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採用理由と役割
ランクマでトゲキッスとリザードンに何回もボコボコにされ、嫌気が差してヒートロトムをHD型にしたところ、特殊に対してめちゃくちゃ強くて感激したので紹介させていただきます。
役割は特殊受けです。トゲキッスや特殊ドラパルト、ジバコイルやリザードンに後出しからでも余裕でいけます。
持ち物
とつげきチョッキを持たせます。オボン持たせてボルチェンを切り、おにびを持たせて両受けも考えましたが、物理ではポリゴン2 が受けてくれるので、特殊受けに全振りした結果とつげきチョッキを持たせ、フルアタ編成という結論に至りました。
性格・努力値と調整
性格はおだやかです。特殊耐久を上げましょう。
努力値はH252D252C4です。受けロトムで抜きたい相手がいないので、純粋にHDぶっぱで良いと思います。
技構成
・ほうでん
基本ほうでん連打してます。麻痺が30%で引けるという優秀な技です。最悪麻痺らせればなんとかなります。今回は受けの役割なので、10マンで火力上げるよりもほうでんで麻痺引きにかけて削っていけば良いと個人的には思います。ほうでんか10万かはお好みでどうぞ。
・オーバーヒート
とくこう二段階ダウンは痛いですが、火力は素晴らしいです。ここぞというときに使いましょう。オーバーヒートが効果抜群の特殊対面においても、交換読みでほうでんから入るのが無難です。読み合いを制しましょう。
・あくのはどう
上二つだとドラパルトに勝てないので、あくのはどうを採用しました。本当にドラパルトにのみ打つ技ですね。sに振ってないのでひるみを狙うのは難しいため、とくぼうダウンにワンチャンかけてシャドーボールでも良いかもしれません。お好みでどうぞ
・ボルトチェンジ
サイクル回しに使います。と思っていたのですが、ほとんど使いませんでした。物理対面では即引きし、特殊対面では相性が多少悪くても受けれるのでそのまま突っ込んでいました。他に覚える技でまともなものが見当たらないため、とりあえず採用しています。
立ち回り例
特殊に対して本当に強いです。特殊が出てきたらとりあえずこいつを出しておけばなんとかなりました。トゲキッスやリザードン、特にトゲキッスはヒートロトムに何もできないため、出しておけば相手は必ず退散しました。また、ダイマックス枯らしに使えるポケモンでもあります。個人的には、ラプラスのキョダイセンリツx2とダイストリームを耐えたことが印象に残っています。ヒートロトムのおかげでこの試合は勝つことができ、マスターボール級に上がることができました。
与ダメージ計算
最速ギャラドスにほうでん
→確定1発
H特化トゲキッスにほうでん
→乱数2発
最速リザードンにほうでん
→確定2発
H特化ラプラスにほうでん
→確定3発
最速ドラパルトにあくのはどう
→乱数2発(98%)惜しい…
H極振りジバコイルに二連続オーバーヒート
→確定2発
被ダメージ計算
C特化2積みトゲキッスのダイジェット
→確定3発
C特化ジバコイルのダイスタル
→確定12発
C特化もうか入りリザードンのダイバーン
→確定4発
C特化ラプラスのダイストリーム
→確定2発
C特化ウォッシュロトムのダイストリーム
→確定2発
C特化アシレーヌのダイストリーム
→確定2発
A特化ギャラドスのたきのぼり
→乱数1発(25%)
最速玉エースバーンのダイアーク
→確定2発
相性の良い味方
相手にキッスやリザードンやジバコイル、ラプラスがいたら必ずヒートロトムを選出しました。
初手物理受けのカバルドンでステロを巻き、キッスやリザがでてきたらがヒトムで後出しし、受けていました。カバルドンの通りが悪いなと感じた時は、代わりにポリゴン2 を一緒に連れて行きました。この2匹に加えて、エースポケモンのエースバーンorトゲキッスという感じでした。
ポリゴン2
まとめると
ヒトムロトム+物理受ポリゴン2 or物理受カバルドン+エースバーンorトゲキッス
です。
このポケモンの対策
かたやぶりドリュウズにはまず勝てません。さっさとカバルドンかポリゴン2 に交代しましょう。
総括
特殊受け担当が欠員しているのであれば、このヒートロトムをオススメします。こいつ1匹で特殊ポケモンは何とかなります(なりました)。物理環境の最中、カバルドンやポリゴン2 をHD特化にするのは勿体ないと思うので、カバルドン、ポリゴン2 はHB特化にし、現環境にいる特殊ポケモンにタイプ相性的にも有利なこのヒートロトムを採用することをオススメします。
ポリゴン2 との差別化ポイントは、現環境にいる特殊型に対し、タイプ相性的に有利であることですね。
また、与ダメージにあくのはどうでドラパルトを乱数2発とあります。確定2発にしたい方は、Cにもう少し振るのもいいかもしれません。