20年8月20日付け改定
本育成論はコメントでのご指摘内容及び、DLCでの環境変動に対応するため、20年8月20日付けで内容を一部改定しております。
・努力値をH108C164S236 → B244C28S236へ変更。(ウーラオス(れんげき)の『すいりゅうれんだ』耐え調整)
動画
Youtubeでも紹介しています。
※動画の型は技構成を『むしのさざめき』→『とんぼがえり』としています。
はじめに
シングルバトル、ダブルバトル共に氷タイプ統一やモスノウモスノウ軸のパーティを使用している とまくす と申します。
今回が2件目の投稿です。
初投稿の育成論はコチラ↓
[ダブル]ねこだまし無効? 新おいかぜ要員 りんぷんモスノウ
育成論ソードシールド/1001
初投稿は、ダブルバトルにおける『おいかぜ』要員としての通常特性「りんぷん」モスノウモスノウの有能性をまとめさせて頂きましたが、シングルバトルでもその力を存分に発揮出来ると思い、シングルバトル用に編集し投稿させて頂きます。
重複する部分も多いかと思いますが、努力値や技構成はまったく異なりますので別の育成論と致します。ご了承下さい。
厳選時に特性外しとして逃がされたり、皆様のボックスに眠ったままのユキハミユキハミ、モスノウモスノウを救済出来ればと思います。
サポート(初手)性能は抜群であり、特に現在シングルバトルで『おいかぜ』軸などS操作ギミックのパーティを使用されている方は是非ともご一読頂ければ幸いです。
注意
- 文言や装飾等、不備があるかもしれませんがご容赦頂ければ幸いです。
- HP・こうげき・ぼうぎょ・とくこう・とくぼう・すばやさは「HABCDS」、性格補正有り努力値252振りは「特化」など省略文字を用います。
- 本文に記載する全てのポケモンは理想個体を前提として扱います。
- 不明な点ございましたらコメントにて指摘頂けると助かります。
モスノウについて
モスノウ
タイプ:こおり・むし
種族値:70-65-60-125-90-65/計475
剣盾で登場した新ポケモンであり、美しいデザインと「こおりのりんぷん」という唯一無二の夢特性で脚光を浴びました。
「こおりのりんぷん」・・・特殊技で受けるダメージを1/2にする。
環境にいるモスノウはほぼ間違いなくこの夢特性でしょう。この特性と、C・D・Sを同時上昇させる『ちょうのまい』とのシナジーで特殊ポケモンの受けと抜き性能を両立させ、猛威を振るうキョダイマックスラプラスのストッパーにもなるポケモンです。
しかし、現環境は物理型が多いこと、タイプ不一致のサブ技に4倍弱点となる<いわ>技や<ほのお>技の搭載が多いことから、使いこなすにはそれなりのテクニックが必要なポケモンとも言えます。
そんな中、今から紹介するのは皆様が気にも留めていない通常特性の「りんぷん」。。。りんぷん?
