エースバーン- ポケモン育成論ソードシールド

【受け崩壊】特殊寄せ両刀エースバーン【第8世代のメガガルーラ】

2020/06/21 20:44 / 更新:2020/06/25 20:51

エースバーン

HP:HP 80

攻撃:攻撃 116

防御:防御 75

特攻:特攻 65

特防:特防 75

素早:素早 119

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エースバーン  ほのお  【 ポケモン図鑑 】

性格
むじゃき(素早 特防)
特性
リベロ
努力値配分(努力値とは?)
攻撃:68 / 特攻:252 / 素早:188
個体値:31-31-31-31-31-31
実数値:155-145-95-117-85-179 (素早さ比較)
覚えさせる技
ブラストバーン / シャドーボール / エレキボール / とびはねる
持ち物
いのちのたま

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ルール
シングルバトル
このポケモンの役割
物理・特殊アタッカー / ダイマックスする
登録タグ

考察

はじめに

 今回が2回目の育成論投稿となります、あさりと申します。
 至らない部分もあるかと思いますが、最後まで読んで頂けると幸いです。

 (ダメージ計算ツールについてはポケマス様を使用させて頂いております。)

採用に至った理由

個人的に、物理エースバーンエースバーンを使用している中で不便に感じる点がいくつかありました。身代わりドラパルトドラパルトに対する不意打ち択、(威嚇)ギャラドスギャラドスカバルドンカバルドンドヒドイデドヒドイデなどのポケモンが受け出しに来ることです。
覚える技が多くエースバーンエースバーンに対する受け出しが安定しないため、受けようとする相手パーティをみるみるうちに崩壊させていくその様はどこかORAS期のメガガルーラを彷彿とさせました。

最初はギャラドスギャラドスドヒドイデドヒドイデに刺せるエレキボールを採用するに留まっていましたが、いっそのこと特殊に寄せてしまった方が強いのではないかと考え、この型の採用に至りました。エースバーンエースバーンに対して出てくる耐久が物理に厚いポケモンに強く出れる点、相手側から警戒の薄い電気打点を持つ点、ミミッキュミミッキュのアッキの実を無視して処理しに行ける点など、物理エースバーンエースバーンとは違った強みを持っていました。

立ち回りについて

現環境において、エースバーンエースバーンを受けに来るポケモンの多くに有利を取れます。
エレキボールを元にしたダイサンダーにより、ギャラドスギャラドスドヒドイデドヒドイデに対しては安定し、ダイジェット+ダイバーンでHBカバルドンカバルドンを消し飛ばすことができるため、安易な受け出しを許しません。
身代わりドラパルトドラパルト対面では、こちらから見ればダイジェットから入るのが安定択になっていますが、相手視点は不意打ち択を意識しなければいけないため、一方的に有利な択を押し付けることができます。実際に身代わりから入ってくれた結果、ダイジェットから無償突破することもままあります。
(私は所謂“ミミノラゴン”構築の初手ダイマックス枠としてよく使用しておりました。)

各種データ

  HP/攻撃/防御/特攻/特防/素早さをそれぞれHABCDSと表記しています。
  個体値に関してはC抜け5Vとします。

〇性 格:むじゃき
〇特 性:リベロ
〇努力値:A68 C252 S188
〇実数値:H155 A144 B95 C117 D85 S179
〇持ち物:いのちのたま
〇技構成:[ブラストバーン/シャドーボール/エレキボール/とびはねる]

  • 性格および努力値について

C種族値は十分とは言い難いため火力確保のためにCに振り切り。これでもダイサンダーの火力不足を感じる場面はあったため、性格補正をCにかけるのはありかもしれません。お好みで。
Sは最速ゲンガーゲンガー抜き。余りをAに。
ダイジェット+ダイバーンでHB特化カバルドンカバルドンを消し飛ばせるため安易な受け出しを許しません。

  • 持ち物について

火力を底上げするためにいのちのたまで確定です。

  • 特性について

リベロで確定です。

  • 技について

ダイジェットにできるとびはねるは確定。
ギャラドスギャラドスドヒドイデドヒドイデに対する仕事を遂行するためにエレキボールも確定。
身代わり含め、ドラパルトドラパルトに対する安定択が欲しいのでシャドーボールも準確定で良いと思います。

