B特化クレッフィです!
クレッB!
役割が分かりやすく、育成もしやすく、カスタマイズもしやすい、素晴らしいポケモンだと思います。
採用理由と役割
物理受け流しつつ、麻痺を巻きます。特徴は、
・いたずらこころで先制で麻痺がまける
・つるぎのまいなど、物理受け泣かせの積み技に対して、イカサマが使える
・いたずらこころ無効、イカサマ半減のあくタイプに、タイプ一致のマジカルシャイン
強つよです。
ランクバトルではひかりのねんどもちクレッフィも多く、マジカルシャインやイカサマまで読まれきることは少ないです。(壁張り型クレッフィをフォーク元とさせていただきました)
役割対象としては、ミミッキュ、ドラパルト、ウーラオス、ギャラドス、ゴリランダー、オノノクス、ヒヒダルマ…などなどです。
持ち物
物理の中で、じめんが弱いので風船。
その他として、環境に多いエースバーン意識のオッカ、サイクルパで組み込みたいオボン、すりかえするなら後攻のしっぽ、ドレインキッスするならおおきなねっこ、などが候補になります。
性格・努力値と調整
ずぶといHB特化です。特殊技使うので、図太い。
技構成
でんじは、イカサマ、マジカルシャインは採用理由に書いた通り。少し補足等書きます。
- マジカルシャイン
あくタイプに対し、打点が欲しいことがあるので推奨です。ドレインキッスもありますが、だいたいマジカルシャインの6割になりますので、下記のダメージ計算を参考にしてください。フォーク元の育成論にも記載がありますが、通りが非常によいため、優先度は高いです。
- リフレクター
物理を受けつつ、後続のサポートもします。てっぺきを試しましたが、2回積むような場面があまりなかったのでリフレクター推奨します。つるぎのまいや、りゅうのまいには、てっぺきを積みまくるより、イカサマの方がいいです。
- イカサマ
積み技対策としてあると安心しますが、使う頻度はそこまで高くないです。ドリュウズやハッサムなど、鋼の物理アタッカーが重めのPTであれば、削り用に入れておきたい技です。
- すりかえ
後攻のしっぽトリックすれば、相手のエースを大打撃です。入れ替え候補としては、イカサマ、リフレクターです。
- てっていこうせん
退場技として。壁ターン後続に残したり、ドサイドン・バンバドロのダイアースを積まれる前に打ち込んだりできます。シーズン6でパッチラゴン受けの鈍足地面対策になります。
その他候補は、ダイマックスを消化させるみがわり、瀕死ぎわに打てる、ひかりのかべ、あまごい、にほんばれ、あたり、PTと相談で採用検討してください。
立ち回り例
相手のPTで、物理アタッカーが多いなど、物理が多く選出されそうな時、先発に出します。クレッフィ先発は読まれやすいと思われがちですが、この型は汎用性高く、読まれても活躍しやすいです。
最初にリフレクター、次に電磁波、3ターン目に、イカサマかマジカルシャインのダメージが入る方を選択します。
相手を2匹麻痺にさせるか、相手の物理アタッカーを1匹倒して、リフレクターか電磁波を残せることができれば十分活躍したといえます。
エースバーン、ギャラドス、トゲキッスなど、すばやさや耐久サポートによりさらに強くなるエースと組ませると強いです。
与ダメージ計算
クレッフィクレッフィ ⇒ サザンドラ(H4振り)サザンドラ
マジカルシャイン(威力80)
100~121.4%(確定1発)
クレッフィクレッフィ ⇒ オーロンゲ(H252D4振り)オーロンゲ
マジカルシャイン(威力80)
57.6~68.2%(確定2発)
クレッフィクレッフィ ⇒ ドラパルト(H4振り)ドラパルト
マジカルシャイン(威力80)
60.1~71.1%(確定2発)
イカサマは相手によるので割愛します! こちら参照ください
ポリゴン2ポリゴン2(育成論ソードシールド/1183)
ドラパルトなどに使えます!
被ダメージ計算
(いたずらこころでリフレクターを使うと、ダメージは半分になります)
ドラパルト(A252振り)ドラパルト ⇒ クレッフィクレッフィ
ゴーストダイブ(威力90)
34.7~40.8%(確定3発)
ミミッキュ(A252振り)ミミッキュ ⇒ クレッフィクレッフィ
ゴーストダイブダイホロウ(威力130)
40.8~48.1%(確定3発)
珠持ち ⇒ 53~62.8%(確定2発)
ドリュウズ(A252振り)ドリュウズ ⇒ クレッフィクレッフィ
じしん(威力100)
81.7~98.7%(確定2発)
意地っ張り(A252↑) ⇒ 91.4~107.3%(乱数1発) 低〜中乱数
相性の良い味方
中速でエースアタッカーである、エースバーンエースバーン、ギャラドスギャラドス、ミミッキュミミッキュなど。
オーロンゲとの比較(コメントより追記)
オーロンゲも近い型が作れます。両方使ったことがあるので、タイプ違いによる差分を書いておきます。
- クレッフィクレッフィの方がいい
鋼枠の為、毒、草、鋼、岩、フェアリーなどに耐性があります。
・ゴリランダーゴリランダー:草技半減、地面半減し受けが安定する。
・ミミッキュミミッキュ:他マリルリマリルリなど、フェアリー物理は受けにくいポケモンが多いが、クレッフィであれば対抗しやすい
- オーロンゲの方がいい
一致イカサマ、ゴースト半減にメリットがあります。
・ドラパルトドラパルト:より安定して受けられる
・エースバーンエースバーン:アイアンヘッドの採用率は低め
ただし、アイアンヘッド(ダイスチル)を考えると受けは成立しない
・ゴリランダーゴリランダー:一致イカサマが打てる
ただし、草技が等倍で、グラスコート型の場合クレッフィが使いやすいこともある
エスパー無効の恩恵もあり、Dを厚めに振った方が役割対象が広くなる印象はあります。どちらも一長一短であるため、PTに応じて使い分けるのがよいと思います。
個人的には、今シーズン(シーズン8)はクレッフィの方が使いやすいです。
このポケモンの対策
クレッフィで特に厄介なのは、壁のサポート、電磁波です。
電磁波の効かないドリュウズに変わらわりを入れるとかなり対策できます。
また、アタッカーエースを壁の効かない、ラムもち、すりぬけドラパルトなどにしておくと、クレッフィのおぜん立てした分をひっくり返せます。
電磁波の命中率はかなり低いので、気合いでそれなりに避けられます。