特性「りんぷん」について
「りんぷん」・・・技の追加効果を受けない。
あっさりとしすぎなこの説明文。
もともとこの特性を持つポケモンが少なすぎる(剣盾最終進化では他にアブリボンのみです)ので皆さんご存知ないのですが、知らないと痛い目を見る強特性なのです。
簡単に説明すると、特性「せいしんりょく」の上位互換です。
「せいりんりょく」・・・相手の技で<ひるみ>状態にならない。
主なポケモン:ルカリオブラッキーキリキザンなど
※正確には第8世代から「せいしんりょく」は特性「いかく」の効果を受けなくなったので、その点では差別化されています。
これに対し、「りんぷん」の適応範囲は追加効果のある相手の技全てと非常に広いです。
具体的には下記の通り。
- 相手の技で<ひるみ>状態にならない。
主な技:ねこだまし、アイアンヘッド、エアスラッシュ、つららばり、いわなだれ、あくのはどう など
※持ち物[おうじゃのしるし]の効果も無効化します。
※追加効果の確率を2倍にする特性「てんのめぐみ」トゲキッスのひるみ戦法も実質無効化します。
- 相手の技の追加効果で能力が変化しない。
主な技:がんせきふうじ、こごえるかぜ、マジカルフレイム、バークアウト、ソウルクラッシュ など
- 相手の技の追加効果で状態異常にならない。
主な技:ほっぺすりすり、ほうでん、ぼうふう、ねっとう、かえんほうしゃ、なげつける(かえんだま等) など
- その他特殊な効果をもつ技
主な技:かげぬい、アンカーショット、じごくづき※音技『むしのさざめき』も止められません。</u>
※1 『おにび』や『さいみんじゅつ』のようにダメージを伴わない変化技は防げません。
※2 特性「かたやぶり」のポケモンによる技の追加効果は発生します。ドリュウズの『アイアンヘッド』による<ひるみ>など
※3 ダイマックス技による能力変化(ダイホロウ等)はなぜか防げません。
この特性は本当に知られておらず、『ねこだまし』や『がんせきふうじ』、『ほっぺすりすり』等を打たれるケースは非常に多いです。
シングルバトルでの役割
- 「りんぷん」という特性+持ち物[きあいのタスキ]により、必ず1回以上の行動保証があり、安定して『おいかぜ』が打てます。
※「てんのめぐみ」トゲキッスの『エアスラッシュ』でもひるむことなく仕事が可能です。
- タイプ一致『こごえるかぜ』を搭載することで、『おいかぜ』を見て(『ダイジェット』等)S上昇を図る相手を抑制出来ます。
- 『おいかぜ』を打つだけでなく自身のCも125と、高水準の特殊技が打てるためアタッカーにもなり得ます。
- タイプ一致の音技『むしのさざめき』を搭載することで、『みがわり』でターンを枯らそうとする相手にも刺さります。
- モスノウが<いわ>技4倍という事もあり初手に『ステルスロック』持ちを呼びやすく、対面時『きりばらい』によって帳消しに出来ます。
- 初手対面しやすい相手の壁張り要因(『ひかりのかべ』『リフレクター』持ち)の動きも『きりばらい』によって帳消しに出来ます。
- キョダイマックスラプラスに強い「こおりのりんぷん」が警戒され、パーティに入れているだけで特殊ポケモンの選出を抑制することも出来ます。
立ち回り
1ターン目
※1ターン目からの『ダイロック』。又はアタッカーカバルドン・バンギラス・ギガイアスによる「すなおこし」+攻撃技で襷ごと落とされた場合も、後続のエースに『おいかぜ』ターンを最大の3ターンも残すことが出来るとポジティブに考えて下さい。『ロックブラスト』を先制して打たれると沈みますのでSの早い『ロックブラスト』使い(ドリュウズパルシェンチラチーノ等)は要注意です。後攻から打たれるのであれば上記同様。
2ターン目
●1ターン目に攻撃され、次の攻撃で落ちる場合
- 『おいかぜ』でSを逆転した事により、相手が『ダイジェット』を持っている場合は切ってくる可能性があります。『こごえるかぜ』でS上昇を防ぎ、『おいかぜ』ターンが2ターン残った状態でエースに繋ぎましょう。
- 相手に『ダイジェット』が無さそうな場合、もしくは積まれても後続のポケモンで上が取れていて倒しきれる場合は、攻撃技『むしのさざめき』でHP(タスキの可能性)を削り、『おいかぜ』ターンが2ターン残った状態でエースに繋ぎます。
