お久しぶりです!kzkです!今回は最近はやっている竜舞バトンドラパについて考察していきます。基本誰でも使いこなせると思うので使ってみてください!!
はじめに
- HPをH、こうげきをA、ぼうぎょをB、とくこうをC、とくぼうをD、すばやさをSと表記するなど一部非公式用語を使用します。
- ダメージ計算はダメージ計算SS様を使用しました。
- 特に記載のない限りお相手のポケモンは理想個体であることを想定しています。
ドラパルトドラパルト
ポケモン剣盾をやっているひとなら誰もが知るドラパルトはご存知の通り、高素早さと型の豊富さで現環境使用率2位(6月12日現在)を誇ります。600族と言われ、伝説ポケモンに劣らない合計種族値を持っていることも魅力的ですね。前述した型の豊富さと言うと、こだわり眼鏡型、こだわり鉢巻型、物理特殊両方のスカーフ型、食べ残し型、メロメロ型、タスキ型、弱点保険型、命の玉型、ラムのみ型など数え切れないほど存在し、判別が非常に難しいポケモンとなっており、型によって対処方法が異なる面から厄介がられているいわゆる厨ポケです。
型の紹介
今回は、なんか使用率1位に跳ね上がったバグポケエースバーンを起点にできる、竜舞バトン型です。タスキを持たせることにより、確実な行動保証をえて、竜舞→バトンでエースのサポートをする型です。裏の高耐久物理エースにつなぎます。
この型に辿り着いたわけ。
前にこれと似た型と出会い、先発にエースバーンを出したらボコボコにされたからです。そのため、エースバーンの対策も兼ねて、かつ、起点にできるではないかと考え、この型に辿り着来ました。ASぶっぱにする事で、竜舞積んだ後の自身の性能も高く、相手がダイマを切らない+ドラゴン技が等倍の相手なら基本倒せます。ドラゴンアローがタスキ貫通できるのが良いですね。
他のポケモンとの差別化
竜舞バトンをできるのがドラパルト系統しかいないため、ほとんどのポケモンと差別化は不要だと思っています。
- テッカニンテッカニン
つるぎのまい×かそくで同じようなことができますが、読まれやすさが全然違います。テッカニンは先制技であっけなく沈みます。
- ドロンチドロンチ
輝石を持たせる運用になります。ただ、Sにも振る必要がある事を考えると耐久面に不安が残ります。H252だとミミッキュの玉じゃれで沈みます。
立ち回り
基本先発に出し、初手竜舞→バトンタッチで安定します。それが無理なポケモンでの立ち回りは下記に掲載します。このポケモンは基本バトンをするので鬼火は大丈夫です。タイプの関係上、格闘タイプとノーマルタイプという先制技がよくあるタイプを無効化できるのは非常に良いですね。耐久型も起点にでき、他のドラパルトとは違った立ち回りができます。
- エースバーンエースバーン
基本初手でんじはを打ちましょう。相手は不意打ちしか有効打がないので、先発ダイマはリスクがある以上これが安定だと思います。
- 弱点技+先制技持ち物理アタッカー(不意打ち除く)
例)マニューラ、マンムー等
鬼火から入り、弱点技+先制技を受け切りましょう。ただし、竜舞は積めないので交代したほうが良いかもしれません。(つららばりは回数次第、お祈りプレイング、警戒するなら引いたほうが良い)
- 弱点技+先制技持ち特殊アタッカー、また、ミミッキュ
例)ラプラス、ギルガルド(シールド)、ニンフィア等
ひきましょう。引けない場合は、とりあえずダメージ、又はなにかしらしましょう。
- 砂、霰撒き
例)カバルドン、バンギラス、キュウコン(アローラ)など
攻撃面に努力値無振り×弱点技なしなら受け切り、バトンできますがそれ以外は無理なのでひきましょう。ただ、キュウコン(アローラ)は基本オーロラベールをするので読み勝てれば起点にできます。
個体の詳細
