値は安心と信頼のASブッパ。これでスカーフをつければ最速エースバーンエースバーンより2高い数値になります。(スカーフエースバーンは知らん)

追記
※最速エースバーンを抜かせるようにしている為、こだわりスカーフ持ちのエースバーンはどうしても辛くなってしまいますが、有効打として考えられるのは物理型なら「とびひざげり」「ダストシュート」「ギガインパクト」位なら1発耐えて後ろにいるゴーストタイプ等に交代して有利対面を作ることができます。
(A252エースバーンギガインパクト 71.5〜85.4%)

※特殊型に対してですが、ウオノラゴンの貧弱な耐久でもC65程度なら
(エースバーンC252補正なしシャドーボール 32.7〜38.7%)
(ウオノラゴンA252補正ありエラがみ 50.9〜60.6%)
となり、打ち勝つ事ができます。

※物理型の方で出した三つの技を全て無効にできるギルガルド(シールド)ギルガルドを新しく相性のいいポケモンとして追加しました。

技構成

エラがみが有れば他はなんでもいいです。
他の技についてはがんじょうあごの補正がのる技を入れてみました。ここについては好みやパーティと相談して自由に変えていただいて構いません。

※エラがみについて
ウオノラゴンウオノラゴンとウオチルドンウオチルドンしか覚えない技で、通常でも威力85ある技が先行で打つと威力が2倍になる技です。相手が交代しても威力は2倍になります(上からとんぼかえりやボルトチェンジをされている場合を除く)

与ダメージ計算

相手が非ダイマックス状態で先行エラがみを打てたとして計算します。
ダイマ状態はこれの半分のダメージとして考えてください。指摘が有れば追加、修正していく予定です。

※エースバーンエースバーン H252B252補正あり
171.1〜203.2%

※しんかのきせきポリゴン2ポリゴン2 H252B252補正あり
50.0〜59.3%

※カバルドンカバルドン H252B252補正あり
111.6〜132.0%

※ゴリランダーゴリランダー H252B4補正なし
48.7〜57.4%

※ウーラオス(いちげき)連撃H0B0補正なし
53.1〜62.8%

※ウーラオス(いちげき)一撃H0B0補正なし
106.2〜125.7%

※トゲキッストゲキッスH252B0補正なし
101.5〜120.3%

物理特化ポリゴン2が受けきれない火力こそがこのウオノラゴンウオノラゴンの魅力の一つであると言えます。(トリックルームされない限り)

被ダメージ計算

耐久はそこまでないので参考程度にお願いします。
こだわりはちまきA252ゴリランダーゴリランダー補正あり

グラススライダー
75.9〜89.1%

ウッドハンマー
128.3〜151.8%

キョダイコランダ
113.8〜134.3%

いのちのたまA252ミミッキュミミッキュ補正なし

じゃれつく
93.9〜112.6%

主に対面させたい敵

※エースバーンエースバーン
ダイジェットで積もうとしてくる奴を上からしばいてあげましょう。(Sが一段階上がった奴はどうしようもないです。諦めましょう。)

※カバルドンカバルドン
引いて来ても引かなくてもお構いなくエラガミを打って負担をかけましょう。交代されても半減の物理受けでない限り二回打てば基本的に倒せます。

※バンギラスバンギラス
カバルドンとほぼ同じです。エラガミで例えHB252でも一撃で(122.7〜144.9%)で倒せます。

追記
ここで挙げた三匹はシリーズ6で使用禁止になるので、正直シリーズ6でこの型は使い辛いと思います。
(シリーズ6前の人の感想)

※その他水弱点でエースバーンより遅い方々
脳死でエラがみ　以上！(タスキには注意)

辛いポケモン

※エースバーンより早いドラゴンやフェアリー
例)ドラパルトドラパルト
上から流星群やらドラゴンアローで消炭にされます。
C252流星群
134.5〜160.0%
A252ドラゴンアロー
101.8〜118.7%

※水技を半減以下にしてくるポケモン
例)ゴリランダーゴリランダードヒドイデドヒドイデ
ゴリランダーに関しては上記のダメージ計算のように受け切られて返しの技で倒されるだけでなく、グラススライダーで上から殴られてエラガミの補正がなくなってしまいます。ドヒドイデなどの受けポケモンは崩せないと判断したらすぐに引かないと定数ダメージでジリ貧になってしまいます。その辺りを注意しましょう。

※そもそも特性等で水技が効かないポケモン
例)呼び水トリトドントリトドンや貯水ラプラスラプラス
無理です。交代しましょう。特にラプラスはフリーズドライで4倍弱点を取られるだけでなく、キョダイマックスする事でオーロラベールを貼られてしまうので相手にラプラスラプラスがいる場合選出するのを控えることを推奨します。

※壁展開してくるポケモン
みんなそうですが、壁を貼られると自慢の火力が発揮できません。注意しましょう。

※ダイマックスで受け切られて返しの技で抜群を取れるポケモン
例)トゲキッストゲキッス
弱点保険持ちなどの耐久に振り、準速より遅い型なら一回ダイジェットされても大丈夫ですが、返しのダイフェアリーで落とされてしまうでしょう。
C252ダイジェット(元エアスラッシュ)
76.9〜90.9%

相性のいい味方(暫定)

※エースバーンエースバーン
ウオノラゴンが荒らした後を掃除してくれるウサギさんです。
ゴリランダーに強く出れます。

※自信過剰ギャラドスギャラドス
一つ上のエースバーン同様掃除してくれるポケモンです。特性は威嚇でもいいですが、次のポケモンへの突破性能を上げてくれる自信過剰推奨です。

※ドリュウズドリュウズ
ウオノラゴン特殊技エースバーンドリュウズの並びが安定している気がします。自分はきあいのたすき持ちで使っています。特性は砂かき、かたやぶりどちらでも(砂かきの場合はほぼ確定でダイマックス枠)

※サザンドラサザンドラ
高火力特殊の600族です。ドラパルトに重くなりますが、ニンフィアトゲキッスミミッキュ等のフェアリーをパーティに入れると安定感が増すと思います。

※トゲキッストゲキッス
弱点保険を持たせてダイマックスするだけで強いです。ゴリランダーに強く出れます。

※ギルガルド(シールド)ギルガルド
スカーフエースバーンからの有効打を全て無効にできるタイプを持っています。単純に強い。

※随時追加していく予定です。

あとがき

如何だったでしょうか？はじめての投稿ということで余り要領の良い育成論ではなかったかもしれません。
この型であのウサギを刈り取ってやりたいという方は是非使ってみてください。

何か不備、質問等がありましたらコメント欄にお願いします。ここまでの閲覧ありがとうございました。
アドバイスを頂けると幸いです。