※相手が『ふいうち』や先制技搭載の可能性が高い場合は交代するのも良し。そのまま落とされ、エースに繋ぐも良しです。
●1ターン目が『ステルスロック』や『ねばねばネット』等の設置技、『ひかりのかべ』『リフレクター』などの壁貼りなど補助技だった場合。
- この場合は一旦『むしのさざめき』で相手を削ります。
3ターン目
●1ターン目に『ステルスロック』or『ねばねばネット』or『ひかりのかべ』等→2ターン目に攻撃され、次の攻撃で落ちる場合
●1ターン目、2ターン目共に補助技だった場合
- 『むしのさざめき』で相手を削ります。
4ターン目
相性の良いポケモン
基本的には中速高火力のエースで、火力アイテムや特性でゴリ押せるポケモンや、高火力の『ダイジェット』で『おいかぜ』終了後もS上昇を残せるポケモンです。
個人的にはダイマックス技で能力上昇で積んでいける★印のポケモンをオススメします。
- ★パッチラゴン先制『でんげきくちばし』×特性「はりきり」の高威力。モスノウの『きりばらい』による回避率低下で命中不安のある「はりきり」のサポートも出来ます。『ダイジェット』での積む性能も抜群。
- ウオノラゴン先制『エラがみ』×特性「がんじょうあご」×[こだわりハチマキ]の暴力。
- ヒヒダルマ(ガラル)特性「ごりむちゅう」×[こだわりハチマキ]の暴力。モスノウとのタイプかぶり。氷統一にオススメ。
- アイアント特性「はりきり」×ダイマックスの暴力。Sを上げる技がないのが難点でしたが、『おいかぜ』で補えます。『きりばらい』×「はりきり」も相性良し。虫統一にオススメ。
- ★ギャラドスタイプ一致『ダイジェット』と特性「じしんかじょう」で積むことができ止められなくなります。
- リザードンタイプ一致『ダイジェット』と、『ダイバーン』×特性「サンパワー」で止められなくなります。モスノウ同様<いわ>技4倍のため注意。
- ★ルチャブルもともと高いSとタイプ一致『ダイジェット』・『ダイナックル』で積み性能があります。また、上記のポケモンはミミッキュの「ばけのかわ」をクッションにする『トリックルーム』での切り返しが弱点ですが、特性「かたやぶり」によりミミッキュで止まる事がありません。
持ち物
夢特性「こおりのりんぷん」ではないため特殊・物理共に耐久がなく[きあいのタスキ]で確定。
性格
おいかぜ始動時、S+1最速100族リザードンまで抜く調整をするため、おくびょう(S↑A↓)で確定。
個体値・努力値・実数値
- 個体値:基本的にA抜け5V推奨。
- 努力値:B244 C28 S236
- 実数値:145-63(76)-111-149-110-126
H:本育成論上、[きあいのタスキ]を潰す事の出来る連続攻撃を耐える必要があります。その為、A特化ドラパルトの『ドラゴンアロー』(67.5〜80.0%)、A特化ウーラオス(れんげき)の『すいりゅうれんだ』(80.6~95.1%)を確定耐えするためB244(実数値111)まで振って下さい。
どちらも抜群技ではないため[たつじんのおび]まではケア出来ますが、[いのちのたま]や[こだわりハチマキ]まではケア出来ません。
【耐える事の出来ない技】先制『ロックブラスト』(4倍弱点)や、ストライクやハッサム等の高威力『ダブルウイング』等。
S:最速61族バンギラス抜き。おいかぜ時(S実数値252)、最速ドラパルト、最速+1トゲキッス、最速+1ギャラドス、最速スカーフドリュウズ、最速スカーフサザンドラ、最速+1リザードン等を抜ける調整。
C:残り
技構成
- おいかぜ
- きりばらい
- こごえるかぜ
- むしのさざめき
詳しくは下記の通り。
おいかぜ
分 類:変化
効 果:4ターンの間、自分と味方の<すばやさ>が2倍になる。
本育成論のコンセプトとなる技です。
冒頭で述べたように『ねこだまし』など相手の攻撃でひるまない。この点において非常に優秀であり、『おいかぜ』を確実に始動出来ます。
自身も『ちょうのまい』1回では最速ドラパルトやスカーフサザンドラを抜けませんが、『おいかぜ』を使うことで抜くことが出来ます。
そのため、タスキでHP1耐え(ひるまない)→『おいかぜ』→(先制技がなければ)上を取って攻撃という拓が取れます。
きりばらい
分 類:変化
