育成論投稿は2作目です。
生暖かい目でご覧になってくださるとうれしいです。
非公式の略称を使います。
ダメージ計算は、アプリ「VS SWSH」を使用しております。
採用理由と役割
「いかく」と後攻「捨てゼリフ」によって対面操作をしたかったために採用しました。
役割は、相手の物理アタッカーに投げ、「いかく」や「捨てゼリフ」によって攻撃を下げ、後ろのポケモンが積んだり、戦いやすくします。
持ち物
幅広く物理を受けるなら、オボンのみ
エースバーンに特化させる、もしくはオボンのみがなければ、フィラのみ系統でも構わないです。
ウインディとの差別点
同じ炎タイプのいかくを持っていて、物理受けを担うポケモンとして、ウインディがいますが、彼との差別点をいくつかご紹介します。
- 捨てゼリフの習得
対面を操作しながら相手の攻撃、とくこうを下げることのできる優れもの。ウインディは覚えません。
- しっとのほのおの習得
相手が能力上昇した際、攻撃を与えながら確定でやけどさせる技。なぜかウインディが覚えません。なぜなのか
- あくタイプの保持
ここが個人的に大きなポイントですが、いかくによって攻撃を下げられた後に何をしたがるかというと、攻撃アップですよね?そこでダイナックルが抜群で入るとなると、そりゃあ打つので、「しっとのほのお」が刺さります。エースバーンはこれで終わります。
筆者は猫派
にゃんにゃーん
性格・努力値と調整
防御特化の性格かつ、すばやさを下げて下から「捨てゼリフ」を打てるようのんきにしました。(正直いって素早さを下げて良かったと思った点はなかったので、ずぶといでもいいのかもしれません。)
努力値は、HBにぶっぱしております。そうすることにより、ようき命の玉エースバーンを後投げからお仕事が可能になります。
技構成
しっとのほのお捨てゼリフまもるちょうはつとします。ほかの候補技は下に書きます。
- しっとのほのお
能力上昇に合わせて打つとやけど状態にします。ダイスチル、アース、ナックル、アシッドがあるので、発動する機会は少なくないと思います。
エースバーンは、フルアタかラムビルドアップしかいないと思ってますので、それはそれはよく燃えてくれます。(特殊は知らん)
ちょうはつを打たれた後に積むことを咎めることができるのもグッド。
- 捨てゼリフ
相手の能力を下げ、自分は交代します。交代を読んで有利対面を維持できます。かちきやまけんきには注意。4段階上昇して笑うしかなくなります。
- まもる
エースバーンを倒すために、攻撃性能がたりないガオガエンでしたが、個人的な回答がこの技です。とび膝蹴りをガードして膝を割ります。七月のバトルデータによると、エースバーンのとび膝蹴り採用率は8割ほどあります。そこで採用しているとは思われないので、意表を突きつつ、倒すことができます。出来れば膝を打つまでに露見させないことが必要ですが、仮にばれたら、膝を打つかの択になるので、打ちづらくなるのではないでしょうか。
- ちょうはつ
カバルドンとかに仕事をさせたくなかったので、採用しました。ほかで対策しているならばほかの技でいいのかと思われます。
候補技
おにび 安定してやけどにするならおすすめです。(命中不安)パッチラゴンに役割を持たせたいなら採用もありかと。 ちょうはつとの入れ替えに
DDラリアット あくタイプの技としておすすめ ちょっと前まではのろいカビゴンとかに刺さりましたが、最近見なくなっていますね。
ほえる 守る採用以前は使っておりました。みがわりを吹き飛ばしたり、てんねんピクシー相手に刺さりました。
立ち回り例
よくある「ようき命の玉 キョダイエースバーン」を仮定しております。
- ガオガエン後投げ エースバーンダイマックス ダイジェット(いかくによりA一段階減少) 34.6-41%
- エースバーンダイナックル(A1下降) 51.4-61.8% ガオガエンしっとのほのお やけど付与 ここでオボンの実発動 25%回復
- エースバーンダイナックル(A通常 やけど) ガオガエン格闘を受けられるポケモンに退く
- ガオガエン再登場 いかく エースバーンかえんボール(A1下降 やけど) 9.4-11.3%
- ガオガエンまもる エースバーンとび膝蹴り 爆散
自分の場合裏にフシギバナが控えてますので、このような流れに落ち着きます。
計算してみたら乱数で落ちてますね...
実際に落ちたことなかったので知りませんでした。ダイマックスを枯らしつつ、やけどを入れたら十分でしょうか。乱数の計算がわからないので、有識者の方、ご教授いただけたら幸いです。
ガオガエンしっとのほのお がダイマエースバーン(格闘タイプ)に13.4%-16% 入るのと、命の玉の10%ダメージが4回、やけどの1/16ダメージが3回と半分程度入ると思われるので、膝が爆発して倒せるということになります。
被ダメージ計算(いかくは考慮していません)
攻撃、とくこうは極振り仮定
ようきエースバーン命の玉
かえんボール 23.2%-27.7%
とびはねる 33.6-40.5%
とび膝蹴り 101.4-120.7%
ふいうち 13.3-16.8%
いかくが入れば大体耐えます。
いじっぱりゴリランダーハチマキ
ドラムアタック 26.7-32.1%
10万ばりき 66.3-78.2% ダイアース 61.3-72.2%
はたきおとす(補正あり) 16.8-16.8%
ウッドハンマー 40.5-48%
キョダイコランダ 35.6-42.5%
ようきギャラドス命の玉
たきのぼり 65.8-78.7% ダイストリーム 107.9-127.2%
とびはねる 35.1-42.5% ダイジェット 53.9-63.8%
耐久に振っている個体もいますので、おすすめはしませんが、後投げも可能ではあるのかもしれません。
ようきミミッキュ命の玉
じゃれつく 30.6-36.6% ダイフェアリー 43-53.9%
いじっぱりドリュウズアイテムなし
地震 74.2-87.1% ダイアース 96-113.8%
ようきウーラオス(いちげき)命の玉
インファイト 101.4-120.7%
すいりゅうれんだ 96.5-120.2%
総括
いかくと捨てゼリフでの対面操作に加え、エースバーンにも対応できるポテンシャルを持っているガオガエンに興味を持っていただけたら幸いです。
追記
この猫クッションがyoutubeで動画で活躍していると教えていただきましたので、ご報告させていただきます。
ずっくんch. でのポケモン剣盾実況のpart20で活躍しております!
ゆっくり実況形式で、とても面白く、実践での動きが確認できると思われますので、是非ともご覧ください。
生暖かい目でご覧いただきありがとうございました!