ブラストバーンに関してのみとびひざげりとの選択になると思いますが、カバルドンカバルドンを飛ばせることの恩恵など、ダイマックス時の特殊最高火力を意識しブラストバーンを採用。ここをとびひざげりにするとカビゴンカビゴンウォッシュロトムウォッシュロトムヒートロトムヒートロトムなどに強くなるため見たいポケモンによって変えると良いかと思います。

その他、有用な技がありましたらコメント欄にてご意見ください。

対面及びダメージ計算

【攻撃面】

 DMエレキボール
 H4ギャラドスギャラドス→218.7~258.4% 確定1発
 ダイマックスH4ギャラドスギャラドス→109.3~129.2% 確定1発
 H252ギャラドスギャラドス→185.1~218.8% 確定1発
 ダイマックスH252ギャラドスギャラドス→92.5~109.4% 乱数1発(56.2%)
 H252ドヒドイデドヒドイデ→89.1~105.7% 乱数1発(31.2%)
 H124ラプラスラプラス→89.5~105.8% 乱数1発(37.5%)
 H252ラプラスラプラス→83.5~98.7% 確定2発
 H252アシレーヌアシレーヌ→87.7~104.2% 乱数1発(40.1%)
 H4トゲキッストゲキッス→103.1~122.9% 確定1発
 H244トゲキッストゲキッス→86.9~103.6% 乱数1発(12.5%)
 H252ウオノラゴンウオノラゴン→55.8~67.5% 確定2発

 ※乱数1発勢がダイマックスしてきた場合、フィールド込みで確定2発になります。
 
 
 ブラストバーン(DMブラストバーンも威力150で同じ数値)
 H252D4カバルドンカバルドン→65.1~75.7% 確定2発
 (HB252腕白カバルドンカバルドンにDMとびはねるが34.9~41.9%、つまりDMとびはねる→DMブラストバーンで最低乱数でもピッタリ100%になるため耐久特化カバルドンカバルドンですら確定1発まで削れます。)
 H4ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)→189.5~224.3% 確定1発
 ダイマックスH4ヒヒダルマ(ガラル)ヒヒダルマ(ガラル)→94.7~112.1% 乱数1発(62.5%)(とびひざげりなら確1取れます。)
 H252ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)→98.2~116.5% 乱数1発(81.2%)
 ダイマックスH252ギルガルド(シールド)ギルガルド(シールド)→49.1~58.3% 乱数2発(96.4%)
 H252ナットレイナットレイ→209.9~249.7 確定1発
 H4ミミッキュミミッキュ→78.6~93.1% 確定2発(化けの皮込みで確定1発)
 H228ミミッキュミミッキュ→64.7~76.7% 確定2発(化けの皮込みでも確定2発)
 無振りドリュウズドリュウズ→164.3~194% 確定1発
 無振りエースバーンエースバーン半減→43.8~52.2% 乱数2発(12.5%)
 無振りエースバーンエースバーン等倍→87.7~103.8% 乱数1発(25%)
 H252オーロンゲオーロンゲ→67.3~79.7% 確定2発
 H252アーマーガアアーマーガア→119~141.9% 確定1発
 H252ゴリランダーゴリランダー→136.7~163.2% 確定1発
 H252チョッキゴリランダーゴリランダー→94.2~110.6% 乱数1発(56.2%)
 H252エルフーンエルフーン→163.4~192.8% 確定1発
 無振りルカリオルカリオ→195.1~233.1 確定1発(余談ですがカウンターをスカせるので襷ルカリオはカモです。)
 
 シャドーボール
 無振りドラパルトドラパルト→90.7~106.7% 乱数1発(43.7%)
 H252ヒートロトムヒートロトムウォッシュロトムウォッシュロトム→35~42% 確定3発
 H4ミミッキュミミッキュ→83.2~101.5% 乱数1発(6.2%)(化けの皮込みで確定1発)
 H228ミミッキュミミッキュ→68.5~83.6% 確定2発(化けの皮込みで乱数1発)
 H4パッチラゴンパッチラゴン→45.1~54.8% 確定2発
 H252D4サニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)→46.7~56.2% 乱数2発(62.1%)