効 果:相手の回避率を1段階下げる。相手の場の『しろいきり』『ひかりのかべ』『リフレクター』『しんぴのまもり』『オーロラベール』、両方の場の『まきびし』『どくびし』『ステルスロック』『ねばねばネット』、さらに第8世代からは『エレキフィールド』『グラスフィールド』『サイコフィールド』『ミストフィールド』の効果を解除する。相手が『みがわり』状態の場合、回避率を下げる効果のみ失敗する。
もうひとつのコンセプト技。
初手のサポート要員に合わせ選出し、散り際に『きりばらい』する事で相手の補助技(『ステルスロック』『ねばねばネット』『どくびし』『ひかりのかべ』『リフレクター』等)にかけたターンを無かった事にしエースに繋げます。なかなか読まれないので決まればかなりのアドバンテージになります。
ゴリランダーによるグラスフィールドや、ダイマックス技によるフィールド効果を消し去るのも利点です。
後続エースに特性「はりきり」(『こうげき』が1.5倍になるが、物理攻撃の命中率が0.8倍になる。)のポケモンがいる場合、命中のサポートにもなり得ます。
こごえるかぜ
分 類:特殊
タイプ:こおり
威 力:55(ダイアイス 威力:110)
命中率:95%
効 果:100%の確率で相手の『すばやさ』ランクを1段階下げる。
タイプ一致により実質威力82.5で打てるS下降技。
前述の通り、『おいかぜ』を見てS上昇を図る相手を抑制します。
仮に『ちょうはつ』で『おいかぜ』始動出来なかった場合もこの技で最低限のサポートが出来ます。
むしのさざめき
分 類:特殊
タイプ:むし
威 力:90(ダイワーム 威力:130)
命中率:100%
効 果:10%の確立で相手の『とくぼう』ランクを1段階下げる。音系の技。相手の『みがわり』状態を貫通する。
タイプ一致で実質威力135のメインウェポン。
音技のためサザンドラやゴリランダー等の『みがわり』持ちとの対面でも刺さります。※特性「りんぷん」により『じごくづき』でも止まりません。
スカーフサザンドラ、みがわりサザンドラどちらにも対応できるため『むしのさざめき』を採用していますが、この枠はタイプ一致同威力の『れいとうビーム』でも良いと思います。
ただし、『れいとうビーム』だと相手を<こおり>状態にする可能性が10%あり、凍ってしまうと逆にエースへ繋ぎにくくなるケースも発生するので『むしのさざめき』を推します。
本育成論のモスノウは、サポートだけでなくC125(実数値149)から繰り出される強力な特殊攻撃が可能な点も強みです。
※その他の技候補として下記がありますので、アレンジして下さい。
攻撃技
- れいとうビーム
『むしのさざめき』との選択。
- ミラーコート
特性「りんぷん」により、ひるまない襷ミラーコートが可能です。
トゲキッスの処理にも役立ちますが、『おいかぜ』→『こごえるかぜ』からパッチラゴンへ繋いだ方が安定します。
- とんぼがえり
『おいかぜ』始動後HPが残っていて後続に交代するのが得策と判断した場合。
- ギガドレイン
パーティにみず・じめんタイプへの有効打が無い場合。また、極小ダメージを受けた場合に襷の回復(HP満タン)も可能。
- エアスラッシュ
『おいかぜ』によりSで上を取ってひるみを狙う場合。『ダイジェット』としても。
変化技
- フェザーダンス
相手のA2段階ダウン。モスノウで物理を誘って機能停止し、後続の起点にする場合。
- リフレクター
『フェザーダンス』同様、物理を誘って後続をサポート。
- しんぴのまもり
後続エースのサポート。5ターンの間状態異常にならない。
ダメージ計算
下記に想定敵への与ダメージ計算をまとめます。
※1 ランクバトルシーズン8の使用率上位(相性有利)ポケモンや、初手対面の多いポケモンからピックアップしています。
※2 耐久がなく[きあいのタスキ]前提のため被ダメージは計算しておりません。(文中に重要な調整相手ドラパルトウーラオス(れんげき)について記載しております。)
※3 ダメージ計算はスマートフォンアプリ「VS SWSH」を使用させて頂いております。
※4 全て非ダイマックス相手の計算となっております。
こごえるかぜ
タイプ一致で実質威力82.5
- D4エースバーン(リベロ:ひこう) 63.2~74.8% 確定2発
- D4ドラパルト 60.1~71.1% 確定2発
- H4トゲキッス 42.2~52.1% 乱数2発(5.85%)
