ルガルガン(まひる)- ポケモン育成論ソードシールド

はじめに

正直こんなに育成論投稿するとは思いませんでした。ハゴロモです。
今回は先日ランクマで見かけたトリルがむしゃら型ユニランからヒントを得て、ルガルガン(まひる)の運用方法を思いつきましたが、まだ似通った育成論が投稿されていないので投稿しました。
また、砂パのアタッカーとして前回投稿したムーランドの育成論育成論ソードシールド/1589も参考にして頂けると幸いです。
（今回HPをH、攻撃をA、防御をB、特防をD、すばやさをSと表記しています。）

採用理由と役割

ルガルガン(まひる)は現在、砂嵐とがむしゃら、特性すなかきを持つ唯一無二のポケモンであり、ルガルガン(まひる)にしか出来ない動きが出来そうだったので採用しました。砂嵐を撒いてがむしゃらと砂ダメで相手を落とすのを役割としています。

すなおこしギガイアスとの差別化

• すなおこしギガイアスの良い点

・だいばくはつの火力が凄い
・じゅうりょくが打てるのでアーマーガアエアームドに強気に出れる　　

• 悪い点

・だいばくはつはゴーストに無効、鋼と岩に半減
・挑発が打てない
・ひでりコータスに弱い　　

• すなあらしルガルガン(まひる)のいい点

・がむしゃらはゴースト以外のタイプ相性に影響されないので火力が安定
・挑発が打てる
・ひでりコータスが来ても砂嵐を撒ける　　　

• 悪い点

・退場技がない(挑発で攻撃を誘発する事は出来ます。）
・タスキ枠の消費
・先制攻撃に弱い
以上の点で差別化出来ると思います。

持ち物

がむしゃらを使うためタスキ一択です。

性格・努力値と調整

• やんちゃ

火力増強、耐久のさらなる弱体化を狙いDが下がるやんちゃにしています。
Bが下がるさみしがりも候補です。

• HP・B・D（0・0・0）

タスキがむしゃらの成功率を上げるため無振りです。ルガルガン(まひる)は耐久面が脆いため多少の妥協は許されるかもしれませんが理想個体値もそれぞれ0としています。

• A・S（252・36）

Aは火力を上げるため252振りです。Sに関しての調整は以下の通りです

※その他Sに関しての備考

技構成

確定枠

• すなあらし　

今回の主役です。特性すなかきを発動させます。

• がむしゃら　

主役その2です。タスキが発動していれば相手ポケモンのHPを強制的に1にでき（ダイマックス状態の場合はほぼ半分のHPとなります）砂ダメージで相手を落とす事が出来ます。相手が岩、地面、鋼だった場合は後続のダイナックルなどの起点にもなります。

自由枠

• アクセルロック　ふいうち　かみくだく　ストーンエッジ　など

攻撃技です。Aが高いのでそのままアタッカーにもなります。

• ちょうはつ

カバルドンなどへの対策です。

• ステルスロック　がんせきふうじ

後続へのサポートなどができます。

• とっておき

出来ることをし尽くした時に。

立ち回り例

1. 最初にすなあらしを打ちます。（すなかき発動）相手の攻撃をタスキで耐えます。（相手が攻撃しなかった場合はステロを撒いたりできます）
2. 砂嵐下なのでがむしゃらを先制で打てます。相手の攻撃を受け退場。天候ダメージで相手を落とします。

相手が先制技を持っている可能性大の場合ゴリランダーなど

1. 相手の攻撃に合わせてがむしゃらを打ちます。砂嵐を優先したい場合は砂嵐を。

与ダメージ計算

ルガルガン(まひる)のアクセルロック⇒H4振りリザードン
109 ~ 132.4% 確定1発

ルガルガン(まひる)のかみくだく⇒H4振りドラパルト
70.7 ~ 84.1% 確定2発

被ダメージ計算

タスキ運用前提なので割愛させていただきます。

相性の良い味方

すなかきドリュウズ、サンドパン、ムーランドなど
先制技を無効化できるサイコフィールドを張れるポケモンなど

このポケモンの弱み

タスキで運用しているので先制技や連続技に弱いです。岩タイプなので気にしなくても良いかもしれませんが、今回あまりSに振っていないのでダイジェットからの入りに弱いです。

相性の悪い相手

・ダイストリームを打てるポケモン
・がむしゃらが通らないゴーストタイプのポケモン
・上から挑発を打てないサポートポケモン
エルフーン、オーロンゲ、鬼火型ドラパルトなど

相性のいい相手

・連続技、先制技持ち、ゴーストタイプ以外の素直に殴ってくれるポケモン全般

最後に

最速でステロを撒いて、タスキがむしゃらをしてくるルガルガン(まひる)は何度か遭いましたが今回の砂嵐は相手の意表をつけるのではないでしょうか。
拙い育成論でしたがここまでご拝読いただきありがとうございました。