はじめに
皆さんこんにちは。今回が育成論3回目の投稿となります。(やっと初心者から抜け出せたかな?)
今回の育成論では
HP→H 攻撃→A 防御→B
特攻→C 特防→D 素早さ→S
その他3値などの非公式の略称を使用しております。
おことわり
今回のゴチルゼルですが、相手の行動を読んだり、多少相手の構築依存になってしまうことがある為、対戦初心者の方には少し扱いが難しい型となっております。
なるべく使いやすくなるように考察はしましたが、上手く使えばハマる強い型としての考察なので、予めご了承ください。
この型のコンセプト
物理アタッカーの弊害となる特性「いかく」持ちのポケモンを起点にし、上から殴って物理受けの役割破壊や、相手の後続への負荷をかけて、自身の控えの物理エースアタッカーを通しやすくするというのが今回のゴチルゼルの主な役割です。
あくまで能力アップで全抜きを狙うことを主とはしていません
ビビりだまって何?
ビビりだま
恐らく初めてこの持ち物の存在を知った人も多いかも知れません。
一応この道具自体は第7世代(サンムーン)からありましたが、その効果はというと、
(ポケモン徹底攻略様より引用)
ポケモンに持たせると、特性「いかく」を受けた時に「すばやさ」ランクが1段階上がる
という、一癖も二癖もある効果となっており、発動条件も「いかく」による攻撃ダウンを受けなければならず、発動条件が限定される上に効果もショぼいので、汎用性は低いと言わざるを得ません。
現にこの育成論投稿時点では、ビビりだまを採用した剣盾の育成論は1つも投稿されていません。
ビビりだまの採用理由
じゃあ、なぜこれだけ使いづらそうで役立たずにも見える持ち物を採用するのか?その理由が必要だと思うので説明していきます。
- 環境に特性"いかく"持ちのポケモンが多い
先程、ビビりだまは発動機会がかなり限定される持ち物だと説明しましたが、普通、たった一つの特性のためにピンポイントメタを張る持ち物が存在すること自体、本来なら考えられません。それだけ「いかく」という特性が強力で、汎用性が高いかを示していると言ってもいいでしょう。
実際に特性「いかく」というのはエースバーンやゴリランダーなどの環境TOP2を誇る物理アタッカーに刺さり、現環境が物理寄りの環境であるという要素も加わり、威嚇持ちのポケモンは以前より明らかに増えています。
実際にシーズン8(7/1〜8/1)の威嚇持ちポケモンの使用率は
(順位 ポケモン 威嚇採用率 の順で記載)
7位 ギャラドス66.1%
23位 ウインディ98.4%
39位 ガオガエン99.5%
51位 レントラー75.5%
61位 ワルビアル82.9%
(Pokemon HOME様参照)
使用率TOP100の中に5匹も含まれており(ガオガエンには勝てませんが…)、どのポケモンも過半数が特性威嚇を採用しています。特に、兎とゴリラを受けられるギャラドスやウインディの使用率が高く、ほとんどのパーティーには上記の5匹のいずれかが入っており、受け回しと呼ばれるパーティーには二匹以上入っていることも少なくありません。なので、ビビりだまの発動条件は限られていますが、一定の発動機会は十分見込める持ち物だと言えます。
- ゴチルゼルとの相性が良い
皆さんはゴチルゼルと言ったら何を思い浮かべるでしょうか?