- H252D4カバルドン 47.4~55.8% 乱数2発(70.7%)
- D4パッチラゴン 61.8~73.9% 確定2発
- H252D4{ロトム(スピン)} 47.1~57.3% 乱数2発(83.98%)
- エルフーン 72.5~85.9% 確定2発
むしのさざめき
タイプ一致で実質威力135
- H252ゴリランダー 81.1~96.6% 確定2発
- ウーラオス(いちげき) 53.7~64.0% 確定2発
- D4ゾロアーク 137.7~164.4% 確定1発
- H252D252砂下バンギラス 29.9~35.7% 乱数3発(27.88%)
- D4サザンドラ 82.6~98.2% 確定2発
- D4イエッサン♂ 97.7~115.5% 乱数1発(75.0%)
- H4タチフサグマ 89.9~106.5% 乱数1発(37.5%)
- H244壁有りオーロンゲ 19.9~23.8% 乱数5発
- H252壁有りニャオニクス♂ 41.9~49.7% 確定3発
同特性アブリボンとの差別化点
モスノウ 種族値:70-65-60-125-90-65/計475
アブリボン 種族値:60-55-60-95-70-124/計464
S操作技としては優秀な『ねばねばネット』(交代したポケモンのSを1段階下げる)を覚えますが、ひこうタイプや特性「ふゆう」のポケモンには効きません。
また、本育成論は『おいかぜ』(S2段階上昇)で自身や後続エースを強化する構築となっておりますので、そもそも別の考え方です。
- アブリボンは『きりばらい』を覚えません。
- アブリボンは『こごえるかぜ』のような相手のSを下げる攻撃技を覚えません。
- どちらも『むしのさざめき』を覚えますが、もともとのC種族値もモスノウに軍配があがり、同じおくびょうのCぶっぱアブリボンとおくびょうC28振りモスノウでは同威力です。
※アブリボンも非常に強いポケモンであることは間違いありません。(気分を害された方はすみません!自分もアブリボン大好きです!!)
他の『おいかぜ』要員との差別化点
・自陣へ効果のある『おいかぜ』は対「いたずらごころ」のあくタイプ対面でも影響はない。
・初手『ねこだまし』であっても次ターンには確実に動ける。
・『おきみやげ』など自主退場技も覚える。
と、サポート面のみであればエルフーンが最適解のように思います。
しかし、『きりばらい』と『こごえるかぜ』のようなSを下げる攻撃技を覚えない点、モスノウ自身もアタッカーになり得るという点(エルフーンC種族値77)と、特殊ポケモンの選出誘導が出来るのが差別化点です。
下記のポケモンも優秀ですが、ひるみ技+攻撃などにより[きあいのタスキ]であったとしても『おいかぜ』が打てずに落ちる可能性があります。
- オンバーン 特性「おみとおし」による偵察能力と高いSからのサイクル能力も兼ね備える。
- ネイティオ 特性「マジックミラー」で『ちょうはつ』が効かない。
- ペリッパー 特性「あめふらし」でウオノラゴンとの相性は抜群。
弱点
- 最大の弱点は『ちょうはつ』です。(『ちょうのまい』読みで打ってくることも多いです。)→『こごえるかぜ』で最低限の仕事は出来ます。
- タスキごと潰される4倍弱点(いわ技)の連続攻撃『ロックブラスト』を上から打たれると仕事が出来ません。ドリュウズパルシェンチラチーノ等には注意しましょう。新教え技『ダブルウイング』にも注意です。
- 『おいかぜ』と相反する『トリックルーム』パーティ全般もやっかいです。→パーティ全体でトリックルーム対策はしておきましょう。
- 初手投げしない場合、『ステルスロック』を打たれてしまうとHPが半分削られます。→初手出し安定です。
- 自主退場技がないため『おいかぜ』ターンを枯らされると後続エースが生きてきません。→自身もアタッカーになれるというのが強みです。
終わりに
如何でしたでしょうか。フォーク元記事のようなダブルバトルだけではなく、シングルバトルでもサポート役として十分に運用出来ると考えています。
通常特性「りんぷん」モスノウモスノウを使うモノ好きもいると覚えて頂くとともに、この育成論を見て採用を検討頂ける方が少しでもいれば幸いでございます。
閲覧ありがとうございました。
とまくす