 DMシャドーボール
 無振りドラパルトドラパルト→144.5~171.3% 確定1発
 H252ヒートロトムヒートロトムウォッシュロトムウォッシュロトム→55.4~66.8% 確定2発
 H4ミミッキュミミッキュ→136.6~162.5% 確定1発
 H228ミミッキュミミッキュ→112.5~133.9% 確定1発
 H4パッチラゴンパッチラゴン→75.3~89.1% 確定2発
 H252D4サニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)→74.8~88.6% 確定2発
 
 DMとびはねる
 無振りドラパルトドラパルト→89.5~106.1 乱数1発(37.5%)
 特化カバルドンカバルドン→34.9~41.9% 確定3発
 H4ミミッキュミミッキュ→105.3~125.1% 確定1発
 H228ミミッキュミミッキュ→86.7~103.1 乱数1発(18.7%)(化けの皮込みで超高乱数1発)
 H252ゴリランダーゴリランダー→121.7~144.4% 確定1発
 特化ドヒドイデドヒドイデ→40.7~47.7% 確定3発
 特化サニーゴ(ガラル)サニーゴ(ガラル)→33.5~40.7 確定3発
 H252ギャラドスギャラドス→45~53.9% 乱数2発(40.6%)
 H252ギャラドスギャラドスA1⤵︎状態→30.6~36.6% 乱数3発(52.4%)
 

【防御面】

 ※エースバーンがほのおタイプのときで計算しています。戦況とタイプ次第で変わるので細かい被ダメ計算は載せません。ミミッキュミミッキュドラパルトドラパルトのダメージ計算を見てなんとなく耐久ラインを把握して頂けると幸いです。コメントにてご意見がありましたらダメージ計算を追記致します。

 特化ミミッキュミミッキュじゃれつく→27~32.2% 確定4発
 特化ミミッキュミミッキュ珠じゃれつく→35.4~41.9% 確定3発
 特化ミミッキュミミッキュシャドークロー→42.5~50.3% 乱数2発(0.3%)
 特化ミミッキュミミッキュ珠シャドークロー→55.4~65.1% 確定2発
 特化ミミッキュミミッキュかげうち→23.8~29% 乱数4発
 特化ミミッキュミミッキュ珠かげうち→30.9~37.4% 乱数3発 (82.5%)
 特化ミミッキュミミッキュDMゴーストダイブ→77.4~91.6% 確定2発
 特化ミミッキュミミッキュ珠DMゴーストダイブ→100.6~119.3% 確定1発

 A252ドラパルトドラパルトドラゴンアロー→65.8~78.7% 確定2発
 C252ドラパルトドラパルトりゅうせいぐん→85.1~100.6% 乱数1発(6.2%)
 C252ドラパルトドラパルトシャドーボール→55.2~61.9% 確定2発
 
 C252ウォッシュロトムウォッシュロトムハイドロポンプ→148.3~175.4% 確定1発
 C252ウォッシュロトムウォッシュロトムDMハイドロポンプ→ダイマックスエースバーンエースバーン93.5~110.9% 乱数1発(62.5%)
 C252ウォッシュロトムウォッシュロトムボルトチェンジ→47~56.1% 乱数2発(76.1%)

 A252ドリュウズドリュウズじしん→143.2~170.3% 確定1発
 A252ドリュウズドリュウズDMじしん→ダイマックスエースバーンエースバーン92.9~110.3% 乱数1発(56.2%)
 A252ドリュウズドリュウズDMいわなだれ→123.8~147 確定1発

 その他要望があり次第追記します。

 
 以上です。

投稿日時 : 

最終更新日時 : 2020/06/25 20:51

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コメント (5件)