恐らく多くの方は夢特性かげふみによる害悪型が真っ先に浮かぶと思います。
初登場のBW以降、特性かげふみで相手の交代をロックし瞑想やコスモパワーを積みまくって、アシストパワー等で全抜きを狙う害悪型や、スカーフトリックなどで相手のサポート型のポケモンを機能停止させたりと、多くのトレーナーを泣かせてきたいくつかの非常に嫌らしく不快な型が一定数存在します。(私も何度もボコボコにされました)
しかし、現環境はドラパルトやミミッキュといった高スペックで影踏みが無効なゴーストポケモンに加え、強力なあくタイプである一撃ウーラオス(いちげき)、とんぼがえりやボルチェン、更にはDLCから追加されたクイックターンなどの交代技で簡単に逃げられたり、積み切る前にダイマックスでゴリ押しされて倒されたりと、あまりパーティーの構築段階で意識されてなくとも影踏みゴチルゼルは簡単にメタられてしまいます。
そこで今回は通常特性である「かちき」に注目しました。
「かちき」は相手に能力を下げられると、自身の「とくこう」ランクが2段階上がるという、所謂特性「まけんき」の特殊版の特性です。
これは威嚇による攻撃ダウンも対象となり、持ち物のビビりだまと合わせることにより、特性「いかく」の相手に合わせて出すことができれば一瞬で特攻2段階、素早さ1段階上昇のゴチルゼルを降臨させる事が可能になります。
素早さを上げることで本来なら上を取られて、挑発などで逆にこちらが掻き回されてしまうギャラドスウインディレントラーワルビアル等を上から殴れるようになり、後出しも許さない火力が出るため、相手の受けループを大きく崩せます。
要するに、環境に溢れる相手の威嚇を逆に利用して奇襲してやろうというそういう魂胆です。
従来の影踏み型ゴチルゼルとの差別化
やはり能力を上げるなら従来の影踏み瞑想orコスモパワー型(以降は略して「影踏み型」と呼ぶこととする)に劣ってしまうんじゃないか、という疑問が出てくるのは火を見るより明らかなので、今回は従来の型との差別化も述べていこうと思います。
- 読まれない
「ゴチルゼルと言ったらほぼ100%影踏み」と思っても差し支えないほどゴチルゼルは影踏みの個体しか居ません。(S8の影踏み使用率99.2%)
なので、かちきゴチルゼルを考慮する人なんて誰も居ないと言っても過言ではありません。
むしろ瞑想やコスモパワーで積まれるのを阻止する為に、挑発持ちのギャラドスやワルビアル等を呼びやすくなります。それを今回は逆手に取って逆に起点に出来るのです。
読まれないからこその強みを、この型では活かせます。
- 技スペース圧迫しない
「見た目的にマジカルシャインとマジカルフレイムくらいは覚えるだろ」
…と、思ってた時期が私にもありました。
なんとゴチルゼルは、マジカルシャインもフレイムも両方覚える事ができません。なんなら気合玉すら覚えません。
そう、このポケモンは覚える技範囲がかなり狭いのです。なので役割を増やすとなると、少しでも技範囲を広げておきたいのです。
従来の型だと瞑想orコスモパワー+回復手段のねむるが入っているケースが多く、これだけで貴重な技スペースの2枠を埋めてしまいます。なので残った攻撃技はアシストパワーと多くてももう1つのサブウェポンという形になり、せっかく積んでも相手に技が通らず倒しきれないという事になりかねません。
しかし、ビビりだま+かちきなら技スペースを一つも埋めることなく、一瞬で能力アップすることが可能なので、技範囲を広げることができます。また、相手の挑発の有無を警戒する必要もありません。
- 素早さを上げられる
ゴチルゼルは高速移動を覚えられないので、自身で素早さを上げる手段がありません。
催眠術の命中不安を逆手に取った催眠空振り保険型で強引に素早さを2段階上げる型も存在しますが、催眠術で貴重な技スペースを1枠消費してしまい、更に積み技を入れるとなると極端に技範囲が狭まってしまいます。ただでさえ技範囲が狭いゴチルゼルなのでやはり最低限の技範囲は欲しいところです。
一方でビビりだまは、ランク上昇は1段階と空振り保険に劣りますが1段階上昇だけでも役割が持てるポケモンは十分おり、技スペースを圧迫することが無いので技範囲を広げることができます。
- ターンがかからない
従来の影踏み型は積むまでの時間がかかるため、常に相手の急所や一撃技に怯えながら戦うことになります。
しかし、今回の型のゴチルゼルはいかく持ちのポケモンに合わせて繰り出すことで一瞬で能力アップが可能です。なので一撃技や急所の試行回数を相手に稼がれる事無く、より迅速な処理が可能になります。
以上をまとめると、技範囲を狭めることなく、一瞬で素早さと特攻ランクupが可能であるという観点から明確な差別化が可能です。