性格・努力値→陽気ASぶっぱ残りH
個体値→31.31.31.x.31.31
持ち物→気合いのタスキ
特性→クリアボディ
努力値は、バトンした後もある程度ダメージを与えられるようにする為。一応持ち物なし補正なしドラパルトの火力ですね。竜舞した後の自身の抜き性能も高いのもポイントだったりします。タスキは安定の一回の行動保証ですね。特性はいかくなどで能力が下がらないクリアボディ採用。いかくに強く出れます。
技構成
- 確定技
・りゅうのまい
AS 1ランクUPできるドラゴンタイプの積み技。コンセプト上確定。優秀な積み技で今まで様々な世代で使われた技です。あるときはカイリューが使い、またあるときは、メガボーマンダが使い、ランクバトルやレーティングバトルを潜ったことがある人は一回は見たことがあると思います。
・バトンタッチ
上げた能力を後続に引き継がせ、交代する技です。コンセプト上確定。
・ドラゴンアロー
ドラパルト専用技でドラゴンタイプの技。威力50の攻撃を2回繰り返すので実質威力100。タスキや頑丈を貫通できるのが魅力的。これがなければ現環境のドラパルトの立ち位置は随分変わったかもしれないですね。
- 選択技
・おにび
物理アタッカーを抑えつつ、起点にすることができます。後ろのサポートとして良い。
・でんじは
こちらは相手のSを抑える用。アイアントと合わせるならこっちが良いかも。エースバーンを抑えられる。
・リフレクター
相手の物理面におけるダメージを抑えます。効果が後ろにも続くのが良い。
ダメージ計算
タスキを持っているため、基本攻撃は1回耐えるので被ダメは省きます。おにびを打てばヒヒダルマ(ガラル)の鉢巻火力でもない限り1回は耐えれます。
ドラゴンアロー
H4エースバーンエースバーン
65.3〜78.3% 確定2発
A1ランクUP時
97.4〜116.6% 高乱数1発
H4ドラパルトドラパルト
124.3〜148.7% 確定1発
H4ドリュウズドリュウズ
32.2〜38.7% 超高乱数3発
A1ランクUP時
48.3〜58.0% 高乱数2発
物理特化カビゴンカビゴン
29.2〜34.4% 低乱数3発
A1ランクUP時
43.4〜51.6% 低乱数2発
H252ウォッシュロトムウォッシュロトム
49.6〜58.5% 高乱数2発
A1ランクUP時
73.8〜87.8% 確定2発
相性の良い味方
- ドリュウズドリュウズ
自分でSを上げる手段が少ないため、このバトンのエースに向いています。相性補完もよく、バトンする時に弱点をつかれにくいです。
- ギャラドスギャラドス
素の耐久が高く、抜き性能が高いポケモンです。バトルをつなげれば無双できます。
- ルカリオルカリオ
シンプルに相性が良いです。フェアリーを狩れ、コメットパンチでさらに火力を上げれます。
- エースバーンエースバーン
環境最強のバグポケモンと名高いポケモン。バトンタッチを覚え、振り対面で後ろにつなぐこともできます。
- アイアントアイアント
ドラパルト対面で炎技は打ってこないのでバトンが安全に?できます。火力が高すぎるので成功した瞬間無双します。
- コバルオンコバルオン
こちらもルカリオと同じくシンプルに相性が良いです!技範囲がルカリオより広いのがルカリオより良いですが、コメパンはありません…
このポケモンの対策
ドラパルトの方が多すぎて、この型だと読むのが難しいので先制技持ちのポケモンを先手に出すしかないでしょう。ちょうはつは他の型を考えるとなかなかリスキーなので対策として余り勧めません。ステロも、先発に出されたら対策としては使えないですね…
おわりに
育成論を最後までご観覧して下さりありがとうございました。エースバーン対策で迷っているそこのあなた。このポケモンでエースバーンを起点にしていきましょう!