はじめに
初投稿で慣れないことも多いのですがよろしくお願いします。
こちら何度も書き直しているうちに情報が増えすぎて何がなんやらわからなくなってしまったので私が実際に使っている型のみを紹介します。
採用理由と役割
今回は主にエースバーン、パッチラゴン、ゴリランダー、ジバコイルを対面で倒す、または負荷をかけることを役割とします。※エースバーンは確殺ではありません。
また相手を弱体化し場作りしたり、詰みポケモンを崩す役割も果たせます。
アギルダーはアシッドボムが使えてCが高いのですが、同じようにアシッドボムが使えてCの高いヌメルゴンとの差別化で、素早さと先制技を覚えることが挙げられます。
持ち物
きあいのタスキ
特性
ねんちゃく
持ち物が役割を果たす上で必須なためアイテムを奪われないねんちゃくで確定です。
性格・努力値と調整
ひかえめ
Cぶっぱ
少しでも多くのポケモンを倒すことを優先しました。
Sも同じく少しでも多くのポケモンより先に攻撃できるようにぶっぱです。
それでも準速なため最速ドラパルトやスカーフ持ちが少し辛いです。
実数値197より遅いポケモンを主な役割としています。
残りはHに。
技構成
- むしのさざめき
最大火力の技です。
- アシッドボム(ダイアシッド70)
特防を2ランク下げる技です。
耐久ポケモンを崩したり、相手の引きに対して使ったり、ミミッキュの皮剥がしにも使えます。
- みずしゅりけん
アギルダーにとって先制技は重く、こちらも先制技を採用した方が強いです。
- マッドショット
素早さを1ランク下げる技です。スカーフ持ちに対しても2ターン目以降は先手を取れます。
- エナジーボール
対カバルドン用です。
- きあいだま
対ウーラオス(いちげき)一撃、ドリュウズ用です。
ただし命中率は70%と不安が残ります。
立ち回り例
虫弱点に対しては虫のさざめきを打ちます。よっぽどで無ければブラッキーでさえ確2です。
それ以外のダメージを入れておきたい相手にはアシッドボムで特防を下げてから攻撃します。その際相手が先制技持ちなら水手裏剣を打ちましょう。
またはマッドショットで相手の素早さを下げて裏のダイマックスエースに繋ぐ行動も強いです。
与ダメージ計算
エースバーンH4振り
アシッドボム: 乱4(17.3 ~ 20.5%)
みずしゅりけん(D2↓): 確2〜確1(53.8〜160.2%) 3発で80.7 ~ 96.1%。
※連続攻撃技は66.7%の確率で3回以上ヒットしますので実際戦うと対面勝てる場面が多いです。これまで何度か対面しましたがアギルダーに対しては火炎ボールしか打たれたことがありません。水手裏剣が通ります。
なお、マッドショットは相手のふいうちを想定すると打てません。
ゴリランダーH100振りまで
むしのさざめき: 確1(100~119.1%)
パッチラゴンH4振りスカーフ持ち
マッドショット: 乱2(46.9 ~ 55.4%) 69.9%
むしのさざめき: 確2(56.6 ~ 67.4%)
マッドショットは素早さ1ダウンの追加効果がありスカーフに対し2ターン目は素早さが逆転し倒せます。
ジバコイルH全振り
マッドショット: 確2(72.3 ~ 85.8%)
地面技を持ってることが知られていないため引いてこないです。
以下候補技使用
カバルドンH全振り
アシッドボム: 6.5 ~ 7.4%
エナジーボール(D2↓): 確1(114.4 ~ 134.8%)
みずしゅりけん(D2↓): 確3〜乱1(39 ~ 116.2%)
カバルドンを重くみるならエナジーボール推奨。しかしあくびを入れられると厳しい。
ドリュウズH4振り
アシッドボムが効かないため
きあいだま: 乱1(95.6 ~ 112.9%) 75%
マッドショット: 乱2(44 ~ 52.6%) 23.8%
※気合玉が当たりさえすれば次に水手裏剣で倒せます。確実に圧力をかける意味では命中安定で素早さを下げるマッドショットも仕事はできます。
ウーラオス(いちげき)一撃 H4振り
きあいだま: 確1(107.9 ~ 127.2%)
むしのさざめき: 確2(60.2 ~ 71.5%)
※ふいうち持ちが多いので虫のさざめきでは対面倒せません。水手裏剣と合わせて一定ダメージを与えることはできます。
バンギラスH全振り
きあいだま: 確2(81.1 ~ 96.6%)
むしのさざめき: 乱2(46.3 ~ 55%) 47.7%
※砂ダメージでタスキが削られるため倒せませんが詰めに使えます。
被ダメージ計算
タスキ持ちなため1回確実に耐えます。
ただし水流連打、ダブルウイングなどの高火力連続攻撃には当たらないようにしましょう。
相性の良い味方
炎、飛行、岩の弱点を補う電気、水がいたら少し安心かもしれません。ウォッシュロトムか。
あとパーティーに雷をもう一体見せて飛行をなるべく選出させないようにしたいです。
相手の素早さ1段階下げたあとのギャラドス出しでダイマックスして全抜きできることもありました。
ドラパルトがいるといのちがけ対策に先発で出てくることが多いのでドラパルトに強いウーラオス(いちげき)一撃を入れると有利対面が作れます。
このポケモンの対策
飛行ポケモンに対しダメージ源がありません。
ハッサムドラパルトアーマーガアエアームドが厳しいです。
先発で出さなかった場合はステルスロックで役割を失います。
また神速持ちに対しても1回しか行動が担保されず厳しい。
最後に
弱点も多いですがエースバーン、ゴリランダー、パッチラゴン、ジバコイルの使用率の高い4体を落とせる/負荷をかけられる技構成がオススメです。
また上記には載せておりませんでしたが、虫弱点というとイエッサン♂、サザンドラ、ブラッキー、カットロトム、タチフサグマ辺りも有利対面です。
ハピナスは瞑想を積んできますがアシッドボムを打っていればDをどんどん下げることができ、弱体化も可能です。(たまたま倒すことができたこともあります)
そういった詰みポケモンへの圧力がかけられます。
試してみた結果、相性が悪くても一定の仕事をしてくれますし、いざとなったらアシッドボムやマッドショットを打ってやられれば後ろのポケモンに有利対面が作れます。場作りの役割も果たせます。
ご意見ご感想お待ちしております。