このポケモンの役割
- 特性"いかく"のポケモンを起点にしつつ役割破壊
今回のゴチルゼルの一番の役割対象です。相手のいかく持ちの物理受けポケモンを倒したり、機能停止に陥れて、後続にそのまま負荷をかけていくというものです。
特にワルビアルレントラーなどは初手から来る場合も多く、初手から出して合わせることも十分可能ですが、基本的には相手の交代を呼む必要があり、自分の物理アタッカーに後投げしてくるのを読んでゴチルゼルを出し、威嚇を受けるという立ち回りになります。ただし、この場合自分の物理アタッカーが対面している相手より早い事が条件です。
相手の方が素早さが高いと、先に交代されて威嚇をゴチルゼルで受けることが出来なくなるからです。
相手が焦って、交代で後続に逃げられても素早さが上がっている状態なら、最速119族以下なら上から殴れる(スカーフは知らん)ので、そのまま後続に負荷をかけることも出来ます。
ただし、このゴチルゼルにむやみやたらにダイマックスを切ることはあまりお勧めしません。素早さを1段階上げたとしても、ドラパルトなどには普通に上を取られてしまいますし、サザンドラ等には何も出来ない、また役割破壊のためのギリギリの火力までしか努力値を振っておらず、特攻2段階upでもゴリ押しが効くわけではないので、相手の控えが分からない時にダイマックスを切るのはかなりのリスクを伴います。
基本的にはダイマックスはせず、相手のパーティーを撹乱させるのが今回のゴチルゼルの役割です。
- 役割を持てる威嚇持ちポケモン
一応多くの威嚇持ちのポケモンに対しては役割を持てますが、中にはタイプ相性上役割を持てないポケモンも居ます。
役割を持てる
ギャラドスウインディレントラーワルビアルカポエラーハリーセンクチートケンタロスムーランド
特に不利な二体に関してはタイプ相性だけでなく特殊耐久値も高く、後の物理受けが成立しないという所まで削れるかすら怪しいので、無理に役割を持たせるのは避けた方が良いです。
個体値
A0の5Vが理想です。
ゴチルゼルはエスパータイプで「イカサマ」が抜群になってしまうので、A個体値は0(ダメかも)を強く推奨します。
持ち物
ビビりだま
コンセプト上確定です。素早さを上げることで、とんぼがえりやボルチェンなどで逃げられる前に大ダメージを与えて物理受けの機能停止に追い込めます。
また、仮にスカーフ持ちや通常の交代で先に逃げられたとしても後続にそのまま負荷をかけられます。
性格・努力値と調整
性格 おくびょう(素早さ↑ 攻撃↓)
努力値 H60 A0 B44 C164 D4 S236
(実数値 H153 A54 B121 C136 D131 S126)
調整
H60(153)→4n+1調整(身代わり4回出せる)
B44(121)→陽気ワルビアルのがんせきふうじ確定5発(みがわり確定耐え)
C164(136)→火力増強
D4(131)→余り
S236(126)→素早さランク+1で最速エースバーン抜き
素早さ、耐久共にこれでギリギリです。臆病CSにすると、耐久面が不安になります。
Sを削りすぎて威嚇持ちのポケモンを倒した後に、後続のポケモンに上から殴られて終了というのでは少し寂しいので、最低でも環境1位の最速エースバーンは抜いておく必要があると思いました。
技構成と与ダメ
(与ダメはC+2で計算)
- 確定枠
サイコキネシス 威力90 命中100
ゴチルゼルのメインウェポン。アシストパワーは特攻ランク+2、素早さランク+1の合計3段階分と、元の威力20を合わせると合計で威力80となり、10%の特防ダウンの追加効果もあるサイコキネシスの完全劣化になってしまうので候補外。
H252 ウインディ 70〜82.7%
H252 レントラー 74.3〜88.2%
H252 カポエラー 135〜160.5%
H4 エースバーン 92.9〜110.2%
H188D4 チョッキエースバーン 53.6〜63.6%
H252 ゴリランダー 73.9〜87.4%
チョッキゴリランダー 49.2〜58.4%
H252 ドヒドイデ 108.2〜129.9%
H252 ウーラオス(いちげき)(連撃) 166.1〜197.1%
H244D12 ドラミドロ 112.2〜133.3%
D4 ドラパルト 88.3〜104.9%
H252 ドラパルト 74.3〜88.2%
D4 パッチラゴン 92.7〜109%
H252 パッチラゴン 77.6〜91.8%
H252 FCロトム系統 69.4〜82.1%
H244D12 輝石ポリゴン2 41.3〜49.2%
(え?2段階上昇で確1取れないの多すぎない?)