  • ページ:
  • 1
20/06/23 07:13
1名無し
エースバーンを特殊にする意味がわかりません
あなたのパーティはバンバドロなどを一匹だけで対策しているんですか?
それに特殊エースバーンはもう投稿されています
差別化をお願いします
20/06/24 17:21
2あさり (@asqly_)
>>1 コメントありがとうございます。
全て上述の育成論内で説明しております。
一つ付け加えるならばこのエースバーンの純粋な最高火力は物理打点ですので、特殊エースバーンではなく特殊に寄せた両刀エースバーンです。既存の両刀エースバーンは拝見しましたが、仮想敵や運用に差異を感じたため、フォークという形ではなく投稿させて頂きました。

あなたのような「エースバーンを特殊にする意味がわからない」と思われ物理受けを投げてくる方にダイジェット+次の特殊技で処理が安定するためかなり環境に刺さっていると感じています。マスターボール級3桁でそこそこ戦えているので弱い型ではありません。
使われてみてはいかがでしょうか?
20/06/24 23:52
3マノ
育成論投稿お疲れ様です。
いくつか気になった点があるので書き込みます。

・立ち回りについての箇所で装飾ミスがあります。

・シャドーボールの採用理由に納得がいきません。本当にドラパルトに対して安定択なのでしょうか?みがわりへの対処として述べられておりますが、タイプ変化した後に上からゴースト技で殴られて終わるようにしか...みがわりやその他の型のドラパルトにも強い技だとは思えません。長くなりそうなので細かいことは割愛しますが、ダメージ計算の欄を見てもシャドーボールが有効であるとはおもえませんでした。これに対して意見があれば是非返答お願いしたいです。

・上のコメントでも述べられておりますが、本当に差別化ができていますでしょうか。エースバーンの育成論はこれでもかと言うくらい既に投稿されており、読者からすれば非常に煩雑であります。その中で今までにない全く新しい型や読者にとって有意義な型が新たに投稿されるべきであると大方共通認識であると思われますが、果たしてこの育成論はそれに当てはまるのでしょうか。もちろん、努力値調整や、異なる技構成など微妙な違いは当然生まれますが、根本的なコンセプトが似通っていては、それは本当に差別化と言えるのでしょうか。当然これは他にエースバーンの育成論を投稿している方にも言えることだと思います。

長くなり申し訳ありませんが、是非返答をよろしくお願いします。
20/06/25 20:50
4あさり (@asqly_)
>>3 マノさん、コメントありがとうございます。

・気付きませんでした、ご指摘ありがとうございます。修正致します。

・説明不足になってしまい申し訳ありません。ドラパルトドラパルト対面の安定択はDMとびはねるです。ダイマックス中及びその後の安定した打点としてシャドーボールを採用しています。こちら側が不意打ち択を全く考えなくて良い上に、相手側に一方的に見えない択を押し付けられる点で不意打ちを不採用にしています。

エースバーンエースバーンの育成論はどれも読みましたが、大きく分けて「理不尽火力を押し付ける型」か「受けに来るポケモンにメタを張る型」の2パターンあるように感じます。本育成論は後者に当たりますが、物理エースバーンエースバーンにエレキボールを刺した型というよりは、特殊エースバーンエースバーンにとびはねるを刺した型と認識しており、DMとびはねるを撃った後、受けに来たポケモンを想定外の特殊火力で抜いていくことを目的としています。ドヒドイデドヒドイデギャラドスギャラドスピンポイントメタを張ったエレキボール持ちとはある程度一線を画するのではないかと思い、フォークを避けたという形になります。
エースバーンエースバーンの育成論が混在し、フォークするにしてもどの育成論をフォークして良いのか、ピンと来る育成論を見つけられなかったから、という理由もあります。
私の他育成論の確認、考察不足でしたら申し訳ありません。
20/06/26 12:31
5マノ
>4
返答ありがとうございます。

ドラパルト対面はダイジェット安定とのことですが、それでしたら尚更DMシャドーボールよりもDMふいうちの方が良いのではないでしょうか。
書き損じておりましたが、ダメージ計算欄を見てシャドーボールで倒せる相手が特殊型というコンセプトなのに少なすぎると感じました。実際、自分も特殊型エースバーンを使うのですが、シャドーボールで見れるポケモンの狭さが故にふいうちを採用しております。
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