と思われるかも知れませんが、役割破壊をするにはこれでも十分で、受け出しも許さない程の火力は出るので相手のパーティーを崩すことは十分に可能です。
10まんボルト 威力90 命中100
貴重なサブウェポンの一つ。主にギャラドスへの打点。後続のアーマーガアやエアームドなどへの遂行技にもなれるのでほぼ確定。
H244D12 ギャラドス 151.2〜179.1%
H4 ギャラドス 180.1〜212.8%
H252 アーマーガア 85.8〜101.4%
H244D12 エアームド 118.1〜139.1%
H244D12 トゲキッス 71.2〜83.7%
H252 アシレーヌ 72.7〜86.6%
H252 マリルリ 88.8〜105.3%
H252 ラプラス 67.5〜80.1%
H252 ウーラオス(いちげき)(一撃) 55.5〜65.7%
H252 ウーラオス(いちげき)(連撃) 111.1〜131.4%
H4 エースバーン(悪) 62.1〜73.7%
H252 ガオガエン 41.2〜48.7%
エナジーボール 威力90 命中100
エスパー、電気がいずれも無効なワルビアルへの打点。威嚇持ちのポケモンを起点にするためほぼ必須。ちなみにC+2で砂嵐H252バンギラスを高乱数2発(49.2〜58.9%)。バンギ硬すぎて草
H244D12 ワルビアル 100.4〜118.4%
H4 インテレオン 147.9〜175.3%
H252 トリトドン 165.1〜196.3%
D4 ドリュウズ 57.8〜68.6%
H244D12 天然ヌオー 105.4〜125.3%
H244D12 ハードロックドサイドン 161.5〜191.4%
H244D12 チョッキドサイドン 108.5〜128.9%
- 選択枠
みがわり
元はワルビアルのがんせきふうじ対策で入れた技。エースバーンのふいうち対策にもなる。一つ変化技が欲しいと感じたので、今回はこれを確定枠にしています。
めいそう
C+2でも火力不足だと感じる方向け。物理相手に悠長に積んでいると先に倒されて役割遂行が出来なくなる恐れもある。
コスモパワー
耐久に不安を感じる人向け。ただし、回復手段が無いので無限に積んで最後にアシストパワーで相手を全部お掃除という、従来のような動きは難しい。
シャドーボールorあくのはどう
共に威力80 命中100
ドラパルトやミミッキュ、ギルガルド(シールド)などへの打点になる技。上記3つを全て半減するジバコイルに一矢報いるための技でもある。
ただ、ドラパルトはS+1のゴチルゼルより早く、ミミッキュも化けの皮で一度ダメージを無効化してくるし、ギルガルドもシールドフォルム時はH振りだけでも確定で耐え、弱点保険等を起動させてしまい逆に起点にされる可能性もあるので、入れる意味は薄い。
H252 ドラパルト 98.4〜115.8%
H244D12 ミミッキュ(シャドボ) 89.4〜105.5%
H252 ギルガルド(シールド) 68.2〜81.4%
H252 ジバコイル 46.8〜55.3%
被ダメージ計算
特化、補正無しは全て252振りで計算
- 物理耐久
補正無しギャラドス
たきのぼり 43.7〜51.6%
ダイジェット(とびはねる媒体) 69.2〜82.3%
特化ギャラドス
たきのぼり 47〜55.5%
ダイジェット(とびはねる媒体) 76.4〜90.1%
特化ウインディ
フレアドライブ 65.3〜77.1%
ダイバーン(フレアドライブ媒体) 75.1〜88.8%
特化ガオガエン
DDラリラット 95.4〜113.7%
ダイアーク(DDラリラット媒体) 142.4〜169.9%
特化レントラー
ワイルドボルト 51.6〜61.4%
ダイサンダー(ワイルドボルト媒体) 74.5〜88.2%
かみくだく 61.4〜73.2%
ダイアーク(かみくだく媒体) 99.3〜117.6%
補正無しワルビアル
がんせきふうじ 20.9〜24.8%(みがわり確定耐え)
DDラリラット 87.5〜103.2%
ダイアーク(DDラリラット媒体)133.3〜158.1%
補正無しリベロ珠エースバーン
ふいうち 93.4〜112.4%
かえんボール 79〜94.1%
ダイジェット(とびはねる媒体) 86.9〜101.9%
キョダイカキュウ 107.1〜127.4%
特化ゴリランダー(草技は全てフィールド補正ありで計算)
はたきおとす(持ち物なし) 50.9〜61.4%
(持ち物ありor持ち物なし&鉢巻) 75.8〜90.1%
(持ち物あり&鉢巻) 113.7〜134.6%
グラススライダー 49.6〜58.8%
ウッドハンマー 92.1〜108.4%
キョダイコランダ 158.1〜188.8%
特化ドラパルト
ゴーストダイブ 103.2〜122.8%
ダイホロウ(ゴーストダイブ媒体) 149〜176.4%
特化ウーラオス(いちげき)
あんこくきょうだ 145〜172.5%(急所)
すいりゅうれんだ(3発) 72.3〜88.2%(急所)
とんぼがえり 57.5〜67.9%
特化ギルガルド(シールド)
かげうち 52.2〜62.7%
シャドークロー 90.1〜107.1%
アイアンヘッド 50.9〜60.7%
特化ドリュウズ
アイアンヘッド 49.6〜59.4%
じしん 61.4〜73.2%
ダイアース(じしん媒体) 81〜96%
無振りカバルドン
じしん 38.9〜47.7%
がんせきふうじ 16.3〜19.6%
- 特殊耐久
特化トゲキッス
エアスラッシュ 39.8〜47.7%
ダイジェット(エアスラッシュ媒体) 69.2〜82.3%
特化ドラパルト
シャドーボール 75.8〜90.1%
シャドーボール(眼鏡) 113.7〜134.6%
ダイホロウ(シャドーボール媒体)
特化アシレーヌ
ムーンフォース 52.9〜62.7%
ムーンフォース(眼鏡) 71.2〜84.9%
ダイフェアリー(ムーンフォース媒体) 71.2〜84.9%
特化ギルガルド(ブレード)
シャドーボール 95.4〜113.7
ラスターカノン 47.7〜56.8%
特化ヒートロトム系統
シャドーボール 50.9〜60.1%
シャドーボール(眼鏡) 74.5〜88.8
10まんボルト(眼鏡) 60.7〜71.2%
オーバーヒート(眼鏡) 86.2〜101.9%
無振りドヒドイデ
ねっとう 16.3〜20.2%
特化ラプラス
うたかたのアリア 37.9〜45.7%
ダイストリーム(うたかたのアリア媒体) 54.9〜65.3%
特化適応力ドラミドロ
ヘドロウェーブ
りゅうせいぐん 65.3〜77.1%
ダイドラグーン(りゅうせいぐん媒体) 69.2〜82.3%
特化ジバコイル
10まんボルト 54.9〜64.7%
(アナライズorエレキフィールド補正) 71.2〜84.3%
ダイサンダー(10まんボルト媒体) 70.5〜83%
防御面は種族値が耐久寄りのお陰であまり努力値を割いていませんが、そこそこまともな耐久値を得られます。
ただし、一致弱点技に対する耐久は期待しない方が良さそうです。
(他に被ダメ計算で書いて欲しいポケモンが居たらコメントでお願いします)
相性の良い味方
- エースバーンエースバーン
説明不要のタイプが変わるバグ使いの蹴鞠野郎。現環境での最強ポケモンの座を確固たるものとした。正直こいつは誰とでも相性が良さそうだが、物理アタッカーとしてパーティーに入れておいて損は無い。
- ギャラドスギャラドス
ゴチルゼルが苦手なガオガエンや一撃ウーラオス(いちげき)にも比較的強く、ダイジェットでの抜き性能にも優れるポケモン。ただしウーラオス(いちげき)のかみなりパンチには要注意。
- パッチラゴンパッチラゴン
ダイジェットで素早さを上げれば、いかく持ちや襷カウンター、余程のタイプ相性不利な相手(ドサイドンなど)以外にはほとんど負けない。いかく持ちを予定通りゴチルゼルで処理出来れば、かなり通りが良くなる。
このポケモンの対策
対策と言うよりは、このポケモンは相手に「いかく」持ちのポケモンが居なかったら完全に腐ります。